みんなのシネマレビュー
大通り・ヘップバーンさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 33
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  キャロル(2015) 《ネタバレ》 初め、ピントがあってないのかと思うほど、解像度が悪くて、若干ひいたミディアムショットにもなると、主演女優らの目鼻たちがぼやけてしまって、表情から機微がよく汲み取れませんでした。HDデジタルで撮っておいて、あとからわざと端末操作でローキーのフィルムライクな処理をほどかしているのかと思いました。しかし、本作がなんと16mm(スーパー)で撮影して、35mmにプローアップしたことを知り、その自然光を多用した高感度ノイズもそのままに、ざらついた質感をフィーチャーした意味合いがわかったしだいです。描かれた内容については、もう一つ乗りきれませんでした。同じ50年代を舞台にした「楽園から遠く離れて」のような類型的な作劇(意匠は異端)ではなく、時間軸の変則性や、キャラクターたちが相互に交換する長い凝視に集約させた、より内省的なショットの積み重ねが、当時の女性のヘア・メイクや衣装など、一見、華やかにも見える皮相とギャップを感じさせ、素直に劇中に入り込めなかったのかもしれません。[映画館(字幕)] 7点(2016-02-22 17:07:29)

22.  幕が上がる 《ネタバレ》 リ・サンイル監督の大型温水プール型娯楽施設建設にまつわる町おこしを描いた作品かと思いました。ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞のトロフィーをブロフェルドから贈られた大阪府高槻市出身の女性は、顔はフラダンスショーの主役で、演技パターンは東京から来た踊りの先生でした。つまり、くだんの作品の主要キャラクター2人を、ルックスと演技で表現していたのには、苦笑してしまいました。あと、人気ダンシングチームのリーダーは、素材として悪くはなかったのですが、中盤あたりで観てるこちらが恥ずかしくなるような演技があり、若干残念でした。[DVD(邦画)] 6点(2016-02-18 10:58:22)

23.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 本日、最高の期待感を持して観てきました。それも、新しくできた大阪万博エキスポシティのIMAX3Dで。つまり、本来の画角サイズ(シネスコの縦約2倍)で楽しめました。ジャクーでの襲撃シーンでは縦方向ににスクリーンが伸びて、ど迫力の映像を満喫できました。内容はもう最高に、最高によかったです。皆さんが指摘するような挿話第4の焼き直しでもなかったっすよ。これはオリジナルですよ。この映画の白眉は、何と言っても最後の最後、あの重要人物が感無量の表情で、こちらを向くシーンです。それに対峙するニューヒロインの感極まった感情表現に、グッときました。文句なく10点満点を献上させていただきます。[映画館(字幕)] 10点(2015-12-20 21:04:46)(良:1票)

24.  007/スペクター 《ネタバレ》 先行上映2日目で観てきました。 「天が落ちる」よりよかったです。前作は終盤、辺境地でのサバイバル・アクションみたいな感じでしたが、今回は都会感覚あふれる展開(ラストシークエンスはロンドン)で、初期に見られたダンディズム、スノビズムが若干復活して、私のようなオールドファンは溜飲を下げさせていただきました。 あいかわらず、178cmの金髪さんは無骨な戦士みたいなんですが、もうこれは、そのキャラクターに付き合うしかないと自分に言い聞かせて、観させていただきました。 意外にはまったのが、マッドサイエンティスト風なシュールな展開でした。これまでの流れががらっと変わったんですが、このCHANGE OF PACEは悪くないなと思いました。ヘッドギアをかまされてる場面では、何だこれは!「時計で動くみかん」かと思いましたが、第3作の工業用レーザー光線で拷問を受けるシークエンスの焼き直しだと気付きました。こういうスタイリッシュなサディズムも初期の作品にはありましたね。 そう言えば、この第3作の拷問シーンでの「吐くことを期待しているか」「いや、ボンドさん、死ぬことを期待している」に対応する「なぜここへ」「殺しに来た」「殺されに来たんだろ」というやりとりが別の場面であります。ニヤリとせざるを得ませんでした。他にも第2作でのボートに積んだ燃料を落とす展開の焼き直しなども、おー、やってくれてるね、と感心した次第です。 今回の女性陣ですが、イタリアの至宝は、もっと若い時に出てほしかったなと激しく思いました。そして、演技派のフランス人なんですが、観る前は、全然色気ないのになあ、と心配していましたが、金髪さんに代替わりしてから一番魅力的な女性キャラでした。主人公とともに行動するときのバディ感が心地よかったです。とくに窮地を救うときのコンバットフォームでのガンショットはカタルシスを感じました。 でもこの監督と主役はこれで最後で全然OKです。7代目は「鋼鉄の男」の主役を演じた英国人でもいいですよ。[映画館(字幕)] 8点(2015-12-03 12:20:58)《改行有》

25.  サンダーボルト(1974) 《ネタバレ》 中学生のとき、劇場でリアルタイムで観ましたが(「お不潔ハリー」もリアルタイム)、てっきり機関砲をぶっ放しまくるハードなバイオレンス・アクションものだと思っていた私は、正直あまり楽しめませんでした。しかし、先日、NHKBSのプレミアムシネマで約40年ぶりに観ましたら、味わい深い佳作として鑑賞できたのであります。江戸時代における男子の平均寿命を超えた今、人間の機微がわかるようになったからでしょうか。ただ、下の方の書き込みで登場人物の認識を間違っている方がいらっしゃたので、大変僭越ですが、その間違いを指摘させていただきたいと思います。冒頭、教会で東森を襲撃したのは、レッド(「人間の証明」や「復活の日」等、角川さんのビッグ・バジェット・フィルムにも出演していた演技派巨漢俳優)ではなく、Roy Jenson氏扮するダンロップ(昔の強盗仲間)ですよ。レッドと同じような服装(黒いスーツと白ワイシャツに赤いネクタイ)をしていたので、間違いやすいですが、レッドが登場するのは、中盤あたし、ジュリエット嬢のお父っつぁんと一緒のときが最初です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-04 14:24:24)

26.  インターステラー 《ネタバレ》 母船とのドッキングや離脱シーンなんですが、位置関係がよくわからなくて、なんか、イライラしました。ブラックホールをめぐる重力云々についても、よくわからないまま、ラストまで行ってしまいました。ただ、1つわかったのは、「ミクロの決死圏」へのオマージュです。秘密基地内のレイアウトや研究員たちが行き来する描写はC.M.D.F内の雰囲気に似てます。そして、最初の4人が搭乗した宇宙船において、アンハサが座る位置は紛うことなく、ウェルチ嬢がプロテウス号で座る位置と同じでした。あと、「猿の惑星」(着水)と「デモン・シード」(ロボットのキューブ的な動き)のインスパイアも見受けられました。うーん、もう一回観ないと、いけないですね。[映画館(字幕)] 6点(2014-12-15 18:11:02)

27.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 劇場は、年配客が8割方で、ほぼ満席状態でした。作品はもちろん満点です。楽曲の素晴らしさ、演奏場面の見せ方のうまさ、破綻のないストーリー展開で、ぐんぐんと観客をドライブさせます。横の妻は、「Sherry」の時点で泣いてました。ただ、主人公たちがカメラ目線で(観客に向かって)語る場面が、若干違和感がありました。ブロードウェイの舞台さながらのカーテンコールで、御年80歳の御大がゲストで歌ってくれたら、最高にうれしかったのですが。なぜ、妻が泣いたのか。「やっとヒットして、苦労が報われたから」だそうです。[映画館(字幕)] 10点(2014-10-05 13:54:37)

28.  猿の惑星:新世紀(ライジング) 《ネタバレ》 電力が復旧して、CDをセットしたら、ザ・バンドのエバーグリーンが流れたときに、なんか、感動しました。今回の隠しテーマは、↓「ザ・チャンバラ」さんが指摘されているように、私も戦争をしかけてしまった米国の苦渋だと思います。シリーズ全作に通底している世相反映や社会批判が今作にも、脈々と受け継がれていて、製作者たちの志の高さとインテリジェンスを感じた次第です。[映画館(字幕)] 6点(2014-09-21 11:43:53)(良:2票)

29.  ルパン三世(2014) 封切初日に観に行ってきました。お客さんは8割方入ってました。まあまあ、よかったですよ。現実感と荒唐無稽さがほどよくバランスされていたと思います。アニメと違って、生身の人間が実際の背景をバックに演じると、シネマスコープサイズの画角では、どうしても絵的に、スカスカした空気があり、画面の密度感が損なわれるのですが、構図も悪くなくて、ギリギリOK!って感じでした。泥棒稼業を全面に出したコン・ゲーム的な展開を期待したのですが、全編アクション大会で、お腹いっぱいになりました。1つ、どうしてもなじめなかったのが、357マグナムの所有者を演じた役者さんの声です。普通の近所のお兄さん的で、迫力がなく、危険な香りが全然しなかったです。コバーンの声をあてた人のイメージがこびりついているもんですから、残念でした。でも、総体的にa good show! 見ても損はしないと思います。事実、中学生の野球部員らしき、4人組(制服姿)が「めっちゃ、おもろかったな!」とか言って、非常に満足気でした。製作者の皆さん、よかったですね。 最後に、配役の評価です。L=△ J=X F=○ G=◎ Z=△ 以上、失礼いたしました。[映画館(邦画)] 5点(2014-08-31 12:03:34)

30.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 大阪のプレミヤ試写会できのう観てきました。東京だけかと思っていた舞台あいさつがあって、サプライズでした。しかし、エドワーズさんたちは帯同していなくて、南さんの旦那さん1人のさみしい舞台あいさつでした。でも東宝さん、やりますやん。そして、本編上映。うーん、微妙でした。造形なんですが、顔がどちらかというと、やはりイグアナやトカゲ然としていました。白目の部分がないと、爬虫類っぽさが全面に出てしまうのですね。また、鼻もクマのプーさんみたいに、もっこりとした形で、これも違うなあ、と感じたしだいです。残念ですが、この造形を目のあたりにした瞬間、及第点はもはや計上できないものとなりました。ストーリーなんか、もうどうでもいい感じでして、前半からはやく御大を出してくれと、ずっと願っておりました。展開的に、御大とギャオスさんが対決する理由がわかりにくかったです。太古のむかし、御大が2足歩行の生態系の頂点に君臨していたと、前回のアカデミー助演女優賞にノミネートされた英国人女性がスライドを使って説明する場面が、トレーラーにはあったのですが、なぜか本編ではなかったです。御大のアイデンティティを考える上で重要な描写だと思うものですから、これは削除してほしくなかったです。(見落としていたらすみません)もう期待感を最高に沸騰させながら、観たのですが、うーん、悪くはないけども、良くもないというのが、率直な感想です。でも、上質なセンス・オブ・ワンダーは十分に感じられるので、観ても損はしないと思います。最後に海外でご覧になった方に質問です。本編冒頭、ワーナーやレジェンダリーを差し置いて、一番最初に「東宝株式会社」のマークが出ていましたが、米国や海外でも、そうでしたか?[映画館(字幕)] 5点(2014-07-15 10:36:13)

31.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 デイムが死んだときは泣いてしまいました。なんか、オーストラリア人が演じた1969年度作のラストのような味わいでしたね。多くの方が評価するプレ・シークエンスこそおもしろくないですよ。よくあるハリウッド製の活劇と変わりないです。いいのはむしろあとのシーンですよ。エレベーターのシャフトにつかまって上昇する場面は、ラスベガスを舞台にした1971年度作のあのシーンをほうふつさせて、ワクワクしました。あと、軍艦島での決闘の場面なんですが、ワンショットで効率よく敵を倒すスタイリッシュな場面なんかも、めまぐるしく展開するアクションシーンより味わい深いですね。今作に見られる冒頭を除く個々の活劇は、第2作でボートから燃料タンクを海に落として、照明弾で一気にかたをつける場面や、第3作でのレーザー光線登場のようなカタルシスやセンス・オブ・ワンダーを感じて、これぞ007だと感じたしだいです。そして、ラストに例の「指令を受ける部屋」が復活したのは非常にうれしかったです。そして、その復活の場面で、隣席の観客が「おっ」と思わず声をげていたのを聞き、制作者の勝ちだなと思いました。このラストの展開は、廿世紀狐社提供の宇宙を舞台にしたドル箱冒険活劇シリーズの新作3部作における第3作目のような、旧作の1作目につなげるためのラスト数分の展開と似た感じがしました。「部屋」復活は大歓迎だったのですが、上司役の俳優はもっと年上の威厳のある人にしてもらいたかったし、帽子掛けの置いてあるアウターオフィスに座る秘書も、若干地味な良妻賢母型の女優にしてほしかったです。うーん、イメージ違います。残念です。前2作がただの「めまぐるしい活劇」であったため、ほとんど評価できないのですが、今作はここ10年で一番の出来で気に入ってます。及第点をあげたいと思います。[映画館(字幕)] 7点(2012-12-15 12:15:47)(良:1票)

32.  ノーウェア・ボーイ/ひとりぼっちのあいつ 《ネタバレ》 きのうWOWOWで観ました。「え、これがカーニー?」 はじめは、あまりのイメージの違いに思わず絶句しました。しかし、この役者なかなかいい味を出していて、体を九の字に曲げて6弦をかき鳴らしたり、左の小指の爪を噛む仕草など、顔はほとんど似てないけど、しだいに感情移入していきました。なかんずく、ギターを抱えながら、メアリーを亡くしたことを主人公に話すシークエンス。「おまえもか」と主人公が見せる表情の機微に、心底感動しました。稀代のライティングチームが創り出した、人の心を打つ旋律は、同じ母親を失った同士の深い悲しみに起因する経緯が、繊細な演出で描かれていました。東洋思想に傾倒していった一番年下のギター担当者もこれまた全然似てなかったのですが、「すべての危険にもかかわらず」の録音場面で見せるコーラスの演技で許してあげたいと思います。既存の写真などから想起して映像化した場面が多くあり、ファン心理を満足させる丁寧なつくりで大変結構でした。ミミおばさんを演じた「英国人の患者」の女主人公以外は実物と似てないので、この点数です。関係者の方、許してください。しかし、小野洋子さんの元旦那さん役、本人より男前過ぎました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-09 14:28:28)

33.  エスター 《ネタバレ》 ※未見の方は絶対読まないでくださいね はじめオドレイ・トトゥ そして最後は中島みゆきだった。 うーん、面白いです。おすすめします。粋を極めたカメラーワークと脚本そして演出。出演者の素晴らしいパフォーマンス。イザベルさんの超絶演技には舌を巻きました。末恐ろしい。 精神に疾患を持ったホルモン障害による成長不全の成人女性だったというオチなんですが、その容姿から大人の女性として異性に見られることが無く、それ故屈折した人格形成を成し、異常なまでのファザーコンプレックスとトラウマが彼女を狂気に駆り立てたということですね。殺人鬼とはいえ、なんかフリークスの悲しみのようなものを感じて、彼女に同情する自分がいました。ジョンを誘惑できず、またダメかと悲嘆し、マスカラが溶けていく姿は可愛そうでした。絵とピアノで別の人生を歩んでほしかった。それと厳しいでしょうが恋愛もしてほしかった。 正体がわかってからあとも、ずっと中島みゆきを見ていたかった。彼女のことをもっと知りたかったです。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-12-11 11:45:32)《改行有》

000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
526.06%
6721.21%
7927.27%
8515.15%
913.03%
10927.27%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS