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評価順12
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21.  ブレイブハート 《ネタバレ》 戦闘シーンは正に圧巻。戦闘の中に潜り込んだカメラから伝えられる臨場感は迫力満点でこれだけでも非常に楽しめる一作。中世を扱った作品でここまで迫力がある作品はそうはないだろう。またあそこまで戦闘をリアルに残酷に描ききったという点においても非常に評価に値する作品。CGでは伝わらない熱や息遣いを感じる事が出来た。 ストーリーに関しても個人的復讐というよりは仲間の悲しみを一身に背負った先導者という悲しい男を主人公にし最後まで飽きさせることなく彼を描ききり、やや綺麗すぎるラストという感も受けなくは無いが感動と勇気を与えられた。 確かスコットランドではなくアイルランドで撮影されたと記憶しているが非常に美しい風景をもう少し活かし、主人公の悲しみをもっとうまく体現させていたらより面白かったかとは思うが、監督と主役をこなしているだけにここまでやれれば上出来といったところだろう。 誤謬は多々あるもののこの辺の歴史はなかなか知られていないようなので良い勉強にもなるかもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2007-11-01 01:22:56)《改行有》

22.  グローリー 《ネタバレ》 非常にこの手の映画の中では忠実に再現されている映画であるのでそれだけでも見る価値がある。勿論それだけではなく様々な思いを奮い起こされる作品である。あの「第54連隊前進!」に感動と勇気をもらった方は少なくないはずだ。 黒人がアイデンティティを確立していく過程やR・G・ショー大佐を中心に連隊が一つになる様は見てて非常に感動的であり、D・ワシントンとモーガン・フリーマンの力強い演技も相まって見応えのある作品に仕上がっている。マシュー・ブロデリックは賛否両論あるだろうが、確かに迫力には欠ける。だが大佐としての苦悩や葛藤が非常に伝わってきて終わってみるとなかなか良かったのではないかなと思うのだが。 ラストシーンはなかなか感慨深いものがある。彼の父親は言う、誇りに思っている、と。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-30 00:31:24)(良:1票) 《改行有》

23.  ふたりにクギづけ 《ネタバレ》 いつもよりコミカルの要素は若干少ないが相変わらずのファレリー節で非常に楽しませてもらった。エヴァ・メンデスのリアクションの薄さを筆頭に良い人たちのオンパレードであるがそれも見事に昇華したテーマが非常に素晴らしかった。 兄弟愛をベースに結合双生児は個性として描かれている点が非常に見所で健常者だの障害者だのという枠をバカらしく思わせている点がすばらしい。バーのシーンや刑務所のシーンのようなマイナスシーンもさらっと描いていて終始笑いを散りばめポップに仕上げた本作は実にバランスが良い作品でさくっと見られたところが成功の要因だろう。 それにしてもマット・デイモンはそつなくなくこなすなと感心した。メリルは最後まで出てくれるとは良い人だ。ただそれを凌ぐのがシェールか。どんなシーンよりも彼女のシーンが一番どきどきしたような。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-28 19:34:09)《改行有》

24.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 現代のおとぎ話とはよく言ったもので良い話、良い人のオンパレード。こういう純粋な作品は批判したくなるのが世の常であり、ほんとにあの子はフォレストの子かと勘繰ったり、ダン中尉の奥さんがアジア人はやりすぎだろと難癖をつけたくなるが、監督がロバート・ゼメキスということもあり爽やかな余韻の方が強く残り、純粋に楽しめるのが本音のところ。 愛に溢れた純粋なフォレストが風に吹かれる羽のように、自然に、そして正直に生きる姿が何とも心揺さぶられ、全力で物事に取り組み、実直に人と向き合う大切さを教わった。ジェニーとフォレストが抱く愛の対比の描き方、押し付けがましくない押さえたエンディング、シルヴェストリの美しい旋律、あざとくないCGの技術もまた鑑賞後の感動に良い味付けをした。役者ではハンクスの演技も印象深いが、ゲイリー・シニーズの存在は強烈に印象に残った。アカデミー賞に関してはCGによる近代史の盛り込み方や、ベトナム戦争を否定的に描かなかった事、アメリカ人の精神と合致した事と捉えれば良いのだろうか。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-28 19:15:55)《改行有》

25.  羊たちの沈黙 《ネタバレ》 立ち振る舞い、緩急の付け方などホプキンスの存在が圧巻。厳重な体制にもかかわらず少しでも近づくと危ないのではないかと思わせる、あの緊張感漂う閉鎖的空間のやりとりは見応えがあり、ホプキンスと言えば個人的にはこの作品。また、彼をヒーローの如く仕上げたドラマ性も面白い。難を言えば皮剥ぎ事件の描かれ方が薄いということか。クライマックスのシーンもレクター博士のシーンよりも緊張感が弱かったのは残念。人質の叫びと羊のリンクなど随所に良い演出はあるものの杜撰な演出もちらほら、でもこの手の作品としてはよく出来てたかなと。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-25 03:57:02)

26.  アフリカの女王 第一次世界大戦下のドイツ領東アフリカを舞台に男女が河を降るという単純明快なストーリーだが、やはりこの映画はH・ボガートとK・ヘプバーン二人の為の映画だろう。この二人が共演してるというだけでドキドキする。H・ボガートはカサブランカのあのセクシーな演技が焼きついているので、非常にビックリしてしまったがそこはやはりボガート様、お見事という感じで終始ニヤニヤしながら見てた。あの動物ものまねは色々な意味で驚き。K・ヘプバーンの方もあまりのり気じゃなかったなんていうのを聞いたことがあるがまったくそれを匂わせない素晴らしい演技で息ピッタリの見事な掛け合いを見せてくれた。慣れない環境でマラリアにかかったりという二人の苦労を考えても見終わるとジーンとくるものがある。しかし、この二人がいなかったらこの映画どうなっていたのだろう、激流のシーンこそ楽しいが、内容はほぼ二人の登場人物が河を降るだけ、しかも奥行きがなく、この年代では特有のドイツ=敵・悪という単純な図式。見事なキャストが映画の地位をこれほどまでに昇華させたという点では全く持って貴重な作品なのだが。[DVD(字幕)] 7点(2007-02-03 02:42:33)(良:1票)

27.  麗しのサブリナ 話はいたってシンプルだが却ってオードリーの可愛さやワイルダーの手腕が引き立っている。シャンパングラスやハット、ステッキを始めとした小道具の使い方はやはりうまく、ウィットに富んだ台詞回しと全体のお洒落な雰囲気はワイルダー作品の醍醐味である。「月が手を差し伸べるのよ」は名台詞。 俳優陣は豪華だが、ホールデンとボギーの対立、ボギーと監督、オードリーの不和など舞台裏のゴタゴタがどうも映像にも反映しているようでポップなラブコメにブレーキをかけているような気がしてならない。希望していたケーリー・グラントでも良かったが年齢的にはそして彼のキャリアからしたらホールデンをはめても良かった気もするのだが。 さて本作は衣装も印象的で楽しむことができ、イーディス・ヘッドのサブリナパンツもそうだがこの作品でオードリーが初めて出逢ったユーヴェル・ド・ジバンシーの衣装も見逃せない。ドレスもそうだがパリから帰ったときのスーツ姿は何とも目を引くものがある。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-09 19:10:48)《改行有》

28.  招かれざる客(1967) 《ネタバレ》 今でこそまだ根強い問題であるのにそれこそ当時としては相当な差別的思考があった中でこのような意欲作を投じた製作側には頭が下がる。その中で問題を顕著に取り上げ、清清しい終焉を見せ楽しませてくれた。 本作はスペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーンの名コンビによる最後の作品であり、トレイシーの遺作となった作品だ。トレイシーの独演中にヘプバーンと見つめあうシーンがあるが二人の年輪の重さが伝わってきて感慨深いものがある。その後倒れたトレイシーを彼の奥さんと交代で看病したのは有名な話。 確かにシドニー・ポワチエの相変わらずな役柄や結婚の早急な事情など荒っぽい設定は目立つがそれぞれの葛藤をほぼ一つの家で窮屈に行ったことは焦燥感やサスペンス的要素の高まりとして成功したと言えよう。ただ最大の難はS・トレイシー、K・ヘプバーン、シドニー・ポワチエと錚錚たる面々が顔を連ねてる中で演技の点でも役の設定としてもヘプバーンの姪であるキャサリン・ホートンに説得力が感じられなかった点か。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-28 19:25:21)《改行有》

29.  愛と哀しみの果て 二人で飛行機に乗るシーンは今でも鮮明に焼きついている。雲もつかめそうというか、なんかふわふわして暖かいものが二人を包みこんでいたというそんな感じがあり、素敵なシーンだった。このシーンもそうだが、一緒に見ていたアメリカ人のおじ様もうなっていたのも頷けるほどの冒頭の列車のシーンから最後までのアフリカの素晴らしい景色はあまりに雄大で美しく非常に尊いものを感じ、魅力的だった。ただ肝心のストーリーはというと嫌味さこそないもののくだくだしく、あっという間の160分とは言い難いのが本音のところ。現地の人に対する態度が最初と最後では変わり、彼女の成長の程が伺える様は微笑ましいが、ラストの展開もネタバレなので感動というものでは肩透かしを食らうかもしれない。しかしそれにしてもメリル・ストリープは存在感があり魅力的な女性だ、女性の逞しさを描いた本作はまさに適役だったろう。[DVD(字幕)] 6点(2007-02-01 03:21:46)

30.  ノックは無用 モンロー初主演の作品であるが、当時の宣伝ポスターとは裏腹にシリアスな演技を楽しむ事ができる。演技派女優を目指していただけあって、もしくはお母さんの事もあってなのかなかなかの演技で怪演なんて言ってもいいかもしれない。内容的にはどこかヴィヴィアン・リー出演のあの名作の雰囲気を感じる気がしないでもないのだが、サスペンス的にもロマンス的にも中途半端な感は否めなく、肩透かしを食らってしまうかもしれない。ヒッチコックだったらどうなっただろうかという思いに駆られる。 モンロー以外の見所はジェームズ・キャグニーの妹の出演とアン・バンクロフトの初出演あたりだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-12-09 19:27:35)《改行有》

31.  ウォール街 《ネタバレ》 お金は失うのは一瞬で、やっぱ背伸びはいかんな、なんて見た当時は思ったものだったが一番印象に残ってるのはラジー賞とったダリル・ハンナだったりする。マネーゲームの攻防は面白かったし監督らしいなって思わせるものもあったけど、少し期待しすぎたかな。ただ一番大切なものは譲れないという人間ドラマの部分は本当の親子が共演しているということもあってかなかなか印象深いし一見カタルシス調の結末も好きだった。今見たらまた面白く感じるのだろうか。[DVD(字幕)] 5点(2007-02-25 04:36:41)

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