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プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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21.  ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 とにかく長いですね。ゾディアックの影が見え隠れする序盤から中盤までは割と楽しく観賞していたのですが,ある時期を境に急にゾディアックが鳴りを潜めてからはテンポの悪い展開になり,すっかり眠くなってしまいました。実話ベースなので仕方ないとも思いましたが,それにしてもゾディアックが登場している場面としていない場面の緊迫感の差がありすぎです。しかしこういった猟奇性を闇だけでなく,昼間の場面でも湖の畔のちょっとした無機質な感じから演出したり,籠の中のリスが暴れる場面などもなるほどと思わされた気がしました。また,あまり劇中では描かれていませんが,ロバート・グレイスミスがあそこまでゾディアックにハマってしまった気持ちも何となくですがわかる気がします。補足かつ蛇足ですが,ゾディアックが意外とよく喋ることには驚きました。[映画館(字幕)] 5点(2007-11-03 15:49:26)

22.  サウンド・オブ・ミュージック 《ネタバレ》 今聴けば誰もが知っているような音楽が多数あり,この映画の偉大さを思い知らされました。前半の楽しさ一杯の雰囲気から,戦争が暗い影を落とす後半まですべてよしです。健やかなときも病めるときも,まるでno music, no lifeとでも言われているかのような気分になりました。ストーリーは至って平易なものですが,そんなことはどうでもいいと感じさせる音楽の力はすごいですね。マリアのキャラクターも可愛くてよいです。終盤のエーデルワイスで声の詰まった大佐の後にそっと続けて歌うマリアには感動してしまいました。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-31 02:11:04)

23.  人生は、奇跡の詩 《ネタバレ》 戦争を背景に描かれてはいますが,それほど戦争という設定が生きているとは思えません。ところどころ冗談めかして描いている部分もあり,少し戦争を軽視しすぎていると捉える人もいるかもしれませんが,あくまで本題は愛する人を救おうとする点にあり,反戦性の全くない映画もこれはこれでありなのかと思わされます。全編を通してロベルト・ベニーニ得意のコメディが展開されていきますが,その分たまに放たれる真剣な台詞などが生きており,どことなく心に残るシーンが多かったです。特に薬剤師に頼み込みに行ったアッティリオが,ヴィットリアのことを世界で一番大切な女性だと熱弁した台詞は訳もよかったせいかひどく感動してしまいました。ヴィットリアが快復する展開の医学的な裏づけなどには少々難があるように思いますが,ファンタジーに細かいことを要求するのもナンセンスかと思うのでケチはつけないでおきます。トム・ウェイツ及びニコラ・ピオヴァーニの音楽は素晴らしかったです。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-31 02:02:14)(良:1票)

24.  題名のない子守唄 バラバラなシーン同士の辻褄が徐々に繋がっていく手法ですが,編集がよくできているせいか観賞する上で難しさはさほど感じません。随所にいいシーン,ハラハラするシーン,胸にグサッとくるシーンが散りばめられているので,飽きずに見ることができました。運命を翻弄され続けた女性の哀しさが全面に溢れていますが,その哀しさに負けんとする姿がまた切なかったです。子を思う母は強し,といったところでしょうか。相変わらず音楽は素敵です。[映画館(字幕)] 7点(2007-09-24 23:43:56)

25.  ユナイテッド93 機内の臨場感や緊迫感にはただただ圧倒されるばかりでした。人間臭くテロリストを描いたこともよかったように思います。テロに立ち向かった乗客の方々の遺志が,映画という形で反テロを歌う作品として後世に残るものになったということがまず意味があるように思いました。それだけに管制塔のシーンが長く,いやに緊迫感ない仕上がりになっていることが残念です。管制塔でWTCに飛行機が突っ込んだ映像を見るシーンであったり,応答のない飛行機へ応答を求め続けるシーンであったり,「演技っぽさ」が非常に鼻についてしまい作品全体のバランスが崩れているように思いました。しかし,監督のこの作品への意欲・情熱が溢れんばかりに機内のシーンに注ぎ込まれており,あの忌まわしいテロ事件をリアルタイムで見ていた人の誰もが見るべき作品であることは間違いありません。[DVD(字幕)] 4点(2007-08-09 00:27:27)

26.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 皆さんも言われている通り前半と後半ではまるで別の映画ですね。繋がりもなければ場面も全く違います。前半で描かれる,ただひたすらに敵を殺す機械を作る軍隊はある意味では戦場よりもつらい場所なのかも知れません。恐ろしい軍曹がいて,ヘマをすれば連帯責任,原因になったうすらデブはいじめに…本番の戦争以前に,この時点で人はなんて非生産的なことを時としてしまう生き物なんだと思わされますね。前半のパワーが圧倒的なのは言わずもがなですが,意外と私は後半も嫌いではありません。楽しげな戦場で売春婦を束の間の楽しみにする戦士・一転やってくる敵の奇襲,まさに戦場というのは正気と狂気の入り交じった場所だと思った最後にそれを最も簡潔に象徴したかのようなミッキーマウス・マーチの行進…いやーやられました。キューブリック作品でも1, 2を争うくらい好きな作品です。[DVD(字幕)] 8点(2007-07-17 05:54:37)

27.  ブロークバック・マウンテン 人目を忍んで恋をする切なさや,どう声高に主張しようとも世間に認められない哀しさが全編から伝わってきました。同じような状況は古くから身分違いの恋といった形で映画でもよく描かれてきたテーマでしたが,それが一転同性愛という形で描かれていたのはやはり新鮮で,すっかり見入ってしまいました。グスターボ・サンタオラヤによるオリジナルスコアの数々も素晴らしかったですが,やはり劇中で流れた"He was a friend of mine"という曲が素晴らしかったです(ボブ・ディランの曲なのかな?)。大自然をバックにした映像もよかったです。私自身未だに同性愛者への偏見を拭えない一人ですが,こうした映画によって考える時間を与えられたことは一つの機会かもしれないとも感じました。この映画の二人の切なさを思うと,テレビで同性愛者的なキャラクターをネタにしている有名人に唾でも吐いてやりたくなります。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-17 05:32:18)

28.  七年目の浮気 どうも主人公の妄想癖に頼り過ぎな感が全編通してつきまとっていました。普段なら気の利いたセリフやお洒落な展開で魅せてくれるはずのビリー・ワイルダーにしては,あまり心に残らない作品ということで心に残っています。有名な邦題,さらにマリリンの名場面の収録された映画ということで期待していただけに見てみて残念でした。[DVD(字幕)] 5点(2007-07-08 00:11:31)

29.  激突!<TVM> 単純に面白いです。ただの追いかけっこだけでここまで引っ張れるとは…監督の手腕に驚嘆しました。喫茶店のシーンが長いのは気になりましたが,徐々に危機感を募らせるドライバーと殺気を増していくトラックが終盤まで盛り上げていると思います。現実にも起こりそうな非現実を恐怖という形でうまく昇華させた作品ではないでしょうか。お見事。[DVD(字幕)] 8点(2007-07-07 23:57:58)

30.  ターミネーター3 《ネタバレ》 僕らはこんな映画が見たかったわけじゃない,という映画の続編の典型ですね。私もターミネーターファンの端くれなので,こんな映画をターミネーターとは呼んでほしくないです。お前誰よ?と言いたくなるような違和感剥き出しのジョン・コナー,機能的には2から近年の携帯電話レベルのマイナーチェンジしかしていない敵役のターミネーター,また昔は好きだったクレア・デーンズが久しぶりに見たらすっかり老けてしまっていたこともショックでした。敵を前回より強くするのはわかりますが,ここまでくると逆に強くなっていないシュワちゃんが頼りなく見えてくるのも残念です。しかもT-Xの最期は,あんなんだったらT-1000なら復活したのでは?みたいなやられ方なのも消化不良。昼間のシーンが中心で緊迫感が全く引き出せていない点や,途中のジョークにもセンスがない点,監督はこんな作品で前2作に勝てるとでも思ったのでしょうか?お話になりません。序盤のアクションシーンに3点。[地上波(吹替)] 3点(2007-07-01 22:40:29)

31.  千と千尋の神隠し 数ヶ月前にテレビで観ました。無駄な時間を過ごしてしまったという印象です。メッセージ性を込めたシーンを連発する割には一つひとつに力がなく,説得力に乏しい。見る側の力量を選ぶ作品だけに私に非があることも認めますが,娯楽作品として売り出している以上,やはり作り手にもこの映画を捌き切る力量がなかったように思います。宮崎監督はこの映画を「2001年宇宙の旅」的な,不思議な世界を舞台に含蓄ありげなメッセージを放ち,観る者それぞれに考えさせるような作品にしたかったのでしょうか?残念ですが全く比較になりません。[地上波(邦画)] 0点(2007-06-19 00:29:41)(良:3票)

32.  アミスタッド 映像に割と力がある(あくまで「割と」)こと以外は,スピルバーグ監督とは思えないほど不出来な作品でした。どうも描こうとしたものをうまく料理できず,結果としてテーマの大きさにこの映画が負けてしまった感が強いです。こういった社会派の作品がとても好きなので期待した分,残念でした。「シンドラーのリスト」も「ミュンヘン」も好きなのでスピルバーグ監督には挫けずに頑張ってほしいです(挫けたかどうかは知らないが)。[ビデオ(字幕)] 2点(2007-06-05 02:24:35)

33.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 前半はさすがティム・バートンの世界といった感じでなかなか入り込めたのですが,工場の中に入ってからは新鮮味が足りず少し見飽きてしまいました。原色で作り出したせっかくの世界が,ヘタなCGにバランスを崩され台無しになっているのも見るに耐えませんでした。教育色を強く出した感じはさておき,最後のウォンカ親子のエピソードは完全に蛇足な気がします。子供に対しては「あまりわがままはいけません」,子を持つ大人に対しては「子供を甘やかしすぎてはいけません」,某世界的歌手に対しては「子供を夢の国へ引き込んでいたずらしてはいけません」この映画のメッセージはこんなとこでしょうか。「ビッグ・フィッシュ」でも同じような家を見ましたが,個人的にはチャーリーの家の傾いた感じが好きです。[DVD(字幕)] 4点(2007-06-05 02:01:25)

34.  素晴らしき哉、人生!(1946) 素晴らしい作品ですね。ベタすぎるほどの展開なので、この21世紀に作られていたら色々と賛否両論を呼んでいたのでしょうが、戦後間もないこの時代に作られていたことがよかったです。前半は確かに長かったですが(正直休憩を挟んだりもしましたが)、どうにもこの映画には必要な部分なのでしょうがないのでしょうか…それにしてももう少しコンパクトに描いてほしかったような気もします。しかしその前半部分の借りを一気にプラス無限大まで返してしまう後半の力には驚きでした。今まで積み上げてきたもの、失ってきたもの、周りの人や家族や、自分が生きてきたことすべてが愛しくなるような作品です。[DVD(字幕)] 8点(2007-06-02 17:09:14)

35.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 父子ってお互い似ていたり一緒に暮らしているせいかあまり感じないものですが、意外とお互いのことをよく知らなかったりするもんですよね。父親がどんな青春時代を過ごしてきたのか、父親も若い頃はやっぱり自分みたいな若者だったのか…私は今父とは離れて暮らしていますが、この映画みたく病気などになってしまう前に少しでも多く逢っておきたいなと思いました。ティム・バートンならではの個性的な映像も一つひとつの寓話に素晴らしくマッチしています。エドワードがサンドラに一目惚れし時間が止まるシーン,水仙で埋め尽くされた庭で二人が結ばれるシーン,戦争から帰ってきたエドワードが颯爽とシーツの向こうから影となって現れるシーン…それぞれが何度でも見返したくなる宝物のようなものとなって私の中には残っています。そしてその後に現実に立ち返った際の,死に直面したエドワードとサンドラがバスタブで抱き合うシーンは極めつけでした。[DVD(字幕)] 9点(2007-06-02 17:02:49)

36.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 ファンタジーだからといってここまで何でもありな展開だと見ていて滅入ります。。本当にこんな話があったらいいよなぁ、っていうのがファンタジーのはずなのにどうにもリアリティがなさ過ぎてこんな話あるわけないだろ、って目で見てしまいました。それでも過去の野球選手の中から敢えて八百長によって追放された選手たちを選んだことで、プレイヤーたちの野球への真摯な姿勢や情熱が観ている者にも効果的に伝わっていること、また若い姿に戻れなくなってしまったドクターグラハム、そしてもちろん最後のキャッチボールのシーンはよかったです。[DVD(字幕)] 2点(2007-05-18 15:25:43)

37.  リトル・ロマンス 《ネタバレ》 前半は妙にかっこつけていて嫉妬深くてイヤらしい目つきをしたダニエルが生理的に受けつけず、かなり白けた目で見てしまいました。。もう少し子供らしい純粋なラブストーリーを期待していたので、やけに能書きを垂れたような二人や競馬でお金を稼ごうとするあたりがどうかと思っていたのですが、自転車レースの後らへんからの二人の一生懸命さや、その二人を庇おうとするジュリアスの姿勢にすっかり魅了されてしまいました。離れる運命の二人にとっては、伝説が嘘か本当かということが大事なのではなく、二人で何かをやり遂げるということが大事なんでしょうね。でたらめの伝説に縋ろうとした二人に純粋さを感じました。全編に亘り後半の感じが出ていたら完璧だったと思います。[DVD(字幕)] 5点(2007-05-18 15:24:52)

38.  サンセット大通り 《ネタバレ》 ビリー・ワイルダーとして見たら…あれ?という感じを受けました。意外と平易なストーリー展開や,ラストの銃殺される直前,プールの照明を点けたあたりは若干流れが不自然な気がしたのも残念でした。ただグロリア・スワンソンの真に迫る演技や,随所に現れる小洒落た台詞など,一見の価値はあるかと思います。[DVD(字幕)] 5点(2007-05-15 13:47:31)

39.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 この映画は劇場に限る作品だと思います。画面から飛び出してこんばかりのど迫力映像に、ピーター・ジャクソンならではの観る者を襲うような恐怖の演出が端々で冴えていたのではないでしょうか。映像的な部分をいえば、現代の技術の最高峰を見たような気になりました。逆にいえばコングが激しく動いたシーンで若干の粗が出たのを見て、これが今の限界かとも思わされました。ただ皆さんもおっしゃってる通り長いですね。正直恐竜を登場させた意味がよくわからなかったのでカットしてもよかったと思います(コングが恐竜より強かろうが弱かろうがあまり物語の本旨には触れなさそうだったので)。[映画館(字幕)] 8点(2007-05-15 04:36:58)

40.  ターミネーター2 《ネタバレ》 何度見ても改めてすごい作品ですね。とりわけ陳腐なアクション映画を見た後だと尚更です。無駄にCGを濫用している映画とは違い,CGにしかできないことを効果的に為して作られた印象があります。読みが浅はかな私は液体窒素づけでバラバラになったシーンでこれで終わりか?と思ってしまいましたが,その辺はさすがもうひと山用意しているところが憎いです。そういえば「1」を見たときもラストの方でまだ続くのかと驚かされたことを思い出しました。「エイリアン2」もそうですが,続編を当てることのできる監督は珍しいのではないでしょうか。[ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-15 04:13:06)

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