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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 60
性別 女性
ホームページ http://www.romyscafe.com/
自己紹介 最近好きな映画の系統がちょっと変わってきて、

◎あまり小難しくないもの
◎ガチャガチャドカンドカンなどとうるさくないもの
◎なんらかの感動があるもの

が好きです。
映画を見て癒されたい、と願うのは心が疲れているから?(笑)
昔はド派手なアクションで爽快感を味わうのが好きだったんだけどなー。いまはもう何ていうか、うるさいのはキライよ、あぁやだやだって感じです。歳なのかも。

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21.  10日間で男を上手にフル方法 後半は何の変哲もないラブコメになってしまうので印象が薄いけど、中盤まではかなりげらげら笑わせてもらいました。とくに二人の写真を合成して作った子供写真が…!あれは引くわ~(笑)。ケイト・ハドソンが大好きなのでキュートな笑顔やいじけた表情、ワガママっぷり、それとは対照的な知的なライターの表情など、いろんな彼女を見られて楽しかったです♪手術までしてカンペキな肉体を誇るハリウッド女優ばかりじゃなくて、胸なんかなくてもめっちゃ可愛いケイトやクレア・デーンズのような女優さんが活躍してくれるとなんとなく嬉しいです。6点(2004-09-06 23:28:38)(良:1票)

22.  バイオハザード(2001) ゲームのバイオが大好きなんでゾンビ犬とリッカーを実写で見られて楽しかったです。施設内や電車のセットもゲームの雰囲気が良く出ててなんとなくうれしい。ただ、エレベータが暴走したりレーザービームで切られたり…っていう序盤がかなりイライラ。Tウィルスじゃなく意志を持ったコンピュータの恐怖に1時間もついやしちゃって…。ゾンビまだ?ゾンビまだ?とかなり焦らされました。どうせなら脚本やメインキャラごと再現して欲しかったな。ゲームでの、研究所所員の手記や外部へのFAXといったアイテムや時々出くわす生存者たち、それによってじわじわと陰謀の全貌が明らかになっていく過程が大好きなので、映画はあっさりあっけなく感じました。ゾンビはもうちょっと動きがのろく茶系の方が良かった。力なくゆらゆらしているところが好きなので…って結局私はゲーム版が大好きなんだなあ。なにしろプレステを買って初めてクリアしたゲームがバイオ2だったんです。その後3→1→ベロニカとやって・・・ああ・・・無性にやりたくなってきた!5点(2004-09-06 22:51:22)

23.  麗しのサブリナ ウィットに富んだセリフ、随所でいい味出してる小ネタ、魅力的な脇キャラたち。映画全体の雰囲気が大好きです。そして何よりやっぱりオードリーが可憐で可憐で…!片時も目が離せません!この映画の私的キーワードは「reach for the moon(月に手を伸ばす)」。Don't try to reach for the moon, child.とたしなめる父、「今は月にロケットを飛ばすような時代だよ」と励ます料理教室のおじいさん(男爵?)、You're still reaching for the moon.と再びたしなめる父にNo, father. The moon's reaching for me!と答えるサブリナ。このセリフはすべての映画におけるマイベストセリフと言っても過言ではありません。あと「バナナの歌」は私も好きです(笑)クルマを洗いながらno banana~♪と口ずさむサブリナ、可愛すぎます。…ただ、個人的にはボギーに魅力を感じなかったので-1点で。軽薄だけど憎めないヤツを演じたホールデンの方にメロメロでした~w(私がね!)。サブリナへの(抑えているにしろ)愛情が感じられなかったのは、スクリーンの外でもヘップバーンをあまり気に入ってなかったからだとこちらのレビューで読んで、なるほど…と思ってしまいました。リメイク版はハリソン・フォードらしいですが、ハリソンみたいな人ならカンペキだと思います。9点(2004-08-31 13:15:30)(良:1票)

24.  ムーラン(1998) 絵がイマイチ好みでないためなんとなく敬遠していたのですが、飛行機の中で見る機会があったので暇つぶしに見てみたらめちゃめちゃ面白かったです。初めて見たときは正直かわいくねーと思ったムーランがだんだん魅力的に見えてくるから不思議。皆さんおっしゃっているように雪山のシーンは圧巻。ボスキャラの迫力(顔怖すぎ!)がストーリーを引き立てているし、全体的に抑えた色調もステキ。ほのかに漂うラブ具合も新鮮で絶妙で好きだし、非力なヒロインが不屈の精神でたくましくなっていく展開はかなりツボです。8点(2004-08-25 12:27:43)(良:1票)

25.  ゴスフォード・パーク 一度目は何も考えず、登場人物を把握しようとすらせず、ただただまったりと流していたのですが、イギリスの階級社会を垣間見ることができるだけで退屈はしなかったし、ヘレン・ミレンが初めて感情を露わにして泣きじゃくるシーンでハッとさせられ、なかなか味のある映画だと思った。犯人もわかり、さらに公式サイトの人物相関図をチェックした上で二度見たら、今度は俳優たちのこまかな演技にまで注目する余裕ができてさらに楽しめました。とくにヘレン・ミレン、エミリー・ワトソンはやっぱりすごいなーと思った。ちょっとした目線のやり方ひとつで心の動きを表現しきっている。個人的にケリー・マクドナルドとクライヴ・オーウェンの抑えた恋も印象的だったので、この二人は要チェック。ただ、一緒に観た友達のうちひとりは爆睡してたし、好き嫌いの分かれる映画ではあると思う。それにしても本作でのマギー・スミスはホントに俗物で嫌なばーちゃんだなぁ(笑)8点(2004-08-02 10:51:59)(良:1票)

26.  トリプルX この映画を「好き」と言うとえぇええ?と言われたり苦笑されたり絶句されたりすることが多いのですが(なんでこんなに評判悪いんだろ)私はわりと好き。家から徒歩8分の文化ホールでの「名画鑑賞会」(…名画?)にて、タダでデカいスクリーンで観られたこと、あと、事前に予備知識がなくあまりに期待していなかった、ということで相当評価が甘くなってるかもしれないけど。アクション映画なんてどれもめちゃくちゃで強引でありえないものだと思ってるので、私の場合主人公とヒロインが魅力的かどうかで映画の好き嫌いも決まります。コレに関してはヒロインは可愛かったし、ヴィン・ディーゼル演じる「頭の切れる、正義感の強いカリスマ的ガキ大将」みたいなキャラがツボでした!マッチョ嫌いのはずなのにコイツはなぜか好き。肉体とはアンバランスなまでのキュートな顔が良いw毒舌マシンガントークも痛快w「…if you're going to shoot anybody, shoot that monkey that sold you the suit.(撃つんならそのダサイ服を売ったやつを撃つんだな)」のくだりでぷッと笑ってしまいました。かっこいい曲にのせたバイク・スノボアクションも見応えアリです。8点(2004-08-02 10:19:31)

27.  キング・アーサー(2004) 《ネタバレ》 ↓きのすけさんのおっしゃるとおり、ランスロットの少年時代から始まったあと人物紹介もなく18年後に飛んでしまうので、途中までアーサーとランスロットの区別がつきませんでした。それどころかアーサー王の物語に関しては予備知識ゼロだったこともあり、ふたりは同一人物なのかと思ってました…(名は『アーサー=ランスロット』)(←ありえない)。円卓の騎士たちも、子供を助けた斧使いの人(名前わからず)と子だくさんの人(名前わからず)が見分けられなかったし、それ以外の人に関してはまったく記憶がありません。戦闘シーンに関しても、↓e-Dukaさんに同感。最後まで弓を使えばもっと鮮やかに勝てただろうに。肉弾戦の方が絵的に盛り上がると考えたんでしょうか。ただ、氷の上でサクソンを迎え撃つところ、城壁でサクソンの第一陣を壊滅させたところはワクワクしました。物語が進むにつれクライヴ・オーウェンの渋い魅力も出ていたと思うし、勇敢なキーラ・ナイトレイも印象的だった。1週間後には記憶が薄れていそうではあるけれど、とりあえず見終わった直後は「劇場で観てよかった!」と素直に感じたので7点で。7点(2004-08-02 01:32:01)

28.  秘密の花園(1993) 「秘密の花園」は子供のころ大好きで何度も繰り返し読んだ物語(ちょっとノリは違いますがアニメも欠かさず見てました)。そんな私にとってこの映画のキャスティングは文句のつけようがないし、冬の荒涼とした風景、荒れ果てた庭が春になって美しく彩られていく様はまさにイメージ通り!動物たちも生き生きしていて可愛いです。どうしてこんなに懐いているの?よくこんなショットを撮れたものだ。前半が薄暗く陰気な分、生のエネルギーに満ち溢れたラストは最高です。好きな物語ほど映像化されてしまうとガッカリすることが多いのですが、この映画に関しては「イメージ通りの映画を作ってくれてありがとう!」とスタッフにお礼を言いたい気分になりました。監督も脚本家もこの物語が愛読書だった、というのもうなずけます。「カレンダー・ガールズ」に続いてヨークシャーの大自然にすっかり魅了されてしまった私。というわけでもうすぐ行ってきます!丘の上で走り回って、それから太極拳するぞ。9点(2004-07-31 01:58:46)

29.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル キャメロン、ルーシー、ドリューのPVと思って観るべし。ハマーを踊る3人が可愛かったです。ただ、年齢的にキツイのか、「可愛い!」って素直に思えるシーンと「老けたな…」とか「痛!」って思ってしまうシーンが半々くらいだったのがこの種の映画としては致命的なような気も。ボスレー役の交代が曖昧にごまかされていた気がして腑に落ちなかったです。ビル・マーレー断ったの?いきなり肖像画で登場していて意味不明でした…。ドリューのシャレにならない自虐的な役どころ、捨て身っぷりに5点!これ観ると無性に体を鍛えたくなるな~。5点(2004-07-27 13:25:12)

30.  めぐりあう時間たち 三人の女優&エド・ハリスの演技とバックに流れるピアノ曲が素晴らしいです。とくに、涙をこらえて努めて明るい声を出すジュリアン、子供を残して車を走らせる何とも言えないジュリアンの表情は演技とは思えないくらい真に迫ってた。しかしどうにもこうにも終始暗すぎて…。不治の病におかされたエド・ハリスはともかく、健康な体と優しい家族に恵まれたジュリアンとニコールは何がそんなに辛いわけ?同性愛だか更年期だかはよく分からないけど、人間は誰しも多かれ少なかれ自分の人生に対する虚無感を抱えて生きているもので、ときにはわけもなく涙することもありつつ、それでも頑張って生きている人が殆どなのに、常に自分ひとりが不幸を背負ってるみたいな顔して生きてる人、逃げたり命を絶ったりする人にはイマイチ共感できません。ニコールはさすがの演技力でしたが私としてはつけっ鼻が逆に気になってしまい逆効果だったような…。「この役をやるには私の美しさが邪魔なのよ!」と言わんばかりの逆整形、ちょっとハナにつくのは私だけ?5点(2004-07-27 13:11:21)

31.  スタンド・バイ・ミー 映画の中の彼らと同年代のころ観たときはたいした感慨もなく、ただこういう冒険て楽しそうだな~、くらいの感想しか持たなかった。あと、大人になるにつれこの4人が疎遠になっていくというのも寂しいし「なんで?」と思ったのを覚えている。でも最近になって再見したら、なんてスバラシイ映画なんだろうと思いました。4人のキャラ、演技力、風景、音楽、セリフの一つ一つ、その全てが絶妙で、過不足ないという感じ。とくにクリスの男気ある真っ直ぐなキャラが大好き。クリスを演じるリバーが大好き!「お前には才能がある、作家になれ」「お前の親は何もわかってない。俺がお前の親だったら…」ってゴーディを励ますところ、「I just wish I could go to some place where nobody knows me.」「俺って女々しいよな?」って泣くところで心をわしづかみにされてしまいました。ラストシーンでゴーディがワープロで打ち出す言葉も心に沁みるし、「ああ、作家になったのね…」と深い感慨に浸りました。ホントに大好きな映画です。10点(2004-07-22 10:29:39)(良:2票)

32.  バーバー まさに↓【ミーハーおばちゃん】さんのおっしゃる通りな感想を持ちました。客観的に観て渋くてシニカルな、よくできた映画だとは思います。カメラワークや構図も洗練されているし、ビリー・ボブ・ソーントンの淡々としたモノローグも独特の雰囲気をかもしだしていて魅力的だと思います。でも、主観的に、心にグッとくるものが何にもありませんでした。私は感動とかほのぼのした気持ちとか勇気とか、何かしら感情に訴えるモノを映画には期待してしまうので…。コーエン兄弟の作品は苦手、というか一回観てクスッと笑っておしまいという感じです。手元に置いて何度も観たいという気にはならないし、数年後には忘れ去っていそうです。こういうオリジナリティの強~い作風は完全に好みの問題ですね。6点(2004-07-21 13:14:34)

33.  アパートの鍵貸します こちらでの評価が高かったし値段が下がってたので思い切って購入して鑑賞。…好きなタイプのラブコメで良かった!いい歳こいてオサカンな上司達には反吐が出たし、フランのフラフラした態度にもウンザリしたけど、なんといってもバドが自分を見てるみたいで身につまされた。純粋で不器用なところ、関係ない女の人指差して「ゴメンこれからデートなんだ」なんて見栄はってみたり隣人にはモテ男で通してるところとかカワイイですよね!恋愛対象として見られてなくても、好きな人の世話を焼くのが純粋に嬉しくて楽しい、そんな健気なバドが大好き。この映画のいいところは主人公の愛すべきキャラと、ちょっと気の利いた会話だと思う。「別れた」とは言わず「毎年フルーツケーキを送るわ」って言うところとかね☆何度も見たくなる映画です。それにしてもフランは演じる女優さんによってはただの浅はかなクダラナイ女になってたやろうな~と思う。シャーリー・マクレーンはちょっと地味めだけど可愛い☆8点(2004-07-19 12:47:53)(良:1票)

34.  ユージュアル・サスペクツ 『カイザー・ソゼ』。映画を見ている間はその名を聞いただけでなんだか私まで身の毛がよだつような感覚に襲われました。こんだけ強烈なキャラクターを創り出せるのはすごいと思う。でも、ラストがなあ…。こういう系統の映画、私は単純人間なのでいつも「そうきたかー!」「ヤラレター!」と気分良くだまされるのですが、この映画に限っては最初のメンツを見たときからなんとなく予想がついてしまった。しかもこの裏切り方は鮮やかとは言えないような。あのときのアレはこういうことだったのね…!っていう納得できる伏線とかあんまりなかったような気がします(気付かなかっただけ?)。『ゲーム』に次ぐ「イヤなだまし方をする映画」。5点(2004-07-10 14:22:10)

35.  トレインスポッティング 思ったより汚くなくてよかった。…というのがいちばんの感想。全体的に曲もカッコいいしスタイリッシュによくまとまった映画だと思います。でもなんかそれだけなんだよな…。思ったより何も残らない映画でした。あ、あとロバート・カーライルがリトル・ストライカーの哀愁漂う元エースストライカーを演じていたときとは別人みたいでビックリした。キレっぷりがすごい迫力ですね。5点(2004-07-10 14:08:53)(良:1票)

36.  恋愛小説家 《ネタバレ》 主演のふたりはもちろん、サイモン、サイモンの恋人、ヘレンの母&息子に至るまで、登場人物全員に好感が持てる映画。そして何と言ってもあのわんちゃん、あの子は何者…!?わんちゃんは、ニコルソンの性格が変わり始めるキッカケのような存在なのでとても大事だと思うのですよ。そりゃ~あんな目で見つめられたらニコルソンだってメロメロですよ!ただこの映画、ちょっと長すぎるような気がします。途中ダレました。ニコルソン、不器用にも程がある。好きなのに憎まれ口をたたいてしまう、そもそも恋をしているという自分の気持ちにも気付かない、そういうのが純で可愛いなあって思える年齢とは程遠いわけで、あんまりしつこく長引かれるともどかしさを通り越してちょっとキモく感じてしまいます。しかし、我慢も限界、ちょうど早送りボタンを押したくなるポイントですばらしい愛のセリフが!You make me wanna be…とラストの I might be the only person on the face of the earth that…の長ゼリフ。これを聞くと「待った甲斐があった…」と思えます。とくにヘレンの息子スペンサーの名が出たところでは思わず涙が。ヘレンとしてはきっと一番認めて受け入れてもらいたい部分だったはず。いろいろとツッコミどころもあるけれど、セリフで選ぶなら最高のラブコメです。8点(2004-07-06 00:44:32)(良:1票)

37.  第三の男 《ネタバレ》 この映画をレンタルしたのは、英国映画協会にベスト1作品として選ばれていたのと、↓【なにわ君】さんのレビューが面白くてよけい興味をそそられたから(笑)。期待どおり、まさに「古き良き映画」という感じでした。光と影のコントラスト、アングル、音楽の使い方が秀逸で、モノクロならではの緊迫感がある。オーソン・ウェルズの初登場(暗闇に浮かび上がるところ)&最期の表情、そして哀愁たっぷりのラストシーンはいつまでも心に残ります。最近の映画にはこういう、情感あふれるシーンってないよなあ。最新技術を駆使して大金つぎこんで作った映画ほど、いつまでも人の心に残って語り継がれる名シーンという物が少ないような気がする。こういう映画って貴重。それにしても、正しいことをしたホリーに対して蔑むようなアンナの視線(最後は視線すらくれない)、ほんとうに痛々しい。犠牲者を見れば、どう考えてもハリーが極悪人なのに。…でも、追い詰められるとうまく逃げ切ってほしくなる、言ってることについ納得してしまいそうになる、そんなハリーの魅力をかもし出せるオーソン・ウェルズってやっぱりすごい!ジョセフ・コットンの、どんくさいけど実直なキャラも演技とは思えないほど自然。ワルがモテるのが世の常だけど、できればこういう人が報われる世の中であってほしい。9点(2004-07-04 23:51:55)(良:1票)

38.  リトル・ストライカー 《ネタバレ》 ものすごくエキサイティングな試合を見た後のように気分爽快になれる映画。頭の中をずっと♪We keep get stronger, stronger♪の歌が流れちゃってます(合ってるか知らんけど)。皆さんも書かれているように、単なるスポ根やシンデレラ・ストーリーの類ではなくて、心温まるヒューマンドラマという感じ。先生の過去、魔法の靴の持ち主の正体が明らかになるクライマックスにはかなり感動。おばあさんの最期も衝撃的でした。ほぼ予想通りの絵に描いたようなハッピーエンドなのにこんなに素直に感動できるのは、やはりそこに至るまでにそれぞれのキャラの心情がていねいに描かれているからなんですね。イギリス映画らしい!シティのファンというだけであんなイジメを受けるあたりもイギリスらしい(笑)日本じゃセレッソサポの子供がガンバサポの子供にボコられるとか想像つかないもんなぁ。だからこそゴードンの前でマンUのオファーを蹴るところがまたスカッとしますね☆9点(2004-06-30 23:04:28)(良:2票)

39.  哀愁 《ネタバレ》 本作のビビアン・リー、完璧な美しさと表情の豊かさが相まって、ものすごく魅力的。片時も目が離せませんでした。3回も見てしまった。お話自体はいたってシンプルでありがちなんですが、蛍の光(別れのワルツ?)とロマンチックな演出のおかげで名作になっていると思います。ビビアンにすっかり感情移入して見ていた私は、ロバート・テイラーのお義母様や叔父様の暖かい歓迎に胸が締め付けられました。むしろ意地悪な人達だったら腹をくくって居座れたかもね。キティとの友情も良かったです。タイトルは私も原題に忠実に「ウォータールー橋」が良かったと思います。8点(2004-06-26 21:58:02)

40.  交渉人(1998) 《ネタバレ》 サミュエル・L・ジャクソンの演技が真に迫ってた!たしかに手荒い手段ではあったけど、誰を信じたら良いかもわからず、誰にも信じてもらえず、なんて状況に立たされたら…私も半狂乱になって人質とると思います。イイ人を演じるケビン・スペイシーもまたステキ!スゴ腕の交渉人なのに妻と娘に対しては交渉術もまったく歯が立たず、な登場シーンが好きです。はじめは事の真偽よりもとにかく人質を助けることしか頭になかったケビンと、無実を証明したくて必死なサミュエル。激しい交渉バトルを経てそんな二人の間にほのかな友情(?)が芽生え、最後はケビンの機転によって無罪が証明される。サミュエルの Nice bluff, Chris.(いいハッタリだった)というセリフに暖かい気持ちになりました。「逃亡者」といいコレといい私ほんとこのパターン好きやな~。9点(2004-06-26 02:07:56)

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