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プロフィール
コメント数 195
性別 男性
年齢 40歳
自己紹介 最近、映画はあまり見なくなりましたが・・・
ぼちぼちレビューしていきます。

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21.  ビルマの竪琴(1956) 《ネタバレ》 日本兵の立場から戦争を描いた佳作である。しかし問題点も多い。まず、映画から戦争の血生臭さや緊迫感、悲惨さを感じることに乏しかった点である。日本兵の遺体が出てきても、そこにリアリティはそれほど感じられず、幻想的にすら感じてしまう。また、戦争観も日本人から見た一面的なもので、現地のビルマの人々の視点が欠如している点も気になった。ビルマを舞台にしているにも関わらず主要な役割を果たすビルマ人は物売りのおばあさんのみであり、ビルマがあたかもオブジェのようになってしまっているように思える。例えば、戦争に巻き込まれた被害者としてのビルマ人の視点があっても良い気がした。そして命の恩人である僧の修行着を盗んでしまう点も良くない。水島がいくら日本兵の無残な死体を目にして僧になる決心をしたとはいえ、盗みという根本を悔い改めなければその後の彼の行動もうそ臭く感じてしまうからである。[DVD(邦画)] 6点(2007-02-16 00:44:56)

22.  ザ・ファン これが日曜洋画劇場で放送された直後に淀川さんが亡くなったので別の意味で非常に印象に残っている作品です。(自分が淀川さんの解説を聞いた最後の映画だった。)デニーロが応援する選手を殺害するくだりは特に不気味でした。[地上波(吹替)] 5点(2007-02-14 15:12:59)

23.  マスク(1994) 《ネタバレ》 9年ぶりくらいに見た。懐かしい・・・。とは言っても具体的に覚えているのは敵のボスが流されちゃったところくらいなので初見に等しいかな。 まず、巨悪の前にはちょっとくらいの悪は許されるという展開が少し気になった。マスクによって魔性を引き出されたとはいっても、銀行強盗やった事実には変わりない。最後に主人公が刑事罰に服するような表現があっても良かったのではないか。 しかし、主人公の素の姿とマスクになったときのギャップで笑える部分も多い(なぜか「銀狼怪奇ファイル」を思い出した。)犬の演技も「もしかしてCG?」と思わせるほど素晴らしかった。[ビデオ(吹替)] 5点(2007-02-11 23:30:18)《改行有》

24.  日曜日のピュ 《ネタバレ》 ハートウォーミング系の映画だと思っていたので、ピュのオカルトチックな空想シーンに少し動揺した。最初は人物関係がいまいち掴みづらかったのだが、ベルイマン監督の幼少時代からの父との関係を描いた作品ということを鑑賞後に知りなるほどと思った。幼少時代の父子の関係は些細なわだかまりがあってもとても仲良さそうなのに、年取った後は修復困難にまでなっている。今、自分もあまり父親とうまくいってないのでこういう映画は心が痛いです。スウェーデンの大自然はとても美しい。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-02-08 21:30:47)

25.  春にして君を想う アイスランドの荒涼とした大地が美しく畏怖をも感じさせる。娯楽性は薄いかもしれないが、幻想的な世界観の中で孤独な老人の姿を見て考えさせられる面もあった。[DVD(字幕)] 6点(2007-02-07 00:27:55)

26.  ゆきゆきて、神軍 《ネタバレ》 これは究極の反戦映画ではないだろうか。元隊員から語られる恐るべき真実。奥崎氏の激しい追及のもとに元隊員が隠してきた忌まわしい過去、戦時下の悲惨な状況があぶりだされていく。 南方に行った者の殆どが生き残れなかった。人肉食も生き残るために横行した。そういうことは知っていたが、実感は湧かなかった。しかし、このドキュメンタリーにおける元兵士の生の声、苦渋の表情はそれを実感させるだけの大きな力がある。彼らもまた心に傷を負った戦争の被害者だった。 奥崎謙三という人物は極端でキ○ガイといってもいいほどの過激な人物である。しかし、そういう人であったからこそこれほど事件の真相に迫れたのも事実である。 もうこの映画はドキュメンタリーを通り越している。逆に作り物なのではないかと思わせるほど鬼気迫るものがある。「リアル」な戦争を見たいなら、まずこの映画を見るべきである。[DVD(邦画)] 9点(2007-02-05 11:01:36)《改行有》

27.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 映像は素晴らしいけど、話の全貌が非常に分かりづらく面白みにかける。子供が楽しめる映画かはかなり疑問。メッセージという点も弱いというか、非常に見えにくい。 千尋の油屋での経験は、社会の厳しさに直面した一人の少女の成長ともとれるし、両親が豚になり、千尋が生きるために労働に従事させられる様は労働の賛美とも受け取れる。油屋の人々が千尋へ向ける優しさと厳しさは、実社会と共通する人間の両面性であると思う。顔なしとは、拝金主義への批判であり、世知辛い現代社会における心の貧困、孤独な人間の病理への批判ではないか。ハクや油屋の客からは自然保護や環境保全などのメッセージは見受けられるし、坊は労働者を搾取する抑圧者とも見て取れる。何よりも、油屋で働く人々が名前を奪われているということは、実社会で生きる人々が忙しい世の中で人間性が抑圧されていくことへの警鐘なのでないか。 ・・・・など色々推理してみたが、いまいちそれらが繋がらない。終始散漫なストーリー展開で焦点が合わないのである。最近の宮崎作品に共通することだが、罪を憎んで人を憎まずといった感じで誰も断罪されないし、批判性が欠如しているように思える。そしてそれが逆に物語を分かりにくくしている。 これでは、制作者側がただ和風のレトロとモダンが入り混じったような場所を舞台にした話を描きたかっただけであり、海外で評価されたのもああいう和洋中華折衷の雰囲気が新鮮で気に入られただけなのではないかとも思えてしまう。[地上波(邦画)] 4点(2007-02-03 11:21:33)(良:1票) 《改行有》

28.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 ひたすら重くて、暗くて辛い。最後に自分の意識があることを伝えられたこと、自分のことを理解してくれる人がいたことがせめてもの救いだった。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-02-02 19:20:17)

29.  僕の村は戦場だった 《ネタバレ》 現実のシーンと思い出の回想シーン(もしくは夢想)におけるイワンの表情のあまりのギャップにグッと来る。戦争がなければ、回想シーンのようなもう一つの未来もあったはず。戦争が少年の人生を捻じ曲げてしまったことが、多くを語らずとも痛いほど伝わってくる。イワン役の少年の演技の素晴らしさ、タルコフスキー監督の映像の素晴らしさ、全編の切なく物悲しい雰囲気がとても印象的です。[ビデオ(字幕)] 9点(2007-02-02 18:54:19)

30.  ラストエンペラー 《ネタバレ》 映像もストーリーも壮大かつ豪華なのだけど、感動という面では弱く評価はとても難しい。清朝皇帝、満洲皇帝として屈折した人生を歩んでいく溥儀の心の揺れ動き、改心していくさまは痛いほど伝わった。しかし、彼の改心は中国共産党の思想改造の結果でもあるという点は留意する必要があるのではないか。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-01 21:29:03)

31.  壬生義士伝 《ネタバレ》 斉藤一と吉村貫一郎が魅力的かつ対照的に描かれており楽しめた。しかし前半のテンポ良くスリリングな展開に比べ、後半は無駄に悠長な感がある。佐藤浩市演じる大胆不敵な斉藤一に特に大きな魅力を感じていただけに、後半も吉村と大野次郎右衛門の友情ではなく、斉藤と吉村の友情を軸に描いてほしかった。[DVD(邦画)] 7点(2007-02-01 21:00:29)

32.  雨月物語 美しい映画だと思う。欲望にのまれて本当に大切なものを見失ってしまう人々がはかない。田中絹代さん演じる宮木の妻として母としての暖かさに感動。自然と映画の世界観に引き込まれた。[ビデオ(邦画)] 8点(2007-01-31 20:58:43)

33.  バックマン家の人々 かなり期待してみたけど、少し退屈だった。子供を持つ親の悩みを大人の視点から描いている。もっと年齢を重ねたときにいい映画だと思えるのではないか。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-30 18:45:48)

34.  かもめ食堂 登場する人物が全て謎めいており(特に片桐さんともたいさん)その過去についてベールに包まれている。フィンランドの人々も日本人3人も、人生の歩み方も性格もまったく違った人々が一つの食堂で出会うという構成に素晴らしさを感じた。難点としては、各登場人物の描写が全体的に浅いように感じた。もう少し各人物の魅力的なエピソードを加えてくれればもっと魅力的になったのではないかと思う。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-30 18:32:11)

35.  古畑任三郎ファイナル フェアな殺人者<TVM> 古畑任三郎は普段見ないが、イチローが出演するということで初めて見た。イチローの演技力の高さに驚き。フェアな殺人者(?)という設定には違和感があったが、イチロー本人が容疑者役で出演する以上仕方がなかったのではないか。[地上波(邦画)] 6点(2007-01-28 10:36:49)

36.  お父さんのバックドロップ プロレスで家族を必死に養ってきた父と父の職業を嫌う息子が歩み寄っていく終盤の流れは感動した。しかし全体的にはのんびりとした感じや時たまかかる音楽がB級映画ぽさを出していたりと何かと地味な印象を受けた。神木くんの息子(一雄)役への起用は吉とも凶ともでてる。真面目で品行方正な印象を与える神木くんは、プロレス中心の環境で育った子としてはしっくりこない。でも父に反発する息子という繊細な部分はよく出ていた。その辺のバランスがとても難しいと感じた。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-27 20:11:05)

37.  タイマグラばあちゃん 遠野物語にも登場し、早池峰にも何度か登ったことがあるのでタイマグラという地には思い入れがあります。80年代になるまで電気も通っていなかった地に人が住んでいるなんて驚き。自然の偉大さやそこで生きる人々の力強さなどが伝わってきた。[映画館(邦画)] 7点(2007-01-26 18:33:45)

38.  ぼくの伯父さんの休暇 クスリと笑った箇所は数ヶ所だけ。ギャグが寒いのなんのって・・・。あのおっさんはいったい何がしたかったんだ??ただし、人の温かさやフランスの田舎のバカンスの雰囲気は悪くない。コメディとしてもう少し自分のツボにヒットすれば良かったんだが・・・・。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-25 01:01:39)

39.  PLANET OF THE APES/猿の惑星 オリジナルは未見です。人間の女の子が籠に入れられてペットとして売り買いされてるのが印象的だった。でも人間の知能の高さを考えると、現実に猿が高度な知能を手に入れても奴隷として人間を支配できるのかと疑問もある。少なくともあんななめくさった扱いはできないだろう。[地上波(吹替)] 4点(2007-01-23 00:23:18)(良:2票)

40.  大学は出たけれど(1929) サンデー毎日に笑った。短くはあるけれど主人公の心の動きが伝わって見ごたえがあった。不景気の時代はいつも同じ。当時は大学生の数が今よりはるかに少なくエリートだったから受付の仕事にも抵抗があったのだろう。[DVD(邦画)] 7点(2007-01-23 00:13:17)

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