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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 刑事コロンボ/死者の身代金<TVM> 前作に比べ、スケール感大きくなっており、且つ、そのスケールに負けないストーリー展開。鮮やかなラストの仕掛。犯人との掛け合いも、ユーモアを交えながら、じっくり描写されていて見ごたえあり。シリーズ中お気に入りの作品です。[インターネット(吹替)] 8点(2021-02-16 11:53:21) 22. マッドマックス 30年以上ぶりに見ました。この映画のインパクトは当時凄かった。今回鑑賞して、あまりに音楽が 合っていないのに驚き。シリーズ2,3とゴロっと世界観が変わってきたなと当時は思ってましたが なかなか、1での世紀末感、虚無感もなかなかなもの。粗削りですが面白い。でもやはり音楽がダメ でした。何度も言いますが。[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-15 00:42:50)《改行有》 23. 恐怖のメロディ 昔テレビで見て意外に面白かったので、再見したかった作品。途中、メロドラマ風のラブシーンは、監督の自己満足? ジャズフェスのシーンは記録映画ぽく(というか本当のジャズフェスで撮ったのかな?キャノンボールアダレイバンドが出演) ジャズ好きの私としては大満足。しかし、これほどいいレベルの映画を監督し、同年ダーティハリーを演じるとは、馬力あり ますね。結構ドキッとさせられるので、ホラー苦手な方は要注意です。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-11 21:09:35)《改行有》 24. 仁義なき戦い ヤクザ映画の金字塔。怖いもの見たさという欲求に十分応えてくれます。上映当時、登場人物のモデルとなった人たちも相当存命であったと思いますので、完成したことが奇跡のようなものではないでしょうか。基本的に作り物のストーリーではない為、予定調和で終わらないのも納得。ヤクザ抗争の10年を一気に見せるパワーも凄い。レンタルビデオ発売当時、セリフの放送禁止淫語に頬を赤らめていた未成年も今や山守会長の金子氏と同い年になってしまいました。あの貫禄は信じられない。[インターネット(邦画)] 8点(2020-06-07 15:55:34) 25. ふたりのイーダ 私は、0点という点は、映画として全く形をなしていない、怒りしかわいてこないという映画につけるつもりです。ということは、自分 で見ようと思って見た作品には、0点はほぼ有り得ないと思います。今までの人生の中でどの映画に最低点をつけるかと考えたとき、高 校生の時、学校の映画鑑賞会で強制的に鑑賞させられたこの作品がダントツでした。まず、ドキュメンタリー以外で原爆を扱った映画は 大嫌い、メルヘンチックな不気味な邦画も大の苦手、ということで、自分からは絶対に見ない映画です。結構ホラーですので、苦手な人 は見ない方がいいです。今思い出しても胃がおかしくなるトラウマ。監督役者含め豪華であること、当然映画として成り立っていること で、この点です。[映画館(邦画)] 2点(2020-06-01 00:03:12)《改行有》 26. ゴッドファーザー PART Ⅱ 名作です。確かに。何回見ても、心にしみる。しかし何かが足りない。そう、熱い男だ。パート1のソニーのような 単純で、危険な、でも情に厚そうな人物がいない。だから前作と同じ点はつけられない自分がいます。色で例えるな ら前作は赤、本作は青、冷たいのです。[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-11 23:19:51)(良:1票) 《改行有》 27. 必殺仕掛人 春雪仕掛針 前作に引き続き、魅力的なキャラ満載の作品。前作よりも、原作のストーリーの踏襲性は薄くなり、オリジナルのストーリー展開、 ですが、うまくまとめられていると思いました。ただ梅安の仕掛人としての行動に違和感があります。 (岩下志麻に、甘すぎ、隙見せすぎですよ、梅安さん。)ということで、前作より一点減点。[インターネット(邦画)] 7点(2020-05-11 00:59:55)《改行有》 28. 必殺仕掛人 梅安蟻地獄 何回も見ているが、文句のつけようがない作品。ストーリー、音楽、殺陣、演技全てお気に入り。 とくに悪役陣に関しては、メインの2人は当然ながら、サブ(大番頭、護衛の浪人)の人達も、テレビ シリーズでは、メインの悪役を張った方々で実に贅沢。これで面白くないわけがない。 音羽屋の元締めが今回はバックアップに回っておとなしいのが少し残念。[インターネット(邦画)] 8点(2020-03-29 00:59:11)《改行有》 29. 必殺仕掛人 原作もテレビシリーズも大好きな私にとっては、甘い採点になっているかも。しかし、原作者池波正太郎氏は、この映画 絶対認めないと思いますね。テレビシリーズよりも、突っ込みどころ多し。演技は皆素晴らしい。殺陣もいい。[インターネット(邦画)] 7点(2020-03-22 17:12:19)《改行有》 30. 復讐するは我にあり ワンカットで見せる殺人シーン、湯気が立ちそうな濡れ場、リアルな中にフッと紛れ込むメルヘンチックな映像 そして倍賞美津子演じる嫁さんのセリフ 「お義父さんの口のまわりのヨダレば、全て私が舐めとりますけん。」 監督、もう満腹です。ごちそうさまでした。少しでも和むシーンがあれば10点だったんですけど、ごめんなさい。[インターネット(邦画)] 9点(2020-03-12 16:55:20)《改行有》 31. 007/ムーンレイカー 奇想天外な作品。宇宙での戦いは、なかなか笑える。どんなに奇天烈な作品でも、お金をかければ、まぁ見ることはできるなと、変に感心して しまいました。[DVD(字幕)] 6点(2017-12-23 00:06:40)《改行有》 32. 007/私を愛したスパイ リアルタイムで初めて007を認識した作品。映画館のポスターを見て、なんかカッコ良さそうと思ったのが、 懐かしい。今までのシリーズ作品へのオマージュなのか、どこかで見たシーンが頻繁に出てきます。しかし、 アクション、お色気、秘密道具、敵役と、全てにおいて、レベルが高く、バランスのいい作品だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2017-12-05 00:35:15)《改行有》 33. 007/黄金銃を持つ男 スカラマンガの殺し屋としての雰囲気と、大仕掛けのレーザー光線のスケールが噛み合わない。ムーアのボンドは、初代と違い、冷酷な部分を持っているが、ボートから子供を突き落すシーンは、やりすぎだろう。ボンドガールもアホ。全体として、スカラマンガの魅力以外、これといったものがない作品。[DVD(字幕)] 5点(2017-09-17 22:50:27) 34. 007/死ぬのは奴らだ いきなり、馴染んでいるロジャームーア、清楚な美人のボンドガール、ケレン味たっぷりのアクションシーン、スペクターよりしっかりして組織化されているんじゃないかと思ってしまう魅力ある悪役グループ、ポールの音楽、全て気に入りました。前作とエライ違いだ。[DVD(字幕)] 8点(2017-05-05 23:33:11) 35. 007/ダイヤモンドは永遠に 本作までのシリーズは、ストーリーに多少粗があっても、キャストの魅力、アクションのキレ、ガジェットの奇抜さで、有無を言わさず突っ走っていたと思う。本作は、ストーリ―がグダグダの上、それをフォローする魅力が皆無に等しい。敢えて良かったところを探すなら、当時のラスベガスが拝見できたことぐらい。気持ち悪い殺し屋コンビのうち、頭髪うすい方が、プロのジャズベーシストで今では、なかなかいい感じのおじいちゃんになっているのが、なんとなく、うれしかった。[DVD(字幕)] 4点(2017-04-27 22:50:08) 36. 赤い影 ずっと見たくて仕方なかった作品です。ストーリー良し、雰囲気良し、音楽良し、ですが、なんといってもラブシーンが生々しくって素晴らしい。[DVD(字幕)] 7点(2010-10-04 00:28:36) 37. ジャガーノート 《ネタバレ》 リチャードハリスカッコ良くて、大好きです。しかし、主人公、最後の最後で大ミスしてると思いませんか?もし、あのまま、線を切って爆発してたら、他の爆弾に控えてた作業班の連中、間違いなくドカンの線切るでしょ。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-26 01:06:26)(良:1票) 38. 日本沈没(1973) 日本人は、この映画が存在することに誇りを持っていいと思います。同じ題材、同じ島国の英国が作っても、この映画のクオリティ(ドラマ部分のね)を越すことは絶対にできない。日本だから出来た映画でしょう。リメイクするぐらいなら、役者のギャラもすべてつぎ込んで、本作の特撮部分をCGで取り直し、追加するべきだったのではないでしょうか。なんでもできるCGなら違和感なく仕上げることが出来たでしょうに・・・[DVD(邦画)] 9点(2009-08-02 22:13:16) 39. ひまわり(1970) 《ネタバレ》 音楽最高。イタリア人は乳繰り合っても絵になりますね。この映画で、私が好きなのは 毛皮のエピソード。土産に毛皮を買って帰ると約束したアントニオは、ソ連の店で、毛皮を買おうとしますが、値段が高いので、もっと安いのはないかと尋ねます。アントニオのソ連での生活が、決して楽ではないことがよくわかります。安い毛皮を手にしたところで、いきなりシーンは、ジョバンニの仕事場(マネキン工場)場面に変わるのですが、マネキン達のインパクトが強いので、アントニオのシーンが気にならなくなります。そして、2人が再会後、アントニオが手渡した毛皮は高価な方のものでした。 小さなものしか買えなかったとあやまりながら渡すのですが、それでも無理していたアントニオ。いい奴だと思ってしまう私なのでした。[DVD(字幕)] 8点(2009-07-31 00:21:42)《改行有》 40. ゴッドファーザー 私にとって、洋画の名画といえば、これです。絵画と同じで、何度もの鑑賞にたいしても、新たな感動、興奮を与えてくれます。すべてにおいて完璧。DVDの監督解説バージョンでは、裏話が聞けるし、監督の身内びいきっぷりには、苦笑してしまいます。[DVD(字幕)] 10点(2006-04-18 00:02:13)
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