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コメント数 52
性別 男性

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21.  トーク・トゥ・ハー 劇場鑑賞後は、ぼーぜん。。濃い~内容に、とてつもなく美しい映像は初っ端のダンスから。パンフ拝見すると、実話を積み重ねたとある。なるほど、否定は簡単だけどポンと捨てきれない理由はそこにあったのか。そして、監督の包容力(昔は好き勝手してはったなぁ・・)レッスン場でのアリシアの姿に涙。。ただ、男の視点は捨てられる筈も無く。女性に受け入れられるのかと、手当たり次第に薦めてみたら、意外と好評。愛の寓話。実際に当事者になるのは勘弁。納得。。ベニグノの行為は許されるものではないが、それによって奇跡がおきたのは事実・・。そこには一方的ながら愛があったのも事実。・・そしてラストが素晴らしい!!彼女の笑顔と二人の出会いに救われた。無声映画も良いよ。9点(2004-06-11 22:48:59)(良:1票)

22.  殺人の追憶 郷愁を感じる風景や映像、そして俳優陣も素晴らしい。完成度の物凄く高い作品なのは間違いないんだけど、それだけに物凄いジレンマに襲われる。それは、刑事たちの事件へのジレンマであったりするんだけど。それだけじゃないん。軍事政権下というオーバーラップする歴史はあっても、刑事たちの理不尽な捜査や尋問には腹が立つ。立ちまくり。容疑者の家族は登場するものの、被害者の遺族は登場しない。(←全くな訳じゃないけど・・)。人間味溢れる刑事を描いたつもりなんだろうけど、被害者や遺族への思い入れが見えない分、あの執念の矛先を計りかねた。子供の駄々に見えてくる。いや、素晴らしい作品なんです。それだけに完璧を求めてしまうっていうか・・。ただ、様々なジレンマを観る側に感じさせるってこと。それだけ深遠で、闇の歴史を背負った作品なんでしょーね。。8点(2004-11-14 22:17:23)

23.  白い風船 あ~、イライラする~!・・・そう思ってしまうのは、この映画の大人たちと同じなのかな??・・ぼくもお使いに渡された千円を、家を出てものの5分で落としたことがある。なんたって中学生だったぼくは自力で独力で見つけ出したさ。イヤ、丁度兄キの友達に会いワナワナとすがり付きました(泣)なんか、思い出しちゃったわいな。それも7歳の少女。苛付いて見えてしまったぼくは薄汚れてしまったのでしょうか??でも、我関せずに見える大人たちも、実は親身になってくれてたりする。でもでも、最後まで見届けない(笑)そこがねぇ、やっぱし大人たる所以でしょうか?なんか悲しい。親切おばさん、最後まで見取ってくれよぉ。頑固じいさんも、暇つぶしの兵隊さんも・・。大人は足早に去っていく中、風船少年は、口風船片手に駆け寄ってくる♪そこがいいやね。大人になんか頼らず、自分らだけで解決。すんばらしいじゃ、ありませんかぁ!あの店のオヤジも何やら嬉しそうだったし。。あの3人の笑顔の、笑い声の、それを見たいが為に・・って感じでした。そして、礼も言わずに一目散!!このラストもプチ勢ぞろいで素敵♪8点(2004-09-11 19:27:43)

24.  ルナ・パパ コレ、とにかく衝撃的!!どんどん、どんどんどん話が飛躍して行くの。もう、ありえないくらい。。でもねぇ、すんごい魅力的なんス。悲惨さをパワーに換えるパワーはぼくにはありません。それをいとも簡単にやってくれるんだから、凄いやね。そして、あのラスト!ため息(いい意味でよ)混じりに、涙出てきました。この余韻も随分持続したな~。8点(2004-08-15 17:41:54)

25.  ナビィの恋 沖縄ってほんとひょうたん島。沖縄の人って正直者が多いのか、ストレートな物言いは、でもズケズケじゃなく方言自体がオブラート。好感持てて!バイオリンにタップもすんごく良かったよ。この映画はダレが主役なのかなぁ~、って観てたけどみんななんね。奈々子がおばぁに言うセリフに涙した。沖縄にマイケル・ナイマンを持ってくるとは・・。いいじゃない。なんともファンタジックで素敵な余韻に浸らせて貰いました。8点(2004-08-15 16:17:15)

26.  となりのトトロ 子供の頃は大好きでした。。少しずつトトロ離れして、いつしか「好きじゃない」と公言してはばからない自分が・・。んで、コノ間観たんです、数年ぶりに。「とうもころし」をもって右往左往するメイ。「メイの分からず屋!」と叫び放って行くサツキ。でも、おばあちゃんには本音が出てしまい。本当は自分も分からず屋になりたいほど弱気になってるのに、メイの前では姉でなくてはならない。メイの気持ちもサツキの気持ちもよく分かるわ~(泣)でも一番好きなのはお風呂のシーンだったりする。ぼくも小さい頃、心細くなったら無理やり歌を歌ったり大声で笑ったりしてたなぁ~。田舎の雰囲気もいい♪・・あぁ、好きかも。。8点(2004-08-14 20:51:49)

27.  レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ アキ・アウリスマキと言えば小津安二郎への敬愛を含んだ作風が有名ですが、、コレぞカウリスマキワールド・・と言わんばかりの軽快さとトホホ感。初っ端から圧倒される。ツンツクツンは犬も、挙句はリンカーンまで!無表情は相変らずで、マイペースなのに流されまくってるトンガリたちが愛らしい。統一感のない音楽でも終始揺れるぼくの体。どこまで行くんだよ?まぁ、どこまででもいいけどね・・ぼんやりとついてくから。8点(2004-08-14 11:03:42)

28.  ドッペルゲンガー なんじゃい、スっとぼけ!序盤のテイストはむちゃ好み。仁美ちゃんのお手伝い、家に上がり込んでのトンカチ・・2人役所も勿論、こんな笑いの間を持ってはるんやぁ~。楽しめました。ユースケが出てきてからは、少しダレもチラホラ。と言うか、擽られ少し置いてチクリ刺し。『M』ばりの口笛に、えっ?今、どっち?なんて、ドキっとするシーンが効果的に思考を繋ぐ。終盤はガラっとロードムービー。秘めたるパワーが一気に噴出、前面に。その辺、何やら一貫性を感じると同時に置いてけぼりも喰いました。やっぱ、あの耐久力にはちょっくしジレンマ。ひょっとして、みんなかい?・・そんな疑いはお門違い?鬱積の開放と、初心回顧。そんな螺旋を強烈に、やんわりと。変に山場を作った感も否めませんが。こんな純然たるパワーと、奇妙に癖になる強弱はお見事でやんした。効果音がやたら控えめで、トンカチが地味ぃ~に怖かったり。虚と実とその挟間の三面を見せつつ、離し、ドキっで一気に引き込む。また離し。揺れましたわ。8点(2004-07-24 10:58:51)

29.  鉄男 TETSUO 観た当時は、もう、すんげぇ!怖さと、ちょい笑える面白さが絡み合い。才能と勢いを映像と音楽に乗せて、遠慮のない凄み。なんて、衝撃を受けたもんです。モノクロがいい風に作用してるね。荒削りの蓄積で、後半少し疲れる。でも、あのラスト。もっと唐突に終了してくれた方が、突っ撥ねられたイヤぁ~な感じが残っていいのに。ヘンな余韻が。8点(2004-06-27 18:45:27)

30.  ホーリー・マウンテン とにかく視覚に重きを置き。。すんげぇ感覚もった人だなぁ、、なんて別世界の人が紡ぎ出す世界に溺れて、・・置いてかれたり(笑)・・んで、あのラストがやってくる!!!一気に現実に戻されると言うか、ホドロフスキーもぼくと同じ世界に息付いてるということに、殊更衝撃を受けた(爆)この作品だからこそ、このオチが活きてる。。どこまでが計算なんだろ~ねぇ?8点(2004-06-23 22:28:24)

31.  アリス(1988) ヤンの世界がいつ始まるのか、ヒヤヒヤうきうき。女の子は・うさ公・・ヴっ、もう始まりやがったな!ってか。アリスの終始前傾姿勢な好奇心に巻き込まれ、グロい生命体のコミカルな動きに笑っちゃう。アリスに一番怖さを感じて・・近くに居たらイヤじゃな~い?末恐ろしいわいな。8点(2004-06-11 23:12:55)

32.  ホームドラマ 家庭崩壊するのか、しないのか?間違いなくしてる筈なのに、そうは感じさせない。だって、みんな変(笑)そういう意味では、完成度の高い家族です。。絶対混じりたくないけど。次第にタフになっていく感じ。そうこう言いつつも、不思議と人間味もあったり。奥が深い監督だ(まとまりきってませんね)ん~、でも終盤には置いてかれました。もっと抉りを期待したのに。。8点(2004-06-11 22:30:14)

33.  焼け石に水 オゾン初体験の作品。レンタルで『ホームドラマ』を躍起になって探してた時に、手始め感覚で拝見。コレが面白かった~!初めはちょっと・・って思ったけど、次第に虜に。他のオゾン作に比べると、ドぎつさはないかも知れない。でも、あのラスト。ちょっと分かる疎外感。んでも、まだヤルカ!?一線越して笑いに変える。こんなん待ってたよ~、って感じでした。8点(2004-06-11 22:17:44)

34.  風が吹くまま とにかく感じる浮遊感。。何しろ、登場人物の半数以上が声と影のみでの登場。ヘ~ンな感じなん(笑)話のキモも一風変わってるが、その都度起きる撮影クルーや村民とのやり取りもヘ~ンな感じで・・。この映画に音楽は皆無。日常の音、自然の音、人々の囁く声などが次第に刺激的な作品を作り上げる。『桜桃の味』や『そして人生は~』など車中という空間の中に世界を構築してきたキアロスタミが見せるバイクの素晴しさ(ちゃうか?・笑)『クローズ・アップ』のラストでも見せたけど、風との対話みたいな、、なんともさり気なく、そして鮮やかに幸せ気分を届けてくれる!例の丘の上、ぼやけた背景なんかも意味深げだったし。8点(2004-06-11 11:09:54)

35.  オールド・ボーイ(2003) 謎の清算率100%・・。そんな触れ込みにウソはない。なぜ普通のサラリーマンが?なぜ監禁に?なぜ15年も?そして・・。それらがキレイに線になって行く。だからと言ってことの真相がコレじゃ~ねぇ。。投げっ放しの不快感は無いものの、それに代わる不快感に襲われる。ダメな作品じゃない。むしろイイ。不思議な浮遊感とかすかに催眠を与えるかのような音楽。それを引き戻す疾走感溢れる映像と演者。時折、ユーモアを交えて。なかなか素晴らしい出来だ。そして物語が進むと同時に、ズンズンと絶望の淵へといざなわれ・・ない。もう一歩、いや半歩で強烈な痛みを共に味わえたはず。・・この作品には色んな親切がある。だが、それは観る側には不親切に作用する場合もある。皮肉。・・変態やね、おれ。悪行をノートに書こう。7点(2004-12-02 17:26:15)

36.  ノー・マンズ・ランド(2001) 兵士同士の子供じみた擦り合いが、戦争の正義のなさを物語る。救いのないラストだからこそ、戦争の理不尽さを思い知らされる。イラクを見よ!アジア杯、そして五輪で彼らの代表であるサッカーチームが大活躍。スポーツは平和の象徴であり、希望の光になりえるのに。。・・ユーゴからはそれすらも奪われた。選手の無念はもちろん、戦禍に打ちひしがれた国民の悲しみ。そして、ぼくの寂しさ。全盛期のストイコビッチやサビチェビッチをアメリカの地で(ぼくはテレビで)、見たかったんだ。その真実がこれ??悲しくて、本当に残念でならない。7点(2004-09-12 11:14:06)

37.  友だちのうちはどこ? 純粋な少年の心温まるストーリー。このシンプルに見える映画の背景に、イランの文化や習わしを見せてくれるキアロスタミのしたたかさ。必要以上に卑屈だったり、高圧的だったりする登場人物たちにちょっと憤りを感じながらも、やっぱり純朴な彼に夢中に!んで、イラン映画はラストが本当に素敵。。一種独特の風味付けと言うか、一花添える感じ。。そこに在る真実を映し出しているようで、とても刺激的です。7点(2004-09-10 20:21:45)(良:1票)

38.  ホテル・ハイビスカス 沖縄の明るさを存分に味わわせてくれる。そして味わい深い。置いてけぼり喰うと辛いかも。美恵子の喋りがちょっとした中毒症状を引き起こすんだわ。今度のケンジにいにいはハーフなんね。異母兄弟にあの母あり、な余貴美子が素敵。余所行き頭のおとうも負けてない。今回も沖縄愛に満ち満ちてるんだけど、快晴の乱れ打ちなしなところが良いよ。一癖二癖あって、あれよあれよなテンポが。沖縄も子供はせっかちなんか?7点(2004-08-15 16:35:43)

39.  スチームボーイ STEAM BOY 最近の日本のアニメ映画はあんまり観てませんが(押井とか?)、哲学的で陰な感じのが多いと思うん。。コレは『AKIRA』の世界観は継承してないけど、安心して楽しめるワクドキを与えてくれるのではなかろうか?などと、予告を観て思った訳で・・。周りの評価も低かったし、モチベーション上がってもて(笑)んで、いざ始まると・・画面に圧倒され!!『AKIRA』漫画版では崩壊しそうなビル群を書き込みすぎてボツにしたと言う逸話を持つ大友氏。書き込みに対する情熱はまだ健在。なんとも細部にまで丁寧に描かれてる。車窓から~♪それだけでぼくは満足だったんですが、レイの顔が一瞬金田になったん♪嬉や~。。「おいおい・・」なユーモア(斉藤さん良かった)も含めてぼくも手塚氏を連想しました。タイトルもだよね??多々あるつっこみを差し引いても満足出来ました♪7点(2004-08-13 11:41:25)

40.  スイミング・プール ラストでかなり「?」出ましたなぁ。なに?2人の女性の内と外の変化、プールサイドに立つ欲情の男たち。対照的なリアクション。日記と書きかけの原稿と、処分したはずの小説。十字架。諸々、後から拾い集めるのが楽しぃ。そして一気に加速するストーリー。複雑な心境にさせるスイッチやったけど、ぞくぞく来た!オゾン的な刺激は要所で。ん~、なるほど!って不確かな感触にニヤリ。終盤のランプリングの奇跡的な艶やかで清らかな美しさ、そしてラストの爽やかな笑みに。魅せるって部分、天才的だわ。ラストを見ちゃうとミステリアスな側面に囚われてしまいがち。全てを解き明かすより、内面に触れ・・引かれて、隠された部分にまた吸い寄せられる。観てる時、その後、と二重引力に見事に虜にされました。7点(2004-07-24 11:19:22)

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