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コメント数 1186
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 いわゆる昭和の「劇画調」ってヤツですね。だから、ツッコミたいところや置いてけぼりを喰いそうなところは多々あるのですが、全体の熱量に引っ張られて終幕まで進むワケです。ワタシは、制服なり背広なりに身を包み、警察や国鉄で働く大人の男達がよかったです。今時の作だと、横山秀夫的内部の権力争いや無責任なトカゲのしっぽ切りみたいな要素が入ってこそリアルなのでしょうが、そういうのがまるで無い。悪は許さないというシンプルな原則にのみ従って動く組織。よかった。[DVD(邦画)] 8点(2015-10-11 07:36:43)

22.  事件 《ネタバレ》 冒頭、何かを抱え込む覚悟で登場したと思わせぶりのヒロシ。いや、誰かをかばおうとしているのだなと買いかぶっていたんです。ところが、とんでもない喰わせモノ。こいつの優柔不断かつ無責任がすべての元凶じゃないですか。こんなノッペリした男のどこが一体いいのか、姉妹して。骨肉の、そしておんな同士の争い。つまるところは、三面記事的な話。しかし。司直側から法廷に入場するシーンから始まる裁判シーン、丹念に証拠と証人の発言から事実をあぶり出していく過程がスリリングで観るモノを離しません(特に裁判長・佐分利信がいい)。そして、人の血が流れるような事件では、多かれ少なかれこのような「無責任」「血の濃さ」があるんだろうなということに思い至りました。殺人事件の8割以上が家族か顔見知りによるもの。世の中、今日もいろんなところでこんなことが起きているんだろうな。であれば、この大上段なタイトル、たった2文字の「事件」も理解できます。[DVD(邦画)] 8点(2015-02-15 09:00:02)

23.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 再見してみて、こんなにも倍賞千恵子が出てこない映画だったんだと気付いた。観客が一番見たいのは、不器用な健さんがどんなふうに彼女を愛したかだと思うのだが、そんな姿はフラッシュバックのようにチラチラしか見えない。倍賞千恵子インフレ状態のまま、映画はラストへ。あの豆粒のような再会シーンで、観客は涙腺を決壊させる。あたかも画面に出ていなかったときの彼女の暮らしを全て了解してしまったかのように。[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-01-03 17:29:51)(良:1票)

24.  家族(1970) 《ネタバレ》 例えば、新幹線の待ち時間で万博の「入り口」まで隆君を連れて行くシーン。一時間半でも中に入れてやりたかった父親の無念。おまんじゅうをもらった隆君に、「おまえは乞食ではない」と諭す祖父。この辺、男親としてものすごく共感できるシーン。ただ、この旅路で2人も亡くす必要があったかは、疑問。全体のトーンをおかしくしてしまったかのようなラストシーンを、10年後「遙かなる山の呼び声」でキッチリ落とし前を付ける山田監督はさすがです。[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-09-23 23:36:31)

25.  タワーリング・インフェルノ 《ネタバレ》 俺は元短距離走者だって、消防隊を呼んでくるって言いながら、さっきまで仲良さげにしていた恋人を火の海に置き去りにした普通の人。扉を抜けるなり、火だるまになるのですけど、あのシーンが一番火事の恐ろしさを表していたと思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-14 13:17:56)

26.  ブラック・サンデー 《ネタバレ》 公開中止はこの映画にとって、むしろ勲章でしょう。かつてはこれだけ屈託のあるストーリーの映画を米国も作っていたのですね。ワタシも、ブルース・ダーンに一票いれたい。最後は、飛行船をスタジアムの真ん中に着地させてやりたかった。そのためには、あの百円ライターでは、導火線に火をつけさせてやれませんけど。[DVD(字幕)] 8点(2010-09-17 15:34:39)

27.  刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM> 《ネタバレ》 ラストシーン。犯罪のすべてが暴かれるとき、ホッとするのではないかと思ったが、そうではなかった、という犯人はキツいですね。この上、「私は、負けないわ」って、どんだけツラいんだか。これは、名作。[DVD(吹替)] 8点(2010-07-26 22:13:08)(良:2票)

28.  スティング 《ネタバレ》 決戦前夜にトランプをする2人のシーンが好き。「復讐なんてまぬけがやること」というポール・ニューマンは、そんな動機で自分に身を寄せてきたロバート・レッドフォードだからこそ、話に乗ったのだと思う。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-19 08:27:12)

29.  刑事コロンボ/死者のメッセージ<TVM> 《ネタバレ》 おー、ダイイング・メッセージですか、しかも密室。なおかつ、犯人は推理作家。正統派ミステリーみたいじゃないですか。なんか、東野圭吾の「名探偵の掟」とか、思い出したりしましたよ。いやいやいや、でもこれは名作。やっぱ、コロンボシリーズの主役は、犯人。【210305再見】あざとカワイイばあちゃん犯人。コロンボのスピーチは、ミッチェルのためのものでしたね。カギを出した時には、もう捕まってもいいと思ってたのではないでしょうか。[CS・衛星(吹替)] 8点(2010-06-05 22:59:49)

30.  刑事コロンボ/死の方程式<TVM> 《ネタバレ》 暗室の赤い光の中で爆弾を作るオープニング。軽い感じのBGMの中で行われる殺人事件のシーンなど、印象的。軽薄でありながら、恋人すらも事件隠蔽に使う悪党を、ロープウエーの中でたたみかける演出は、極めてコロンボ的。好きな作品です。[地上波(吹替)] 8点(2010-02-14 10:53:51)(良:1票)

31.  刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 「あんた、人からクモみたいだって言われたことないかい。クモはのろまだけど、実に執念深くって、獲物はまず脱げ出す望みはない。」って、ものすごく、コロンボのことを言い当てています。だけどよく考えてみると、追いつめられつつある人、つまり犯人以外のヒトにはその実感はなく、したがって言えないセリフですよね。自白しているようなもん?[CS・衛星(吹替)] 8点(2010-02-02 21:10:01)

32.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》 皆さんおっしゃるとおり、非常にテンポがいい作品。発砲で始まって、犯人確定で終わる。せっかく手に入れた「ドガの絵」を手放しても、罪を他の人になすりつけたいとは、こいつは一体何がしたかったんだ、とラスト10分前に思いましたが、そんな心配は杞憂でした。再見のはずですが、オチをすっかり忘れていました。また「おぉ!」と驚くことができたのは、幸せなこと、だと思いたい。[地上波(吹替)] 8点(2009-09-13 17:36:44)

33.  チャンス(1979) 《ネタバレ》 いい映画だったのかなあ。ちょっと頭抱えちゃう。チャンスのことをどのようにとらえたらいいのか。□物語前半は、決して感情を高ぶらせない穏やかな人物が、「Thank you」と「I understand」。触れあった人々に対する感謝と受容で、みんなを良い気持ちにさせていくような物語と思っていました。無垢な「フォレスト・ガンプ」的な。■ただ、話が進むにつれて、チャンスのことが怖くなる。世間知らずの中身のない男が、なんか意味ありげな話をすると、周囲が勝手に感心したり、振り回されていく。チャンシーって、岸田首相っぽくないですか?ベン、ご乱心。このあとのアメリカ社会の混乱を想像してしまう。◇原題「Being there」は「そこにある」ということ。また、原作本(原題に同じ)の邦題は「戸籍のない男」。「チャンス」って題名は、まるで大統領候補にまで上り詰めるのがサクセスストーリーみたいで、ミスリード誘いますよね。また、得体の知れないチャンスがよかったので、エンドロール中のNGシーンはつや消しです。[DVD(字幕)] 7点(2024-03-26 19:43:38)

34.  八甲田山 《ネタバレ》 「無能な大将 敵より怖い」とか「服従と責任放棄」とか、人間側のドラマを見て考えたりはするけれど、まあ、なんと言っても本作の主役は「八甲田山」なわけで。とにかく、冬の八甲田山が人間を容赦なく飲み込んでいく姿を見せつけられる。徳島隊は最善を尽くしたのだと思うが、それでも冬山に見逃してもらえたのはとても運がよかっただけ。ぎりぎり。40年前に小学生のワタシがまちの公民館で見て以来の、トラウマ映画。大竹まこと氏のベストアクト。北大路欣也が舌を噛んで死んだとか、三國連太郎が銃で自殺したとかはさっぱり忘れてたけど。大竹氏が雪洞を出てすぐ発狂して(最初に)死ぬシーンは恐怖と共に覚えてました。なお、3日かけてようやく再見しました。怖すぎて。[DVD(邦画)] 7点(2023-10-12 20:51:02)

35.  サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 ウォルター・マッソーの役を田村正和がやれば、古畑任三郎の特別編みたいだと思いましたが、3rdシーズンの最終話(最も危険なゲーム・犯人江口洋介)がまさにそんな感じでしたもんね。体調のすぐれない犯人というのも、味があっていいなあと思っていたら、それがキーになるのですね。三谷幸喜テイストの好きなパニック映画です。【追記】皆さんのレビューをみてから、もう一度ラストシーンを見返しました。「なんだ、オマエかよ」って顔の代表みたいな表情です。なんか絵画的、とすら思います。[DVD(字幕)] 7点(2022-07-26 21:14:07)

36.  突破口! 《ネタバレ》 気になるところはあるけれど(①大事にしてた奥さんの止血を何故しないのか、②ラストシーン。周到なヴァリックが、なぜ自分の名前のついたつなぎを残していくのだ、足がつくだろ、③敵役のモリーががさつで魅力がない)、それを上回る良さがあります。ヴァリックに大きなオチはないんだけれど、追っ手が最速で迫ってくるところが好き。渋めのクライムアクションと思わせて、農薬散布用の飛行機対自動車なんてのもやるのね。トレーラーハウスのとなりに住んでるおばちゃんが良かった。乳製品を取りに家を出たら…のシーンがいいです。[DVD(字幕)] 7点(2022-07-16 11:31:51)

37.  刑事コロンボ/黄金のバックル<TVM> 《ネタバレ》 これは好きですね。それはひとえに、犯人役のジョイス・ヴァン・パタンがカッコいいから。■一方、コロンボはまるで、金田一耕助よろしく、昔の愛憎事件のこと掘り返したりして、確証もなく犯人揺さぶるネタに使ったりしてひどいヤツだよ。■①受話器が外れてないとおかしいと気付かせておいて(一安心させて)、まんまと電気を切ってしまうくだり、②カバンに目を向けさせて、実は灰皿(バックル)への反応を見てたくだりとか、好きでした。■40年以上前の作品ですが、他の出演者はともかく、コロンボ本人のキャラクターは古びないなあと思っています。だから、散髪に行ったらいきなり古臭くなってびっくりしました。■脚本家が、犯人もやっている珍しい(?)回。[CS・衛星(吹替)] 7点(2021-02-03 21:06:19)

38.  刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM> 《ネタバレ》 「どこでも、私が顔を出すと、皆さん調子がおかしくなっちゃう。」とコロンボ警部が言うわけです。それ、ホントによくわかるわ。■とにかくよく喋る犯人なワケです。コロンボじゃなくとも怪しいと思うよ。こんなに喋って、いったいどんだけ後ろめたいんだ。それをまたコロンボが、太鼓持ちよろしく、どんどん持ち上げるもんだから、ずーっと墓穴掘っている人を眺めているようなイヤなドラマ運びでした。しかし、そんな気の毒な有り様と、やがて明らかになる気の毒な動機と最後涙目になっている犯人。物語初めの「同情される殺人者」の役っていう伏線をまんまと回収したなって、そこは上手かったと思いますよ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-01-26 20:28:29)(良:1票)

39.  刑事コロンボ/溶ける糸<TVM> 《ネタバレ》 外科医が出てきて「溶ける糸」とくれば、縫合糸を使った殺人と察しがついてしまうじゃないかと思いきや、溶ける糸を使った手術の疑惑から物語が始まる。冒頭のゆで卵のシーンは、笑うところなのだと思いますが、ちょっと警部いい加減にしましょうよ、と思ってしまいました。激高する警部が見所かと思います。[地上波(吹替)] 7点(2019-05-25 07:55:13)

40.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> 《ネタバレ》 さまざまな本シリーズの犯人を見てきましたが、エイドリアンが最もコロンボに近い人物だったかと思います。偏執的で、なんかイチイチちょっと嫌味な感じで。女性に弱そうなところもそうですな。ですので、最後のシークエンスは、コロンボにしてもエイドリアンにしても、やっと分かり合える友だちに巡り会えたような、同じ病状の人を相哀れむような、そんなやさしい印象がありました。[地上波(吹替)] 7点(2019-05-17 21:54:33)(良:2票)

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