みんなのシネマレビュー |
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21. ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 この手のオムニバス系映画はグダグダなことが多いが、これはそれなにり観れた。感動的とは思えなかったが、心がほっこりする感じのエピソードがいっぱいで、悪い気はしなかった。しかし「アメリカに行けばセックス三昧できるぜ!」のコリンくんが台詞どおりの展開だったのには笑った。いいのか? それで? ヒュー首相の米大統領へのキレ方とかも含め、英国人の米国への心証はあんなカンジなのかなぁ、と思いました。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-11 14:08:28) 22. この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 「閉ざされた共同体に異端者が入り込むことで、良くも悪くも変化が起きる」っていう定番のストーリー。でも、美しくて切なくて、やりきれない感が強いけどいい映画でした。邦題はマッチングとして微妙ですが、おかしいというほどでもない。なにより自分はこのタイトルに惹かれてこのDVDを手に取ったんだから、キャッチィさという天に置いては成功だったんだろうな、と。[DVD(邦画)] 7点(2006-12-22 22:26:06) 23. キング・コング(2005) 《ネタバレ》 いったい何の映画をみているのか、よくわかんないまま1時間が過ぎ、「あ、そーか、ジュラシック・パークだった!」と気が付いた。が、勘違いだったようで、ようやく「キングコング」だなあ、と納得。 いらないシーン、多すぎ。いくらなんでも長すぎる。 それでも、面白かったし、美女と野獣のカラミはとても美しかった。ナオミは完璧だ。「キングコング」である以上、終わり方はアレしかないのがお約束だが、なんとか大元を離れてハッピーエンドにしてあげたかったなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-30 07:59:18)(笑:1票) 《改行有》 24. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 詐欺師というのは瞬間的なアドリブが命なんだなぁ。度胸とハッタリでの危機回避はなかなか楽しかったです。というか、もう、全体的に嘘くさいエピソードばっかりで、これが実話(まあ、誇張や脚色はあるでしょうけど)だっていうのがすごいっす。細かい部分はいろいろ突っ込みたくなりますが、まあハリウッド映画ってこんなモンすよね、ということで。全体的には深みも渋みもなーんにもなく、観賞後に残るモノはほとんどないですが、テンポのいい展開が生み出す爽快感があって、とにかく楽しめました。ディカプリオは好演だと思います。なんの期待もしないで観たのがよかったみたいです。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-20 05:53:58) 25. ポリーmy love 《ネタバレ》 ベン、ジェニファーはいわずもがな、脇を固める役者たちが皆、魅力的。新婚旅行初日に浮気した妻も、その相手も、なんか憎めないキャラで気持ちよかった。コメディはこうでなくちゃね、と思える良作でした。 日本語版のふざけたタイトルでかなり損してる作品だわな。[DVD(字幕)] 7点(2006-09-18 03:55:26) 26. 鉄道員(ぽっぽや)(1999) 素直に泣けた。やはり健さんはいいい。日本映画を観たな、と思える。広末も思っていたよりは悪くなかった。ただ、皆さんご指摘の「過去のシーンとの繋ぎがイマイチ」って点はたしかに問題アリ。綺麗に繋げていれば、もっと高い点数を付けられたのに。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-18 22:54:23) 27. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 なんつーかストーリーはエピソード4への繋ぎで、かなり無理ありまくり。というか大雑把すぎる。ダークサイドへ落ちるアナキン。その理由付けがありがちでチープすぎ(まあ本人にとっては大事なんだろうけどさ)だし、皇帝の戯れ言を簡単に信じすぎ。単純でお馬鹿ちゃんすぎ。まあ、その点はオビ=ワンとか、他の登場人物にも共通してるし、スターウォーズって、昔からそんなカンジだったもんね。でも、なんだかんだいってもエピソード1~3のなかでは一番いいデキだと思う。のーみそを軽くしてみれば、けっこう面白い映画だな。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-01 01:33:47) 28. 宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 家族愛だとか呆気ないラストとか、ツッコミ所満載なストーリー方面は放置。とにかく「魅せる映像」に脱帽。宇宙人、強すぎ。うっわ~すっけ~。ってカンジで観てたら、気がつけばラスト。エンターテインメントとしてはアリだと思うし、映像だけで高得点付けちゃう。情けないトムオヤジは好感持てたし。 あと、大阪の健闘ぶりがみたかったなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-01 01:14:30) 29. スティング 子供のころにはじめて観て、あまりの面白さ、格好良さに感動し「将来は詐欺師になりたい!」といって親にいろいろ心配されました。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-18 00:08:22) 30. ハウルの動く城 ジブリ(宮崎)作品に対して、どちらかというと批判的な見解を述べることが多いのですが、これは久々によかった。「わけのわからなさ」とか「とっちらかった感じ」とか、そういうのがかえって好印象。くだらないテーマ性とかなんとか、宮崎アニメっぽい「いい子ぶり」があまりなく、魅せるという点に始終しているところが好感持てました。キムタクも「思っていたよりは」よかったし。純粋に楽しいなぁ、というカンジでしたよ。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-17 23:51:09) 31. サンダーパンツ! 《ネタバレ》 こんなアホみたいなネタで感動作品を作ろう、という心意気はすごい。個人的には、この手の「あからさまなB級狙い」の映画は嫌いなんだけど、この作品に関しては、小道具とかCGとかも含め、きっちりと手を抜かずにつくっているのがわかり、「B級狙い」を言い訳にしてないんだな、と感じられたので嫌悪感を持たずに済みました。出てくるミニが全部緑色とか、グリーン基調の画面作りを心掛けてるんだなぁ、みたいな細かいこだわりがいいんですよねー。ストーリー的にはバカバカしすぎるし、多分「突っ込むと負け」のような気がするので放置しときます。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-11 03:03:24) 32. カンフーハッスル 少林サッカーよりこっちの方が好き。最初から傑作を期待しないで見たのがよかったのか、かなり楽しめました。ストーリーがいいかげんなのはほとんどのカンフーもの共通点なので気にならなかった。ただ、ラストは大がかりな割にインパクトが弱かった。綺麗なシンチーはイマイチ。やっぱ多少小汚いくらいの方が魅力的だわな。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-03 02:16:01) 33. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 時代背景が違いすぎるから、古典をいまの感覚で語るのは間違いだと思う。当時は間違いなく名作だと思ったし、かなり泣けた。ただ、本当の名作は時を経ても色あせない物だとも思うから、色あせまくりのこの作品はせいぜい7点なんだろうな。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-24 00:18:01) 34. 潮風のいたずら 現実にはありえないだろうけど、こんなことあったらいいなぁ。ってな感じのほのぼのコメディ。笑えるし、泣けるし、ゴールディー・ホーンは素晴らしいし……。ゴールディの変化と子供たちの変化とか、よく描けてます。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-23 23:00:07) 35. エイリアン2/完全版 設定を流用しながらも、一作目に媚びず「俺流」に仕上げているのはさすがキャメロン。「続編ってのはこうやって作ればコケないんだよ!」という見本だね。あと、パワーローダーかっこいいし「今度は戦争だ!」というキャッチコピーも素晴らしかった。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-21 18:52:57) 36. GODZILLA ゴジラ(1998) 「ゴジラ」というタイトルに固執しなければ、観れる映画。単にハリウッド・メイクの怪獣パニック映画として見るとなかなかいいです。中盤まではテンポもよく、面白い。後半ちょっとダレる感じがあるのが残念。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-21 18:47:05) 37. 私をスキーに連れてって ドロドロしないスッキリ系恋愛ドラマだっていうのがよかった。当時、コレみて「うわ、スキーいきてえ!」「セリカ、スゲー!」って素直に思えた。世相を如実に反映し、「その当時の若者」をピンポイント爆撃した作品だから、この手の映画は「今見てどうよ?」という評価をしても意味がないと思うし、当時の評価そのままに点を付けときます。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-21 04:45:47) 38. LOVERS けっこう評判悪いみたいっすね。でも、話も分かりやすく、映像もすごくキレイ。アクションがちょっと物足りないのは確かで、決して名作じゃないけど、充分に及第点以上のデキじゃないかな。いきなり冬になったりする大袈裟さも、チャン・イーモウらしくていいと思ったけどなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-12 04:52:28) 39. マッハ!!!!!!!! 《ネタバレ》 いやぁ、たしかにすごいアクションでした。でも、魅せる、という意味ではもう一歩な部分があって、比較として「ジャッキー・チェンの映画って結構洗練されてたんだなぁ」と、そんなことを気づかされた映画でした。 まあ、それはさておき、トニーの体術には素直に感心しました。アクション単体だけを見ればジャッキー以上な部分も多いですし、次回作、次次回作と、「見せ方」にどんどん磨きをかけていけば、いつかはジャッキー越えも可能だな、と思わせてくれました。今後に大きく期待します。 あと、他のレビューにもありましたが、ハム・レイは無事だった方が、観賞後の爽快感は増したと思います。無理に悲劇を盛り込む必要はないんじゃないかなぁ。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-05 05:24:31)(良:1票) 《改行有》 40. セント・エルモス・ファイアー うーん。ほめどころが上手く見つからない。「これぞ青春!」ってほど爽快感やら甘い感じがあるわけでもないし、深く考えさせられるほどの問題提起を内包しているわけじゃない。 まあ、たしかに「なんてことない青春群像劇」で、ある意味くだらないやつらのくだらない生活とくだらない悩みをダラダラ見せられてる、っていうカンジ。でも、だからこそ共感が持てたんだろうな、と思う。 実際のところ、自分の青春時代ってのも振り返ればくだらないことやって、くだらないことで悩んで……。でも、ぜんぜん卑下するようなものじゃなかった。そう、この映画が「くだらないけど卑下するようなもんじゃない」ってのと同じように。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-04 04:11:55)《改行有》
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