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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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381.  ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 映画史上で最も捻くれた不良ヒロインの登場!?現代風のネガティブさと才能を秘めた全く新しいダークヒーローの登場!? 凄いオーラを秘めた女主人公リスベットは、あまりにも今までの映画から言って主人公向きなタイプではなく、外見からして強いコンプレックスとトラウマを抱き心の病も抱えていますが、それが非常に魅力的でキャラクターの強みでもあります。 愛というものから逃避する暗い様は現代人の多くに共感を与えそうです。 僕も彼女のそういった暗さの雰囲気に非常に興味を抱きました。 ただ彼女は暗いだけでなく頭脳明晰でバイクもカッコよく乗りこなすので、そういった意味で彼女は心が病んでいながらヒーローになれたのだと思います。 本来、主人公とは人間としての弱みをあまり見せないものですが、彼女はそういうところを見事に見せるのが良いです。 この作品は人の心の闇を題材にしています。 非常に美しくゴスな映像も仄かに愉しいです。 島の凍てついた風景が素晴らしいです。 「セブン」や「羊たちの沈黙」のような異常犯罪の謎解きみたいなところもあります。 性の暴力についてこの映画では取り上げられています。 失踪する女性の多さ、豪邸の誰にも知られない地下室、立派過ぎる家と貧し過ぎる家の中で起こりえる閉鎖的な暴力などです。 それが異常で生々しいです。 中でも優位な立場を利用して自分の欲求を果たすパワハラが深刻です。 でもこの映画では復讐のマニアックな変態プレイが見れますが、目に毒です。 復讐劇として心地よいカタルシスですが、まぁ良い気味ですけど。 威圧して相手をコントロールする様な人間には、正直あれじゃ未だ足りませんが。[DVD(吹替)] 7点(2012-02-09 01:05:44)(良:1票) 《改行有》

382.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 ブッたまげた!超ブッ飛んでる!ブルースブラザーズすんげー!あんた等サイコー! 超クレイジー!マジでイカしてる! 、、、いや~もう本当にサイコーな映画です。 スゲー笑ったですよ。何故か笑った。たぶんCGでやったら笑えないんです。 本当に、ここまでやってしまう作品を僕ははじめて観ました。 ダンスとか歌も素晴らしいです。 もっと早く出会いたかったです。 これは人生です。[DVD(字幕)] 9点(2012-01-29 02:02:03)《改行有》

383.  スポーツキル 地獄の殺戮ショー 《ネタバレ》 この映画けっこう良いですよ。あほ映画なんで面白いです。 殺しはスポーツです!というティーンのバカデミックな感覚で最低な映画になってます。 なんたってこの映画の良いところは登場人物のアホ過ぎて面白いキャラクター性です。 薄汚くウエスタンハットを被った田舎者っぽい男がまず頭が悪すぎて面白いです。 彼が「悪魔のいけにえ」から生まれたことは確かでしょう! 彼の持っている「おっぱいプレイヤー」が非常に気になります。 そして司会者の豚。渋い声の雰囲気作りで会場を盛り上げるのはなかなかいいですよ。 でも雰囲気は出てるのに言ってることはアホです。 それからSM系のラバー仮面を被り日本刀を構えるスーツの男がまた存在感がバカさ一直線です。 このバカデミックなスタイルはさすがアメリカのアングラ同人ホラー映画でしか出せません。 この映画のいいところは最初からグロシーンが続く感じです。 他のB級ホラー映画だと、なかなかグロシーンまでたどり着くまで下手なドラマを見せられたりします。映画の後半まで退屈だったりします。 この映画は最初の方から飛ばしています。 またアンダーグラウンドな雰囲気もいいですね。 閉鎖的で太陽の光があまり当たらず非常にインドアです。 地下コロシアム形式なのも良いです。 意味不明過ぎて、アホが地下で混沌としている感じです。 木造風な地下迷路の場面はなかなかエロいです。 様々な仕掛けがありますが、こういう迷路のアトラクション空間は子供が見ても喜びそうです。 そして美女が殺人鬼に改造されてゆくという童貞向きなエロスもあります。 ゲームの観客もアホです。 童貞の顔デカ(たぶんデカちん)とイケメン風(?)ビジネスマンとの絡みもB級映画ならではの面白さです。 拷問はマニアックな感じです。スプラッタファンの方には美女が胴体真っ二つになってる場面が少しだけお勧めです。期待はしないでください・・・ いろいろと褒めてみましたが、やっぱZ級映画です。でも気に入ってます。 この映画を作った人も美女を二人も起用しておきながら、映画の中では女性をさんざん愚弄している言葉があるのでたぶん女性にモテない人なんだと思います。 久々にZ級ホラー映画を見て驚きました。 去年まで糞だと思ってみていたZ級ホラー映画。そういった映画への思いが愛に変わったのですから。 DVD300円で買ったんだから4点位つけさせて下さい。[DVD(字幕)] 4点(2012-01-26 02:33:47)(笑:1票) 《改行有》

384.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》  ただの変な仮面をかぶっただけのヒーローもの映画だと思ってました。 しかしこの映画はメッセージ性が非常に強く、真面目に作られ、大変な意義のある作品であると思います。 悪とは?正義とは?自由とは?そしてヒーローとは? この映画にあるのは象徴です。それが非常に強いです。 そしてその象徴が観客に与える影響も強いんだと思います。 そこで「自由とはなんなのか?」「正義とは?」みたいな気持ちになってくるんだと思います。そういうものを自分の胸に探りたくなります。 また「ヒーローとは大衆にとっての何であるのか?」というところまで描き出したこの映画はヒーロー映画の良作です。 しかしこの映画の中の政府は腐敗が凄いです(政腐ですか)。 歪められ方が凄いですが、これは日本の政治に対して多くの国民が抱いている感情もだいたいこんな感じなのかもしれません、すみません。 もちろんこんな威圧的じゃないと思いますが、この映画の政治悪に強く共感できて怒りを覚えるというのは明らかな問題が自分の国にあるからなんでしょうか。 しかし仮面が怖すぎますよ、Ⅴさん。 でもⅤさん妖艶過ぎて超カッチョええです。 ビョーキ度も適度にある彼は真正のダークヒーローです。 地下コレクションやべーっすよ。オペラ座の怪人みたいな気もします。 この映画はコミック原作なのに非常にダークで血生臭いところもあって苦しかったです。 トーチャー系ホラー映画かとも思いましたけど。 イギリス映画の騎士道とか正義とか自分は苦手で三銃士も好きじゃなかったんですが、 この映画は面白かったです(三銃士はフランスでした・・・)。 大勢が一つの心で団結し一つの場所に集う場面は心揺さぶります。 そしてその「心」を自分の中にも発見できたような気になりました。 少しだけ洗脳の色があります。キューブリックの映画を何故か思い出す箇所があった。 [DVD(吹替)] 7点(2012-01-26 01:50:38)《改行有》

385.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 なんだか元気付けられる映画ですね。 ちょっとだけハッピーな気持ちになれます。気分↑↑ですね。 落ち込んだときに自分のモチベーションを上げてくれそうな映画です。 悲しいこともあったけれど、とても明るい色彩で綺麗に日常を描く。 それに少女が可愛かった。少女とぬいぐるみは絵になる。うんうん。 しかしあんなイイ男なかなかいませんよ! 幸せのレシピ、、、そういうことでしたか! 映画を観る人に、「幸せのレシピ」の場所を示してくれるかもしれません。 ちょっとだけ幸せな、ハッピーな気持ちは美味しい料理を食べた感じかも知れません。 ご馳走様でした。 1点マイナス。それは僕があそこまで無邪気になれないと思ったからです。 僕はたぶん羽毛アレルギーなのです。 [DVD(吹替)] 7点(2012-01-10 21:58:25)《改行有》

386.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 人生を全く別のユニークな視点で見つめなおすかのような感動作でした。 ハンディを持って生まれ、人とは違った人生を歩んだベンジャミンですが、非常に人生は輝いていました。 苦悩が大きかった分だけ、喜びが少し遅れてくるかのようです。 人生は老いるのではない、という逆の発想が希望を与えます。 この映画では人生が大きくなってゆくみたいです。 人生とは考え方次第であると教えられます。 そして数奇な人生ほど充実した素晴らしいものになるかもしれません。 人とは違うということを恐れてはならないのでしょう。 この映画を見ると元気をもらって何かをしなければならないという衝動に駆られます。 この映画の中にある死とは自分の人生を考え運命を見つめるためのものなのだと思います。 フォレストガンプやビッグフィッシュのような不思議な感動です。 非常にユニークで魅力的な作品でした。 しっかし青い目の少女が可愛いです。[地上波(吹替)] 7点(2012-01-07 00:13:46)《改行有》

387.  ムトゥ/踊るマハラジャ 《ネタバレ》 ムトゥ 踊るマハラジャという映画を見ました。 これは娯楽映画というよりも極楽映画ですね。 まったくパッケージにも書いてあるとおりに「見る極楽浄土がこれだ!」です。 北斗の有情破顔拳を喰らったときの「きもちい~」って感じですね。あべし! インド映画って観たことなかったんですよ。 なんだろう?映像がなんだか凄いですね。 独特の安っぽさと土埃臭さ、こんな感じはハリウッド映画ではなかなか出せません。 それに突き抜けた異様な明るさが感じられます。 踊りだしそうなほどに超サイケです。 ムトゥのボケキャラが素晴らしいです。 とにかくアクションがいい!ムトゥのタオルアクションとか。 相手を制するように手を「ズバッ」って出したり、、、(たぶん効果音がカッコイイだけです) これ見たら明日から元気になっちゃいますよ! そんな元気とかいろんな要素が沢山詰まっています。そう思いますよ。 世界最大の映画大国はインドだそうで、 だったらもっとインド映画を沢山輸入すべきだと思いますけど。 [DVD(字幕)] 8点(2012-01-06 02:17:25)《改行有》

388.  バベル 《ネタバレ》 ちょっと重い感じです。いや、かなり。人間の見たくないところ、どうしようもないところ、痛いところなどが出てきます。歯痒い。やるせねー。 それにしてもジャパニーズJKですよ。やっぱそこにいっちゃいます(アホ)。 けっこう生々しいんですね。 政治的な問題や手続きの問題はこの際ほんとにどうでもよく感じられて歯痒い。 人間であることの罪や苦悩が見えてくるようで、宗教映画なんですかね。 様々な問題が浮き彫りになります。 また悪とはなんであるのでしょう。 あまりに辛くて重いですが、音楽が美しく空しく響いてます。 なんだか観客に託す感じで終わっちゃって、ちょっと残されちゃった感じもしますが、まあそれも良かったかもしれません。 幾つかの国が出てくるので多面的な見方が少し出来て良かったです。 それでなかなかリアルな感じだったと思います。 日本はまたリアルにただ映してる感じなんですが、少し異様な感じでした。 [DVD(吹替)] 6点(2011-12-31 10:32:12)《改行有》

389.  マスク・オブ・ゾロ 《ネタバレ》 とてもよくできたエンターテイメントだと思います。 ゾロって姿だけなんとなく知ってましたが、ここまでカッコいいとは。 勇敢な正義の心、弱者の味方、いざ悪の力を打ち砕かん!みたいな理想の正義です。 痛快アクションがまた良いです。 しかしワイン漬けがグロすぎますよ。 子供は泣いちゃいますって。 金塊が眩し過ぎる。 悪党は上手く滅びます。 父と娘の再会はあまりに短くて気の毒だった。 [DVD(吹替)] 6点(2011-12-31 10:28:52)(良:1票) 《改行有》

390.  恋人たちの予感 《ネタバレ》 「(男女関係において)性欲が先行してそこに愛(友情)が追いつかないのは危険である」というようなことをある偉大な人がいってました。 この映画では友情が先行して性欲が追いついていないという、ちょっと面白いことが起こってます。 二人の性格的な相性が親友並みに良過ぎて、それで性的な相性の良さに全く気が付かないところが面白いです。 仲が良すぎちゃうと相手の性にすら気が付かないのでしょうか。 長く一緒にいてとても楽しいのに、それが恋愛関係であるということをなかなかお互いに発見できないという、結構本当にありそうなお話です。 お互いが一緒にいて楽な方がいいんだろうな思います。 どこでも交わされる「異性は顔か性格か(ルックスor内面)」という質問の答え的な映画かもしれません。 この映画を観るとその答えがすぐに出せそうです。 [DVD(吹替)] 8点(2011-12-31 10:23:14)《改行有》

391.  BATS 蝙蝠地獄 《ネタバレ》 あまりにもオーソドックスなモンスターパニックで面白みに欠ける。 しかも超B級ではありませんか。なかなかレトロなので、まぁイイ感じは出てるかもしれませんが、あっさりしてます。 ウチの町の中古DVD店でずっと2年くらい売れ残っていて、ジャケットの色が古くなってるしケースがCDサイズ。。。 それが気になったので別のレンタル店で借りた。 もうジャケットとか邦題からして駄目な雰囲気がしますが、 内容もさっぱりでした。 しいて言うならヒロインが美人に見えてきた。 蝙蝠の表情が面白すぎる。 食事中のおっちゃんがモンスターに襲われてるのに、 その隣で少年がアーケードゲームに夢中になってその事態に全く気が付かないとか、 面白すぎる。 パニックホラーやホラー映画にある絶対的といっていい法則「ヒロインの美女は見えないバリアで守られてるのに、 他の脇役は秒殺される」の法則はこの映画でもそれが見れました。 また「映画の中の脇役は自らの死によってちょっとでも目立とうとする」の法則です。 もっといえば「ホラー映画の登場人物=実はマゾ野郎」の法則もあると思います。 このDVDこんなに目立つのになんでもっと流行らんのでしょうか。[DVD(吹替)] 4点(2011-12-31 10:20:08)《改行有》

392.  ナポレオン・ダイナマイト 《ネタバレ》 何これ?面白すぎる。 登場人物みんなイケてなさ過ぎるところが逆にイイっていうか、 変に癒し系な感じがする。 「人それぞれのスタイルでいいんだ」って言い過ぎているところがある。 普通の学園モノやティーン映画で誇張するところとはまったく逆のところを誇張しているので、 イケメンや美少女ばかりのティーン映画で焦りを感じるような人間には安堵のようなものを感じるかもしれない内容だと思う。自分はちょっと安心しましたけど。 ダサさをあまりに強調しているので、これをリアルだとは思いませんが、 個性はあるので自分をそこに見出しやすいです。 学園物としてはあまり扱われなかった視点だと思うので(そうでもないか)、そういった意味ではかなり楽しかったです。 もしここにメッセージ性のようなものがあるとすれば(ないでしょうが)そのダサさにあるかのようで、 「それぞれのスタイルにあった青春を見つけよう!」「ダサさの中にこそ光るものがある」みたいな感じなんだと思います。正しいか分かりませんが。 出て来る人間はイケてないのに映像はなかなかお洒落なところもあります。 なんとも人間の個性が光るユルユルな作品です。 「自分もこれでいいんだ!」とは決して思えませんでしたが、独特のキャラに新しい自己発見があるかもしれません。無いか。 ただ主人公が最後のダンス発表で光りすぎていたので、あの輝き方は卑怯ですよ。反則です。 日頃から冴えない人間がああやって誰でも輝けるチャンスを与えられるワケではないからです。なんちゃって。 時期に便乗して変な邦題をつけたもんです。 [DVD(吹替)] 7点(2011-12-31 10:11:27)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

393.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 (今年2013年のクリスマスっぽくなさは以上なのですが、) 今年もまた観てしまった。 クリスマスにはたくさんの愛と奇蹟が紡がれるという感動のお話。 とにかく愛にあふれた内容になってます。 いくつものラブストーリーで構成された群像劇ですが そのどれもが一本の映画に値するほど素晴らしい。 それらが束になっているのだからまさに無敵。 人々の愛を多面的に描くことで、 ラブストーリーとは人の数ほどあるのだと知る。 また愛に伴う切なさも描かれていて何か泣けてくる。 大切な人と寄り添い、また相手に自分の気持ちを伝えることを教えてくれるこの映画は素晴らしかったです。 物語が集束に向けて大きく動き出すラストは劇的な感動を巻き起こす。 この大きなうねりは群像劇の中でもレベルは高いと思う。 この映画は大人のクリスマス映画(子供ははやく寝なさい)の理想形。 てか最強のクリスマス映画。 そして 人々の中から愛を見出し描き出してゆくラブストーリーの傑作。[DVD(吹替)] 9点(2011-12-27 02:13:26)《改行有》

394.  イーオン・フラックス(2005) 《ネタバレ》 ストーリーや世界観はどうでもいいが、「ザ・セル」を思い出させるような斬新な映像表現が魅力です。 アートなデザインや色彩が見事です。 浮遊体がとくに面白いですね。 ビジュアル的に楽しめました。 何故か日本風。。 最近に時々見かける、黒目が大きくなるのは生理的に無理。 足が手になっている女性の事は忘れないと思う。[DVD(吹替)] 5点(2011-12-24 02:33:08)《改行有》

395.  忘れられない人 《ネタバレ》 とても悲しいラブストーリーでした。 片思いは悲しいですが、両思いになっても悲しかったです。 ただ相手を愛することと、そしてその相手から愛されることが素晴らしいことであるということは映画を観ていて伝わりました。 愛に包まれた二人は素晴らしかったです。 この男の片思いはちょっと異常に思えて、一歩間違えばこれは犯罪なんですが、 しかしうまい方向に働いてそれが愛にまでなったのだと思います。 ”愛から逃げる男”と”愛を求めた女”はお互いに一方的で相手を思いやることを忘れた者同士だったのかもしれませんが、 一方的だった二人がお互いの足りない点を補い合ってイイ感じの恋人同士になってゆきます。 男は不器用な感じですが女を危険から守り、女は男に人間の心(ハート)を与えた。 作品中にヒヒからもらった動物の心臓の御伽噺があります。 彼の中では漠然とした動物の心(ハート)のままで戸惑っていたものが、 女の胸のハートに触れて男は彼自身のハートの位置を知ることで、 動物の心臓だと思ってた彼の心臓は人間の心へと変化したのだと思います。 この映画では一方的な愛の恐ろしさとしてレイプとストーカー行為が出てきましたがあまりにも動物的で、 「愛」とはその真逆のことであるとでもいってるかのようです。 またもし人間が「愛」というものを心に抱けなければ、それは動物となんら変わらないとでもいわれたかのようで手厳しいです。 僕もまた動物の心臓から人間の心へと生まれ変わりたいです。[DVD(字幕)] 8点(2011-12-22 03:52:40)(良:1票) 《改行有》

396.  ジャック・フロスト/パパは雪だるま 《ネタバレ》 とても感動しました。これはクリスマスにもってこいの映画です。 非常にメルヘンな夢のある優しいお話です。 とても優しいお話ですが、さすが陽気なパパらしく下ネタもほんの軽く挟んできます。 でもその下ネタは家族で見るには許容範囲内の、むしろ男の子が喜びそうな金玉ネタです。 もう全然家族向けの範疇ですよ。 最初の雪合戦場面では子供の世界を見事に再現し、かなり素晴らしいです。 雪国生まれなら分かるでしょう、雪が降った朝の子供の異様なテンションの高さがよく出ています。 壮絶な雪合戦戦争は実に素晴らしいです。 そんな楽しそうな子供の頃の楽園を見事に再現したこの映画は子供向け映画(また家族向け映画)の良作といえるでしょう。 この映画の「雪」はまるで魔法のようで、子供の体をいたわるかの様に固い雪と柔らかい雪の入れ替わりが子供の安全を守ります。 大きな固い雪玉だったら重さ200Kgはあると思うので、本来なら死者が出ますが ここに出て来る雪はたぶんもうスノーマンの魔力がかかってますから子供たちも守られてます。 父親の大切さ、父親に教えてもらうこと、男の子にとって父親とはどんな存在なのかということが映画の中で見えてきます。 子役は可愛かったです。 でもホームアローンみたいに続編が容易に作られることがなくて良かったです。 ホームアローンに似た感動もあります。それはクリスマス映画ってだけかもしれませんが。 苛めっ子の不良もいますが、途中で「こいつはただの苛めっ子のままでは終わらないな」と気になってましたが彼はやっぱり良かったですよ。 悲しみを共有して許しあえた感があって良かったです。 そういった不良の心にも少しだけ迫ってます。 感涙必至のクリスマス映画ですので、さっそくある内にレンタルしてください。 [DVD(吹替)] 8点(2011-12-22 03:28:48)(良:2票) 《改行有》

397.  バッドサンタ 《ネタバレ》  これは非常に良いですよ。 クリスマスっぽくないんだろうなと思っていたら、思ったよりもクリスマスっぽいです。 しかしこれは家族向けではないとても下品な映画です。 あまりにも酷いサンタですから子供には見せられません。 とくにサンタさんを信じているお子さんの目には触れさせないでください。 サンタは深刻なアル中でサンタの仕事後に椅子でオシッコを漏らしたり、泥酔して仕事場に向かう途中でぶっ倒れたりします。 ホント、世界中のどこを探しても仕事場で酔いつぶれてオシッコ漏らすサンタさんなんていません。 でもあまりにもブッ飛んでいるサンタさんは素敵ですよ。 この打っ飛びザマがなんとも男らしく破滅的で気に入ってしまったのです。 ある意味でダンディーです。 しかし一人の少年との出会いがこのアル中オヤジを変えます。 その徐々に心が動いてゆくところが非常に面白いんです。 かなりおススメ!ですが、あまりにブッ飛んだ下品さは家族向けとは大きく異なる内容ですので、大人どうしで見る映画だと思います。 また主人公が酷く堕落しているので、クリスマスに一人で見るのにはとてもピッタリくるんです。 でも最後には感動があります。 この映画を見ると少し救われたような気になります。 またどん底にいる人をだいぶ開き直って描いています。 日本語吹き替えだとまぁイカしてますよ。 [DVD(吹替)] 8点(2011-12-22 03:11:34)(良:1票) 《改行有》

398.  34丁目の奇跡(1994) 《ネタバレ》 クリスマスの心、そしてサンタの心を見事に描いた傑作クリスマス映画。 信じることの大切さを伝える。 クリスマスに起こる奇蹟が感動的。 この作品はリメイクだけど、オリジナルと違った表現もされて面白い。 少々オーバー気味な演出もあるけどそれが子供には伝わりやすいと思う。 オリジナルのようなさりげなさには欠けますが、それでもいいと思う。 サンタの衣装から伝わる気品はオリジナルよりも伝わりやすい。 オリジナルよりもサンタはファンタジーさを増して描かれる。 さすがホームアローンのスタッフだけあってクリスマスで華やぐムードが良い。 サンタの存在が立証される裁判はサンタ好き必見。 はたしてサンタとはなんなのか? これを観た人はきっと分かるはず。 目には見えないけど確かにあるものを気づかせるこの作品は 多くの人たちに夢と希望を与えるであろうエンターテイメント感動作。 クリスマスに家族で見るのにちょうどいいです。[DVD(吹替)] 8点(2011-12-22 02:53:17)《改行有》

399.  ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~<TVM> 《ネタバレ》 また楽しめました。 これは初期のジブリ作品の影響を非常に強く感じます。 今もなお数多くのフォロワーを生んでしまう過去のジブリ映画の偉大さをこの作品でもまた思い知らされました(コンプレックス丸出し)。 目指すところはカリオストロの城でしょうか。 ハイジも出てきますしシータも出てきます。 トトロの抜け穴も出てくれば、魔女の宅急便の飛行船や自転車飛行機も出てきます。 たぶん、腐敗した巨神兵も出てきたと思います。 またバイオハザードも出てきますが、残念ながらブロリーまでは出てきませんでした。 マキとルパンが自転車でビルの階段を下る場面では性的なものすら感じてしまいました。 この場面を夢に見たら、たとえ30歳でも僕は夢精してしまうでしょう(30歳ではありませんが)。 そしてファンタジーというか霊的すぎて、これをシリーズファンはどう思うのでしょう。僕は最近のいくつかとカリオストロしか記憶にありませんので。 (たとえばナウシカのような)霊的な物語を描くのに(これは自己判断ですが)霊的な温かみも永遠を感じさせる深みも僕は感じなかったのですが、そんなものを最近のアニメ作品に求めるのが無理でした。自分の悪い癖です。この作品では 「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」 という名言のアンサー的な部分にまで迫っているような気もします。 ミサは「ロミオの青い空」のアンジェレッタを思い出します。カルト過ぎてすみません。 そしてこれもまた自己判断なのですが、マキというサブヒロインの存在に 二次炉利人口の増加率まで伺えてしまうのという、これは僕の思い込みでしょうか。そうでしょうね。むしろそうであってほしいです。 それと比較するとミサはサディスティックで病的な願望の矛先となり、ネクロ愛的なエロスのイメージまで感じてしまうのはたぶん僕の気のせいだろう。 毎度こんなレビューですみません。 [地上波(邦画)] 5点(2011-12-09 21:41:01)《改行有》

400.  DENGEKI/電撃 《ネタバレ》 ”セガール・アクション”という独自のジャンルまで築いてしまった俳優スティーブン・セガール。 カルト的な人気を生みだしたセガールのアクションシリーズは独特の渋みと意味不明さがあって好きです。 お茶の間の大名物であり、泣く子も黙る沈黙シリーズは理由なしに偉大であり、やたらと「沈黙ファン」を作ってしまいました。 いろんな意味での「沈黙」がそこに含まれていそうなところが素敵です。 この作品は沈黙ではないみたいで、「電撃」ですが、もはや邦題からして意味不明な無敵さを放っております。 「電撃」って、あのマッチョな男共のスタンガンの我慢ゲームの事を言ってるのでしょうか? それがタイトルになっちゃうんですか!?流石です。 その場面のセガール先生の「スタンガン返し」は確かに名場面といえそうですが・・・。 さすが本物の格闘家であって、 彼の技には地味ではあっても品と重みを感じると思っていました。 まさに日本の道場を感じさせます。 まさに天然すぎる存在感は生けるジャスティス! そのキャラでいつかは「セガールVS藤岡弘」が実現出来ると思ってますが、まぁそれは僕の見当違いでしょうか。 セガール映画で描かれる社会も好きです。 今回は黒人さんと麻薬と、それから腐敗しきった警察を警官のセガールがボッコボッコと正義の鉄拳制裁、正義のカーアクション、正義のガンアクション、正義の手錠アクション、正義のセミナー椅子壊しアクション、正義のディナー乱入アクション、正義のヘリコプターの梯子引っかけアクション、正義のブッ刺しアクションが見られて光栄です。 美人署長がイイ!セクシーだ! 美人署長がセガールのジャスティスに火をつけました! 内容はなかなか面白いです。 でも一番面白いのはセガールがセミナーを受けているところでしたけど。 [地上波(吹替)] 6点(2011-11-28 00:09:32)(笑:1票) 《改行有》

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