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評価順12
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21.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》  あんまりネットの評判がよかったものですから、封切2日目の本日、大阪のTOHOシネマズなんば(前日からIMAXを導入したばかり)のIMAX3Dで妻と観てきました。  一部の方たちが言う傑作ではありませんが、決して低評価を甘んじて受けることのない、製作者たちの良心、誠実さを非常に感じる佳作でした。  前か5列目で機しくも、50、60代の夫婦ペアでいっぱいでした。自分もそうですが、あなたたちもそんなにエピ4のノスタルジーに浸りたいですかと思いながら、同世代の列に加らせていただき、鑑賞モード万全の体勢で臨んだのです。  前評では前半がかったるいとのことでしたが、そんなことはない。非常に興味深く観れましたし、この前半の人間ドラマが怒涛の後半に生きて来るんですよ。「死の星」の“PLANS”が収められている敵陣地を攻撃するクライマックスの陸空バトルは、精度は高いとは言え、やはりCGによるアニメ感がなじめず、ミニチュアモデルによる模型実写撮影の実存感(現実感・質感)=光化学合成にるエフェクト、すなわち虚構と認識した上でのセンズ・オブ・ワンダー=にはかなわないですね。  妻は最後まで、ハマーフィルムの雄がCGだとは気付きませんでした。また、ジョディ・フォスターと争って勝ち取った、著名聖林スターカップルの長女が扮した役は、本人がCGのモーションキャプチャー役を務めたのか、無名若手女優がラテックスラバーをメイキャップして演じたのか、はたまたフルCGだったのか。  私はてっきり、最後に女性メインキャラクターが息絶え絶えに設計図のデータを“Your Heines”に手渡し絶命するいまわに、おきゃんな王族が、彼女の手を握り締め、「あなたたちの犠牲は絶対に無駄にしないわ」と決死の覚悟で、設計図のデータを故郷の星オルデランに届ける任務に就いてエンドクレジットと想像していましたが違ってました。なんか、あっさりしてました。  そこんとこをもっとエモーショナルに描いてくれたら、満天の星空に10点満点でした。[映画館(字幕)] 7点(2016-12-17 21:43:39)《改行有》

22.  キャロル(2015) 《ネタバレ》 初め、ピントがあってないのかと思うほど、解像度が悪くて、若干ひいたミディアムショットにもなると、主演女優らの目鼻たちがぼやけてしまって、表情から機微がよく汲み取れませんでした。HDデジタルで撮っておいて、あとからわざと端末操作でローキーのフィルムライクな処理をほどかしているのかと思いました。しかし、本作がなんと16mm(スーパー)で撮影して、35mmにプローアップしたことを知り、その自然光を多用した高感度ノイズもそのままに、ざらついた質感をフィーチャーした意味合いがわかったしだいです。描かれた内容については、もう一つ乗りきれませんでした。同じ50年代を舞台にした「楽園から遠く離れて」のような類型的な作劇(意匠は異端)ではなく、時間軸の変則性や、キャラクターたちが相互に交換する長い凝視に集約させた、より内省的なショットの積み重ねが、当時の女性のヘア・メイクや衣装など、一見、華やかにも見える皮相とギャップを感じさせ、素直に劇中に入り込めなかったのかもしれません。[映画館(字幕)] 7点(2016-02-22 17:07:29)

23.  サンダーボルト(1974) 《ネタバレ》 中学生のとき、劇場でリアルタイムで観ましたが(「お不潔ハリー」もリアルタイム)、てっきり機関砲をぶっ放しまくるハードなバイオレンス・アクションものだと思っていた私は、正直あまり楽しめませんでした。しかし、先日、NHKBSのプレミアムシネマで約40年ぶりに観ましたら、味わい深い佳作として鑑賞できたのであります。江戸時代における男子の平均寿命を超えた今、人間の機微がわかるようになったからでしょうか。ただ、下の方の書き込みで登場人物の認識を間違っている方がいらっしゃたので、大変僭越ですが、その間違いを指摘させていただきたいと思います。冒頭、教会で東森を襲撃したのは、レッド(「人間の証明」や「復活の日」等、角川さんのビッグ・バジェット・フィルムにも出演していた演技派巨漢俳優)ではなく、Roy Jenson氏扮するダンロップ(昔の強盗仲間)ですよ。レッドと同じような服装(黒いスーツと白ワイシャツに赤いネクタイ)をしていたので、間違いやすいですが、レッドが登場するのは、中盤あたし、ジュリエット嬢のお父っつぁんと一緒のときが最初です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-04 14:24:24)

24.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 デイムが死んだときは泣いてしまいました。なんか、オーストラリア人が演じた1969年度作のラストのような味わいでしたね。多くの方が評価するプレ・シークエンスこそおもしろくないですよ。よくあるハリウッド製の活劇と変わりないです。いいのはむしろあとのシーンですよ。エレベーターのシャフトにつかまって上昇する場面は、ラスベガスを舞台にした1971年度作のあのシーンをほうふつさせて、ワクワクしました。あと、軍艦島での決闘の場面なんですが、ワンショットで効率よく敵を倒すスタイリッシュな場面なんかも、めまぐるしく展開するアクションシーンより味わい深いですね。今作に見られる冒頭を除く個々の活劇は、第2作でボートから燃料タンクを海に落として、照明弾で一気にかたをつける場面や、第3作でのレーザー光線登場のようなカタルシスやセンス・オブ・ワンダーを感じて、これぞ007だと感じたしだいです。そして、ラストに例の「指令を受ける部屋」が復活したのは非常にうれしかったです。そして、その復活の場面で、隣席の観客が「おっ」と思わず声をげていたのを聞き、制作者の勝ちだなと思いました。このラストの展開は、廿世紀狐社提供の宇宙を舞台にしたドル箱冒険活劇シリーズの新作3部作における第3作目のような、旧作の1作目につなげるためのラスト数分の展開と似た感じがしました。「部屋」復活は大歓迎だったのですが、上司役の俳優はもっと年上の威厳のある人にしてもらいたかったし、帽子掛けの置いてあるアウターオフィスに座る秘書も、若干地味な良妻賢母型の女優にしてほしかったです。うーん、イメージ違います。残念です。前2作がただの「めまぐるしい活劇」であったため、ほとんど評価できないのですが、今作はここ10年で一番の出来で気に入ってます。及第点をあげたいと思います。[映画館(字幕)] 7点(2012-12-15 12:15:47)(良:1票)

25.  シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 《ネタバレ》 アマゾンのプライムビデオで100インチスクリーンに投影して観ました。 非常に複雑で難解でした。終盤、精神世界て言うんですか、登場人物たちの置かれたシチュエーションがどんどん移り変わっていって、頭が変になりそうでした。バトルなどのスペクタクルシークエンスよりも、昔の同級生らと過ごす山村場面など、普通のドラマのパートの方が幾分か理解しやすく、ホッとして良かったでした。また、女性のキャラクターが美人さんばかりでうっとり見とれました。最後、二人で駅の階段を上がり、駅舎を出て行くところに歌がかぶさった時点で、作者の意図やストーリーは全然理解できませんでしたのに、なんかこう気持ちが幸せになり、大変不思議でした。それと、途中でボーマン船長らが食べていたペースト状の食べ物が出てきて、うれしくなりました。[インターネット(邦画)] 6点(2021-08-24 12:50:04)《改行有》

26.  ミスター・ガラス 《ネタバレ》 なかなか面白かったっす。独特の顔の女性精神科医は超常現象を暴いていく大槻教授かと思いました。 車いすの男性が周到に立案・実行し、動画サイトにアップしたフッテージは、しかしながらCGで作成したフェイク動画だと判断される公算が大きいです。つまり人々に本気にしてくれないので、世界に真実を広めることができない可能性があると思いました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-10 23:21:09)《改行有》

27.  君の名は。(2016)  なかなかおもしろかったですけど、そんなに絶賛されるほどではないかと思います。  ひとつだけ苦言を呈します。それは劇中何度もかかるJ-POPです。はじめは青春っぽさを演出しているんだろうなと思いました。歌詞も作品の世界観を表現しているような感じで、楽曲そのものもそんなに悪くはなかったです。  しかし、劇中に流れる頻度が多くて、申し訳ないですが、くどいなと感じるようになってきました。それもギターリフとかが、けたたましくて、正直うるさく、スクリーンに展開されているドラマをじっくり堪能したいのに、それが音楽によって、そがれてしまったのは事実です。ここぞというところで効果的に流してくれれば、より映像とマッチして、感動を助長してくれたのでないかと思います。でも、監督さんがこういうBGMの使い方をして、この音楽をこのタイミングで聴きなさいということで、作品を仕上げたのですから、私たちはそれを甘んじて鑑賞するしかないのです。  1人で鑑賞に来ていた隣の30代くらいの女性は、映画に感動して途中で鼻をすすりながら泣いていました。ちなみに私はシニア割引で観れるのがうれしい1950年代生まれです。最後に、音楽を提供したJ-POP楽団のファンの方たちに謝罪申し上げます。あまり評価しなくてすみませんでした。[映画館(邦画)] 6点(2016-11-24 12:09:47)(良:2票) 《改行有》

28.  幕が上がる 《ネタバレ》 リ・サンイル監督の大型温水プール型娯楽施設建設にまつわる町おこしを描いた作品かと思いました。ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞のトロフィーをブロフェルドから贈られた大阪府高槻市出身の女性は、顔はフラダンスショーの主役で、演技パターンは東京から来た踊りの先生でした。つまり、くだんの作品の主要キャラクター2人を、ルックスと演技で表現していたのには、苦笑してしまいました。あと、人気ダンシングチームのリーダーは、素材として悪くはなかったのですが、中盤あたりで観てるこちらが恥ずかしくなるような演技があり、若干残念でした。[DVD(邦画)] 6点(2016-02-18 10:58:22)

29.  インターステラー 《ネタバレ》 母船とのドッキングや離脱シーンなんですが、位置関係がよくわからなくて、なんか、イライラしました。ブラックホールをめぐる重力云々についても、よくわからないまま、ラストまで行ってしまいました。ただ、1つわかったのは、「ミクロの決死圏」へのオマージュです。秘密基地内のレイアウトや研究員たちが行き来する描写はC.M.D.F内の雰囲気に似てます。そして、最初の4人が搭乗した宇宙船において、アンハサが座る位置は紛うことなく、ウェルチ嬢がプロテウス号で座る位置と同じでした。あと、「猿の惑星」(着水)と「デモン・シード」(ロボットのキューブ的な動き)のインスパイアも見受けられました。うーん、もう一回観ないと、いけないですね。[映画館(字幕)] 6点(2014-12-15 18:11:02)

30.  猿の惑星:新世紀(ライジング) 《ネタバレ》 電力が復旧して、CDをセットしたら、ザ・バンドのエバーグリーンが流れたときに、なんか、感動しました。今回の隠しテーマは、↓「ザ・チャンバラ」さんが指摘されているように、私も戦争をしかけてしまった米国の苦渋だと思います。シリーズ全作に通底している世相反映や社会批判が今作にも、脈々と受け継がれていて、製作者たちの志の高さとインテリジェンスを感じた次第です。[映画館(字幕)] 6点(2014-09-21 11:43:53)(良:2票)

31.  ノーウェア・ボーイ/ひとりぼっちのあいつ 《ネタバレ》 きのうWOWOWで観ました。「え、これがカーニー?」 はじめは、あまりのイメージの違いに思わず絶句しました。しかし、この役者なかなかいい味を出していて、体を九の字に曲げて6弦をかき鳴らしたり、左の小指の爪を噛む仕草など、顔はほとんど似てないけど、しだいに感情移入していきました。なかんずく、ギターを抱えながら、メアリーを亡くしたことを主人公に話すシークエンス。「おまえもか」と主人公が見せる表情の機微に、心底感動しました。稀代のライティングチームが創り出した、人の心を打つ旋律は、同じ母親を失った同士の深い悲しみに起因する経緯が、繊細な演出で描かれていました。東洋思想に傾倒していった一番年下のギター担当者もこれまた全然似てなかったのですが、「すべての危険にもかかわらず」の録音場面で見せるコーラスの演技で許してあげたいと思います。既存の写真などから想起して映像化した場面が多くあり、ファン心理を満足させる丁寧なつくりで大変結構でした。ミミおばさんを演じた「英国人の患者」の女主人公以外は実物と似てないので、この点数です。関係者の方、許してください。しかし、小野洋子さんの元旦那さん役、本人より男前過ぎました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-09 14:28:28)

32.  ルパン三世(2014) 封切初日に観に行ってきました。お客さんは8割方入ってました。まあまあ、よかったですよ。現実感と荒唐無稽さがほどよくバランスされていたと思います。アニメと違って、生身の人間が実際の背景をバックに演じると、シネマスコープサイズの画角では、どうしても絵的に、スカスカした空気があり、画面の密度感が損なわれるのですが、構図も悪くなくて、ギリギリOK!って感じでした。泥棒稼業を全面に出したコン・ゲーム的な展開を期待したのですが、全編アクション大会で、お腹いっぱいになりました。1つ、どうしてもなじめなかったのが、357マグナムの所有者を演じた役者さんの声です。普通の近所のお兄さん的で、迫力がなく、危険な香りが全然しなかったです。コバーンの声をあてた人のイメージがこびりついているもんですから、残念でした。でも、総体的にa good show! 見ても損はしないと思います。事実、中学生の野球部員らしき、4人組(制服姿)が「めっちゃ、おもろかったな!」とか言って、非常に満足気でした。製作者の皆さん、よかったですね。 最後に、配役の評価です。L=△ J=X F=○ G=◎ Z=△ 以上、失礼いたしました。[映画館(邦画)] 5点(2014-08-31 12:03:34)

33.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 大阪のプレミヤ試写会できのう観てきました。東京だけかと思っていた舞台あいさつがあって、サプライズでした。しかし、エドワーズさんたちは帯同していなくて、南さんの旦那さん1人のさみしい舞台あいさつでした。でも東宝さん、やりますやん。そして、本編上映。うーん、微妙でした。造形なんですが、顔がどちらかというと、やはりイグアナやトカゲ然としていました。白目の部分がないと、爬虫類っぽさが全面に出てしまうのですね。また、鼻もクマのプーさんみたいに、もっこりとした形で、これも違うなあ、と感じたしだいです。残念ですが、この造形を目のあたりにした瞬間、及第点はもはや計上できないものとなりました。ストーリーなんか、もうどうでもいい感じでして、前半からはやく御大を出してくれと、ずっと願っておりました。展開的に、御大とギャオスさんが対決する理由がわかりにくかったです。太古のむかし、御大が2足歩行の生態系の頂点に君臨していたと、前回のアカデミー助演女優賞にノミネートされた英国人女性がスライドを使って説明する場面が、トレーラーにはあったのですが、なぜか本編ではなかったです。御大のアイデンティティを考える上で重要な描写だと思うものですから、これは削除してほしくなかったです。(見落としていたらすみません)もう期待感を最高に沸騰させながら、観たのですが、うーん、悪くはないけども、良くもないというのが、率直な感想です。でも、上質なセンス・オブ・ワンダーは十分に感じられるので、観ても損はしないと思います。最後に海外でご覧になった方に質問です。本編冒頭、ワーナーやレジェンダリーを差し置いて、一番最初に「東宝株式会社」のマークが出ていましたが、米国や海外でも、そうでしたか?[映画館(字幕)] 5点(2014-07-15 10:36:13)

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