みんなのシネマレビュー |
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21. 手紙は憶えている 《ネタバレ》 そりゃ私もラストシーン近くまで来て、この映画見たことあるな、と思い出したけど(笑)、さすがに自分の名前まで忘れるほど認知症が進んでいるというのに、こんな旅ができるという設定はさすがに無理があると思うぞ。 さわやかにだまされてもやっぱりやりすぎだなあ。[インターネット(吹替)] 6点(2020-06-11 14:16:27)《改行有》 22. クライシス・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 暗殺シーンがもやもやのまま。 母親の台詞からすると、次期大統領候補をベンに暗殺させてレイモンドを大統領にというのが意図だが(もっともそれで息子が大統領になれる保証はない)、レイモンドの心の底とやらが現れて、星印に立つのを避けたんだよね。で、自分を撃てとベンを誘ってる。 でもベンが暗示から覚めてたら、レイモンドを撃つ理由がないし、暗示から覚めてなかったら、それこそレイモンドを撃つ暗示はない。どういうこと? もしくは、ベンは目覚ざめたレイモンドの眼力によって暗示から覚めて、お互いに世界からいなくなるのがいいと瞬時に判断し、レイモンド親子を撃って、暗示ではなく自らの意志で自殺しようとした。ということなのかな? 私だったら、レイモンドの母親も洗脳されていたことにします。 そして陰謀会社の社員たちも。 ラストシーンで陰謀会社の社員たちが出てきますが、気持ち悪く似たような反応なので、これは洗脳されているな、ともっと観客に示唆させる方向に持っていったほうが面白いし、実はアメリカの主要なポストに就いている方々もすでに洗脳されていて、これから洗脳パンデミックが始まることを予感させてエンディング。という感じでいかがでしょう。[インターネット(吹替)] 6点(2020-06-06 17:47:46)《改行有》 23. 6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 12年間の日常が約2時間半に圧縮されたときに、日常がいとおしく輝いてくるという感じの映画なのだろうとは察するのだが、見放題で観てしまったため、ものの数十分で退屈し、あとは10日間くらいかけでぶつ切りで観たため、大切な圧縮感がなくなり、ほんとに退屈な映画になってしまった。こういう観方をしてはいけません。たぶんパトリシアのような親の立場で観ると感動する気がします。6才のときの親子シーンをもう一度観て18才の親子シーンを観るととても印象的ですから。観る側の問題が大きいように思うので点数気持ち高めで。演技はみんな自然で良いです。配管工のように時間を飛び超えて出てくる人がもう少しいたら良かったのに。。[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-03 00:18:58)(良:1票) 24. ミスト 《ネタバレ》 ラストのある意味どんでん返しの感じが、最初から狙っていたどんでん返しの感じがしない。 まるで予定外のことを突然やったような、取ってつけたようなどんでん返しになっている。 ハリウッドのいつもの正義漢がいつものように活躍して、そのようにつくってきて、その流れで最後だけこうなるって、やはりかなり唐突。 そのためにすべての設定が価値観が最後に反転してしまう。この正義漢がすべての悲劇の原因になっていたように。 設定が価値観が、最後に反転する映画は面白いのですが、この映画の場合、どこか不自然なんだ。 価値観を反転させても宣教師もどきの狂信者その他の株が上がるわけでもないですし。。 だから、唐突な、最初から仕掛けている感じのしないどんでん返しになっている。 最後だけ変えれば全体の観方が変わるかも! という安易な「取って付けたような」どんでん返し。 と思っていたら、やはり原作のラストだけ監督が大きく変えていたのですね。 だから統一感がないんだ。だからキューブリック「シャイニング」はすごいんだ。[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-17 00:07:14)(良:1票) 《改行有》 25. ローズマリーの赤ちゃん ホラー映画の最高傑作と書いてあったけど、私にはまったくわからなかった。 まるでミア・ファローと同じ気分。私だけおかしいのかな? っていう。。 怖くないし、ずっと退屈だし。。 それだけ映画は進化したということか。 それにしても西洋の世界観にはこの手の悪魔が不可欠なのかな? ミア・ファローの演技だけは現代にも通用する。それだけになおさらミア・ファローと同じ気分。 彼女がこの映画の撮影中にフランク・シナトラから離婚を突きつけられた顛末と、最後にやたらと目立ったステレオタイプ日本人にだけはゾッとしたかも。[インターネット(字幕)] 5点(2020-07-03 00:54:34)《改行有》 26. 復活の日 《ネタバレ》 マチュピチュが突然出てきて、こんなときになに意味不明な観光してんだよ、と突っ込みたくなったが、「まあ、こんなに長いこと歩いてんだ、少しの観光くらい許してくれよ」と草刈氏の心の声が聞こえてきた。 本物の南極と潜水艦が出てきたこと以上に、感染予防しない人々以上に、ホワイトハウス地下の安っぽいセット以上に、意味不明な殴り合い以上に、印象に残ったシーンでした。[インターネット(邦画)] 5点(2020-05-24 12:45:50)《改行有》 27. ドクター・スリープ 《ネタバレ》 これは要するにザ・シャイニングのパロディ、コミックの世界だよね。 そっくりさん、とくにおばあちゃん幽霊なんか出てくるたびに吹き出してしまったもの。 同じようなセットであってもザ・シャイニングの持つ、薄いガラスがいまにも割れそうな鬼気迫る美や緊張感が空間にまったく感じられない。 いかに鬼才キューブリックがすさまじかったかを再認識はできる作品。[インターネット(吹替)] 4点(2020-04-02 21:09:28)《改行有》 28. シェフ 三ツ星フードトラック始めました 評価高すぎません? キャラクターの説明が終わって、やっとこれからドラマが始まるのかな? と思ったところで終わってしまう。 えっ?? なに?? これってお話として成立してるの?? それでこの高評価って?? …よくわからない。 最近のテレビドラマが濃厚すぎて、映画はこんな具合になってしまったの?? ダスティン・ホフマンまで出てるんだけど。。[インターネット(吹替)] 3点(2020-10-29 22:08:14)《改行有》 29. キャビン こりゃひどい。 よくこんな企画が通ったなというレベル。 この内容のために集結したスタッフが気の毒に思える、という意味では実質的なホラーだ ![インターネット(吹替)] 3点(2020-07-22 22:41:48)《改行有》 30. ジャスティス・リーグ(2017) マン・オブ・スティールがなかなか良かったので、バットマン vs スーパーマン、スーサイド・スクワッド、と見てきたが、ひたすら悪くなっていく感じ。コミックの世界に先祖帰りしていったと言えばいいのかな? ダークナイトを頂点として、人の心の深みがひたすら消えていく。 wikiに『クリストファー・ノーラン監督によるバットマン映画3作品(「ダークナイト3部作」)でバットマン役を演じたクリスチャン・ベールは、ウェブサイトIESBでのインタビューで、ジャスティス・リーグの映画について「僕らが(バットマンの映画シリーズで)やっていることを踏みにじらなければいいが、』と書いてあるが、見事に踏みにじってしまいました。 追記:このしょうもない映画を視た記憶さえなくなったときに「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」を視たが、ぜんぜんいいではないか。 映画をだめにするのは配給会社なのではないか?[インターネット(吹替)] 3点(2020-06-14 00:42:53)《改行有》 31. スーサイド・スクワッド これはだめだね。 DCエクステンデッド・ユニバースとやらのシリーズのスピンオフらしいので、金かけてるし、映像はなかなかだけに、脚本のひどさがよけいに際立つ。映画はやっぱり脚本が基礎中の基礎と思いました。[インターネット(吹替)] 3点(2020-06-13 11:44:01)《改行有》
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