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コメント数 304
性別 男性
自己紹介 つたない文章力で自分なりのレビューを心がけます。映画館で観た作品は自然と評価が高くなりがちです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  都会のアリス 《ネタバレ》 アメリカでのヴィンターの写真には、人の姿がなくただの風景画。そこには彼自身の思いも存在もなく、ただ自分が「それを見たという証拠をとり続けている行為」だけでしたが、アリスと出会い彼女と行動を共にする中で最後には人や自分を映すようになった。その行為は前のそれとは違い、「その場所で人と触れ合い彼の思いが存在した証拠」になっていてその違いは大きいような気がしました。大事なのは身体的な移動の旅より、精神的な移動の旅。そういった面でもアメリカでの一人旅よりアリスとの旅の方がずっと意味があり、彼を変えたのは綺麗な景色でも美しい音楽でもなく、非人間的なテレビを見て育った一人の少女だったのではないでしょうか。[DVD(字幕)] 8点(2008-03-04 16:32:09)(良:1票)

22.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 音楽と映像の美しさは素晴らしいものがあり、それが美しくなればなるほど対照的に浮き出る人間ドラマの醜さや汚さ。定期的に映す遠目からの宮殿の姿で観客に自分はこの世界に住む人間ではないと思わせ、客観的な視点を保たせる。しかし、ラストに「美しい者も醜い者も今は同じ全てあの世」と出す事で結局はみんな同じ穴のムジナなんだよと突きつける。一見残酷のようにも見えますが、人間の醜悪さを形上は美しい映像や音楽で映しているあたりに、人間の酸いも甘いも知っているキューブリックだからこそ撮れる他者とは違う捻じ曲がった形の人類愛を感じとることも出来ました。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-23 10:02:49)

23.  まわり道 《ネタバレ》 自分探しの旅に出る主人公。その旅の中で会う人はどの人もどこか変わった人ばかりで話をするにしても各々が己の考えや経験、昨日の夢の話をし自分の世界を作り込み現実を見ようとしていない。それは傍から観れば凄く不自然で奇妙な会話に見え、始めの内にはそれはそれで成り立ってるように見えましたが、少しずつ少しずつ自分の主張や価値観をぶつける事によってそんな関係にひびが入っていき、結局最後にウィルヘルムは再び一人で旅立つ。形だけ見れば始めと一緒の形になり彼自身も「自分は無意味なまわり道ばかりをしている」と言っていました。しかし、誰かと関わりあった上で一人は寂しいと言いながらも気ままでいいと言い放ったラストは自分探しの旅というまわり道の上で出た、彼にとっての一つの答えであったようにも思えました。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-21 11:59:27)

24.  カプリコン・1 《ネタバレ》 荒野に現れる鳥の幻が実はヘリコプターだったり、崖の頂上に到達したらすでに追っ手が待ち構えていたりする描写からはどこまで行っても絶対に逃れることが出来ない巨大な権力を感じ絶望感を覚えました。アポロ計画陰謀論を匂わしたり、権力による事実のもみ消しなど政治的な要素が大きい作品でしたが、ラストの空中追いかけっこのアクションやコールフィールド目線での事件の真相の謎解きサスペンスはそれだけで見ごたえがあり自分にとってはそっちの方がこの作品を楽しむための重要な要素でした。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-19 13:44:31)

25.  スケアクロウ 《ネタバレ》 精神的に追い詰められたときにこそ本性が表れるのだとしたら、喧嘩で強制労働を余儀なくさせられライオンとの接触を一切拒んだマックス、子供は死んていてそれは自分のせいだと責められ精神を病んだライオン。相手の本性を見た後だからこその最後に、二人はやっと互いのことを理解し認め合えたのかと思いました。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-08 23:58:31)

26.  SF/ボディ・スナッチャー 《ネタバレ》 眠ってしまったら占領されてしまうというのは、結局どれだけ耐えても時間の問題なんですよね。何か具体的な解決策が見つからない限り、地球が支配されてしまうというのは必然的。そう考えるとマシュー達の行動がただの悪あがきに見えてしまい、どれだけ逃げても決して逃れることの出来ない絶望感を感じました。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-07 14:05:00)

27.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 神に頼るのではなく、自ら道をきりひらいた肉体派牧師にあっぱれです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-29 21:21:35)《改行有》

28.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 アレックスの精神状態が彼が着ている衣装の色や背景などにうまく表れていた気がします。暴力行為を繰り返している場面は真っ白な服に身を包み精神的に自由な状態。警察に逮捕され収監されている時、出所してホームレス老人や昔の仲間に暴力を受けている場面では紺のスーツと暗めの画面で心身ともに追い詰められいる。そして、最期の病院シーンでは、全身包帯に巻かれ身体的には不自由なものの、その姿は真っ白で、内面はすでに暴力行為を繰り返していた元の状態に戻っていて、最期の恍惚の表情を浮かべて妄想しているシーンでそれが最高潮を迎えていた気がします。話自体がアレックスの一人称で語られているので、彼の中での映像が内面的な部分に影響されて色彩に表れていたのかなぁと勝手に自分なりの解釈をしました。[DVD(字幕)] 6点(2008-01-25 18:03:25)

29.  帰郷(1978) 戦闘シーンは一秒もないものの、変な反戦映画よりよっぽど説得力や重みがありました。[DVD(字幕)] 7点(2007-12-26 00:59:49)(良:1票)

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