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プロフィール
コメント数 28
性別 男性
年齢 54歳
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評価順12
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21.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 個人的には近年稀に見るジュブナイルSFの秀作。主人公は母親を失い、父親、友達との関係にもどこか鬱屈したものを抱える少年。そんな彼のささやかな日常が突然崩れ去るところから、物語は始まる。理不尽な大人たちの陰謀、少年の世界を破壊する異形の生物、その中で育まれていく小さな恋…。初恋の少女を救うために力を尽くした少年は成長し、視野を広げ、戦うよりも対話する事によって、異形の生物と彼なりの「ファーストコンタクト」を果たす。「未知との遭遇」、「ET」、「グーニーズ」、「ジュラシックパーク」…スピルバーグ映画と共に育ってきた自分にはそれらを思い起こさせる要素が散りばめられ、それだけでなんだか嬉しくなる。事件は社会性を持ちながら、あくまで少年にとっての全世界である「町」の大事件以上のスケールには広がらず、少年の日常に影を落としていたさまざまな人間関係の対立は、事件を通して解消される。命を落とす被害者は少年の「敵」である大人か、ほとんど感情的交流がない第三者に限られているから、怪獣への憎悪もギリギリ抑えられ、クライマックスにも普通に感情移入できた。描かれたあらゆる要素が少年の成長と幸福のためのステップに昇華され、そういった意味でまさしくこの映画は、「正しいジュブナイルSF」なのだと思う。[映画館(字幕)] 9点(2011-07-15 12:10:36)(良:3票)

22.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 キャ●ャーン、デ●ルマン、ヤッ●ーマン…子供の頃夢中になった名作アニメの実写化に胸躍らせて劇場に足を運び、何度打ちのめされた事でしょう。 アニメならではの大仰な世界を実在の役者が演じる、薄ら寒いこっ恥ずかしさ。派手なVFXに溺れ、原作の魅力が換骨奪胎されて失われる無念さ…今回もそうなるかという不安は、しかし今回ばかりは杞憂でした! 何よりこれは「実在の役者が演じる一個のSF作品」として立派に成立しています。そのために原作の「まんま現実に移し変えたらあまりに不合理、不自然、マンガチックになってしまう」ような設定は色々改良されています。脚本やVFXの不満な点も、「SF作品」としての今作に向けられたもので、もうそれだけでかつてのヤマトフリークとしては満点に近い出来なのです。 ただし、不満点も決して小さくありません。 まず、反発→交流→恋愛→別れと映画の中ですべてを描かなければならないために、主人公とヒロインの恋愛模様は唐突かつ駆け足で、とくに「TPOをわきまえんか!」とおそらく公開初日に全国で数十万人がツッコんだであろうワープ中のメイクラブと、最終決戦時、目の前の敵巨大戦艦をほっといて長々と展開される別れの愁嘆場は、もう少し何とかならなかったのかと……。 さらに最大の不満点は、第一シリーズに不可欠な往復29万6千光年の長旅のスケール感が、まったくなかった事。劇中で時間経過はほとんど描かれず、「え、もうイスカンダル?」「え、もう地球?」という小ぢんまり感は、「宇宙戦艦ヤマト:はじめてのおつかい激闘編」とでも申しましょうか…もう少し何とかして欲しかったです。この二点で2点減点させていただきました。[映画館(邦画)] 8点(2010-12-02 20:50:12)(良:2票)

23.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 ごめんなさい普通に楽しめちゃいました^^原作を読んで、決して和製「逃亡者」ではない、とわかっていたからかもしれません。 原作でも何度も繰り返される「もう、詰んでる」という台詞……。そう、実際にもし巨大な陰謀に巻き込まれたら、一般人は勝てない。間違ってもその陰謀を暴くことなんて出来ない。要するにこの作品は、負けが決まっている勝負に叩き込まれて、それでもまだ、もっともマシな負け方を目指してあがく男の物語なのです。その中で、過去の人のつながり……学生時代の友人、恋人や職場の仲間、そして家族の「信頼」が主人公を助ける。そこが僕にとって、この映画の何よりの肝。 だから、ストーリーのさまざまな不自然さ(森田の不合理な役回り、完全にご都合主義のキルオ、オンボロ放置自動車がバッテリー交換と給油だけで自在に動きだす不自然さetc)は瑣末な問題としてあまり気になりませんでした。 そしてだからこそラストシークエンスで、見事逃げ切った主人公の、助けてくれた人々に対する彼なりの粋な「お礼」と、かつての恋人からもらった最大級の賞賛に「よかったな」とホロリとさせられたのです。[DVD(邦画)] 8点(2010-10-20 13:36:18)(良:5票)

24.  インセプション 《ネタバレ》 相手の精神に潜ってトラウマを植えつけたり、情報を盗んだりするというアイディアは、30年以上前から続く夢枕獏氏の傑作伝奇SF「サイコダイバー」シリーズがあるので特に目新しいものではない。現実と似ていながら物理法則の異なる一種の仮想空間として描かれた「夢」のイメージも、「マトリックス」を髣髴とさせる。にもかかわらず、この映画からは二番煎じ的な印象をまったく受けない。それは、「時間経過の異なる多層的夢の空間」や「キックと呼ばれる目覚めのシステム」「トーテムといったちょっとしたアイテム」など、実は誰でも思いつきそうなアイディアを、今まで誰もやらなかった独創的な描き方で作品内に組み込み物語の中で生かしきった監督の手腕に、余人にはない素晴らしいオリジナリティを感じたからだと思う。最後コマは倒れるか否か?答えは自分で考えて……と観客に投げる締め方は、かの「あしたのジョー」の、ジョーは死んだのか否か?答えは自分で考えて……というラストを思い出した。(こういうの好きなんだよなあ^^)筋立てそのものは単純明快だけど、基本的な設定に関わる説明を会話でさらりと済ませたり、実は細部に辻褄のおかしい部分もあるので、理詰めで全体を理解しようとすると妙に疲れたりこんがらがって、人によっては難解と感じてしまうかもしれない。 (自分も実はこのタイプで、見終わった後ちょっとしたモヤモヤが残る感じ。解消するためにもう一回見ようかな?)[映画館(字幕)] 7点(2010-09-08 07:58:05)《改行有》

25.  第9地区 「差別されるエイリアン難民」という基本コンセプトが面白い。南アフリカという舞台からして明らかにアパルトヘイト政策のメタファーなのでしょうが、変に政治的メッセージを盛り込まず、(ドキュメンタリータッチの序盤をのぞいて)主人公である小役人の視点で「事件」を描いているのがいい。とかく宇宙人映画は大仰な侵略・戦争を描いた作品か、ファーストコンタクトそのものをテーマにするような作品が多いですが、まだまだこんな切り口があったのですね^^ただし、ややグロい描写もありますので、スプラッタ的なものが苦手な人は気を付けた方がいいかも…[試写会(字幕)] 8点(2010-03-13 22:22:55)(良:1票)

26.  ヤッターマン(2008) 原作アニメ('77年版)ファンとしては見るのが苦痛だった。 ビジュアル的に原作を上手く実写化している部分もあるのでなおさら比べてしまう。 ビジュアルはいいのに内容(ストーリー、演技、ギャグ、ドラマ…) が完全に足を引っ張っている。 1点献上。[DVD(邦画)] 1点(2010-01-15 08:29:52)《改行有》

27.  ダイ・ハード 「ダイハード」以前と「ダイハード」以後。アクション映画の歴史にエポックを画した、まさにひとつの金字塔と言えるでしょう。無力な自分に思い悩み、泣き言をたれ、時にいきがり、ボロボロになりながら辛うじて勝利をおさめる汚い中年刑事。でもその姿が、たまらなくカッコいいのです。魅力的なキャラクターと周到に練り上げられた脚本。これで面白くならないわけがない。[DVD(字幕)] 10点(2007-07-24 19:46:48)

28.  特攻野郎Aチーム/必殺大西部作戦<TVM> Aチームのスペシャル版はいくつもあるけど、これが一番好き。二時間枠のAチームは実は、本国での一時間作品を日本側で二つつなげて「スペシャル版」に仕立て上げた物なんかもあるのですが、この「大西部作戦」は別物です。長尺の中で起承転結をしっかり描き、野生馬泥棒と闘うAチームの活躍も普段よりスケールアップ。いつものお約束を踏襲しつつ、しかし単なる一時間のレギュラー枠の水増しではなく、二時間枠でなければ成立しない作品にちゃんと昇華されているのがお見事です。あと、ラストカットが数あるスペシャルの中で最も印象的。「ああ、いい物語を見たなあ」という気分に浸らせてくれます。[地上波(吹替)] 9点(2007-07-24 19:44:11)

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