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プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  クリフハンガー 《ネタバレ》 ​冬に見ると身も心も凍えるスペクタクル。 なにがどうなったらこんな映画が撮れるのか。そもそもどうやって撮ったのか。本当にスタローンがシャツ一枚で登ってるのか?信じられん。だけど映画マジックでもリアルでもコイツは凄すぎる。テレビでよく聞くテーマソングは本作だったんですね。 冒頭の悲劇のシーン、もうそこのオチは知ってたんだけど、それでもドキドキするし、見てるこちらもビビりまくり。続いて重武装強盗集団(山登りも万全!)との宝探しもスリル満点、連中の稀に見るアルティメットな下衆っぷりは憎たらしさ満点でたまりません。おかげで次々と山とスタローンの餌食になる姿は「ざまぁみやがれ!」と叫びたくなります。シーズンオフだ馬鹿野郎! 見所は鍾乳洞持ち上げ殺し。さすが山岳のプロだからなせる技!(?) 時間も忘れ、次々と変化していく展開に力強く引っ張られていく、スリル満点の作品でした。 叶うなら本作はとにかく大画面の映画館で見たかった…。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-03-16 05:37:58)(良:1票) 《改行有》

22.  007/ゴールデンアイ 《ネタバレ》 ニンテンドー64のゲームでも有名な、ブロスナンボンド一本目のかなり力の入った作品。 ソ連の崩壊に、Mの交代と様々な事柄が変わり、更に今回は悪の親玉が元00エージェントと大奮発。 ブロスナンボンドはやはり完璧で軽いジョークと甘いマスクでクールに仕事をこなして行くのでカッコいい。 ボンドガールの二人の活躍も大きく特にゼニアは笑いながら人を殺め、何度もボンドの前に立ちふさがる、かなりの強敵でしかも美人で素晴らしいです。 一方ナターリアは職場を壊され、無職になってしまった腹いせなのか、デスクワークをさっきまでしていたとは思えぬノリノリな姿勢でボンドについて行くのが面白いです。 お話も最初からダムのバンジーから銃撃戦、そして化学工場からの無理矢理な脱出までとてもテンポ良く、その後もダレる事無くとても軽快に進んで行きます。 見せ場はなんといっても、ロシアの街をボンドカーの代わりに、戦車を使ったド派手なチェイス。馬の銅像を乗っけたりとやりたい放題でたまりません。 結局敵のアレックは金が欲しいのか、イギリスへの復讐なのかもうよくわからない所も最高。まぁゴールデンアイに関しては活躍が一回しかないのでちょっと地味なのが残念。ラストはついに00エージェント同士の対決なのだがそこまで派手じゃないのはスパイ同士だからなのだろうか。よそ見はいけませんね。 本作は笑えるツッコミ所も、派手なアクションも、新鮮な要素も満載のとても楽しく見れる007ですね。[地上波(吹替)] 7点(2015-12-26 13:57:17)(良:2票) 《改行有》

23.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇> 《ネタバレ》 6は苦しみの渦に長い間沈み込んでいたアナキンを息子が救うための物語だった。 息子の強い意志によって皇帝の巨大な力に打ち勝ち、壮絶な暗黒面との戦いはこれにて長い終焉を迎える。 新三部作を見た後だとアナキンの悲劇を知っている分、ベイダーの葛藤はよりクリアに見えてくる。 それにパルパティーンに対する憎さも増して、あの嫌らしい暗黒面勧誘シーンは最高に嫌らしいモノになった。 にしても、姫がジャバをワイルドに絞殺したり、ボバが意外とショボくてビックリしたり、皇帝が結構アッサリやられたり、可愛いイウォーク達がトルーパーを集団で撲殺したり(弱そうに見えるのがきっと恐るべき筋力のなせる技に違いない)、息子を助けるか迷ったりするベイダーが可愛かったり色々見所満載の旧三部作最終章、やっぱり面白かったです。 なんだかんだ最後のシーンで新三部作のアナキンことヘイデン・クリステンセンが登場するのもEP3を見るとそれなりにアリだとも思えます。 彼はやっと長い苦しみから解放されたんですから。[DVD(吹替)] 7点(2015-12-08 19:27:35)《改行有》

24.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 まぁ話題になりまくって天邪鬼な己はジブリ以上に拒否反応ありまくりで遅れ遅れて今更ってくらいに見てみたら凄い面白いじゃないのさ!!! というかラブなんてあるにゃあるけどラブどころじゃないよ!怖いよ!普通にコレ、パニック映画だよ!! いゃあでもタイタニック号の作りといい、内装といい、めっちゃくちゃ細かくて、登場人物も面白くて、見応えありすぎるんですよね。 それでいてサスペンスもパニックもついでにラブもやっちゃうんだから凄いよホント。 もう終盤は部屋は寒くないのに、見てるこっちも凍える気分でしたよ、この映画どこで泣けるんですか。戦慄しますよ。[DVD(吹替)] 7点(2015-11-15 02:12:58)《改行有》

25.  学校の怪談 《ネタバレ》 非常に面白かった。小学校の頃は予告がとてつもなく恐ろしくて見れたもんじゃなかったが、ホラーではなくグーニーズに近いアドベンチャーモノだったとは。 ユーモラスなホラーに能天気な大人もいて、それでいてちょっと恋もしちゃったり。そんなアホで無邪気な小学生時代を日本が舞台だけあって直にフラッシュバックさせてくれる。 特撮やセット、メイクも非常にアイディアに溢れ、楽しんで作られているのが目に浮かぶ、こちらも次になにが来るのかとワクワクして見れるのがたまらない。 なぜあのような怪奇現象が起きたかは具体的に特に語られていないし、あの妖怪達の正体がなんだったかなんてこの際考えるのは大人的な野暮な思考だから止めておこう、とにかく思いっきり俺たちもこの素敵な旧校舎を楽しめばいいのだ。[DVD(邦画)] 7点(2015-10-02 02:40:44)《改行有》

26.  レオン/完全版 見ようと思いながらもずっとたじろいでいた作品でした。 このどぎまぎしながらも仲良い二人は見ていて良かったですね。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-08-24 23:23:21)《改行有》

27.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 《ネタバレ》 やっぱり絵はカッコいいし、メカはイカすし、みんなクールだ。 3回目の視聴でやっといろいろ考える余裕が僕にも出来て来た。 このやたらめったらジメジメした世界と、そこで自身のアイデンティティの不確実さに翻弄される人々の描写は素晴らしい。 静と動、ドラマとアクションとのバランスも良く、流れる風景と音楽も心地よい。最後の戦車戦は何度観ても手に汗握る。 ただやっぱり聞き取りにくいし、情報量の多さから一度観ただけで楽しめる作品ではない。何度も観て考えて、その度に新たな発見と面白さが深まる作品だ。 押井守作品の入門としては僕はちょっとハードルが高いと思う作品ですが、やっぱりこれがパトレイバー2に並ぶ押井守監督の代表作であることは間違いありませんね。[インターネット(字幕)] 7点(2015-08-15 14:19:31)《改行有》

28.  オースティン・パワーズ 《ネタバレ》 007シリーズのパロディにして、67年版カジノロワイヤルの精神を継ぐ作品。 ジェームズ・ボンドとは全部女好き以外正反対なオースティンのハチャメチャなスパイ活動が実に心地よい。 そしてそれを引き立てる心地よい音楽と美術と美女。あと汚い歯。 コント集団のような悪党達も面白いし、ボスの息子は誰もが思う007ボスの甘さをちゃんとツッコんでくれましたね。アホな下ネタも最高だし、時代に取り残されたオースティンの描写も面白し、若干寒いギャグや助長なギャグがあるのも素晴らしい。あと猫可愛い。 ある意味、期待通りのアホ映画だったのでぼくちゃんとても満足です。[DVD(吹替)] 7点(2015-07-13 12:04:56)《改行有》

29.  13F 《ネタバレ》 マトリックスと同時期に登場した仮想空間ものだが、こちらはサスペンス色が強い。 突然起きる事件と主人公の記憶が曖昧なおかげで謎が謎を呼ぶ、無機質でフワフワとした現実世界と1937年の仮想空間を行き来する感覚はまるで自分が体験しているような没入感がある。それに空間によって顔は同じでも人格は違うので、全然違う演技を一度に楽しめるのも見所だ。 しかし真相はどこか薄々気付いていたが、「そんな…まさか…」と思わせてしまうのも上手な所。オチはわかっちゃったけど。 SFな仮想空間という題材ながら落ち着いた雰囲気と緊張感あるサスペンスを楽しめる良い作品でした。[DVD(吹替)] 7点(2015-07-08 11:06:00)(良:1票) 《改行有》

30.  スーパーマリオ/魔界帝国の女神 《ネタバレ》 スーパーマリオブラザーズを元に映画化しているとはとても思えないエッジの立ったキレッキレなアレンジとサイバーパンクな雰囲気が最高の痛快SF冒険アクション。 マリオがハゲだったりヒロインがデイジーだったりヨッシーがガチ恐竜だったりと違和感は凄いけど、それを吹き飛ばすくらいの子気味の良さがこの作品にはあります。マリオとルイージの凸凹コンビがなぜか頼もしく、楽しく、面白い。そして警察車両や町並み、ボム兵(ボム爆弾)やスーパースコープなどの凝りに凝った小道具の数々も見ていて飽きないし、脇を固めるキャラクター達も個性的で面白い連中ばかりだ。マリオだけどマリオじゃない実写マリオ、僕は大好きです。[インターネット(字幕)] 7点(2015-04-23 03:43:33)《改行有》

31.  ライアー ライアー 《ネタバレ》 ジム・キャリー×トム・シャドヤックの二本目。 こちらのフレッチャーは真面目に働いている、しかもパパだ。あのベンチュラとは違う、至極理性のある男だ。 しかし仕事柄嘘をつきまくるのが仕事なのでそれが出来ないとなればパニックになるしかない。 そこから始まるのはいつも通りのジム・キャリー劇場。言いたくても言えない嘘に苦しみまくる描写がとにかく面白い。 特に口から出そうにも言葉に出せない描写がとにかく面白い。さすがです。 自分をボコボコにしたりするのもやっぱり凄いし楽しい。こんな芸当はやはりジム・キャリーにしか出来ない。 しかし上司たちに悪口を言うシーンはちょっと嘘という枠を外れていて蛇足気味だったような気がしなくもないかな。 最後はまさかの豪快なアクションも面白く、最後まで楽しく見れる作品でした。 (吹替的な視点では初の高木渉ジムで、最初は凄い違和感でしたが。山寺、江原にはない父としての暖かみを感じる吹き替えで良かったです。狂った演技もマッチしていると思います。)[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-05-15 00:44:16)《改行有》

32.  JM 《ネタバレ》 サイバーパンク!それは一時期廃れたムーブメントだったが巷では今またゲーム「サイバーパンク2077」などでスポットが当たっている。 以前から僕もレンタルビデオ屋でパッケージは見ていたが。キアヌと北野武の惹かれないツーショットでずっとスルーして来たけれど、サイバーパンクな映画として紹介されていたので今回見る事に。 これが見るとどうですか!今僕が求めていたサイバーパンク観にビシっとハマるじゃないですか! 世界を支配するジャパニーズマフィア「ヤクザ」に記憶移植、新たな病気など汚い未来観のビジュアルをこれでもかと見せてくれるので面白い。というかサイバーパンク2077は本作の影響をモロに受けてますね。美術もどれもしっかりしていて見ていて飽きない。 VRのシーンも今のVRと変わらない操作で驚いたし、終盤のショボいCGシーンは逆に今ではVaporwaveっぽくて良いモノに見える(イルカもいるし)。 だけども話的にはというとこれがちょっと退屈。 スマートな運び屋かと思いきや煩悩まみれのキアヌに、イマイチ敵か見方かわからない北野武、ラスボスとしては突然出てきてアクの強さの割に刺客シンジより出番が無いラングレンなどキャラクターの魅力は空回りして、話も偶然世界の救世主になるというなんともベタな展開が眠気を誘います。 そんな訳でなんともお話としては微妙も微妙な作品でしたが、サイバーパンク映画としては満点です。 差し引いてこのくらいの点数ですが個人的には非常に楽しめた映画でした。[DVD(吹替)] 6点(2020-12-29 20:48:28)《改行有》

33.  ハード・ウェイ(1991) 《ネタバレ》 惜しいっ!もっと長く彼らの活躍が見たかった! 濡れた路面、土砂降りの雨、生活感皆無の凝り過ぎのセット…本作は映画ではない現実を生きる刑事のお話なんだけど、今見ると凄いコテコテのこの時代の映画だ。トレーニング・デイやエンドオブウォッチとかトゥルーディテクティブとかそんな映画やドラマを見た後だとお子様ランチのような世界だ。フィクションを演じる俳優が更にフィクションな世界で生きている、それくらい本作はコテコテの世界だ。 だけどそこが良い!!! やたら派手なサイコパスに派手なカーチェイス、最後は派手な敵の最後まで用意している。まるで狙ったかのような詰め合わせだ。 今なら逆に拝めない。それを恥ずかしげもなくやってくれる!!!しかも監督はジョン・バダムだ。アクションシーンはどれも見応えがある! しかしそのドタバタな世界で一人ジェームズ・ウッズだけは渋くキメている。カッコいい!それに付きまとうマイケル・J・フォックスも面白い。だけど惜しい!この二人は終始仲が悪いんだ!悪に対する正義感はあるけれどお互い打ち解け合う事も無い。 エピソードは多めだけど、どれも歯切れが悪く、その仲がどんどん良くなって行くのではなく、どんどん悪くなって行くのがもどかしい。個人的には地下鉄のシーンはカッコ良くて好きでした。 それにマイケルが刑事の本当のツラさを思い知るシーンがそんなに多くないのも取材のシーンの台詞だけなのが残念だ。 そして最後は救急車の搬送から、いつのまにか映画館のシーンでジェームズ・ウッズに対するリスペクトで終わるが、正直あまり気持ちがよくないのが残念なんだよなぁ。惜しい!!! 個人的にはもっと長く丁寧に二人の関係を描いてくれたら嬉しかったなぁ。 実は映画よりドラマシリーズとかでやってほしい一本でした。[DVD(吹替)] 6点(2020-10-22 00:53:50)《改行有》

34.  ケーブル・ガイ 《ネタバレ》 天使か悪魔かケーブルガイ! 奴に友達認定されたら運の尽き。どこまでも張り付いて離れない粘着質!!!でも味方になれば際どい所まで助けてくれるけど、敵になったら…。 大抵の映画や漫画なら粘着質のヤバい奴は大体不潔感漂う奴なのですが、本作は面白イケメンのジム・キャリーなおかげで不快感少なめで、動きや顔が面白いけれど、言葉や行動の節々にヤバさが漂うくらいの絶妙なバランスの良さで収まっていて絡まれてる本人は気の毒ですけど、外から見てるこっちとしては楽しいんですよね。 居るじゃないですか離れて見てる分には楽しいけれど、絶対にお近づきになりたくない人って。 そんな事で起こるスリラーだけれど、雰囲気はコメディ色も強いしBGMものどかなので楽に見れます。死人も出ないしね。 最後は彼の偏屈性の生まれは孤独にテレビに育てられたからと言うオチになっていますが、さすがに無理やり感はありますね。先天性のヤバさですもんアレは。 ちなみにジム・キャリーの吹き替えはエース・ベンチュラと同じく江原正士氏による狂気より面白さが上回り、終始憎めなさが漂う演技が最高でした。 そんなこんなで面白くも全く懲りてない背筋がちょっと冷える締めで最後まで楽しく見ることが出来ました。[インターネット(吹替)] 6点(2020-09-14 18:39:06)《改行有》

35.  ルパン三世 DEAD OR ALIVE 《ネタバレ》 モンキーパンチが監督を務めたという作品だというので視聴。 かなりキャラデザが今までに比べると濃くて、好き嫌いは分かれるかもしれないけど、これはこれでアリですね。 そんな訳でお話はある国の革命物語。 殺されたはずの王子パニッシュとその恋人の工作員オーリエンダーを中心に扉の向こうのお宝のためにルパンが奔走する。 まぁ大筋はルパンが殺し屋に狙われたりなど毎度の事なのだけど、革命の扇動する王子の正体には驚きました。えっ?マジで今までのパニッシュは全部ルパンと次元だったの?と、もう一度見たくなるもの。 大筋のドラマもそこそこだが本作のアクションは結構凄い。銭形警部も現地の警官を一捻りで倒すシーンは今までのイメージとはかなり違い、めちゃカッコ良い。 それにルパンをはじめとした持つ銃器の描写はやたら細かく、見ごたえたっぷり。 終盤のサイバーパンクよろしくなナノマシンの猛攻もかなり凶悪に描かれているのもたまらない。 そしてなんといっても今回の親玉である首狩り将軍の悪さと強さも光っていて終盤のバトル、動きまくりますし、ルパンの銃弾によるトドメの刺し方も今までどの映画でも見たことのないもので最高でしたね。 更に最後の足掻きの如く出てくる将軍を四人で倒すシーンもこれでもかとカッコいいです。 それと所々コブラやら釣りキチやらが登場していて何事かと思ったら、クレジットにモンキーパンチ応援団ということで大御所漫画家たちが軒を連ねていて笑っちゃいました ちょっと矛盾点や不思議なところも多いですが、マモーほどシュールにならず、カリ城のような優しさは無い、大人で骨太でカッコいいルパン映画に仕上がっていて大満足の一本でした。[DVD(邦画)] 6点(2020-01-31 00:28:38)《改行有》

36.  アポロ13 《ネタバレ》 知っているけど息を飲む アポロ13号が大事故を起こし生還するということは知っている。知っているけれどそれがどのような事故でどのような解決をしたのかは知らない。本作はまさに崖っぷち。そんな所からギリギリなんとかみんなの力で乗り切った嘘のような本当の話。 13なんて不吉な数字なだけに起きるトラブルに冷静に対応できるのはさすが宇宙飛行士。僕らが体感しているよりも長くいつ死ぬかわからない寒い鉄の棺桶に入れられているなんて考えただけです僕は気が狂いそうです。 そんな中自家製のフィルターを作ったり、電力を極力使わないように動かしたりととんでもない対応ばかりで本当にあったのかよと信じられない事ばかり起きるので震え上がりますよ。 それにしてもケンはいい働きをしましたね。彼がいなければ帰れなかったかもしれない。本当に奇跡なんですね〜[インターネット(吹替)] 6点(2019-02-20 18:23:06)《改行有》

37.  ジュニア 《ネタバレ》 く…狂ってる! この映画を作った奴も企画した奴もこれに出たシュワもみんなイカれてる!!! 笑えるけど同時にゾワゾワする、気持ち悪いとかではない。脳が驚いている。 いや、ある意味本作は身近過ぎていつもは考えもしない常識を超えたSFなのかもしれない。最初は乗り気でもなかった石頭な科学者だったシュワがだんだん母性に目覚め性格が変化し、思考が女性的になっていく様は本当に頭が混乱する。いや、マジでパニックになる。人間の本能を狂わせるんだ。理解は出来ていても本能的に目の前で起こるその常軌を逸した事態に頭はついていけなくなる。それを演じるのが漢らしさの象徴であるシュワだから尚更だ。終盤はマジで我が子をこれから産む父親という唯一無二の生命体となる!その謎の違和感は今まで味わった事のない体験だ!これぞ映画だ! そしてそんな設定を補うドラマは序盤は説明的だが後半から各キャラクターのアクセルが加速して普通にハラハラする展開で楽しめます。でもこんな設定だから恋物語とかあるのですがどうでもよくなりますね。とにかくシュワの一挙手一投足が気になって仕方がありません。 あとツインズに引き続きダニー・デヴィートとのコンビも良いですし、エマ・トンプソンも可愛いですね。 結末も分かっちゃいますがほっと安心出来るものになっています…といっても変な事には変わりないのだが。 本作は奇作、怪作とか一言では言い表すことが出来ないとても衝撃的で理性と思考と本能を狂わせる力を持った強烈な作品でした。 ​[DVD(吹替)] 6点(2018-09-18 12:05:37)《改行有》

38.  チャイルド・プレイ2 《ネタバレ》 何故直した。 そこからツッコミたくなるけどしょうがないね。2ってそんなもんだし。 しかし今回は予算が潤沢にあるぜ!と言わんばかりにスケールアップ。 チャッキーの動き、そして表情もクオリティアップ!ご覧くださいこの人を殺すときの嬉しそうな顔!堪りませんね! でもまぁ今回もチャッキーはアンディ少年の体を狙いつつもチャッキーを信じない連中を無差別にぶっ殺す映画。嫌な連中はみんな死んでくれます。 そんな中、半信半疑でありながらもアンディの見方である女の子カイルは不良っぽいけれど根がいい子なので自然と応援したくなりますね。 里親もアンディにもうちょっと理解があればよかったのですが、地下室に放り込んだだけで「捨てた」と決めつける愚かさ。そりゃチャッキーのいいカモです。 今回は最初からエンジン全開なチャッキーですが、周りはそんな大人ばかりで中盤までチャッキーの一方的な殺戮なのでちょっと盛り上がりに欠けます。殺し方も特別面白い訳ではないですし。 映画としての盛り上がりを迎えるのはやはり終盤。里親両親が死んでからです。 そう、僕の中でのチャイルドプレイの魅力はやはりチャッキーとの熱いバトルにあります。 今回のバトルフィールドはグッドガイ人形の工場という最高の舞台。オートメーション化された工場のギミックを使った戦いは最高に楽しいです。 そしてチャッキーのしぶとさとしつこさは今回も健在。無慈悲な攻撃でボロボロになりながらも執念強くアンディに向かう姿に「どちらも負けるな!」と叫ばずにはいられません。見所はアンディ少年のチャッキーを殺す瞬間の満面の笑み! そんなこんなで破裂したチャッキー。破裂した程度でチャッキーが死んだのか定かではありませんが本作はここで終了。 帰る家を無くしたアンディとカイルはこの先どうなってしまうのかと思うとちょっと悲しいですが、この映画的にはチャッキーが死んでしまった時点で終了なんでしょうね。いやー面白かった。[インターネット(吹替)] 6点(2018-08-16 02:43:51)《改行有》

39.  ツイスター 《ネタバレ》 ​竜巻っ!?(ガタッ)出動だ!!! ストームチェイサーというお仕事はわかります、観測したい気持ちもわかります。でも限度や身の丈にあった行動というものが必要です。特にこれから結婚しようかと思っているビルは恋人を連れて元婚約者に離婚のサインを書いてもらいに来ただけなのに、彼の中で燻っていたモノが大炎上する事態になる流れは異常そのもの。何が何でも自分の研究を自分で達成したいが為に恋人を巻き込み竜巻を追う姿はまさにキチガイ。恋人の目の前に車が落ちようが、竜巻に巻き込まれようが御構い無し。まるで何事もないような態度。…ヤバい奴だ。 そして元婚約者も異常。過去のトラウマを倒すべく竜巻を追い続けるのはわかりますが、車や機材が壊れようがその身がボロボロになろうがなりふり構わず竜巻を追う姿はまさにキチガイ。そして彼らをサポートする連中もヒャッハーなご機嫌異常者というキチガイ集団。 そんな狂気に満ちた世界に巻き込まれた唯一の一般人である主人公の恋人は災難でしかない、それでも耐えに耐えた方だと思います。気持ちはわかる。あいつら全員狂ってる。 どんどんと大きくなってく竜巻に何が何でも張り付いていく彼らの道中はまさしく災害ど真ん中。まぁ序盤は退屈ですが、牛も車もなんでも飛ぶその恐ろしさをこれでもかと…CGショボいな…まぁそれを置いといても竜巻ひとネタでコレでもかとサービスしてくれるシーンの連続。落ちてくる重機や家に突っ込んだりとギャグ一歩手前のシーンにワクワクします。(あのデカい鎌の小屋は一体…。)まぁコイツら好きで竜巻に突っ込んで行ってるので同情も心配もないのが面白い。ただライバル集団が本当にただの噛ませ犬だったのが残念です。 この映画、竜巻シーンも確かに凄いのですが、それを追う連中の方が凄まじくて終始そちらばかりに気を取られてしまうハイテンション映画でした。彼らに乾杯。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-11-26 11:49:26)《改行有》

40.  学校の怪談3 《ネタバレ》 これが金子式学校の怪談! 第三弾は旧校舎ではなく現校舎、そして自分たちの街…。 古い校舎も怖いが、やっぱり現校舎もなにか言い知れない恐怖って言うものはあるもんで、 いつもは人が沢山いる学校も人がいなくなると不気味に広い空間が結構怖かったりする。先生が隙間とかになにかいるような気がするのもそんな感じだろう。 監督が金子修介に変わった事で雰囲気はガラリと変化。皆勤賞のテケテケの登場はいいのだが、ちょっとホラー演出に気合が入りすぎている気がしなくもない。 特に両親や警察が襲ってくるシーンは現実で一番信頼している大人たちが偽物で、刃物を持って追っかけてくるなんて考えるだけでも恐ろしい。なにかトラウマでも植え付ける気なのか。塾の講師は最初から嫌な大人で怖いが、さらに恐ろしくなるというギミックも相当恐怖だ。グギッ!グギィッ! ただやっぱり1や2に比べるとそこまで個性的で有名な妖怪が出てこないのが残念。コピー紙の巨人とかなかなか良いんですけどね。 そして子供たちはというと、これが前2作に比べるとド直球にラブラブな連中が2組もいてなかなかに微笑ましい。そして義理の兄弟となる弟と妹との信頼の形成もなかなか良かった。特に兄と弟との信頼は最後の最後結ばれて本当に良かったと感じるものです。 鏡の世界ということで文字が反転しているだけでも十分異世界な演出がされているのもさすがです。 ただ幽霊であるタイチと妖怪たちとの関係が言葉だけでしか説明されなかったのはちょっと勿体ないような気がしなくもない。 ラストは転校。最後どこか切ない気持ちにさせられながらも気持ちよく終わるのも本シリーズの良いところですね。 やっぱりこのシリーズはいいなぁ。[DVD(邦画)] 6点(2017-07-12 03:13:17)《改行有》

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