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21.  ガタカ 名作だが何故か見る機会を失していた。9点 SF近未来でありながら悲しく、泥臭い人間ドラマもあり心の奥を揺さぶられた。 人類が繰り返してきた先を暗喩的に表現してあり我々の行く末の運命を感じた。 詳細は先の秀逸なレビュー陣に任せるとしよう。[インターネット(吹替)] 9点(2022-02-24 08:55:21)《改行有》

22.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 スカーレット・ヨハンソンの美貌に4点。 まぁそれだけの映画である。 野暮な話だが脳がフル覚醒しても超人類になって時空を移動できたりしません。出だしからなんでわざわざ体内に 隠して見ず知らずの人間に運び屋をさせるのか理解不能である。 その他皆様の感想と同じく荒唐無稽。[インターネット(吹替)] 4点(2021-10-07 15:44:10)《改行有》

23.  来る 《ネタバレ》 後半45分は早送りで最後の10分見れば充分かな?役者さんの熱演に5点。 「ぼぎわん」という伝奇ホラーを題材にした映画。原作未読。 物語の中盤までは良かった。香奈(黒木華)が死ぬまでは因果のプロットや伏線の配置は観る者を退屈させずに 画面に引きつける力とテンポもあった。しかし琴子(松たか子)本人が登場してからが全然ダメ。冗長で何が したいかさっぱり意味不明。前半の因果も伏線もほったらかしで、地域の盆踊りのごとき除霊祭りで大盛況。 コレは別に松たか子や演者に問題がある訳では無く、脚本と演出がいい加減すぎるからであろう。 国家権力まで巻き込んで団地で除霊とかもうぶっ飛びすぎてついて行けません。日本全国から霊媒師が集まった 割には彼らは殆ど何もしないのである。ただ祈りを捧ぐのみ。ただ得体の知れないものが暴れ回っており子ども の魂?肉体?を連れ去ろうとしているのである。そこに何の因果があるのか我々は物語を知りたいのである。 我々はただ意味も無く暴れ回る化け物が観たいわけでは無い。そこに何気ない日常生活に密着した因果や物語が 内在するからこそ、畏怖し自らを戒めたり、恐怖に苛まれるのである。ただ訳のわからない血しぶきにいくら 松たか子が格好よく対峙しようと何のカタルシスも起きないのである。 原作の評価が高いだけに残念な作品だ。 (後半の糞ディティールは中島監督なんだろうな/告白も後半破綻しかけた)[インターネット(邦画)] 5点(2021-10-07 15:22:05)(良:1票) 《改行有》

24.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 着目点は良かったがその他がダメダメすぎなので3点 よくあるAI暴走物では無いことは最初にいっておく。 しかしウィルの意識は地球規模の国家機密までアクセスできる緊急事態なのに、何故かアメリカの田舎町で吉本新喜劇を 演じてるような「なんでやねん」の連続である。 ウィルの意識をPINNにアップロードに関しての説明が適当すぎる。意味わからなくて良いのでなんか映像的・もしくは 啓示的描写があっても良かったと思う。お粗末である。取りあえずウィルの意識がPINNに一体化すればその後の物語が できるという安易な目論見に感じた。というか最初からずーっと説明不足と映像の物足らなさに辟易としたのだ。 あげればきりが無いが、まずは反科学のテロリストがいとも簡単にウィルを殺害できたのは大目に見ても、国家組織レベ ルのテロリストにしてはチンピラ風なのは笑った。地球規模のデータハッカーが起きているのに、たった十数人でボロい トラックに乗ってFBIとテロリストが仲良く協力してロケットランチャーをぶち込むとか「なんでやねん」。人間を傷つ けない筈の再生人間はなんで全力疾走で人間を追いかけたの?それだけで充分恐怖だよ。大体ウィルの意識につながった 再生人間が量産されることが既に人間・神に対する超越的暴力であって正常な平和世界にならないこと位AIに何故わか らない?だから「トランセンデンス(超越)」なんデス。どーもデス。って事デスかね? ナノ粒子レベルの再生映像もしつこくてしつこくて、ソーラーパネルはもう良いからもっと他に無いの?って焦れるくら い映像に工夫が無いのも退屈の原因だろう。もう一つ気になったことでいえば、ソーラーパネルの枠材を再生人間が軽々 持ってるのを見て「350kg位はありそうだ」ってテロ女に言わせるが、あれどー見ても100kg以下。適当すぎる。 最初から最後まで何が起きても全く驚かない展開と映像には参りました。 愛をテーマに描きたいならもっと全編に種まきが必要だよ。何だよ最後、もの凄く安っぽくて見てられない。[インターネット(吹替)] 3点(2021-08-23 14:59:55)《改行有》

25.  エリジウム 《ネタバレ》 とりあえず最後は革命が起きたので5点 まぁそういう世界になってる前提で話は進む。 マックス(マット・デイモン)いろいろ痛そうだ。マジな話をするならあんなもんあの環境で装着してたら感染症ですぐに 死ぬし、止血もできんやろ。エリジウムを作り出した人類なのだからせめて超音波や電気信号で制御しろよと思った。 でもこの映画はまた別の世界なんだろう。 エリジウムは息をのむほど美しい空間で地球はまさにマッドマックスかバイオハザードかといった感じ。エリジウムの傭兵が 死ななかった、生き返った理由が良くわからない。あれがオッケーならマックスも生き返るのでは? 事細かな話はともかく最後にデータの書き換えで革命が起きたのはエリジウムはAIに支配されてるのだろう。[インターネット(吹替)] 5点(2021-07-23 13:19:10)《改行有》

26.  白ゆき姫殺人事件 《ネタバレ》 最後のシーンで昔を思い出し少し胸熱になったので 5点 原作が湊かなえなので仕方ないが物語は淡々と進んでゆく。映像を見るものと登場人物の間に一体感は生まれない。 それは原作者の作風だから仕方ないかも知れない。ただ、想像と噂話による決めつけが物語の進行を支配し、最後 の方まで真犯人がわからない仕掛けはさすが湊かなえだと思った。 しかしながら、犯人狩野里沙子(蓮佛美沙子)の動機は弱いと思う。三木典子(菜々緒)を恨みめった刺しの殺人 をやるには弱い。城野美姫が証言すれば直ぐにバレてしまうし、いくら嘘の噂を流しても無駄なことくらい想像でき そうなもんだが。蓋を開けてゲンナリのパターン。ただ人間が空気に流される生き物であり、真偽不明な情報に いとも簡単にのせられ過去をも無意識に書き換えてしまうことは肝に念じておきたい。 最後に城野美姫と谷村夕子(貫地谷しおり)のシーンは「赤毛のアン」のロウソクを使って合図を送るシーンと シンクロして泣きそうになった。湊かなえさんからの警鐘なのだと受け取った。[インターネット(邦画)] 5点(2021-07-15 14:50:12)《改行有》

27.  街の上で 《ネタバレ》 2時間を超える長編でありながら意外と退屈せずに見ていられた 8点 主人公青(若葉竜也)とその周辺で紡がれるいとおかしな日常の様々。 この作品のテーマは冒頭の冬子(古川琴音)が「誰も見ることはないけど、確かにここに存在してる」と語る。 それぞれの人と人生がくだらない事で悩んだり下世話な詮索をしたりどーでも良い時間を浪費したり、小さな幸せや 享楽を楽しんだり、理不尽な思いに酒を煽ったりみーんな知らないんだよ。でも確かにそこに生は存在し、無機物であ るはずの建物も生き物のように姿を変えつつも刹那にそこに存在してる。奥深いテーマでありながら、割と単純に話 は進んでゆき、一方的な恋話なを始める警察官や、軽薄な男のカップルや、バーのマスターと常連等をエッセンスに 終盤のコントへ布石を打ってあったのは面白かった。 作品の流れは、4人のヒロインと青の関わりが描かれてゆきます。 それぞれのヒロインに一癖あって見ててすっかり青が翻弄されてるなぁと。実際強者男性でなきゃこんなもんだよなぁ。 と、今までの人生でそんなにモテたこともない私も思いました。この映画のレビューを見ると多くがイハ(中田青渚) に共感というか男性なら惹かれたように読めるレビューが多くて、なるほどなぁと思った。そらボッチの飲み会で 隣に座って一緒に飲んでくれて、そのまま恋話で語り明かしたりしたら誰でも惚れてまうやろーとは思ったが、映像 からは敢えてそこに棘を随所に仕込んでいるように見えたり、映画の中では気の強い女性監督として描かれていた町子 (萩原みのり)ですが、実は一番誠実で正直なんじゃないかな?と感じたり、大人しそうな冬子が、青が出演する予定 だった上映会で町子につめより「存在の否定じゃんか」と罵るシーンに冒頭のナレーションがプレイバックしたり、 自分の浮気を理由に青と別れ話を切り出す雪(穂志もえか)は最初は酷いなぁと思ってたが、浮気相手が憧れの朝ドラ 俳優、間宮武(成田凌)だとわかったり、最後のコント場面で自転車で坂を登れなかったり、一方的な恋話なを始める 警察官に捕まったり、いろいろ不器用に生きてるんだなと思わせてもらったり、見てるうちに愛着が湧いたりもした。 鑑賞後なんだか席を立ちたくもなく、エンドロールをいつまでも眺めて余韻に浸る、いとおかしな今泉ワールドに 引き込まれた作品でした。[映画館(邦画)] 8点(2021-07-13 08:26:44)(良:1票) 《改行有》

28.  ホテル・ムンバイ 《ネタバレ》 とてもキツイ映画だが時間を忘れさせる迫真の展開に8点 情け容赦無いテロ殺戮に心が追いつかず脳が果てしなく疲れた。キーマンや伏線もどきの登場人物もあっさり殺されて しまう。問答無様である。目についた動くものは即殺である。これが実際に起きた事件であることが最初に刷り込まれ 見るものを恐怖のどん底に突き落とすのである。多くの鑑賞者はアルジュンには無理だが機転が利く切れ者がテロリスト に反撃する瞬間を待ちわびていたかも知れない。例えばバックパッカーの青年、ロシア人、赤ん坊の父どれも無残に 撃ち殺されてしまう。赤ん坊の母に銃口が向けられたとき、私は神なんていないんだと心底感じた。そんなもの信じる からいつも裏切られて傷つき人を傷つけるのだろうと。(宗教を否定しているわけではない) 実際に起きるテロリストなんてこんなもんだろう。見てて解るように素人なのである。スパイ映画のように特殊訓練 なんてやってない。動くものを殺す。目についたものを撃つ。ボスの命令は神と信じたい。信じることによって貧しい 両親・家庭に幾ばくかのお金を渡してくれるものと信じたい。親孝行したい。と略奪の歴史とともにボスに洗脳され るのである。洗脳といっても彼等は事実を知らないだけであり、ボスに従うことがアッラーの元へ導かれると思い たいのである。希望を喰むことが彼等の生きる証なのである。 料理長とアルジュンの言葉に一抹のカタルシスがあったこと、赤ん坊と母・メイドさんが助かった事がこの映画の 唯一の救いであろう。[インターネット(吹替)] 8点(2021-07-12 13:24:44)(良:2票) 《改行有》

29.  シャッター アイランド 《ネタバレ》 レオの熱演に免じて6点(本当は5点)でも佳作 さてシャッターアイランドは存在したのでしょうか? 精神障害系の凶悪犯の収容所ということで、序盤すぐにテディに頭痛がして院長から薬が出てくるので、あぁ テディ自身が病人かもねと。車で移動する時の不自然な合成画像も相まってその思いは強くなる。そうでない方 の結末を望みつつ話は進む。しかしこの映画の99%はテディ目線なのである。テディの目にするものしか我々は 見ることができないのである。これが最初からずっと続いてるのはこれがテディの妄想の世界だからであろう。 当然崖で出会ったレイチェルも妄想、灯台の院長も妄想である。そもそもあんな不便な場所に院長室があるのが 現実なら変である。ならばロボトミーも妄想ということである。なのにこの作品の多くの解釈は「善人として死ぬ? (ロボトミー)」とされているのだ。シャッターアイランドへ保安官として相棒と船で渡ってきたのも妄想である ならば灯台の存在も妄想なのだ。そこを「ロールプレイ治療」で誤魔化して現実と妄想の境界をいい加減に描いて いると私は感じた。いやマーティン・スコセッシに遊ばれた。ずるい映画である。 またドロレスのシーンは無駄に長かった。あんな物を見せられれば見せられるほど、逆の結末を観客が望むのは 当り前だ。想像はつくが、そうあって欲しくない方の結末に予定通りに突き落とすのは意地悪かな? と言った点を踏まえて、もう一度画面を見ながらひとりツッコミ満載で鑑賞すると、家族から気味悪がられるので 程々にしときましょうね。[インターネット(吹替)] 6点(2021-06-15 15:54:50)《改行有》

30.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 作品としては佳作だと思った。 コンセプトは良いと思った。奇術師にとってタネは命そのものであることはよく伝わった。アンジャーとボーデンの命を 削る攻防は狂気に見えたが、なんでお互いに足を引っ張ることしか考え無いのかなぁと。対立のきっかけにもなったボー デンがアンジャーの妻を紐で縛る時に、なんで二重結びに変更したのか理由が語られていないのがとにかく最後まで気に なった。映像ではアンジャーの妻も結びかえに了承してるような演出だった。ボーデンが「わからない」と答える理由が 全く意味がわからない。ここがずっと引っかかった。ボーデンのプロ意識なんてもので予定外の事をされて妻を殺された ら誰だって怒り狂うでしょ。当時なら復讐するのもわかる。 また時系列をかなりの頻度入れ替えて、敢えてわかりづらくしてるのは良くないかな。 そうそう詳しくは書かないが、奇術考案者のカッターも一体どうしたかったのかよくわからなかった。 アンジャーはボーデンを殺人犯に陥れたわけですが、最終的にはもうひとりのボーデンが子どもと共に平穏を手に入れる のは気分が良くなかった。それくらいボーデンは酷い男だと思うぞ。まぁただ男諸君に好評なように20歳(21?)のスカー レット・ヨハンソンはとても色気ムンムンでした。その一方でテスラの装置はワクワクしなかった。「なんか違う」って 感じで空回りしてる。 総評として、命のかけ方が双方気に入らない。またボーデンの妻への愛情がなんとも気味悪くて受け入れられない。 無垢な子どもがダシに使われてるようでやっぱり気分悪い。[インターネット(吹替)] 5点(2021-05-17 15:54:53)(良:1票) 《改行有》

31.  インターステラー 《ネタバレ》 もう一度ゆっくり鑑賞したいと思わせてくれた作品。できれば大画面で。 169分という3時間近い長編ながら、2001年やゼロ・グラビティ等の様な冗長さは感じさせない構成になっており、 展開は以外に早く見るものを飽きさせないのは流石ノーランだと思った。次の決断をしてミッション遂行までの テンポが良いのだろう。また息を呑むような映像とゾワゾワとした畏怖が見るものを惹きつけるのだろう。 最初の本棚のシーンは何かの啓示であることは予測できるが最後に繋がるとは思ってなかった。もちろんクーパーが 宇宙船から脱出したシーンで「あっ」っとなって感慨深かった。娘マーフも幽霊ではないことには気づいていたが、 それが何かは幼少期に気づくはずもなかったが、あの時の父親クーパーの思いを考えると胸が一杯になった。 口数の多い木偶の坊と思わせたTARSが、様々な場面で有能なのも良かった。というかTARSがいなきゃ全滅してた。 -1点は僕の理解が浅いのも理由としてあるとは思うが、様々な解説を読んでも納得のいかない部分があるから。 マン博士の孤独も嘘の信号もプライドもあるとは思うが、あの様な行動に出る必然性が低いかな?もちろん彼が プランCなるものを画策してたならわからないでもないが、それにしても一人では生きて行けない。有能な仲間を 殺害する利点が何一つ無い。と僕は思った。理屈通りにはならないのが人間の愚かさでもあるが。 いずれにしても21世紀SF映画の金字塔として推薦できる作品だと思う。[インターネット(吹替)] 9点(2021-05-17 15:32:21)(良:1票) 《改行有》

32.  ソルト 《ネタバレ》 それなりに楽しめた。作戦の記憶が戻ったソルトの第一の目的は夫を救うことのみ。 それだけのために前半は駆け抜けた。ただなんの目的でロシアの諜報組織は夫を生かしていたのだろうか? わざわざソルトの目前で射殺したのかよくわからない。この辺は脚本の甘さだと思う。映画だから必然性が ないことの連続ではあるが、あるように演出して欲しい。また諜報組織のアジトもショボいというか70年代? 昔ながらの古い工場跡地みたいなのはいい加減止めたほうが良いと思う。もうそれ演出としては-120点だよ。 とは言うものの、全体的にはサクサクダンジョンは進みイライラする事もなくラストを迎え、悪人はちゃんと 成敗され、スパッと終わってくれるので後味は悪くない。あれ結局CIAに懐柔されてるってことだよね。 身内を騙すためにソルトをひっぱたいたんだよね。[インターネット(吹替)] 6点(2021-05-03 13:33:49)《改行有》

33.  ザ・ファブル 《ネタバレ》 まぁ役者揃いでそれなりに楽しめた。岡田准一・柳楽優弥・安田顕この3人の持ち味でこの作品は生きている。 岡田くんのアクションは良かったが、もう少しリアリズムらしきものを見せて欲しかった。キアヌのジョン・ウィックもそうだったが、至近距離からの即撃ちに頼り過ぎである。一人対多数でそれは実際不可能でしょ。全員が即打ちすれば通用しないとわかりそうなもんだが、見てて小気味良いテンポがあるので頼ってしまうのは、元々の軽めのストーリーからして仕方ないとは思う。抗争の理由が今ひとつ釈然としないのもチョットなぁと感じた。岡田くんのアクションに頼りすぎても飽きが来るのは早い。 蓮っ葉な役どころの木村文乃は良かった。まだ実力の片鱗しか見せてないので次回作の楽しみは残してある。[インターネット(邦画)] 6点(2021-04-12 16:46:43)《改行有》

34.  ジョン・ウィック 《ネタバレ》 点数はキアヌの持ち点(笑)その他は採点に値しないと感じた。 怒りの沸点には共感する。非情の男が更生し大切にしてきた温もりを立て続けに奪われた怒りはわかる。しかしストーリーが無茶苦茶だ。裏社会のボスの息子がいきなりGSでジョンの車を欲しがったり、わざわざ車欲しさにジョンの後をつけて襲撃して車を奪うとか、馬鹿やろ。裏社会とかマフィアとかバカにしすぎ。奴らが欲しいのは金でしょ。金があれば車なんていくらでも買える。 しかも申し訳ないがその息子が雑魚キャラ過ぎて映画では初っ端で殺されそうな役柄。小ネタだと思うがそのボスも弱すぎて笑った。人を殴ったことがないのか、やたらと殴った後に自分の手を痛がる。なのに最後はブギーマンとタイマンだとう?こういうキャラは最後はヘリの上から銃撃して、ヘリが反対に爆破されて死ぬのが王道だろう。 またアクションの評価が高いようだが、全然駄目。無駄にたくさん殺せばいいってもんじゃない。リアリズムのかけらもなくドッチラケなアクションの連続である。そもそもジョンは一度捕らえられるが、ジョンを殺すのになんでビニールで窒息させようとするのか意味不明でしょ。あんだけ銃を乱射してるのに銃で殺れよとか、上げればきりがないほどお粗末な脚本だった。キアヌに格闘なんかさせちゃだめですよ。[インターネット(吹替)] 3点(2021-04-05 10:18:08)(良:1票) 《改行有》

35.  あやしい彼女(2016) 《ネタバレ》 倍賞美津子さんと多部ちゃんを鑑賞する映画です。ふたりとも役柄を思う存分に演じ上げ爽快な春風のような作品。 オープニングで大凡の展開は想像できるが、そこそこ飽きさせずに鑑賞できたのは個人的には多部ちゃんだからなのだろう。昭和チックなファッションや歌唱も似合っていたと思うが、もう少し歌唱力に磨きが欲しかった。決して下手ではないが音楽プロデューサーが惚れ込むレベルには程遠い気はした。ラストも怪我人が欲しくて力技を使った感もあるが、小林聡美(娘)さんと倍賞美津子(母)さんが上手く締めてくれたし、不甲斐なくキュンってなりました。 最後に変顔の多部ちゃんは最高である。[インターネット(邦画)] 6点(2021-04-05 10:17:39)《改行有》

36.  天気の子 《ネタバレ》 リアル東京を精緻にアニメ化してる点は技術点として評価できると思った。途中の挿入歌は不要だと感じた、インストで良い。最後に挿入歌でもっと盛り上がるんじゃないかな。挿入歌でペラペラ愛とか青春を語るのはちょっと無理です。おじさんは心が透き通っていないので後半とにかく気になることがあって感動が遠ざかってしまった。陽菜さんは「限られた狭い範囲で短時間」しか晴天を呼ぶことができない設定なのだから、彼女の力によって世界も日本も東京も変わらないのでは?つまり彼女が人柱になる必然がそこに見いだせなかった。最後に誰かのために犠牲になって人柱になったのなら理解できるが、そういう設定ではなかった。良くわからない理由で最後行っちゃった。でも何故かちゃぶ台返しで戻ってこれたので、それはそれで伏線が欲しかったけど、帆高の愛や思いの強さが呼び寄せたと僕は理解した。 最後に、こういう理屈っぽい事をおじさんがうだうだ語る映画では無いことを改めて思い知らされました。(新海さんはいつもそうだけどね)[地上波(邦画)] 5点(2021-01-06 08:50:26)《改行有》

37.  ドン松五郎の生活 やっと見ることができました。当時はアイドルのデビュー作なのでカッコつけて見に行ってませんでした。けいこ(西村知美)が河原で助けを求める犬の気配を感じたり犬の言葉がわかったり、西村知美ならその程度の特殊能力がありそうで違和感なかった。酷評されるほど悪い映画ではない。原作が井上ひさしなのもはじめて知りました。ストーリー的には動物映画の王道で悪くないし、西村知美の挿入歌「夢色のメッセージ」も新人らしく(下手だけど)良い。何より15歳の西村知美は想像以上にかわいかった。[ビデオ(邦画)] 7点(2018-05-12 09:16:06)

38.  北京原人 Who are you? あのですね、美人女優の一番いい時期のイイおっぱいをガン見しておきながら0点とか1点とか酷すぎないですか?私的には、ストーリー他映画0点、おっぱい5点(満点)を献上する。[DVD(邦画)] 5点(2016-08-29 12:55:35)(笑:1票)

39.  宇宙兄弟 《ネタバレ》 前半が良かっただけに、後半は非常に残念でならなかった。 後半はJAXAの宣伝PVの色を強く感じた。また日々人の月面シーンも長い。ムダに長い。私の中でこの映画のクライマックスは、 日々人が宇宙船に乗り込む寸前『むっちゃんは宇宙に来ないの?』と挑発し、六太が『行ってやるよ。お前は先に行って下見してこい』言い返すシーンだろう。このやりとりに熱くほとばしるものを感じた。まぁ落ちは六太の「ちなみにガスの元栓は俺が閉めといたぞ!」という事になるが。後半の失速感を除けばそんなに悪くはないと感じた。[地上波(邦画)] 6点(2014-04-02 12:56:32)《改行有》

40.  感染列島 《ネタバレ》 見ちゃいましたよ、ついにコレ。まぁ色々唖然とするシーンが多かったけど、何が一番腹が立つかといえば、重篤状態の少女の治療中にわざわざノートPC持ってきて、元恋人と漫然と話してるシーン。違うだろと。血清療法やるなら他のスタッフに連絡してもらえば良いでしょ。医療現場でそんなイチャイチャするもんじゃ無い。ルターの「明日地球が滅びるとも、君はリンゴの木を植える」の意味がわかってやてっるのだろうか?また封鎖された病院の表玄関へ、家族や弔問は普通にいけるのに、街の荒廃具合はなんですか、あれ。地球滅亡クラスに都市部機能は麻痺してるはずなのに、みんな普段着で見舞いに来ちゃいました。退院もひとりで歩いて帰りますって。映画ですから、矛盾はたくさんあっても良いけど、もう少し順序を考えて演出すれば良いのに、それぞれのカットのみで自己満足するからこうなる。[地上波(邦画)] 2点(2013-01-31 13:01:18)(良:1票)

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