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プロフィール
コメント数 2050
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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401.  哀しき獣 《ネタバレ》 チェイサーが傑作だったので、同じ監督のこの映画を観てみました。さえない朝鮮族の主役が請負殺人を引き受け、それを実行に移すまではちょっとダラけて観てましたが、そっからの爆発的な加速力に頭クラクラしちゃいましたわ。なになに、なにがどーなってんの?ってゆう主役のパニック状態に連動して、観てる僕らもドキドキパニック感に振り回され、あれよあれよとゆーまに終盤へ。ただし、この映画を見た観客のほとんどは観終わった後に、頭に?マークがつくでしょう。それくらい物語としては複雑になっており、さらに、この日本公開版は韓国版から色々カットされていて、話飛んだ感が所々あります。でも、全部、意図的です。複雑にしたのは、1回見たくらいじゃわかんないでしょ?だから二回くらい見てよねとゆう監督の意図。カットしたのはテンポ重視にしたためです。それで、謎がモヤモヤしていたり、辻褄が合わないやんってゆう部分は確かにあるんですけど、でも、この映画、そんなことはどーでもよくなるほどエネルギッシュなので、僕は観ていて十分楽しめました。特に、主役の逃走劇。すごいです。僕はかつて、これほどギリギリに追い詰められながら逃げる映画をあまり見たことがありません。ヤバいよヤバいよ感はとっくに通り越し、もう無理だろって場面が満載です。普通なら、主役が海に飛び込んで、一旦、休憩でしょ?でもこの映画は、追っ手のボスが自ら飛び込んでまだ追いかけて、さらにその先、予想外で迫力ある逃走劇がまだまだ続くんです。スゲーわ。スゲーと言えば、追っ手のボスのミョン社長、このおっさんがまたヤバすぎる。なんだろ、この得体の知れない怖さは!?これがアジアの大陸系の怖さってゆーやつかいな。とにかく真相とか、物語の細かい部分とかは、わからなくてもオッケーです。そこはなんとなくな感じでスルーして、逃走劇だけに酔いしれろ![DVD(字幕)] 10点(2016-10-06 17:08:21)

402.  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 《ネタバレ》 石油を掘る男の一代記。女や金より、石油を制することに執着してるんだけど、宗教家には異常に発狂し、一見、子供を愛しているようなのだが、それは虚構が好きなだけで、本当のところは、大して愛しておらず、本人もそれに気づいておらず、何が楽しくて生きてるんだかよくわかんない、そんな男が成功し大金持ちになるまでを描いており、とにかく映画体感時間が長い。実際、長いんだけど。それにめちゃ退屈ってわけじゃないんですけど、僕的には面白くなかったです。鑑賞後も、何も残らず。それもこれも、映画全体が、一応、この変なおっさんの主役目線なんですけど、主役に全く共感できないように作られており、所々になんかわかるってゆう部分があっても、だんだん、このおっさんに対する興味が、どーでもよくなってきて、あとは惰性で観てる感じになちゃって。宗教家が、これまた微妙にムカつくキャラで、弟をなのる男も存在感がないようなキャラだし、少年だけが唯一感情移入できたかなー。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2016-10-06 10:05:16)

403.  ヒーローショー 《ネタバレ》 田舎のやばいヤンキー系で、たまにある陰惨な事件て、こーゆう感じなんやろなーってのはすごく伝わりました。また福徳演じる若者の空っぽだけどなんかでかい夢だけがある感も、ものすごくわかります。こーゆう時代って、僕にもあったし、周りにもいたし。鑑賞後は、たまたま、こないだ観たマイケル・ベイ監督の「ペイン&ゲイン」を思い浮かべました。全く物語自体は違いますが、あっちは実話だし、でも想像力のない者がいきおいだけで起こした事件ってゆう事では、この映画とどっか似ていて、あの筋肉バカたちとこの映画の若者たちって、基本的には同じだなーと。あっちはその者達のバカさをものすごく誇張していて、ある意味、彼らの愚かさを徹底的にバカにした笑いにしていましたが、それに比べ、こちらでは、特に後半は、なんだか監督自身が着地地点を模索しているようにも思えました。なかなか若者たちを突き放せないとゆーか。きっと井筒監督は根は優しいんでしょう。ヒーローショーでヒーローと怪人が本気で殴り合うシーンは思わず笑ってしまいました。いや実際、ヒーローと怪人が本気で戦えばこんな風かもしれんけど。後、福徳が路地へ必死に逃げるシーンも面白かったです。必死なんだけど逃げられない焦り感をうまく滑稽に表現していて笑けます。物語としてはかなり独特なので、僕はやっぱ後半ダラけたかなー。女優さんは生々しく魅力的でした。[DVD(邦画)] 5点(2016-10-05 21:08:31)(良:1票)

404.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 稲垣吾郎演じるお殿様を観ていると、漫画シグルイのあの狂ったお殿様を思い出しました。なんかキャラが似てるんですよねー、知的に狂ってて、無表情で残酷なことをするとことか。リメイク元の作品を観た事がないので、なんとも言えませんが、単純なチャンバラ娯楽作品としては、それなりのスペクタクル感や、エグさもあって、普通に楽しめました。ただ三池監督のギャグ感がこの作品には強烈にあって、それがダメな人も多いかも。主に伊勢谷友介まわりなんだけど。僕は一徳とのまぐわいまではなんとか許せましたけど、首を刺されたのに、傷跡もなしで復活はちょっと作品自体の世界観をぶち壊しかねないギャグなので、普通にダメでした。いや、山田孝之の「え?」には、思わず笑ってしまいましたけどね。でもまー、ラスト50分のクライマックスは普通にテンション上がりまくって、うひょーーーってなったし、お殿様の狂いぶりも良かったので、7点かな。鑑賞後はなーんも残らないんやけどね。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-10-05 11:21:03)(良:1票)

405.  ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金 《ネタバレ》 筋肉と勢いとバカのブラックコメディー犯罪者映画。しかも実話。主役たちがバカなら周りもバカでバカの二乗。だからバカなりに任務完了。いちいち大げさな効果音と派手な演出で、バカがはえる、とってもバカな映画。ちなみにやってることは誘拐、暴行、殺人未遂、財産略奪、金品強奪、殺人、死体損壊。追いつめられたらとりあえず筋トレする、バーベキュー気分で庭で死体を焼く、血がついて髪の毛が絡まって動かなくなったチェーンソーをそのまま買った店に不良品として交換しにいくなど。普通の人が観れば、彼らの行動にオイテケボリ感満載。ほんもののヤバいバカを観たければ、これを観るしかないかも。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-10-04 23:31:37)

406.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ キャプテンアメリカシリーズですが、完全にアベンジャーズシリーズに融合しており、実質、アベンジャーズ3と言っても過言ではない状態になってます。シネマティック・ユニバースシリーズは一応、全部観てきた自分としては、今回ほど、今までシリーズを追いかけてきてよかったーと思ったことはありません。それぞれの各ヒーロー同士の対決は単純に燃えました。特にアントマンのあの伏線がここにつながってくるのかーと感心したり、アントマンが小さくなって、アイアンマンの中に入って機械を壊すくだりは最高です。アントマン本編シリーズでもなかった裏技には驚きで、なんてワンダーな戦いなんだろー、ワクワクしっぱなし。今回、初登場したスパイダーマンとブラックパンサーも味があって、かっちょよくて、今後、展開するであろう単体シリーズが楽しみです。シネマティック・ユニバースシリーズは今後ますますクロス展開していくみたいで、次の目玉は今作以上の登場キャラが予想されるインフィニティ・ウォー二部作。乗り遅れないためにも、今のうちに、全シリーズをおさえておくといいかも。[ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-10-04 21:21:00)(良:1票)

407.  君が生きた証 《ネタバレ》 息子と親父のお話になると、どーしても感情移入度が高くなってしまいます。僕にも息子がいるから。一人の青年と親父の出会いからは、なんかボロボロ泣けて、歌もいいから。でも後半、その涙が違う色に変わっていく自分がいました。最後の方もボロボロ泣けるんだけど、最初のそれよりも複雑な感情の涙。最初よりももっと深く重い涙。ちなみに、歌はどれもすごくいいです。[ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-10-04 00:59:19)

408.  群盗 《ネタバレ》 昔の朝鮮半島で、領主により苦しめられた農民を助けるために立ち上がった夜盗集団を描いた時代活劇。まず冒頭がいい。農民を苦しめる領主の前に、突如、現れる夜盗集団メンバー。それぞれが、弓矢や鉄球、格闘などの得意とする技で華麗に敵を懲らしめる。そして荒野を疾走する夜盗集団。そこで各主要メンバーがアップになり、各キャラの名前がドーン!その時の音楽がまた西部劇を思わせるかっちょいい音楽。これはテンションあがりまっせ。でもでも、主役は彼らじゃありません。主役は、この後に登場する冴えない肉屋の職人。彼はその後、過酷な運命を背負って、新たなる夜盗集団の戦士トチとなって活躍する。肉屋職人なので、両手に持つ肉切り包丁が彼の武器。いかしてるー。でも、さらにいかした存在がいて、実はラスボスが一番いかしてる。彼もまた過酷な運命を生き、そして最強の戦士となったのだが、これがまた、めちゃくちゃ強い。どれくらい強いかとゆうと、誰も、この悪を倒せないんじゃないかとゆうほど強い。しかも、悪い、めちゃめちゃ悪い。このラスボスの最後の行動がめちゃくちゃいかしているのだ。中華風の時代劇での武器を使ったが格闘アクションが好きなら観てもいいかも。[DVD(字幕)] 7点(2016-10-03 22:08:20)

409.  ピンクとグレー 《ネタバレ》 芸能界入りを果たす2人の幼馴染の青春劇。中盤のある展開には驚きましたが、その仕掛けに感覚が麻痺ししてしまい、その後は一切感情移入できない状態になり、以降は、なんだか不思議なフワフワした感じで観てしまいました。描き方しだいでは、心をえぐる話にもなったかもしれない。だから、ちょっと奇をてらいすぎた感じに思えました。一部分だけが白い画面とか、夏帆のベッドシーンとか主にエロで面白い場面もあり、それなりに楽しめましたけどね。[ブルーレイ(邦画)] 5点(2016-10-03 18:45:47)

410.  スパイ・レジェンド 《ネタバレ》 女性キャラは総じて魅力的なので、目の保養にはなります。ストーリーも二転三転するので、映画を観る集中力は途切れませんが、事がどれも強引に進んでいくので、そこはB級スパイアクションとして割り切って観れば、暇つぶしにはなります。時間も2時間内に納まっているので観やすい方かな。ただ、主役に足を切られた女性はなんかかわいそーだったなー。後、元部下がちょっと態度を変え過ぎなのも気になった。女殺し屋もいいキャラだったのに、そんなに盛り上がらずに退場ってのもおしいなー。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-10-01 02:27:16)(良:1票)

411.  誘拐の掟 《ネタバレ》 異常な誘拐犯から娘を奪還するとゆう、いかにもリーアムニーソンの映画でなんですけど、これは、僕的にはちょっとダメでした。なんか地味に聞き込みが多いし、だからか、テンポも悪い気がします。クライマックスの画面がストップして、なんかの宗教的なステップを、一つ一つ説明する演出も、なんか気持ち悪かったなー。意味がわかんないし。黒人の子供とのちょっとしたバディー感を出そうとするのも、あまりうまくいってるとは思えません。敵を倒したとゆうカタルシスも特になかったです。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2016-09-30 23:48:05)

412.  リトルプリンス 星の王子さまと私 《ネタバレ》 星の王子様は読んだことないんですけど、女の子の成長冒険物語の映画として、それなりに楽しめました。基本的には全篇CGなんですけど、前半は女の子と老人の交流を通して、星の王子様をまとめたものが語られ、これがストップモーションで、中々味があって、へー、星の王子様ってこんなセリフがおもしろい不思議なお話だったんだと、知らない僕でも興味深く楽しめました。後半は、その女の子が星の王子様の世界に入っていって冒険する感じになり、ここは普通に、アクション娯楽としてワクワクできました。特に女の子のキャラの顔の表情や仕草が、CGなんだけど、よく出来ていて、とても魅力的に見えました。ただ、ちょっと気になったのは、メッセージ的なとこかな。小さい頃の大切なことを忘れず、大人になる事が素晴らしいことみたいな所があって、わかるんだけど、今の時代だとちょっとわかりきった事のように感じて、新鮮味をあまり感じなかったかなー。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-09-30 15:13:09)

413.  龍三と七人の子分たち 《ネタバレ》 北野武映画はわりと好きな方ですが、今作は僕にはダメでした。ごめんなさい。死体ギャグの所はクスッとしましたが、後は全然笑えないのが主な原因かも。テレビとかでビートたけし本人が繰り出すお笑いは好きなんです。この映画の笑いはわかりやすくて、演者はみんな楽しそうなんですけどねー。各キャラもあまり魅力的に思えなかったス。龍三さん以外、元やくざに見えなくて、たまに演者本人に見えちゃったりして、演者本人が笑えないコントしてる感じに見えちゃって、でも悪役の方は雰囲気良かったです。脚本の方はドタバタコメディーがメインなので、リアリティーがないのはしょーがないとしても、ちょっとバカバカしすぎて、でもそのバカバカしさが、僕のツボに合わず、観てるのが辛かったス。ひょっとして、一人で観たのがダメだったのかな。誰かと突っ込みながら観たら、楽しめたのかも。[ブルーレイ(邦画)] 3点(2016-09-30 07:17:09)(良:1票)

414.  毛皮のヴィーナス(2013) 《ネタバレ》 たまには大人な映画に挑戦しよう!とゆーことで、過去に軒並み低い点数をつけまくってるポランスキー監督作品なのに、しょーこりもなく観てみました。すいません、あたり屋みたいで。でも、あれから、ちょっと大人になったんちゃうかな、とか、よーやくポランスキー監督の作品の面白さがわかってきたとか、なんか確認したくなるんです。で、やっぱ、まだ、今の僕には無理でした。映画は、舞台演劇みたいに、リアルタイムに進行し、実際に舞台演劇のオーディションってゆう内容で、登場人物は演出家と女優の2人だけ。場所も、どっかの芝居小屋だけ。2人のやりとりのどこからどこまでが芝居で、どこが本当の会話か、途中から曖昧になっていくとゆう面白さはなんとなくわかるんですけど、ほんまにMな人を見ても気持ちがわかんねー。なんで演出家があんな風になってしまうのか、全然わかんねー。会話の内容があんまわかんねー。ってゆーか、昔の芸術作品も、結局は性差別、ポルノってゆうのは昔から納得済みなので、そこもイマサラ?って感じで、のれねー。ごめんないさい。[DVD(字幕)] 3点(2016-09-29 21:50:59)

415.  恋人たち(2015) 《ネタバレ》 この監督さんの映画を初めて観ました。タイトルから、なんか恋人どうしの淡々とした、アクションバンバンとかが好きな僕には退屈な映画かなーと全然期待せずに、むしろ全く面白くない授業を受ける感じで観ましたが、なんかスゲー、もうオープニングからグイグイ映画の世界に引き込まれる感じで、退屈など感じる暇なく、気が付いたら、ポロポロ泣いてました。弁護士と主婦と働くおっちゃんが最後までクロスすることなく進行する面白くもない日常の群像劇なのに、そんな映画あんま好きじゃないはずなのに、物語への興味がドンドン沸き立ち、クライマックスあたりでは泣いて、観終れば、なんか気分がいい。この監督さんと波長があってるのかな?3人の主人公の役者が無名ってのが良かったのかな。表現もうまくて、なんか、本当にいそうな雰囲気あるし。実在感ってやつ、だからこの3人が何かを抱えてるんだけど、それが何なのかが気になって、あー、先が知りたい。で、それを知った時の驚き。えー、マジかと。この映画の3人は、他人とは共有できない苦しみで自分の中のバランスを崩す。苦しみを抱えて主役の一人が、もう一人の主役の弁護士に話すんだけど、弁護士は全く理解してくれない。でもその嫌な弁護士もまた他人と共有できない痛みを抱えていて、こーゆうのなんかわかります。僕は、昔は、どんな苦しみも心の持ちようでどーになかなるとマジで信じていました。で、そん時、知り合った人に言われたのは、「がんばれとか、元気出せとか、そんな事じゃどーにもならないことが本当にある」って言葉です。その人は外見は普通に生活してて、でも何を抱えてるのか結局は話してはくれませんでした。その後、僕は心のバランスを大きく崩す出来事にぶち当たって、いやー、驚きました。病気じゃないのに、本当にずっと心臓あたりが痛いし、楽になれるように、ずっと何かをしてたい、でも何をしてもしんどい、息するのもしんどくて。心の持ちようでなんとかできるとか、そんなレベルじゃなかったなー。だから主人公の一人が、痛みを抱えて、色々やろーとするの、すごく伝わってきました。実際、あんな感じでして。この苦しみを取り除いてくれるなら、マジでなんとかしたい、でも方法がわかんない。友達に相談して、話は聞いてくれて、それだけで、一時的にはマシにはなるんだけど、一人になるとやっぱしんどすぎる。僕の場合は、病院に行って、ちゃんとした薬でなんとかなりました。実際、薬飲んで、次の日は普通に戻ってました。心にはまだ苦しみがあったけど、押さえ込んで普通に生活できる、普通の苦しみ程度になってました。それでも助かった感があって、普通に生活できるってありがたいと実感しました。その程度で治ったから、たまたま運がよかったのかもしれないし、もともと大した絶望じゃなくてタイミング悪くあーなったのかも。でも、映画で、東北で何かあったらしくて流れてきたあのおっさんみたいに、ヤバい薬でダメにならずによかった。主人公の一人も騙されなければ、あーなってたんですよね。やばいやばい。なかなか手をしばれないおっさんの演技は笑ってしまいましたが。ヤバめの絶望感を過去に味わった人なら、この映画を楽しめるかもしれません。わかんないけど。[ブルーレイ(邦画)] 10点(2016-09-29 03:26:40)

416.  ラン・オールナイト 《ネタバレ》 ギャングのボスの子供を殺してしまい、さー、大変って話はほんとよくあります。似たような設定で最近のだと「ジョン・ウィック」かな。ただし、あちらは殺し屋世界の表現が独特でちょっとファンタジーな感じが面白いの対して、こちらは、どっちかゆーたらリアル路線です。結局はいつものリーアムニーソンの映画なんですけどね。ただ、いくつか面白ポイントがあって、まずカメラワークが独特。街全体から、今から起こる出来事の場所にクローズアップするとか、こーゆうの単純に楽しいす。次に主人公が追い詰められる緊迫感が普通より多めなとこ。追ってくるのはギャングの手下だけでなく、ギャングに買収されている警官達、凄腕の殺し屋と街の表と裏で追われるので、逃げ場ないやんってゆうヤバさ感が結構ありました。しかも、リーアムニーソンの息子の奥さんと子供も殺される対象になるので、そーゆうの、個人的にドキドキ感増してしまいます。そして、物語が普通にうまくできてるとこも良かった。逃げ回る中にも、ちゃんと父と子の確執と解決が描かれていたし、警官の中にもちゃんとした者がいて事件をなんとかしてくれる事への伏線なんかも序盤にあったし、特にギャングのボスとの対峙は途中で済ませ、ラスボスに手下の殺し屋を持ってくる展開は、ヒネリ展開としてアリガチだけど、元自分の立場に立つ者との戦いで、過去の自分の過ちにケリをつけるってゆうオチとして、僕は好きです。ただ、映画としては十分面白かったんで10点つけたいとこですけど、他のリーアムニーソンの映画を観てしまってる僕としては、どーしても、リーアムニーソンとゆうジャンルにカテゴライズして見てしまうので、新鮮味から7点になっちゃうかなー。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-28 17:10:38)(良:1票)

417.  ホビット/決戦のゆくえ 《ネタバレ》 ドラゴン退治をこっちにまで引っ張ったおかげで、今作は前作より、盛り沢山で濃い内容になっていて、さすがに、このホビットシリーズで一番楽しめました。それになんか泣けました。ビルボとトーリンの友情に。ビルボって、ほんといい奴なんだなーと、当初はあまり感じてなかったのに、ビルボがめちゃくちゃ好きになりました。この後、ロードオブザリング3部作を改めて見たくなる作りもいいです。それにしても、ロードオブザリングを含め、全6作に言えることなんですけど、結局、どれも、盛り上がるのは、いいタイミングの援軍登場ばっかやなー、てゆーか、それ、多すぎじゃね、です。それでも好きなんですけどね。[ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-09-28 16:19:53)

418.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 ロードオブザリングより前の出来事の映画3部作シリーズの二作目。巨大グモの大群がいる森での冒険や、樽に乗って激流をくだる冒険など、今回も見所沢山で、楽しめたんですけど、全体的にはちょっとダラダラしたかな。テレビアニメのドラゴンボールみたいな引き伸ばし感覚を少し感じました。特に、クライマックスのドラゴンのくだりでは、肝心のドラゴン退治を次作にまで引っ張るのは、3部作全体で、ちょっと物語の切り方が、バランス悪いように感じました。ドラゴン退治まではうまくまとめれば出来たような。でも、より長く世界観を楽しめるので、好きな人はこれでいいのかも。次作も今じゃすぐ見れるし。レゴラスやガラドリエルなどのロードオブザリングのキャラの更なる活躍は単純に燃えるかと。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-09-28 15:58:52)(良:1票)

419.  そして父になる 《ネタバレ》 夫婦で観ました。僕らには小さな息子が1人いるので、もう感情移入度はハンパなかったです。嫁も僕も涙ポロポロ状態でした。クライマックスで、あることに気づき福山雅治演ずる主人公が、唇をふるわせるほど心にカウンターパンチをくらう場面があるのですが、あそこの主人公の気持ちが、もう、直に伝わってきて、ヤバいです。あと子供たちの立ち振る舞いや表情が自然すぎて、それゆえに、子供たちが映るたびに涙です。鑑賞後はもちろん、家族とは、親とは、なんかをテーマに夫婦で会話がはずみました。色々な考え方があると思います。それを考えるいいきっかけになる映画でした。[ブルーレイ(吹替)] 10点(2016-09-28 01:27:45)

420.  バクマン。 《ネタバレ》 また人気漫画原作の映画化かと、正直、ウンザリ感はあって、でもまー、原作読んだことないから、観てみますかと、重い腰をあげて観てみたら、なにこれ?チョー面白かったし、チョー泣けたんやけど。原作を読んでなかったので普通に映画単体の作品として純粋に観れたのが良かったのかも。とにかく、疾走感が出てる序盤のジャンプ漫画の説明から、あっと驚くような仕掛けを施した見事なこだわりのエンドクレジットまで一つも退屈な部分がありませんでした。サカナクションのエンディング曲も映画にぴったりで観終った後の、さわやかな気分がより増した感じ。躍動感あるエンターテイナーに特化していて、何よりストーリー自体がわかりやすくよくできていて、ジャンプ漫画のテーマである、友情、努力、勝利があんな風にうまく物語に絡んでくるなんて、そしてライバルである新妻エイジがいてこそ、さらに前に進める構図、つまり、友情の中にはライバルまでも含んでいるとゆう展開に、テンションは高揚しまくり。好きなもののためにかける情熱もちゃんと伝わってきたし、リアルじゃないけど映画としての説得力も十分感じられた。特に、劇中に登場する漫画の説得力がどれもこれもハンパねー。本当に読みたくなったもん。それに、漫画力の成長もちゃんと漫画として見せてくる所にも感動。めでたしめでたしとゆう物語的な終わりでない所にも、そーだよ人生は続くんだよってゆう感じがあって、大満足です。[ブルーレイ(邦画)] 10点(2016-09-27 03:10:08)(良:1票)

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