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コメント数 600
性別 男性

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  ある朝スウプは 《ネタバレ》 部屋の匂いどころか温度まで伝わってきそうなほど生々しい映像にまずやられた。精神が弱っているところをつけ込まれた彼氏と何とかして彼氏を現世に連れ戻したい彼女の信念の戦い。宗教の話ではまったく話が噛み合わないけど、面白いことがあったら2人でお腹を抱えて笑うという関係性がキツい。どうにもならない現実をついに受け止めきれなくなった2人の最後の朝食は、これまでに見たどの映画の食事シーンよりも痛かった。彼女に感謝してるけど生長の家のセミナーに行く彼氏、「他人なんだね」とつぶやいて限界を悟る彼女。心に刺さりまくりました。ところで、彼氏が明らかにシャブやってるシーンあったけど、生長の家ってそうなの?[映画館(邦画)] 7点(2016-12-23 00:43:42)

22.  誰も知らない(2004) 茂が大声を出して遊んだり、ベランダに出たりするたびに、さすがに住人か大家が気づくんじゃないのか!?と思うんだけど、元になった「誰も知らない」家族も誰にも気付かれなかったという事実を思い出してゾッとする。事実は小説より奇なり…。物語に絶対的なリアリティをもたらしているのはYOUだと思いました。このキャスティングは凄い。[DVD(邦画)] 7点(2016-06-18 01:06:55)

23.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 心の底から愛している人と一緒になれない。理由は時代もあるし住んでいる場所のこともある。本人たちにはどうしようもない理由だというのが切ない。イニスの妻・アルマの辛さも想像に難くない。愛する夫を素性も知れない男に奪われてしまったのだから、そりゃあ荒れるだろう。あの時代ならイニスがバイセクシャルだということを町の住民にバラしてしまえば復讐できたのに、それをしなかったのはアルマが最後までイニスを愛していたからなのか?うーん。[DVD(字幕)] 7点(2016-05-31 00:34:53)

24.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 芸能界きっての狂人・萩本欽一のいい部分だけを凝縮した演技も魅力の1つだと思うウォレスとグルミット。本作は長編映画らしくウォレスの恋物語が展開されることもあって、憎めなさが過去最高でした。動きで笑わせる欽ちゃんと鳴きさえしないグルミットの関係はサイレント映画とテレビのコメディを融合させたものとも考えられるし、サイレント映画と弁士の関係とも言えるわけです。本作はより弁士っぽかったかな。クレイアニメとは思えないほど躍動感があるアクションシーンは相変わらず見事で、特にシリーズを象徴するフライトアクションは「危機一髪!」よりも上質です。カートゥーンの文法に則ったギャグも冴えていた!予算が大幅増しただけのことはあります。トッティントンの眠いキャラクターくらいしか欠点が見つかりません。ただ、元が短編アニメシリーズなだけに、ファンからの評価は分かれるでしょう。私は短編のほうがいいかな。[インターネット(字幕)] 7点(2016-03-24 18:32:42)

25.  ブレードランナー/ファイナル・カット 退廃的世界観にやられてしまった。これは面白い!デッカードの頼りなさに苛立ちながらもセットの美しさと濡れた町並み、レプリカントの悲しい運命に心を奪われた。説明ナレーションをすべてカットしたという点で『2001年宇宙の旅』と共通点があるが、近未来の描写が大きく異なる。さすがは『エイリアン』の生みの親だ。リドリー・スコットの先見性は凄い。[DVD(字幕)] 7点(2016-03-24 18:21:50)

26.  カンフーハッスル パロディで観客を楽しませるだけではなく、アクションそのもののクオリティもかなり高い。少林サッカーの一発屋に終わることのないチャウ・シンチーの才能が炸裂した名作だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2016-03-14 02:02:19)

27.  スタンリー・キューブリック ライフ・イン・ピクチャーズ 《ネタバレ》 キューブリックの映画はすべて見ている!大ファンだ!という人の価値観さえも変えてしまうようなドキュメンタリー。完璧主義者の秘密主義者だと思っていたけど、意外とそうでもないらしい。最も偉大な映画監督の素性を知ることができてとても満足しています。そして、チェスを勉強したくなります。[DVD(字幕)] 7点(2016-02-25 14:14:53)

28.  コラテラル 《ネタバレ》 お前本当にプロの殺し屋かよと思ってしまうような突っ込みどころもあるけど、トム・クルーズの悪役ぶりがとてもハマっていて楽しい。白髪がとてもお似合いだ。ジェイミー・フォックスの小市民感もユーモラス。マイケル・マンのかっちょいい演出もキレているように思う。しかし、プロの殺し屋とは思えないチョンボの数々がリアリティをそぎ落としてしまっているのが本当に残念だ。『ヒート』のデ・ニーロに通じるところがあるな。[インターネット(字幕)] 7点(2016-02-25 13:53:42)

29.  ディパーテッド 有名俳優勢揃いのお祭り映画としては十分だと思う。アカデミー作品賞に相応しいかどうかは別として。[DVD(字幕)] 7点(2016-02-22 10:20:51)

30.  インターステラ5555 不覚にも感動してしまった。ライブシーンの躍動感のなさに衝撃を受け、「大丈夫かこれ」と思いながら見ていたけど、陳腐なストーリーにDaft Punkの音楽が組み合わさるとなぜか感動が生まれる。Daft Punkの音楽が持つ力というものを思い知らされた。注目したいのは脚本もDaft Punkの二人が担当していることで、音楽業界の内部からキングコング的な業界批判と問題提起を起こす勇気は讃えられるべきではないかと。『Discovery』が二人が子供の頃から大好きだった音楽を全面に押し出したアルバムだということも重要。このことを知っているのと知らないのとでは味わいが違ってくる。[DVD(字幕)] 7点(2016-02-22 10:00:21)

31.  オールド・ボーイ(2003) クライマックスに困惑したけど、いい映画です。汗臭い映画っていいですよね。 原作から脚色された部分は多いものの、設定変更に失敗しているようには感じませんでした。[DVD(字幕)] 7点(2016-02-11 03:19:24)《改行有》

32.  ニュースの天才 《ネタバレ》 テンポの良さに感心しました。展開が渋滞することなくスムーズに語られていく。クロスカッティングも面白いし、終盤、チャックがスティーヴンが発表した数々のウソに気づく時のモンタージュもとても効果的です。私は、この映画の真の主人公チャックではないかと思いました。つまり、部下から信頼されていないチャックが内部腐敗を率先して取り除くことに成功し、誰からも好かれる、頼れる編集長に成長する…という。真のカタルシスはエンドクレジット前の字幕で訪れるのかもしれません。[DVD(字幕)] 7点(2015-11-12 14:23:11)(良:1票)

33.  家路(2001) 《ネタバレ》 歪だ。芝居の本番中にバックステージでうろうろする男たちを映したり、会話の声が聞こえてこなかったり、リハーサル中の演技は一切見せずに監督の顔だけを映したり。本来ならうろたえる主人公の姿を映したっていい。アンゲロプロス流のスペースオフを使ったスリリングな演出は好きだ。何が起きているのか観客に想像させる監督も好き。俳優人生の終わりを物語るミスの連続、「もう帰る」と言い家路につく主人公が名優だということに気がつかない歩行者たち。そしてラストの孫の怯えた表情が監督の死・老いへの価値観を見事に表現していると思った。観ている時はあんまりピンとこなかったけど、後でシーンを思い出しながら考えてみるとすごくおもしろい映画だったなぁ、と。[DVD(字幕)] 7点(2015-06-29 08:44:02)

34.  天然コケッコー 《ネタバレ》 想像以上に面白かった。ごく普通のイケメンかよ、大丈夫か?と思っていたら、意外と良いキャラクターでした。さよとイケメンが仲良くなる切っ掛けも良いし、親しくなる過程も良いし、さよの唐突な売春発言にも笑った。さよの父親やシゲちゃんなどのサブキャラクターもいい味出してる。突然物語の中心に現れて爆笑をかっさらうシゲちゃんにはやられてしまいました。撮影の近藤龍人も素晴らしい。彼の特集オールナイトを見に行ったのですが、陶酔してしまいました。[映画館(邦画)] 7点(2015-04-12 08:20:18)

35.  ソウ2 《ネタバレ》 だっせえ……。話は好きです。シリーズ最高傑作とされる『1』並みに好き。本作を最初に見たからかもしれませんけど、初見時の衝撃は忘れられません。本作では監督がジェームズ・ワンからダーレン・リン・バウズマンに交代しています。ジェームズ・ワンは制作に携わるのみ。メガヒット作の続編など成功するわけがないということを理解したのでしょうね。私は、本作をジェームズ・ワンが監督していればもっとクオリティの高い映画になったのではないかと思います。彼の映像センスは素晴らしい。一方、ダーレン・リン・バウズマンはとにかくダサいのです。意味不明な加工、早回し、気取ったカメラワークなど、到底理解不能。もちろん、画面構成は撮影監督が行うということは知っています。ならば、せめて編集くらいはどうにかならなかったのかと。本作を境に本シリーズはどんどんクオリティが下がっていくのもしょうがない。ジェームズ・ワンは賢かったのです。[インターネット(字幕)] 7点(2015-01-31 20:21:00)

36.  ソウ ジェームズ・ワンという監督を私は高く評価しています。次作『狼の死刑宣告』を見れば一目瞭然ですが、彼は見せるべきものをきちんと見せてくれる。登場人物にこれ以上ないほど感情移入させる仕掛けを多数用意しています。そういう点では、数々の残虐な描写は好印象を持ちました。苦手じゃないし、むしろ好きだし。ただ、本作には余計な描写や突っ込みどころがちょっと多いんじゃないかと思いますね。黒人刑事は必要だったのかどうか?[インターネット(字幕)] 7点(2015-01-31 18:29:17)

37.  カンフー・パンダ 3年ぶりに鑑賞。やっぱり観ていて楽しいですね。カンフーオタクなパンダが偶然竜の戦士に選ばれて、バカにされたり挫折したりして苦汁をなめ、特訓の中で師匠との絆を深めていく。そして最強の敵との対決!これはねえ、アガりますよ。脚本が良いんでしょう。スローモーションの使い方やカメラワークも楽しかった。 一番心に残ったのは、「型にはめられるな」というメッセージです。他の人と同じトレーニングでは通用しないのなら、自分の特徴を活かしたトレーニングで強くなれ!という意思を強く感じる修行シーンは良かった。ただし、ポーが強くなる過程が全く描かれないのは問題アリでしょ!修行シーンが短すぎですよ。突然腕立て伏せ出来るようになって、機敏な動きまで……。最強の敵と戦っているのに、互角どころか常に有意に立っている。これじゃあダメですよ。上映時間をあと10分長くするだけで解決する問題なのに。[DVD(吹替)] 7点(2014-11-14 08:59:04)(良:1票) 《改行有》

38.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 シリーズ初体験でした。全体的に実に手際の良い、逆に言えば手際が良すぎる演出のために不明な点が多すぎてノイズでしたが、有名なセリフが沢山出てきて満足しました。話も面白いですね。戦闘シーンがあんまりかっこよくないような気はしましたけど、満足です。[DVD(邦画)] 7点(2014-08-06 21:38:01)

39.  A2 《ネタバレ》 オウムを通してマスコミ・警察を批判した前作とは視点が異なりますね。オウムとその周辺がメインになっており、信者の住む施設に過剰な反応を示す住民たちがいる一方で、信者に情が湧いて仲良くなる住民たちがいると。オウム事件当時はまだ子どもで、オウムについて殆ど知らない私にとって、後者の反応はとても驚きました。日本中がヒステリックに追放を叫んでいたわけではなかったのですね。 オウム追放を叫ぶ住民たちは、ちょっと稚拙ではないかと思いました。終盤に出てくる1000人規模の集会に対する信者の感想と同じことを思いましたね。どう反応したらいいのかわからず、思いのままに行動しているから上手くいかないんでしょう。鬼畜扱いしているだけで理解を示そうとすらしませんから、対立するばかりです。敵を倒すにはまず敵を知ることが大事だと勉強させていただきました。[DVD(邦画)] 7点(2014-05-24 13:23:24)《改行有》

40.  シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 盛者必衰の理をあらわす映画?素晴らしいですね。めくるめくバイオレンスとドラマに度肝を抜かれました。オープニングからして名作の香りがプンプンしましたね。前情報を一切入れずにみても「ああ、この映画は残酷なほどの弱肉強食を描いていくんだなぁ」と理解出来ました。部外者として眺めることしか出来ないブスカペくんに訪れた大チャンスと、最大の友を失っておかしくなっていくリトル・ゼの対比がなんとも言えません。リトル・ゼが自身の落ちぶれに気づかぬ素振りなのもひっそりとした哀愁を感じさせます。好きで好きで仕方がなかった女をモノで釣り上げて、やったー!とポーズを決めようとしたら海猫にかっさらわれ、それに怒ることも出来ず女を奪った海猫と仲良くするだなんて切なすぎますが、人生はこんなものですね。好きでもない女とマリファナをやった勢いで寝て喪失するなんて…前向きに捉えるか悲観的に捉えるかは人それぞれですね。 【追記】ほとんどの役者がスラムに住む素人で、演技もほぼアドリブだと知って驚愕しました。とんでもないことをやってのけた映画なのですね…すげえ![DVD(字幕)] 7点(2013-09-23 18:25:23)

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