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プロフィール
コメント数 209
性別
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[10] 傑作中の傑作 思い入れを持てるような特別な作品
[9] 傑作とも言える作品 年ベスト3に入るような映画
[8] 率直に面白かったと言える作品。誰かに勧めたくなる映画
[7] なかなか面白い作品。話題にしたくなる映画
[6] 賛否両論あるが。結果見て損はしてないかなって感じ
[5] 可も不可もなくってとこだが、もう一度見るのは厳しい
[4] あまり面白くない。良かった部分もあるが最終的評価として残念な映画
[3] 面白くない。かなりコケ具合。そのコケ具合を誰かに言いたい
[2] 最後まで見るのが苦痛なハズレ映画。いろんな人に警告したい映画
[1] 生理的に無理。鑑賞自体が拷問のドクロ映画
[0] 超激しょぼ映画。ドクロ×3

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678
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21.  ベイマックス いかにも。って感じのCGフェイスが好みではないのだが シナリオはさすがに作り込まれてるね。展開に無駄がなく盛り上がる仕組み。 粗を探せば、随分と都合の良い物ばかり作られて出てくる話ばかりだけど。 そこはツッコミ所ではないかと思わせるだけの展開の良さ。さすがです。 ただ、やっぱりキャラクターが自分の趣向とは合わないのでこの点数で。[DVD(吹替)] 7点(2017-09-28 02:37:45)《改行有》

22.  SCOOP! 《ネタバレ》 いかにもと言うマスコミの裏を描いている同様の映画は多々あり 基本的に、そういうのはあまり好みではないのですが。 そんな中でも見やすい出来映えでしたね。 見応えはありましたが福山雅治が最後死ぬあたりがもう一つ また主演が福山雅治じゃなかったらもっと凡作だっただろうなと。[DVD(邦画)] 7点(2017-09-11 00:31:05)《改行有》

23.  何者 《ネタバレ》 他人が苦労して作った物を隠れて批評するしか能の無い自分のメンタルをグリグリえぐられましたわ(笑) 悔しいから7点あげちゃおう。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-09-07 23:52:03)《改行有》

24.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 個人的にクリント・イーストウッドの作品とはあまり相性が良くなかった自分なので まったく期待していなかったが、良かったですね。 どこまでが事実か脚色かは分からないが全く知らない話ばかり。 機長が雄弁でなければ機長自身の名誉も守られなかった可能性が高く このレベルの調査を調査と言って居るのが事実なら恐ろしい事だが 小難しい専門用語を並べられても眠くなるだけだろうから 見せ方が上手で時間も丁度良く最初から最後まで見入ってしまった。 ただ残念なのは事故調査側があっさり機長の発言を受け入れ逆に賛辞まで贈る所までに 機長側のドラマは描いて居るが調査側のドラマが描かれておらずちょっと拍子抜け。 それで納得するなら機長からの事前説明で納得するだろ・・・と。 またこの映画を見るに当たり知っておいた方がより映画を楽しめるのではないか?と言う事柄は、 アメリカでの飛行機事故は故意では無い限り事実関係の確認を円滑にする為に パイロットや整備士などの個人に対しては刑事・民事共に責任を問われないと言う大原則があり その責任や補償は飛行機会社が負うことになっている。[DVD(吹替)] 7点(2017-08-12 07:08:49)《改行有》

25.  高台家の人々 《ネタバレ》 展開はベタな所も多くシナリオに目新しさは無い物の 配役もよく話に安定感があり安心してみれました。おもしろかった。 話にもう少し盛り上がりがあればもっと良かったのですが。 しかし斉藤工はなぜ獣医さんと恋愛に発展しなかったのでしょうね。 おもしろ妄想はしないまでも悪い人では無いでしょうに。[DVD(邦画)] 7点(2017-06-21 00:46:15)《改行有》

26.  リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 長時間の映画ですが一気に見ることが出来ましたが・・・。 しっかりしたシナリオですが、同時につかみ所が無い話しでもある。 たまに超大作の夢をみて、あの夢何だったんんだろうと朝起きた時思う事があるがそんな話を見たような印象でした。 黒木華もCoccoも綾野剛も全員現実感がない人間たちだからかもしれません。 自分の生き方を見つけられず流され生きる黒木華は不幸も幸せも廻りの環境に与えられ ゲスで軽薄な綾野剛は金の為なら黒木華を不幸にもするが同時にフォローも忘れない誠実さの矛盾は 自分の為だろうか。Coccoは満たされぬ思いを金に置き換えて綺麗なまま死ぬ事を選ぶ。 どの登場人物も現実味がなく矛盾に溢れているが、それが不思議と見る者を引きつける魅力がある。 結婚式の代理のように、皆どこか演じながらこのかりそめの世界を生きて居るのかもしれない。 Coccoの死で綺麗なまま幕引きせずに親のシーンまで入れたのは良かった。 脱いだのが良いとかではなく、自分の世界に生きたCoccoは親に理解されず否定されながらも それでもやはり親の心の中で生きて居たと言う事だろうと思った。[DVD(邦画)] 7点(2017-04-11 01:09:34)(良:1票) 《改行有》

27.  俺物語!! 《ネタバレ》 序盤は話の展開も予想が出来るし、猛男のキャラクターの強さから話が一本調子で このまま最後まで行くのかと思うとダレるかなぁと思って居たのですが 以外とそんな事はありませんでした。喜怒哀楽のバランスが良く展開されて良い出来でした。[DVD(邦画)] 7点(2017-04-09 23:44:01)《改行有》

28.  起終点駅 ターミナル 《ネタバレ》 なかなか良い感想が出てこない。雰囲気は良くできているとは思うし タイトルより後は話は丁寧で深みや味わいがあります。じっくり見るのに丁度良い。 春に見るより晩秋に見るのがよさそうな映画。 でも、タイトルが始まる前の尾野真千子が何故そうしてしまったのか・・・。 原作を見ればスッキリするのかもしれないが、映画ではそれに触れていない。 佐藤浩市も恐らくは苦悩し逃げ込んでやがて答えが見つからず 考える事も向き合う事も辞めたのかもしれない。勝手にそう思った。 学生運動や男が残したと言う薬に意味深な言葉の数々、ネイルなどが意味ありげな余韻を残す。 多分本当にそられらに意味がある事が重要なのではないのだろう。 また中村獅童の最後のつぶやきも、彼は彼で色々な出来事があって、ああやって 佐藤浩市の元に通ってるのだろうと思うと、彼視点のストーリーを想像すると これはこれで感慨深い物がありそうだ。 また様々な事を拒絶している佐藤浩市が唯一料理にこだわりを見せるのは 命を頂くと言う事に向き合っているのかと想像してみたり。 しかし映像で美味しそうな物を一杯見せられると何か食べながら見たくなる。 夜中に見るにはちょっと注意が必要かも知れない。[DVD(邦画)] 7点(2017-04-06 00:39:51)《改行有》

29.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 内容がない話を、これだけ見応え十分に仕上げるのだからたいした物です。 長時間も退屈せずに最後まで見れました。とにかく寒い映画だ。まだ寒い間に見て良かった。 こずるい糞野郎のフィッツジェラルドへの復讐がちょっと物足りない感じ。 手負いとは言えグラスの前では手も足も出ないぐらいの力の差でスカッとさせて欲しかった。 想像を絶する濃密な生還劇に比べると、後の復讐劇の部分が少々薄味なので 過酷なサバイバルから生還へと突き動かしたのは復讐への執念と言うより 生きる事への執着に感じてしまい、この話のストーリーの根幹をも薄味にしてしまった。 もっともストーリーに楽しみを見いだす目的の映画ではないのだろうが この辺りで見る人の評価が分かれそうに思えて少し残念。 実話を元に作られたと言うが、どこまで本当なんでしょうかね。 さすがにここまで不死身すぎると、いっそ死んだ方が楽なのではと思ってしまいました。[DVD(吹替)] 7点(2017-03-24 00:22:53)《改行有》

30.  脳内ポイズンベリー 《ネタバレ》 この作品のアイデアや雰囲気は好きなのですが、 ネガティブ池田(吉田羊)と衝動のハトコ(桜田ひより)を見て居ると どうしてもイライラしてしまう。各要素を抽出したキャラクター同士が脳内で言い争う 意図は分かるのだが、どの人格も本来なら主人公のいちこ(真木ようこ)の 分身から出来ている訳なので方向性は違えど、キャラクター的に大きな乖離があるのは かえって不自然な気がするが。女性の頭の中はこんな感じなのだろうか。 序盤は少しコミカルに終盤はシリアスといった感じで展開に応じたメリハリがあれば もっと見やすかったかもしれない。 見るまでは主人公のキャラクターが真木よう子さんにあって居ないかなと思いましたが 違和感は無かったです。さすがですね。[DVD(邦画)] 7点(2017-03-21 00:57:29)《改行有》

31.  罪の余白 《ネタバレ》 虐めの自殺に親父が真相を追求する映画。ある意味、物語としてはありがちなのかもしれない。 ただ、主犯とも言える木場咲と警察のふてぶてしい態度に胸くそが悪くなる。良い意味で。 木場咲役の吉本実憂は美人だが棘がある様子を見事に演じているからこそだろう。 酒に溺れかけた親父が覚悟を決めて、酒を捨て始めた時には、さあ、ここから反撃開始だ、 この悪ガキに、いかなる鉄槌が下るのだろうかと期待が高まってしまった。 この作品こそ湊かなえの「告白」のように容赦なく子供の非力さを教え打ちのめして欲しかったが。 そうはならなかったのが残念。心理学者なのだから、そこをもう少しそれを生かした展開になれば もっと良かったかもしれない。もう少し証拠が出てくるとか証言を得られた設定にして 心理的に追い詰める、あるいは自ら自滅させるような仕掛けがあれば最高だったのだが。 あのラストではなぜ少女が内野聖陽の家にのこのこ来た理由にならないし ここまで証拠を残さないように気を遣い計算高く、したたかな女があんなミスをするとは思えない。 衝動的になるように仕向けたようにも見えないので絶妙のタイミングで録画を始めた意味が弱い。 最後に、どんな打ちのめされ方でスッキリ終わらせてくれるのか期待が高まって居ただけに惜しい。 そんな印象でした。ただ盛り上げ方は良く最後まで一気に見ることが出来ました。[DVD(邦画)] 7点(2017-03-17 01:22:30)《改行有》

32.  ズートピア 《ネタバレ》 物語にそつが無くなかなか楽しめる出来だと思います。 コミカルでいてテーマもハッキリし脚本も良くできていて大人から子供まで見やすい仕上がり。 非の打ち所がない・・・のだけど、でもちょっと物足りないのはなぜなんだろうか。 「差別はいけない事だ、してはいけないんだ」それで差別が無くなるのなら とっくの昔に差別など無くなっているはず・・・だからテーマこそ綺麗に見えるけど、 それがどこか絵空事に感じてしまうからかもしれない。 人間を登場させず動物や機械を擬人化して描く方法は子供向けだからと言われれば、 そうなのだろうと思いますが、こういうテーマだと正直ちょっとあざとい気がしなくもない。 堅苦しく考えるつもりはないけど動物に人間の価値観を当てはめモラルや正義を 考えると言うのも少しどうなんだろうかと。(まぁミッキーからして擬人化は ディズニーの基本なので、これに文句があるなら最初から見るなって話なのかもしれませんが) もっとも、この物語のように動物たちが人間のような道徳感のある生き物に 進化や変化したとしても今の時代に差別のようなテーマを扱うのならば話や表現に深みが欲しかった。 体の大きさ、力の強さ、気配りの細やかさ、計算高さ、様々な特徴や個性がある事を 生かす事は差別とは言わないが、生まれながらウサギだから○○はできないだろうと 決めつけだけで排除するのは差別に当たるだろう。 それについてこの映画は間違えた事は言っていないが、そこで終わっている気がする。 現実の人間の世界では、そんなに単純ではない。差別を逆手に取る者もいる。 実力の無さなど正当な理由で排除された場合でも、自分がマイノリティーの立場なら 排除された時点で差別されたと主張し不利益を排除するどころか 不当に利益を得ようとする者も少なからず居るだろう。 差別を無くそうと声高に叫びながら一方で、差別される側は大変だから 優遇されるべきだと言う姿は報われないマジョリティの目には不公平に映る事だろう。 このような存在が差別を無くす事を困難にしている現状から世間は目を背けている気がする。 今から時代において差別について扱うなら、「差別はいけません、無くしましょう」等と言った 過去、散々語り尽くされた事ではなく、そこから一歩も二歩も進んで欲しい。 不当に差別されていると主張する側と、差別を楯にし不当な利益を得るな、と感じる側。 そして扱いにくい問題だからと考えない、関わらない人々がいて、それぞれが 折り合いをつけて新しい道を模索しようとするには、各々が何を考えなければならないのか。 難しい問題ですがそこに焦点を持って行けない間は、差別根絶の糸口すら掴めないと思います。 子供にあわせて作るを意識しなくても子供はいつか大人になるので。 その時に意味が分かればそれでいいのではないだろうか。小難しい話になればつまらなくなるだろうが そこはディズニー。業界の巨人には世界に影響を与えるだけの力がある。もっと挑戦して欲しい。[DVD(吹替)] 7点(2017-03-13 23:22:56)《改行有》

33.  海月姫 内容としてはテレビドラマでありそうな物を2時間に詰め込んだ感じでしょうか。 こう書くとつまらなさそうですが、そんな事はありません。 劣等感を持つ個性的なキャラクターを配置して問題が起こり力を合わせて問題解決するという ありがちなパターンと言ってしまえば身も蓋もないですが起承転結にブレが無く良い映画です。 女装が女装を越えて居なくてどう見ても男だろ・・・気がつかないわけ無いだろ・・・ と言う野暮な突っ込みはしないでおくとして。 残念なのは演出方法も近年のテレビドラマのようなアニメチックなCGを多様して 演出が安っぽい所でしょうか。漫画ですとデフォルメした表現は効果的でしょうが 実写で石のように固まる部分を、実際にCGで石にしちゃうって安易な方法は 役者さんの演技の幅を狭めてしまうと思うのですがね。 また、オタク設定が一昔前のオタク像というか、ステレオタイプのオタク像?とでも 言うのでしょうか、過剰演出によって一見個性的には見えるのですが 様々なキャラクタが全員同じような味付けで個性が生かされていないし 背景が描かれて居ないのでトラブルのシーンなどでも感情移入しにくく メンバーの団結感が高まりが弱い気がしますね。 こう書くと酷い映画のように思えますが、今時の漫画原作ならではなのでしょうか? キャラクターにとことん嫌な奴は出てこないし汚い部分がなく安心して楽しめる映画です。 ある種定番の雛形ですので類似の映画が沢山ありますが そのなかでも、なかなか楽しめる方の仕上がりになっていると思いますよ。 深く心に残る映画ではないかもしれませんが力を抜いて気軽に楽しむのに丁度良い映画です。[インターネット(邦画)] 7点(2017-02-23 12:55:22)(良:1票) 《改行有》

34.  バクマン。 《ネタバレ》 原作漫画未読です。原作の人気が高い作品は映像化されると賛否が出るとは思いますが 原作を知らない者としては結構楽しめました。 残念だったポイントはライバルの新妻エイジのキャラを作りすぎてハマってなかったかな。 あと、新妻エイジとのペンをつかって格闘技のようなバトルシーンも試みは悪くないが 少々引っ張り過ぎな気がした。ヒロインの亜豆ちゃんとのくだりも 物語には欠かせない要素ではあるとは思うが別れのあたりが適当過ぎる気も・・・。 とは言え、単純に爽快で楽しい仕上がりだったと思います。ちょっと食わず嫌いでしたね。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-12-12 01:07:56)《改行有》

35.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 美味そうな飯を作ってるだけ。ただそれだけなのにそれが凄く心地よい。 出てくる各地の映像もアメリカ観光しているかのようで気分を明るくしてくれる。 多少偏見もあるでしょうがアメリカ人に味覚をテーマにした映画を作れる事に驚いた。 出てくるシーンにネガティブな要素が無く最初から最後まで ハッピーな気分にしてくれる最高の映画だった。[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-12-06 00:26:00)《改行有》

36.  運び屋 《ネタバレ》 この作品の主演が「本物の老人」である事がこの作品の全て。 内容的には凡作かな。家庭よりも仕事とその付き合いを優先し 家族から見放され末路哀れな孤独な独り身。 その環境が故に犯罪に手を染めるも、最愛の妻を看取ってエンドへ。 これって日本でも今まで飽きるほど目にしたベタベタのシナリオ。 これだけの高評価になるのはクリントイーストウッド監督主演映画だからでしょうね。[DVD(吹替)] 6点(2020-02-17 10:09:15)《改行有》

37.  名前 偽名の謎から始まる物語ですが、内容的には平凡というか簡単に思いつきそうなシナリオ。 そうなると少し先の展開が読めるわけですが、この作品はそれを逆手に取って 二人の視点をずらす事により、見て居る者に先の展開を予想(予感)させる事で 不安や傷みを感じさせる効果が上手く出ていると思う。 順序を間違えばタダの凡作になる所を見せ方で上手くまとめた作品ですね。[インターネット(邦画)] 6点(2020-01-30 22:59:50)《改行有》

38.  十二人の死にたい子どもたち 《ネタバレ》 タイトルから察するに、有名タイトル類のオマージュ作というか少し意識してるのかと思うのだが。 まぁ話合いだけで映画を成功させるのは尺的に難しいとなると、どうしてもミステリーの部分が必要かと 思うのだがなんと言うかまぁお粗末。 一応オチを具体的には書かないが、それだったら普通に最初から言えよっ!ていう。 言わなかった理由も言えない理由も無いし、まして大事な0番を放置して逃走する心理が不明。 また、死体が皆に発見されてしまえばこの集いが中止になると困ると、死体をどうにかしようと言うのは まぁ解ったとしても、ならなぜ会場に死体を運び込む、どう考えても余計騒ぎになるだろ(笑) エレベータにわざわざ靴を捨てた意味もわからん。結果的に事象の矛盾は無くとも行動に矛盾がありすぎ。 そのミステリーの部分に大半の時間を割いている事もあるのか、元々描く力が無いのか 肝心の死にたい理由の話合いや対立が薄っぺらくなってしまっている。 とはいえ、作品としては見やすく出来て居て、またこういう雰囲気は結構好きなのでそれだけに惜しかった。[DVD(邦画)] 6点(2019-12-09 00:27:22)《改行有》

39.  マスカレード・ホテル ある程度は雰囲気物だろうと思ってみたのですが、全く持ってその通りの内容。 そもそも接客する気もない刑事をフロントに立たせる意味や必要もなく。 ホテル側の物語を描きたかったのだろうが、安いドラマをいくつか入れる事により サスペンス要素と上手くかみ合わず両方中途半端に終わってしまったという印象。 2時間程度の内容ですので豪華な俳優に豪華なセットを軽い気持ちで サラッと楽しむのがこの映画の楽しみ方かとおもいます。[DVD(邦画)] 6点(2019-12-04 10:15:35)《改行有》

40.  ペンギン・ハイウェイ 《ネタバレ》 世界観や雰囲気は好みではあるものの内容的にはファンタジーにも程がある。 不思議世界を描くのだから必ずしも、事象の正体がハッキリする必要は無いと思うが ここまで物理的にあり得ない現象を盛り込むには、あまりに説明がなさ過ぎるのも 見てる方としては突っ込むのも忘れて置いてけぼり間が。 いわゆる未知の敵だとか自然現象なのかはたまた心の問題なのか、そんな描き尽くされた枠に 当てはめたくないのかもしれないが、だとするなら何かしらの物語の軸は欲しかったね。[DVD(邦画)] 6点(2019-09-16 16:30:27)《改行有》

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