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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 地下室のメロディー 不確定要素たっぷりの随分リスキーな計画ですね。全編退屈な雰囲気が漂う中、現金強奪シーンの緊張感とプールでの虚脱感がなんともドロン的でした。ジャン・ギャバンより渋さを感じました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-03 21:32:57) 22. バルタザールどこへ行く 人間の本性を追い求めているのかもしれないですが随分独善的で偏っていませんか?こんな人たちもなかにはいるんでしょうけど、思わず「違うだろ」って言いたくなるような映画でした。[CS・衛星(字幕)] 2点(2018-04-01 08:19:42) 23. 女王陛下の007 《ネタバレ》 ボンドの結婚は意外でしたが、プロポーズの時点でヒロインの死が見えてしまうのが残念。興行的にはパッとしなかったようですが、もう一作くらい2代目ボンドを見てみたかった。[CS・衛星(吹替)] 6点(2018-03-04 22:53:10) 24. 炎の城 日本版ハムレットにしても、もう少し時代劇らしく脚色すればよかったのでは?海賊版を見ているようで、「やっちまおーかやめよーか?どうしよー?」みたいな優柔不断さだけは伝わってきます。斬り合いシーンがどうみても子供のチャンバラにしか見えないと思ったら、途中から早送りにして見ていたのを忘れてました。[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-02-12 00:08:34) 25. 007/サンダーボール作戦 似たり寄ったりのボンドガールに無理矢理作り出しているような危機の連続。製作費や興行成績が右肩上がりだっただけに4作目のマンネリ感もしょうがないか。[CS・衛星(吹替)] 5点(2018-01-20 16:20:44) 26. 007/ゴールドフィンガー 久々々の鑑賞ですが、古き良きスパイ娯楽作品も捨てたもんじゃなかったです。[CS・衛星(吹替)] 6点(2018-01-19 23:13:08) 27. 草原の輝き(1961) 名作?らしく人間の本性の描写が随分しなやかですね。ストーリーやキャラクターに現実感がないけど、親子の確執や男女間の葛藤のツボが押さえられていて結構感情移入できます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-12-01 21:55:54) 28. 大冒険 延々と続くドタバタに少々ウンザリしてくる。脚本がもっとしっかりしていればかなりイケる映画だと思いますが。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-10-09 21:38:22) 29. 奇跡の丘 イエスの行動が当時の人たちの心にメチャクチャ響いたから今のキリスト教があると勝手に思い込んでいます。聖書は後付けの作為的な物語だと勝手に思い込んでいます。なのでそれを説明的にダラダラと見せられても、ただただ苦痛なだけでした。[CS・衛星(字幕)] 1点(2017-09-22 22:24:47) 30. 日本一のホラ吹き男 ゴルフする時くらいネクタイ外してよ。歌は古臭いけどリメイクで見てみたいようなチャランポランサクセスストーリー。主人公、脇役みんないい味出してとても可笑しいです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-09-21 23:12:36) 31. 怪談(1964) 豪華な顔ぶれのスタッフ、キャスト陣が醸し出す日本昔話みたいな怖くない怪談。お金をかけているだけあってスローテンポな映像からは妙なリアル感が伝わってくる。人間の本質に古今東西の違いはないと思っているけど、グローバルな原作者の割にはこの4つの物語は殆ど響かない。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-26 09:03:56) 32. 大魔神 特撮の時代劇にはそそられるけど、全くのお子様向け作品にも見えないし、深みの無い中身がいかにも中途半端。[CS・衛星(邦画)] 3点(2017-08-16 20:50:40) 33. 赤ひげ いい話なんでしょうが、大人の童話みたいなエピソードの連続に、退屈しなかったのは半分くらいまででした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-07-03 23:13:39) 34. 椿三十郎(1962) 9人の若侍や大目付一派の間抜けぶりが許せるくらい、椿の花の合図やラストの決闘シーンにインパクトがあった。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-07-01 20:30:44) 35. 用心棒 面白くないコメディを見せられているようでちょっときつい。[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-05-06 21:54:43) 36. 天国と地獄 誘拐犯を追い詰めていくサスペンス感は素晴らしいけど、主犯を泳がせてからラストまでがしっくりこない。天国と地獄の格差社会が動機っていうのも分からなくはないけど、インターンがリスクを犯してまで駆り立てられる行動なのかな?黒沢作品を見る度に、問題提起のために心情リアリティをスル―しているような気がしてならない。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-06 19:53:05)(良:1票) 37. ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 周りの男どもがネズミならお前はメギツネかといいたくなるようヒロイン、こんな女に惹かれるライタ―崩れの男もストーリーに説得力がないのでただのヒモにしか見えない。最後にタクシーの中での彼の一言でペットにも冷たかったヒロインがハッと目覚めるっていうのもなんだなかなあ。やっぱりオードリー・ヘプバーンにはこの種の嫌な女はしっくりこない。当初の予定通りマリリン・モンローが演じていたらもうちょっとマシな映画になっていたかも。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-03 21:26:57) 38. シシリアン(1969) 《ネタバレ》 旅客機を無理やり高速道路に着陸させる際に、ハイジャック犯たちがシートベルトもせずにピストルを構えて突っ立っていたのには驚いた。緩いサスペンスだけど軽いだけで心地よさがない。ギャバンやドロンに渋さとかクールさを求めたけど、重々しさを気取ったような演出が多くて期待外れだった。[CS・衛星(吹替)] 4点(2017-02-28 17:53:19) 39. 夜の大捜査線 《ネタバレ》 南部の片田舎の殺人事件が発端となり、北部から来た通りすがりのすご腕黒人刑事とステレオタイプの白人警察署長を中心に繰りひろげられる人種偏見ドラマ。屈辱的な偏見や生命の危険に晒されながらも踏ん張りきる主人公のモチベーションや真犯人逮捕に至る一連の流れがちょっとぎこちないけど、50年前の古き悪しきアメリカ南部の空気を感じるには十分です。多くの人の意識が本音の部分で変るのは半世紀位ではまだまだ無理なのでしょう。[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-11-26 21:20:11) 40. 卍(1964) LGBTでない人が興味本位で作ったような作品。コメディかと勘違いするほどの可笑しさもあるけど、ラストはもう少し文学的にオチてほしかった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-11-19 18:42:07)
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