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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 北北西に進路を取れ 話の切り口に興味を惹かれました。 また、舞台が転々とし、かつ、大掛かりで、スケールの大きさを感じました。 しかし、同時に色々詰め込みすぎた印象。 途中から女性絡みがメインとなってしまい、緊張感も謎も薄れ、サスペンスとして破綻していた感は否めません。[DVD(字幕)] 5点(2010-10-17 08:59:08)《改行有》 22. 地球の静止する日 《ネタバレ》 シンプルでわかりやすいストーリーでした。 これだけ前の作品なので、UFOやロボットについてとやかく言うつもりはありません。むしろ無理なく溶け込んでいたと思います。 また、話の展開や描写に不自然な点はたくさんありましたが、主張するテーマが一貫しているので、いろいろ突っ込むのはなしにします (さすがに飛行機と病院だけは動いているというのは都合が良すぎて引っかかりましたが)。 最後に地球が破壊されて終われば、「人類に対する皮肉」という意味で実にインパクトがあったと思いますが、友好的な宇宙人という設定なのでさすがにそれはないですね。[DVD(字幕)] 5点(2010-09-22 11:05:43)《改行有》 23. 知りすぎていた男 最初に事件に巻き込まれる展開に無理が感じられ出だしからストーリーに入り込めませんでした。 全体として期待していたスリリングさ意外さもほとんどなし。 これだけ大きなことを企てる犯人グループが、拍子ぬけするほどあっけなく素人にやられていることがその象徴だと思いました。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-06-02 21:50:10)《改行有》 24. 遊星よりの物体X 《ネタバレ》 リメイク作が高評価であることは知ってましたが未鑑賞で、こちらを衝動借りしました。 落下した物体に接近するまでは、映像の古さを感じさせず緊張感もありましたが、そこまででした。未確認物体にもかかわらず無防備に近づき、そのうえ氷を爆破しようとして宇宙船焼失…と、ここで興醒めしました。 異星人の姿をすぐに明らかにしなかったのは恐怖感をあおって良かったのですが、いざ現れてみれば中途半端なフランケンではないですか。宇宙から来たのに人間にほぼ近い姿というのは許すとして、宇宙船で来たはずなのに知性が感じられないのには拍子抜けでした。 モノクロでの恐怖感の表現やストーリー展開の緊張感を期待していたものの、全体的にのんびりした雰囲気でした。このため、序盤で下がったテンションが回復することは最後までありませんでした。 当然50年以上前の作品であるというフィルターを通して鑑賞しましたが、それでも「う~ん」です。[DVD(字幕)] 3点(2010-04-25 14:32:48)(良:1票) 《改行有》
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