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プロフィール
コメント数 161
性別 男性
自己紹介 ジャンルは問わず邦画好き!

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21.  東京ゴッドファーザーズ 鑑賞後に、すごく幸せな気分にさせてくれる。喜怒哀楽があって、テンポも非常に良い。鈴木慶一の音楽も良い。言うことなし。 今監督の作品はどれも、計算され尽くされた脚本が秀逸で実写映画以上だと思う。 また、最近のアニメにしては珍しく、技術に依存することなくあくまでも内容で勝負しているので、アニメ好きな人はもちろん、今まで全くアニメを観なかった人・嫌いな人にもお勧めできる作品である。9点(2004-05-01 23:24:56)《改行有》

22.  木曜組曲 既存の推理物と、ある種一線を画す傑作。例えば、一連の横溝作品が伝統的な懐石料理なら、こちらはちょっと小粋なフランス料理かイタリアンといったところか。しかも路地裏にありそうな、隠れた名店って感じ。登場人物も少なく、舞台もほぼ洋館しか出てこない。この限られた素材(極上だが)で、ここまで上質の料理(作品)に仕上げたシェフ(篠原監督)の腕に乾杯! とにかく、雰囲気作りが絶妙。あと、登場人物の駆け引き・台詞のやり取りで魅せている作品だから、舞台でやってみても面白そうな感じ。女優陣のバトル、生で観てみたい。9点(2004-04-26 00:34:22)

23.  ドラえもん のび太と鉄人兵団 《ネタバレ》 数あるドラ映画の中でもTOPに立つ作品だと思う。とにかく泣ける!終盤の「今度生まれ変わったら、天使のようなロボットに…」「リルル、あなたは今、天使になっているわ」は、もう涙無くして観ることが出来なかった。この作品は「思いやり」という言葉に尽きる。リルルを変え、未来を変え、そして地球を救ったのは、他でもないしずかの「思いやり」だ。「時々理屈に合わないことをするのが人間なのよ」も、すごく印象に残った。この年になって、しずかにたくさんの事を教えられた。9点(2004-03-22 01:45:53)(良:1票)

24.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 歴代金田一映画の中で、一番好きな作品です。これぞ横溝作品、というエッセンス(戦後という時代背景、山奥の田舎という舞台、そこでの古い因習や価値観、過去の事件との因果関係、複雑な血縁関係、見立て殺人等々)が満載です。また、小説が作られた時代ならではの動機が映画にも色濃く出てたので、このような評価にすることにしました。皆様からご指摘の多い犯人の動機に関しては、この作品の設定を考えれば十分納得ができると思います。戦後という時代に、外の世界を知ることもない人達がほとんどの閉鎖された環境では、現代では理解不能の価値観がそこに存在するわけで、父親が同じ3人娘が綺麗なのに自分の娘だけが痣があったり、その妬みの対象である娘(しかも兄妹)に息子が盗られそうになったり、というのは充分動機に値すると思います。また、何故20年も経ってという意見もありますが、放庵のゆすりに対する恨みと3人娘に対する嫉妬(小さい村だから綺麗に成長していく様を日々目の当たりにしているのですよ)が積もり積もった20年に、息子の恋愛と千恵の帰郷というタイミングが重なった、ということで充分に納得できるのでは、と思うのです。俳優陣が完璧な点も、かなり評価してます。中でも岸恵子と若山富三郎は秀逸なのですが、特に若山富三郎が岸恵子を疑っていながら、恋愛感情との狭間でゆれる磯川警部の役を熱演しています。最後の駅での金田一耕助と磯川警部の会話、とても感動しました。 9点(2004-02-15 02:52:33)(良:2票)

25.  がんばっていきまっしょい(1998) 何か「シコふんじゃった」っぽいなぁと思いつつ観ていたら、スタッフロールの製作周防正行を見て納得。でも、こちらは直球勝負の真面目な青春&スポ根映画です。 出演している方達が、よい意味で個性を消していて、普通っぽい、自然体な雰囲気が出ていて良かったです。そんな中でも、田中麗奈の存在感は光っていました。 ストーリーのほうも、無理に何かを仕掛けるようなあざとさは微塵も無くて、あくまで日常を撮る事に徹していたところに好感が持てました。結果、すごく感情移入をしてしまい、最後のボートのシーンなどは、ずっとコタツの中で足を突っ張らせてました。 鑑賞後には、あー高校でも部活しとけばよかったなぁと切なくなりました。 [DVD(吹替)] 9点(2004-02-08 04:50:19)《改行有》

26.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 1作目より、ずいぶん内容が複雑化していて見所満載です。仲間が3つに別れて旅をする中で、それぞれのパーティーにバランス良くハプニングが起きるから、だれた感じも全然しないし、画面への釘付け度はより増していると思います。特に、終盤の2つの戦いは最高の盛り上がり。ガンダルフ、復活おめでとー。やっぱり、旅の仲間に賢者の存在は欠かせないですよ。3作目が早く観たい!!9点(2004-02-03 00:04:43)

27.  ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 原作は全く知りませんが、色々なRPGの元ネタになっている話だ、と聞いたので鑑賞することにしました。でも、劇場はすでに見逃していたので、DVDで観ようと思って探しに行ったら、このバージョンがあったので、勢いで購入して家で観ました。いやぁー、確かにゲーム好きにはたまらん内容ですね。面白いとしか言えない。約4時間の長さも気にならず、ずっと画面に釘付けになってました。この映画そのものをまだ未見の方には、絶対にこのバージョンをお薦めします。しかし、ショーン・アスティンは、グーニーズのマイキ-の面影がまるでなくなっていて、キャスト紹介見るまで全然気付きませんでした。9点(2004-02-02 23:55:55)

28.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 庵野監督は、確信犯なのでしょうか?TVシリーズが視聴率低調で打ち切り決定→不可解な終り方→ファンからの真の最終回の要求→総集編+最終回で映画化、の一連の流れは、監督も好きだというイデオンとまるっきり同じ。哲学色・宗教色がもの凄く強い作風も。 さて、この作品のテーマは「アイデンティティ」だと思います。シンジの存在理由=エヴァに乗る理由という構図で、それ以外に己の価値を認められないシンジに対して、最初から最後まで「何故エヴァに乗るのか」と執拗に問い掛けてきます。シンジも葛藤し、鑑賞している我々も考えさせられます。そして出た答えは、何だったのでしょう? シンジが人類補完計画を否定したことで、自分の存在理由に関しすら何か不確かな現代に「皆、ただそこに居るだけで素晴らしい存在なんだ」という監督のメッセージを、私自身は感じました。 さて、エヴァは総集編に手を加えすぎていたので、TVを観ていない人達にとっては、総集編とこの作品の両方を観てもなんのこっちゃと言う感じですよね。と言うか、総集編はありますが、この作品はやはりTVシリーズを観ていた人達が鑑賞することを前提に作られた作品だと思います。自分はTVシリーズをあまり真剣に観ていなかったので、大まかにしか話は覚えていませんでしたが、それでも十分に楽しむことができました。細かい謎解き云々は、そうしたい人達だけがすればいいことで、大まかな主題さえ理解できればいいのだと思います。[DVD(邦画)] 9点(2004-02-01 03:15:15)《改行有》

29.  魔界転生(1981) 登場人物もオールスターなら、俳優人もオールスター。若山富三郎と千葉真一の殺陣、佳那晃子の妖艶さ、もう素晴らしいの一言。観ている人を飽きさせない、最高のエンターテイメント。これだけできのよい作品を、わざわざリメイクしようとする意図が理解できない。9点(2004-02-01 02:11:58)

30.  ファンシイダンス 日本でしか作れない、日本人ならではのギャグが満載。周防監督は、こういったマイナーな世界(坊主→相撲→社交ダンス)を映画にするのが、本当に上手な監督ですよね。この映画を観て、坊主に対する畏敬の念が完全になくなってしまいました。9点(2004-01-28 20:33:31)

31.  銀河鉄道999 TV版が放送されていた頃は小学生で(たぶん再放送)、夕方になるのが楽しみだったはずが、その興味をガンダムに奪われて、全く観なくなってしまった。しかし大学生の頃に、たまたま読んだキネ旬で年度別の2位に入っていたことを知り、すぐにレンタルビデオ屋に駆け込みました。で、家に帰ってすぐに鑑賞したのですが、もう何回泣いたか分からないくらい泣きまくりました。 この年になると口に出すのも恥ずかしい、「友情」「信頼」「希望」「初恋の思い出」等々が惜しげもなく練りこまれていて、何回観ても新鮮な感動を与えてくれます。で、ゴダイゴの主題歌のイントロがかかるだけで涙ぐんでしまうようになった自分は、もうパブロフの犬状態です。 ちなみに、漫画が好きな自分は、原作を読んで映画も観る、というのが普通だったのですが、この作品だけは、映画を観てから原作を全て集めた、という逆パターンをやりました。そのぐらい影響力のある作品であることは「間違いない」です。9点(2004-01-28 20:12:40)(良:1票) 《改行有》

32.  たそがれ清兵衛 一言で言うと、非常にバランスの良い時代劇。さて、いつも思うのですが、真田広之はただかっこいいだけの役よりも、今回の清兵衛のようなちょっと頼りなげだったり、いつも葛藤して悩んでいたりというような、すこし陰のある役のほうがすごくあっている気がするのですが、皆様はいかかでしょうか?宮沢りえがこの映画では評価が高いですが、真田広之のほうがはまり役だったと思うのです。あの雰囲気と、殺陣の素晴らしさ、もう最高です。あ、宮沢りえも、立ち振る舞いが綺麗でしたけど。あと、この映画で一番感心したのは、幕末の東北(山形だったかな)には、こういう人達が生きていたんだな、頑張っていたんだな、と普通に感じさせてくれたところです。鑑賞後に色んな感情が入り混じって、ほんのり涙が出てしまいました。あと、岸恵子のナレーションが好きです。いつも帰宅が遅い自分も、一度でいいから「たそがれ」と呼ばれてみたいものです。別の意味では、いつも黄昏てますが…。9点(2004-01-27 02:00:46)(良:1票)

33.  あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》 この映画で初めて北野監督作品を観たのですが、一発ではまってしまいました。 北野作品では、一番好きな映画です。自分の地元が一杯出ていたので多少バイアスがかかっていますが。 タイトル通り、台詞も無く静かな映画なのですが、全く退屈さを感じさせないのは、やはり北野監督の手腕によるものだと思います。 真木蔵人、はまり役です。でも、死ぬ必要はなかったんじゃないかなぁ、とう部分で1点減点してます。[DVD(邦画)] 9点(2004-01-27 01:38:39)《改行有》

34.  機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編 《ネタバレ》 ガンダム3部作、アムロとホワイトベースのクルーの成長の過程を締めくくるにふさわしい作品。このⅢのために、ⅠとⅡがあると言っても過言ではないです。 さて、キャラクターデザインをした安彦良和氏が、自ら作画に手直しを加え、TV版や前2作品と比較して別の作品と言ってもおかしくない位、絵のクオリティーが格段にアップしています。それだけでも観る価値のある作品だと思うし、このⅢはある意味独立した話と考えられないこともないですが(このエピソード単独でゲーム化もされてますし)、これだけ観ても何のこっちゃと感じる方が必ず居るのも確かで、そこがちょっとした減点対象になってます。あと、目立ちたがり屋のマ・クベは、やっぱりギャンに乗って死んだほうが良かったと思います。合わせて-1点です。 アムロの「ゴメンよララァ。僕にはまだ帰れるところがあるんだ。こんなにうれしいことはない」という台詞。彼を迎え入れるクルー達。井上大輔の「誰も一人では生きられない~♪」という熱唱。何度観ても泣けます。9点(2004-01-27 01:14:34)(良:1票) 《改行有》

35.  Love Letter(1995) 《ネタバレ》 ひとつひとつの描写や音楽等々が、とても綺麗な映画です。さて、最後のシーンに出てくる「失われた時を求めて」という本のタイトルが、この映画のテーマ。渡辺博子は亡くなった婚約者の過去探し、藤井樹は自分の思い出探し、と言う意味で。また、死んだ樹(柏原)のちょっと捻くれた愛情表現や、過去の想い出をずっと引きずって、樹(中山)と顔のよく似た博子と付き合ってしまう気持ち、これも二度とは戻ってこない「失われた時」求めた結果なのでしょう。最後の図書カードの仕掛けで、それがすごく伝わってきました。「お元気ですかー」は不評ですが、想い出を振り切った博子の気持ちがよく表されていると思います。 [ビデオ(吹替)] 9点(2004-01-27 00:38:02)《改行有》

36.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM> この作品を観て、岩井俊二が好きになりました。花火や夏祭り、田舎の風景等々が美しく撮れていて、日本人ならではの、邦画ならではの作品という点が大好きなところです。子供だからこその衝動性や一生懸命さも、すごくよく表現されていると思います。音楽も秀逸で、特にテーマソングの『Forever Friends』をバックに花火を見上げるラストは、胸が熱くなりました。9点(2004-01-27 00:29:25)

37.  燃えよドラゴン 《ネタバレ》 クライマックスのリーとハンの直接対決前後。 夫婦の間でこんな会話が・・・ 私『お、ベアークロー!! ウォーズマンだ!!』 妻『いや、最後の義手はウルヴァリンだよ!?』 他にも・・・ 『スチュワーデス物語の片平なぎさのモデルはハン!?』 『鏡の間での戦い、ブラックエンジェルズだったような??』 等々物語の本筋以外のところで大いに盛り上がりました。[DVD(字幕)] 8点(2011-11-15 22:03:57)《改行有》

38.  アヒルと鴨のコインロッカー 原作未読ですが、「あ、叙述トリックだったんだ」と分かってからは、映像化できたことが凄いと思うようになりました。 推理小説が好きで、かなりの量を読んできましたが、基本的に叙述トリックが原作の場合、映像化は無理な場合がほとんどです。 すなわち、文章だから成り立つトリック、ギミックが使われるからです。 そういう意味で、この作品は多少の無理や、強引な部分もありましたが、許容できる範囲内にうまく収めていたと思います。 また、推理ものというよりも、椎名とドルジ、ドルジと河崎の友情を描いた青春ものとして見れば、高い評価を与えても良い作品だと思います。[DVD(邦画)] 8点(2009-08-01 18:25:54)《改行有》

39.  パコと魔法の絵本 《ネタバレ》 大貫は、創業者根性丸出しの、昭和の遺物的な人物です。 自分はこうあるべきだ、こうしなければいけない、という役割をひたすら忠実に演じながら生きています。 でも、そういうペルソナに振り回される生き方は少々、いやかなり疲れます。 だから、人には本来の自分を出せる場所、取り戻せる場所が必要なんです。 家族の前でも、友人の前でも、恋人の前でも、夜のネオン街でも、何でもいいんです。 大貫は、パコと触れ合うことで本来の自分を取り戻しました。 そう、この作品は表向きは子供向けっぽくしているけれど、完全に大人、しかも世の中のお父さん対象だと感じました。 役割を演じることに疲れた人々への、監督なりの癒しと回復の提案なんだと思います。 劇中劇も出来が素晴らしく、全篇楽しく見れましたが、個人的には中島監督の前2作(下妻と松子)のほうが好きです。 よって、8点にします。 [DVD(邦画)] 8点(2009-05-17 18:02:45)《改行有》

40.  はつ恋(2000) 作品のテーマを考えたら、岩井監督の「Love letter」と同じ“失われた時を求めて”というフレーズが思い浮かんだ。 ただ、この作品で、主人公が求めた“時”は母親の青春時代。 その過程で、自己の成長や家族愛が描かれている。 切ないラスト、美しい風景、美しい音楽、田中麗奈の熱演ということのない出来。 人は前を向いて進まなきゃならない生き物だが、その一方で、思い出に生かされている、ということも忘れてはならないと思う。[DVD(字幕)] 8点(2008-04-13 19:43:06)《改行有》

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