みんなのシネマレビュー |
|
21. オープン・ウォーター2 《ネタバレ》 「2」は1作目より犠牲者の数が増える、のお約束通りです。船体に捕まるところを見つけられず、浮きの助けになるものがなければ、かなり短時間で溺れて死んでしまう状況ではないでしょうか。私は、立ち泳ぎをよくもあんなに続けられるものだと、変なところに感心してしまいました。船に上れないイライラ感、絶望感がありますが、恐ろしさを感じながらも面白く見ることができました。繰り返し出てくる回想シーンがちょっとしつこかったかなと思います。[DVD(字幕)] 6点(2013-08-04 09:43:19) 22. ファニーゲーム U.S.A. とても笑顔の爽やかな友人が、「ひどい内容の映画で、すごく怖いんだよ。でも、絶対に見たほうがいい。」と薦めてくれました。その通りの映画でした。怖かったです。意外な展開で、予想以上に面白く見ました。さて、私はこの手の映画を見て楽しめる人間と、友人に見切られていたのでしょうか? そして、友人の爽やかな笑顔の裏には、この映画を楽しむことのできる私の知らないダークな部分があるのでしょうか? 映画を見て怖かった旨、彼に伝え、いい映画を教えてくれてありがとうと礼を言いました。すると、「そうでしょ! 怖かったでしょ! ひどいでしょ!」と彼の話はとどまるところを知りませんでした。なんだか怖いです。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-04 02:39:39)(良:1票) 23. 冷たい熱帯魚 とても笑顔の爽やかな友人が、「ひどい内容の映画なんだけど、すごく面白いんだよ。絶対に見たほうがいい。」と薦めてくれました。その通りの映画でした。面白く見ました。さて、私はこの手の映画を見て楽しめる人間と、友人に見切られていたのでしょうか? そして、友人の爽やかな笑顔の裏には、この映画を楽しむことのできる私の知らないダークな部分があるのでしょうか? 映画を見て面白かった旨、彼に伝え、いい映画を教えてくれてありがとうと礼を言いました。すると、「そうでしょ! 面白かったでしょ!」と彼の話はとどまるところを知りませんでした。なんだか怖いです。[DVD(邦画)] 7点(2013-08-04 02:26:08) 24. ピンポン 深夜、テレビのチャンネルをなんとなく回しているとオープニングに偶然遭遇しました。ただならぬ気配を感じ、ロックオン。私は若い俳優達の名前を知らず、原作の存在も知らず、「素」の状態で鑑賞しました。するとこれが面白くて面白くて、たいへん得をした気分になり、大満足でした。後にDVDを借り、家族で再度鑑賞したところ、これまたたいへん好評を博し、私の株も上がり、めでたしめでたしでした。 名作です。[地上波(邦画)] 9点(2013-07-20 17:13:59) 25. パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 「2大スター競演は凡作の法則」のとおりと思います。いや、凡作というと作品に対してちょっと失礼なのだけれど、少なくともわくわくするような面白みには欠けていました。正直なところ、ケヴィン・コスナーの腹回りが気になって、筋を追うどころじゃなかったです。 あれは役作りなのでしょうか?それとも単に、ブヨブヨなのでしょうか? デブにがっかりです。[映画館(字幕)] 4点(2013-07-20 17:10:38) 26. フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 トウモロコシ畑と野球のおとぎ話。世界観にちょっとついて行けず置いてきぼりになり、深く響きませんでした。 残念です。[ビデオ(字幕)] 3点(2013-07-20 17:09:24) 27. 雨に唄えば 練習量に裏打ちされた本物の技芸に感動しました。タップ・ダンス=ハリウッドと強く感じします。役者さん達はどれほどの練習を積んだのでしょうか? エンターテインメントという名にふさわしい名作ですね。 [DVD(字幕)] 9点(2013-07-20 17:05:25)《改行有》 28. モンスターズ・ユニバーシティ 初日に見に行きました。素晴らしいですね。期待通りの作品でした。映像の美しさは文句のつけようがないです。家族で安心して見ることができました。日本語の吹き替えもとてもよいです。[映画館(吹替)] 8点(2013-07-20 16:54:35) 29. ハサミ男 原作読みました。映像化が難しい作品を、うまくやった、と言いたいところですが、難点が多々見受けられます。まずBGMが悪いです。そして映像が暗く、華がありません。役者のメンツはなかなかで、演技は素晴らしいものがありますが、お話の終盤は蛇足で冗長です。せっかくの優れた原作でありながら、もったいない映画化ですね。見て 損とは思いませんが、期待ほどではないです。[DVD(邦画)] 5点(2013-07-20 16:40:05)《改行有》 30. 殺人魚フライングキラー むかし、テレビ放映時の予告編を頻繁に見たものです。当時は、あまりに馬鹿らしそうでテレビで見ることはありませんでした。ところが、ジェームズ・キャメロンのビッグネームに惹かれて、身銭を切って見る矛盾を感じつつ(DVD貸し出し半額セールだったのですよ)本編を鑑賞しました。期待に違わぬ、すんごいB級度合いにある種の感動すら覚えました。ぴらぴらと登場するピラニアがずぇんずぇん怖くないッス。ランス・ヘンリクセンも登場するジェームズ・キャメロン監督作なのに(監督デビュー作!)。さらにびっくりしたのは、なんとシリーズ作品第二弾ということ。1作目を見るべきでしょうか?[DVD(字幕)] 1点(2013-03-16 10:08:28) 31. 光る眼 なんとリメイク作です。それも、恐ろしいほどのつまらなさです。駄作です。マイケル・パレを豪快に無駄遣いしています。カーペンターの知名度だけの映画だと思いますが、その名に惹かれ見ようとする方は覚悟してください。[地上波(吹替)] 2点(2013-03-16 01:22:56) 32. デビルマン 永井豪先生がお元気なうちに、日本映画の総力をあげてリメイクしていただきたい。[DVD(邦画)] 0点(2013-03-16 01:19:03) 33. ブラック・レイン 《ネタバレ》 劇場で見ましたが、館内は異様な熱気に包まれていました。タイトルが縦書き描かれ、いきなりしびれました。高倉健、松田優作の名が出ると、場内に嵐のような拍手が起こりました。リドリー・スコットがメガフォンを取ってくれたことや、マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシアの出演もうれしいものでした。描き方に変なところもあるのだけれど、日本を舞台にしっかり娯楽作品を作ってくれたアメリカ映画界に感謝したいです。松田優作が若くして亡くなったのは本当に惜しまれます。日本人俳優がハリウッドに進出できる夢を与えてくれた傑作ですね。思い入れを込めて10点献上。[映画館(字幕)] 10点(2013-03-16 01:16:18) 34. アナコンダ 《ネタバレ》 メキシコのテレビで、なんとスペイン語吹き替え・字幕なしという特異な環境で鑑賞しました。言葉なんかわからなくても、映像だけで十分面白かったです。後に、日本で日本語吹き替え版を見て、そんなにストーリーを不理解ではなかったとわかり安心しました。単純明快さと映像の力に拍手ですね。 ジョン・ヴォイトのウインクにはびっくりしました。[地上波(吹替)] 7点(2013-03-16 01:11:27) 35. 御法度 《ネタバレ》 スタッフ、キャストの顔ぶれは申し分なしです。しかし、映画の出来映えには、あまり満足できませんでした。さすが大島渚、と思わせるものが足りないように感じたからです。また、 台詞を文字表現する方法がはたして有効か、今なぜ衆道というテーマを取り上げたのか、など疑問点が残ります。素晴らしかったのは浅野忠信の存在感ですね。作品を一本筋の通ったものに支えてくれています。[映画館(邦画)] 6点(2013-01-29 02:23:31) 36. 青春残酷物語 《ネタバレ》 映画館でしっかり見ました。荒い部分がたくさんあるのですが、衝撃的で、面白いです。川津祐介がインパクトのあるたいへんに素晴らしい演技をしています。今見ると時代的背景に古さを感じざるを得ないでしょうが、若者の危険な無軌道さは普遍的なテーマだと思います。「美人局」と書いて「ツツモタセ」と読むことを本作で初めて知りました。[映画館(邦画)] 7点(2013-01-29 02:12:56) 37. 日本の夜と霧 《ネタバレ》 とにかく荒々しくパワーにあふれる映画です。ヘルメットに手ぬぐい、角材が社会に対する強い憤怒を直接的に表しています。上映打ち切りになった曰く付きの映画で、確かに単純に面白いたぐいの映画ではありません。しかし、大島渚ならではの切り口で当時の日本をするどくスケッチしていると思います。この映画が伝えようとする熱気を今リアルに感じることはさすがに難かしいかもしれません。けれど、大島渚の作品に賭ける熱い思いは十分に感じ取れると思います。[映画館(邦画)] 5点(2013-01-29 02:02:13) 38. 愛のコリーダ アメリカで、英語の字幕つきで鑑賞しました。最強度の入場者制限指定がかかっていました。もちろんノーカットです。観客はホワイトカラー族、カップルが多かったですね。さて、映画ですが、熱のこもった素晴らしい作品と思いました。藤竜也の演技からはこの作品に賭ける彼の意気込みが伝わってきます。しかし、大島渚はこの映画を作るのが時代に対して少し早すぎたかもしれません。いや、早すぎたからこそ大島渚、ともいえますが。松田暎子にもう少し華があればと感じました。いっそのこと、大島渚は小山明子で撮るガッツを見せて欲しかったと思います。エンドロールでは場内「オー・マイ・ゴッド」の嵐でした。大島渚の最高傑作です。[映画館(字幕)] 9点(2013-01-29 01:53:10)(良:1票) 39. 戦場のメリークリスマス 公開時映画館で鑑賞しました。観賞後、原作を読みましたが、正直言ってそんなに面白いものではありませんでした。その原作からストーリーをふくらませ、よくぞこれだけの映像を大島渚は撮ったものだと逆に感心しました。この映画の後、ビートたけしが映画監督となり素晴らしい作品を世に送り、坂本龍一は「ラスト・エンペラー」でオスカーを得るまでになります。デビッド・ボウイも映画に関わり続けました。まさに、エポックメイキングな映画だったと思います。[映画館(字幕)] 9点(2013-01-29 01:36:37) 40. プライドと偏見 キーラ・ナイトレイ見たさに映画館で鑑賞。イギリスの美しい風景、建物、当時の衣装など、いろいろ楽しませてもらいました。[映画館(字幕)] 6点(2013-01-14 11:29:34)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS