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プロフィール
コメント数 35
性別 男性
ホームページ https://wayfarer2.hatenadiary.jp/

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21.  オープン・ウォーター 《ネタバレ》 海の真ん中に置き去りにされ、ギラつく太陽、脱水症状、体の冷え、海の揺れでの酔い、疲労と、身体的な不快さもリアルに伝わってきました。そして鮫がウヨウヨと・・。実話がベースになっていると聞いて何とも言えない思いです。むしろそんな最悪の状況で、一晩以上なんとか耐え続けた主人公がとても強い人間に思えました。私だったら夜が迫ってくるに連れて参ってしまうと思います。夜明かしなんてとてもじゃありませんが出来ません。最後の行動は、人間がついに心が負けてしまった時に取る行動なのでしょう。とにかくリアルな傑作だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2008-07-21 21:37:02)

22.  ダイヤルMを廻せ! 《ネタバレ》 不倫している妻を殺害し、妻の資産をせしめようと完全犯罪を目論む夫。殺害は失敗するものの、夫はすぐさま新たなシナリオを練って妻を死罪に追い込もうとする。ところがほんの僅かな綻びから・・と。刑事コロンボに通じるところがありますね。本格的な推理小説を読んでいるようで、よく練られたストーリーだと思いました。最後は、不倫していた妻(とその相手)が救われる結末を迎えることとなり、モヤモヤが残りましたが。中盤まではとても良かったのですが、終盤、主人公の逮捕に至るまでの過程が少し性急に感じられたので6点としました。[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-15 04:23:03)(良:1票)

23.  黒蜥蜴(1962) かなり昔に見ました。「黒蜥蜴」といっても、有名な美輪明宏版ではなく京マチ子版。全体的にとても馬鹿馬鹿しい、愛すべき迷作だと思います。 ミュージカル仕立てということで、ところどころで中途半端な踊りが始まりますが、男装した黒蜥蜴のステップは宝田明と萩本欽一を混ぜたような感じだし、部下達はショッカーっぽい。 他にも、トランペット吹くと京マチ子がナヨナヨと悶え出すとか、「は虫類の位」とか、ネタがいっぱいです。 でも京マチ子が演じる黒蜥蜴は、美輪明宏の黒蜥蜴よりも女っぽさがムンムンしていて、それはそれでいいなと思います。[ビデオ(邦画)] 6点(2020-06-14 02:26:40)《改行有》

24.  ふたりの女 《ネタバレ》 ソフィア・ローレンが、夫を亡くし、13歳の娘と二人で生きる若い母親を演じています。第二次世界大戦中、母娘は空襲が激しいローマから故郷の田舎の村に疎開します。この映画の大部分は、母娘が、疎開先で再開した昔の仲間達とともに、貧しくとも陽気に逞しく生きる様子が描かれています。ドイツ軍を恐れる生活ではあるものの、戦時中の暗さをあまり感じさせません。ソフィア・ローレンの美しさも際立っています。 映画の終盤、ローマに戻る途中に立ち寄った廃墟の教会で、母娘はモロッコ兵の集団に輪姦されます。それまでが、疎開先で生きる戦時中の人々の連帯や逞しさを描いていただけに、唐突なこの悲惨な事件は落差が激しく、まるで別の映画を取って付けたかのような不自然さを感じました。また、数十人の集団に輪姦されたら死んだり大怪我してもおかしくありませんが、身体のダメージはさほどでも無さそうで、この点もリアルさを感じさせませんでした。 個人的には、終盤の輪姦のエピソードは無くても良かったように思います。他の部分はとても良かったですし、ソフィア・ローレンの演技も良かったです。このため6点としました。[インターネット(字幕)] 6点(2020-01-05 12:53:27)《改行有》

25.  泥棒成金 《ネタバレ》 結構辛いコメントが多い作品ですが、私はそこそこ楽しめました。この映画は、おそらく本格的なサスペンス要素を求めるのでは無く、舞台のニースの美しさ、グレース・ケリーなど豪華なキャスト、そしてコメディタッチかつ男女関係に重点を置いた演出など、全体的に贅沢で艶やかな雰囲気や、軽妙なノリを楽しむ映画なのかもしれない、と私は思いました。軽い気分で見た方がむしろ楽しめると思いました。 ストーリー的には多少矛盾も感じましたが、あまり難しいことを言わない方がいいのかな?とも思いました。 (と言いつつ書きますが↓。完全にネタバレです。) ○「あれ??」と思ったところ【ネタバレ】 ・往年の宝石泥棒である主人公(ケーリー・グラント)に興味津々で盛んに誘惑するにも関わらず、母親の宝石が盗まれたと知った途端に掌を返したかのように主人公を責め立てるグレース・ケリー。主人公が数々の事件の犯人だと確信していた筈では? ・保険屋はなぜ主人公に協力したのか。保険金の支払いという被害を被っており利害が一致するとはいえ、昔の仲間からすらも疑われている主人公を本当に信用するだろうか? ・なぜ「あの人」は主人公を陥れようとしているにも関わらず、保険屋という協力者を紹介したのか。 その他、強引に事件を終結させようとする警察や、主人公に送られる「メモ」も合点がいかないものでした。 とはいえ、上述のように贅沢な雰囲気が楽しめるこの映画が、私は好きです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-11-25 20:46:22)《改行有》

26.  第十七捕虜収容所 ウイリアム・ホールデンが演じる米兵捕虜が、ナチスの捕虜収容所で仲間の捕虜たちからスパイの疑いを掛けられ、孤立しながらも独りで本当のスパイを探そうとする話です。 「ディア・ハンター」のような、精神の限界を超える極限の捕虜生活でも無く、捕虜同士が和気あいあいと暮らしています。コメディタッチな演出もあってあまり現実味を感じません。 脱走物として「穴」とも比べてしまいますが、リアリティは天と地ほどの差があります。 ストーリーはそこそこ面白いし、例えば電灯の紐でもってスパイが情報の有無を知らせるなど演出が巧みだとも思うのですが、戦争モノとしてはリアリティが乏しく物足りなく感じました。[DVD(字幕)] 5点(2020-06-14 02:39:49)《改行有》

27.  Fukushima 50 人物描写がとてもシンプル。激情にまかせて怒鳴ってばかりですし、政府や本社を悪役一辺倒に、イチエフの現場の人たちを英雄として美化して描き過ぎに思いました。事故の描写も断片的で何が起こってるのか分かりづらい。この作品は、歴史上も類を見ない大事故を正しく伝えようという客観的な視点が不足していて、原発事故や「フクシマ50」と呼ばれた人たちを後世に伝える映画には成り得ないと私は思います。残念な気持ちが残りました。 追記; 当時、私は関東にいて、テレビ画面越しに津波やイチエフの状況を見ていましたが、度重なる余震や、頻繁に鳴る緊急地震速報に心が乱される中、「ただちに影響は無い」と繰り返す政府の発表に安心など出来ず、極度の不安の中でネットで情報を漁ったことを覚えています。イチエフの現場にいた方々が直面していた現実は想像を絶しますし、自分と同じただの会社員に過ぎない彼らが、国のために自らを犠牲にせざるを得ない(かもしれない)状況に置かれた理不尽さを思うと申し訳なさで言葉もありません。それだけに美談として単純化して描いているこの作品には違和感を覚えます。[映画館(邦画)] 5点(2020-06-14 02:22:45)(良:1票) 《改行有》

28.  見知らぬ乗客 《ネタバレ》 犯人を知っているけど言えなくて、自分が疑われて追い詰められ、八方塞がりになってしまうというプロットは、同じヒッチコックの「私は告白する」を思い出しました。 でもラストの「ブルーノよりも早く殺害現場に行く」ところが、どうしてその必要があるのか全く理解出来ませんでした。ブルーノが早く着いたところで、今更証拠の偽装工作なんて出来るわけがありません。 (そこに至るまでの、「テニスの試合がなかなか終わらない」、「ライターをドブに落としてしまってなかなか取り出せない」シーンは、焦燥感を煽る上手い演出だと思います。) 背景にあるブルーノの異常性。つまりマザコンで、自我を肥大させまくりの不気味な存在、と描きたかったのでしょうが、役者が悪いのか演出が悪いのか分かりませんが、「サイコ」の主人公と違いさほど異常性が伝わって来ませんでした。 メリーゴーランドのシーンに至っては、クライマックスの緊迫感を煽っているものの、冷静に見ればそんなことをやる必然性はどこにあるのだろう?と思いました。 巧みな演出が随所に見られ、名作と言われる作品ですが、リアリティに欠けるちょっと軽い映画だなと思いました。[DVD(字幕)] 4点(2020-06-14 02:38:54)《改行有》

29.  ディパーテッド アカデミー賞を受賞したとても評価が高い映画だけど、私には良さが分かりませんでした。豪華な俳優陣だし、雰囲気もいいし、映画としての完成度は高いと思いましたが。 しかし、ディカプリオもマット・ディモンも(特にディカプリオ)、「いつ正体がバレるか?」というヒリヒリした極限の精神状態に置かれている筈で、そこがこの映画の見所の筈ですが、あまり伝わってきませんでした。全体的にサラリとしていると言うか。 それはそうと、ネズミ何匹いるねん!と思いました。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-06-14 02:36:30)《改行有》

30.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》 「悪魔憑きかそれとも精神病か?」という難しいテーマで裁判が争われるわけですが、あくまで客観的な中立の視点で描かれており、法廷モノとしてとても見応えがありました。でも裁判以外のシーンがただのオカルトと化していたのが残念。少女の身に起こる超常現象は、悪魔憑き現象なのかもしれないし病気の発作なのかもしれないわけですが、この映画では明らかに前者寄り。法廷シーンでの中立視点はどこに行ってしまったのかと思うほど、ショッキング映像でもって観客の恐怖を煽りまくろうとしていましたね。「怖い映像だけど、病気の発作だとしたらギャーギャー怖がっちゃいけないし・・」と複雑な思いでした。せっかく興味深いテーマなのですから安易にオカルトに走らないで欲しかったです。というわけで4点。[DVD(字幕)] 4点(2008-07-21 20:50:01)

31.  浜の朝日の嘘つきどもと 《ネタバレ》 テレビドラマは見ていないのでその前提での感想になります。 あさひの高校生の頃のエピソードが良かったと思いました。震災成金と呼ばれた父親のために、友人を失い孤立したあさひ。悩みがこじれやすい年頃に、茉莉子先生と出会い、地域や学校の狭い世界とは違う価値観を知る。貴重な出会いに救われて本当に良かったなと思いました。 一方でこの映画は、家族をテーマにしつつも、あさひと父親の関係に踏み込まなかったのが残念でした。 原発事故時、「誰かがやらなければならないから」と、多くの人が放射能を恐れる中、南相馬市に乗り込み住民避難に奔走した父親。愛する娘の名前を自分の会社の名にした父親。 そんな父親を理解しようとせず、原発事故時の行動のために家族が崩壊したと、大人になった今もわだかまりを抱え続けるあさひ。朝日座の存続も、娘のために高額な寄付を寄せた父親のお陰なのに、それでもあさひは、父親の愛情を素直に受け入れられない。 原発事故時に深く傷ついたのは想像できますが、あさひの父親や家族に対する感情は、まるで一方的な被害者のようで、高校生の時から時間が止まっているかのような幼さを感じます。 震災や原発事故が絡んで難しさがあるのは分かりますが、父親の悪評が事実であれ誤解であれ、それでも心の整理を付けなければ前に進めないのではないかと思います。 もし次作があるならば、父親や家族に対する感情に整理を付け、人生の次の段階に踏み出すあさひを見たいですね。 全般的にストーリーのスカスカ感が否めず、かなり物足りなかったので3点としました。[映画館(邦画)] 3点(2021-09-24 03:10:18)(良:1票) 《改行有》

32.  マーダー・ライド・ショー 狂気的な演出をして、次々とトラウマっぽい展開を畳み掛ける。単にそれだけの映画に思えました。ぶっ飛んだ狂気ということでは、「悪魔のいけにえ」の方が奇跡的。[インターネット(字幕)] 3点(2020-06-14 02:29:26)

33.  映画ドラえもん のび太の月面探査記 《ネタバレ》 ストーリーが複雑で大人でも分かりづらい映画だと思いました。「定説」と「異説」の世界がパラレルワールドのように並行して存在し、両方の世界が代わる代わる表に出てくるわけですが、ちょっと私には付いていけませんでした。もともと、のび太が「月にはウサギが住んでいる」(異説)ことを実証するために「異説クラブメンバーズバッヂ」を使って「異説」の世界を作り出すわけですが、月には実際にウサギに似たルカたちが千年以上も住んでいたのですから、結果的にそんなことをするまでもありませんでした。ですので、「異説」と「定説」を作品に持ち込む必然性や説得力を感じることが出来ませんでした(のび太たちが何もしなくても、月にウサギ(に似たエスパル)がいた)。無駄に話を複雑にしているだけで、ワクワク感に繋がっているとは思えませんでした。脚本を担当した方の苦心は伝わってきましたが、例えば「かぐや星で今もエスパルの存在が定説として信じられている(実際は、映画に登場するかぐや星人はほぼ全員がエスパルの存在を信じていない)」とか、あちこちに無理があると思いました。禁句かもしれませんが、「藤子F先生ならすんなり受け入れられるストーリーを作ってくれたんだろうなあ」と思いました。[映画館(邦画)] 3点(2019-11-25 23:44:41)

34.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 ディカプリオが殺されるぐらいまでは、リアルな人間ドラマで、かつ張り詰めた緊迫感が良くて「さすがタランティーノ監督」と思ったのですが・・。その後の銃撃戦は、ジャンゴが超人過ぎて「さすがにあり得ない。マンガか?」と思いました。トマトを潰したかのような過剰な血のりも嘘くささを助長していて私は受け入れられませんでした。本当に、途中まではイーストウッドの「許されざる者」のような殺伐とした乾いたリアリティがあっただけに残念です。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2019-11-25 21:20:38)

35.  THEM ゼム(2006) これって実話なんだそうですね。こういう悲惨な事件をホラー仕立てで映画化するのはどうかと思います。しかもドリフのコントかと思うような演出(ドアが突然バタンと開く→観客驚く)。エクソシストのフリードキン監督が選んだホラー13作に含まれていたから期待していたのですが。残念。[DVD(字幕)] 3点(2008-11-15 23:45:53)

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