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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1655
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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421.  パラノーマル・アクティビティ2 《ネタバレ》 カップルが主人公だった前作よりもにぎやかになった印象を受ける今作。そして前作以上にびっくり要素が増えた本作。 確かに前作にもそういった要素はあったが今回はそれが顕著で、怖いというよりも驚くと言った方が正しい。そりゃ、静かなところでいきなりでかい音だされりゃ誰だって驚くわな。 明らかに人外の力が働いてるのに「風のせいだ」「高速モードのせいだ」としきりに否定する父ちゃんもある意味ホラーの王道。その後あっさり「俺が悪かった」と信仰にすがるのもまた然り。しかしなんかあっさりしすぎ。たとえば自分も人外の力に襲われるとか、もう少しタメてもよかったのでは? そして、後半、画面がスペインの某ゾンビ映画状態になるのはちょっと失笑物。 ま、だけど、散々展開や超常現象が平坦だと叩かれた前作よりはメリハリ…というか脅かし場がたくさんあるし、そういう意味では楽しめるのでは?怖いかは別として。 そして、話題になってる「本編終了後に~…」いやな予感的中というより、わざわざこんなこと書くなんて続編情報位にきまってる。本当に衝撃の事実が描かれてるとしたら、書いてある時点で“衝撃”が半減するでしょ。[映画館(字幕)] 6点(2011-02-21 00:50:14)(良:1票) 《改行有》

422.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 “楽しみ”ではあったが“期待”はしていなかったのでこのくらいの出来でも満足。 さすがに4作目ともなるともうお腹いっぱいというか、いい加減目新しいことをしようよ、とも思えてきますが…。 ゲームファンへのサービスのためか、ゲームの設定をちょいちょい小出しにしてきていますが設定がごちゃごちゃしていてさっぱりわかりません。というかそもそもTウィルスと寄生体プラーガがごちゃ混ぜになってる時点で失笑するしか…。原作知らなかったら口から変なモンが生えてくる理由が判らんでしょう。 処刑マジニのビジュアルはなかなかいいですが、どことなく三角頭と被るし…。 極めつけはウェスカー隊長(議長)。ゲームではコード・ベロニカからの伏線があったためにあの馬鹿みたいな強さや能力にも説得力がありましたが、いきなり何の説明もなく瞬間移動されたんじゃ置いてけぼりを食らいます…。というかレッドフィールド兄妹対隊長の戦闘シーンがアングルとキャラクター以外殆どゲームのまんまの動きっていうのもどうかと…。 で、最後はジル姐さん。やっぱり次回作でウェスカー隊長とタッグを組んで襲い掛かってくるんでしょうか?? ま、ゲーム画面を大スクリーンで、という意味合いではなかなか楽しめたのは事実ですが、映画としてみると残念ながらあまり面白みのないものに仕上がっています。 ゲーム以上に風呂敷を広げすぎた映画版。そろそろ何とかしないと収拾がつかないのではないか、と少し心配になってしまいます。[映画館(字幕)] 5点(2010-09-20 12:54:17)(良:1票) 《改行有》

423.  ルパン三世VS名探偵コナン<TVM> 《ネタバレ》 近年のテレビシリーズルパンと比べるとだいぶマシな出来。 また地雷をつかまされるかと思いきや意外や意外案外まとまっていて最後まで観られた。 まあ活躍ぶりとしてはコナンが圧倒的な比重を占めているのでルパンファンはチョイと肩透かしか。 敵に関しても、ルパンの敵として考えると、終盤の次元のセリフにもある通り「ルパンたちの敵にしてはしょぼすぎ」なのだが、日本の一探偵にしか過ぎないコナン君を文字通り世界をまたにかけて活動するルパンたちと同じレベルで描くのは酷な話なので、まあこれくらいが妥当かと。 スパイ大作戦やカリ城のオマージュなどもあるのは御愛嬌というところか。 ま、全然対決してねぇじゃねぇかという結論に達するのだけど、あのマモーをして神と言わしめたルパンにコナン君ごときが端から勝てるわけないので、その辺は目を瞑ろう。[DVD(邦画)] 5点(2010-03-02 21:42:11)《改行有》

424.  サスペリア・テルザ 最後の魔女 《ネタバレ》 サスペリアより続く魔女三部作のいよいよ完結編にして、規模が一番でかいくせに魔女の最期が一番あっけない作品。 のっけから飛ばしまくりの残虐描写やクラウディオ・シモネッティのスコアはいい味出してますが、CGの使用はちょっといただけないなぁと思ったり。 また、アルジェントの持ち味である“印象的な殺人シーン”があまりなかったように思います。 それから、1作目のサスペリアの持ち味は、バレエ学校という特定の空間のかもし出す独特の雰囲気、不気味な空気やいかがわしさだと思っていたので、規模がでかくなった分そういった面が感じられなかったのがマイナスポイントです。 しかし、懐かしい名前が聴けたりめでたく三部作完結ということで楽しんだことも事実なので、少し甘めに6点ということで。[DVD(字幕)] 6点(2009-12-07 04:53:35)《改行有》

425.  インフェルノ(1980) 《ネタバレ》 サスペリアより始まる魔女三部作の第2作目。 というかここでようやく“三母神”などといった設定ができてきます。 前作があまりにもインパクトがあったせいか、今回は不完全燃焼といった感じであまりスピード感やテンポのよさを感じられませんでした。 今作も、原色のすさまじい色使いとキース・エマーソンの紡ぎだすビートは印象深いですが、前作にあった独特の不気味さやいかがわしさがあまり感じられませんでした。 また、今回の“暗黒の母”も、特に何をするわけでもなく、いきなり「私は死神ッ!!」といって被り物と丸わかりなガイコツ姿になるばかりで、いったい何がしたかったのかわかりません。やはり、前作には及ばないと感じました。 それから、唐突に襲ってくるホットドック屋の親父については、月蝕が動物や人の精神を狂わせた、と無理やり解釈しています。[DVD(字幕)] 5点(2009-12-07 04:37:18)《改行有》

426.  ギニー・ピッグ 悪魔の実験 《ネタバレ》 日本の特殊メイクも世界に引けを取らない、ということ“のみ”を実証する作品。 残虐度では2作目にあたる「血肉の華」に一歩譲るが、本作は直接的な人体破壊描写とともに間接的な描写、精神的にくる描写が多いので、より陰惨度が高い。 しかも、ストーリーは皆無。ただ野郎三人がただひたすら女性を精神的肉体的にいたぶるだけなので、夢も希望も救いも、伝いテーマなんかももちろんない。 また、画像がチープで、設定上キャスト・スタッフの表記もないので、それがまたいかがわしさを倍増させ、まるで本物のような不気味さを醸し出している。 近年だと仏映画の「マーターズ」が、ここ数年の作品群のなかでもトップの陰惨度を誇っているが、本作はさらにその上を行っている。 疑似スナッフ作品としてはとても良くできている作品。[ビデオ(邦画)] 7点(2009-11-13 18:33:01)《改行有》

427.  ソウ6 《ネタバレ》 2004年に彗星の如く現れて、新時代のスプラッタ映画に明るいんだか明るくないんだかわからない未来を提示してくれた「ソウ」も、気づけば今年で6作目。 13金やエルム街といった、その年代を代表するシリーズものがない現代においては、この「ソウ」シリーズも貴重な作品群なのかもしれませんが、やはりここまで来ると無理やり引き延ばしてる感が非常にあります。 第一に、2代目ジグソウを襲名したはずのホフマンに全く“カリスマ性”や“スマートさ”がありません。FBIに自分がジグソウだとばれたからと言って関係者をそのまま殺し、挙句ラボに火をつけるなんて2流以下のやることじゃ?と思ってしまいました。少なくとも、今まではもう少し計画的に証拠隠滅を図っていたと思いますし、映画としては盛り上がっていいかもしれませんが作品的に考えると少し違和感を感じてしまいました。 第二に、初代ジグソウことジョンは残虐な行為はお嫌いなようですが、なんだかんだ言ってやってることは残虐非道です。(2作目以降の)彼の言うことは屁理屈以外の何物でもありません。ですからどうしても彼の行動と言動が矛盾しているような気がしてなりませんでした。 第三に、1作目ではあれだけ“生きることへの尊さ”云々と御託を並べていた彼ですが、回を追うごとに、というか特に今回は完全にただの逆恨みになっているので、犯行に美学もへったくれもないな、と感じました。 とまあ、いろいろと思いを巡らせながら観ていたわけですが、残虐描写やアトラクション的な殺しのギミックが、今回も非常に凝っているのと、前作までの伏線を回収しているので、続編としては、まあまあな出来かな、というのが総合的な感想です。[映画館(字幕)] 6点(2009-11-08 02:50:11)(良:2票) 《改行有》

428.  グロテスク(2008) 《ネタバレ》 ギニーピッグ2に取ってつけたようなテーマをつけた感じの作品です。 確かに近年に製作された切株映画の中では上位かもしれませんが、役者が全然痛そうじにしてないので嘘臭さが目立ってしまいます。 犯人も犯人で、いろいろと趣向を凝らした拷問をやってくれますが、絶対途中で出血多量かショック死してると思うんですけど。素人考えですかね。 描写も、肝心な部分をあまり見せない、という点は、想像力に訴えるのである意味より一層恐怖心を増量させてくれますが、場面がぶつ切りだったりして作品自体に“どんよりとした重さ”があまり感じられません。 確かに、切株映画に慣れていない方にはとてもきつい作品ではありますが、見慣れている人にとっては、宣伝文句に書かれているような、とてつもなく凄まじい作品、とは感じないと思います。[DVD(邦画)] 5点(2009-11-07 04:16:32)《改行有》

429.  スペル 《ネタバレ》 最近のライミしか知らない他のお客さんんは、アジャの「ミラーズ」を想起したり、ラストの展開にアメコミ的なハッピーエンドを期待していたようですが、“あの”ライミがそんな安直なホラーを撮るはずがありません。 オカルト路線の話は「ギフト」を彷彿とさせますが、スラップスティックの要素を含む恐怖シーンや、降霊術によって呼び出された悪霊が登場人物に取り憑くさまはまんま「死霊のはらわたⅡ」です。 作風としては、真面目に怖がらせてくれる場面もあるにせよ、近年失われていた“独特のギャグセンス”が復活していて嬉しいのですが、彼のもう一つの持ち味である“凝ったカメラアングル”があまり見られなかったのが残念です。 そして、個人的にもうひとつ。ブルースを出してくれ…。[映画館(字幕)] 6点(2009-11-07 03:56:52)《改行有》

430.  伝染歌 《ネタバレ》 とりあえずひどい作品。観終って先ず頭に浮かんだのがその言葉です。 そもそも主役の女子高生軍団にまったく感情移入出来なかったのが第一の原因です。 大体「教師が受験に出るところ選択して」云々言ってるけど、授業まともに聴いてないくせして何言ってきやがる?そう云うことは真面目に授業聴いてる奴の言う事だ。中盤、校長の話を途中で遮った奴もそうだけど、人の話をちゃんと聴けない奴は幼稚園からやり直して来い。 …とまあ、冒頭からこんな感じだったので、その後誰が死のうが生きようが一向にどーでもよくなってしまいました。 それに、台詞も意味のないものが多すぎ、AKB48のライブシーン等明らかに無駄なシーンが多すぎ、と挙げればきりがありません。まあ、AKBに関しては、プロデューサーがプロデューサなので仕方ないのかもしれませんが。 しかし、一番残念なところはホラーを謳っておきながらまったく怖くないところ。 しかも主要登場人物が生き残りすぎ。あんなに人数いるんだし、尋常でない事が起こってるんだから呪いないし異質な事のをより印象付けるために主要人物をもっとバンバン殺して、恐怖感を煽る事だって出来たはずです。まあ、オチは、「実は呪いではありませんでしたぁ~」なんですけど。 あと、この内容で2時間以上は辛すぎです。ホラー映画なんてのは客を怖がらせてなんぼなんですから、大したセンスも無いのに無駄に引っ張るなんて愚の骨頂。この内容なら100分程度には収められるでしょう。 そして、確かに女子高生軍団は可愛い子もいましたけど、別にファンでもないので、特になんとも感じませんでした。 ま、今回も“やっちゃった映画”ってことなんですけど、あまりにも無駄な場面やら“タイトルに偽りあり”が目に付いたんで、いつもより低めに採点します。[DVD(邦画)] 2点(2009-11-01 02:38:21)《改行有》

431.  ドラゴン・キングダム 《ネタバレ》 かつて、ある映画で鶏のコスプレをして戦ったことのあるジェット・リー(リンチェイ)。その時も笑顔だった。というかものすごく楽しそうだった。 そして今回。孫悟空、というか猿人間のコスプレをして戦った。やはり笑顔というか、ものすごく楽しそうだった。 つまり、ジェットー・リーは、動物のコスプレをするのが趣味なのか…って、いやそんなことないと思いますが、久しぶりに彼の素敵笑顔を拝めました。 もう、映画の展開なんてそっちのけで、中盤のジャッキーvsジェットの対決につきます。 動きはジェットに劣るが(年齢のせいもあるだろう)多彩な動きでとにかく魅せてくれるジャッキー。アクションのバリエーションこそジャッキーに負けるが、そのスピードと正確無比な体さばきが素晴らしいジェット、どちらも甲乙つけがたい戦いだったのではないか、と個人的には思います。 まあ、間違いなく、近年の彼らが出演した作品の中では抜群の出来だと思います。 その他では、やはりエンディング、不良をボコボコにするというのは、お決まりなパターンですけどやはりすっきりしますね。[映画館(字幕)] 8点(2008-09-28 04:12:35)(良:2票) 《改行有》

432.  スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト2 《ネタバレ》 2って書いてあるけど、たぶん続きじゃなあいんだろうな。1作目は未見。 題名が分からんことになってるけど、チルドレン・オブ・ザ・コーン(トウモロコシ畑の子供たち)のリメイク。 よくわからんうちに悪霊が復活してたり、しもべとなる子どもたちがやけに少ないと感じさせたり、いろいろと突っ込みどころ満載。 しかし一番痛いのは、ラストに死闘を繰り広げてくれると予想していた、やっとの思いで現世に復活した悪霊の少年が、いともあっさり倒されたこと。 このあっけなさは逆に見る価値あるかも??[ビデオ(字幕)] 4点(2008-09-28 04:02:52)《改行有》

433.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 食人族の進化系、というかブレア・ウィッチの亜流。 この手の作品の突っ込みどころの常としては、なぜそこまでカメラにこだわるのか、というかあんな状況でもカメラを回し続けられる主人公たちがスバラシイ、というものです。 ま映画の構成というかは、なかなか面白いんですが、破壊者の正体がデデ~ンと出てしまう時点でなんか興ざめをしてしまいました。 エンディングは、なかなか皮肉が利いていて良かったとは思いますが。[DVD(字幕)] 5点(2008-09-28 03:55:26)《改行有》

434.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 ディズニーがかかわってるだけあって、キャラクターの動きや色使いなどにところどころディズニーっぽさが出ていますね。 個人的に感じたのは、高齢者をの登場人物や、妙に大人びた発言をするのに違うとところではどこまでも子どもな主人公、キャラクターの使いまわし?と思わせるような造形等の様々な要素は、ある意味このご時世の特色なんかなぁ、というところです。 結局、フジモトは良いやつなのか悪いやつなのか、エンディングが最近の自ブリ映画のように唐突、といったように、いろいろと不満点やらもあり、かつての駿氏の作品のように細部の綿密さはどんどんなくなって言っていますが、はありますが、なんだかんだいってもう一度見たいと思わせる魅力は備わっていると思います。 で、見ていると何か短いような気がするんですけど、何気に1時間半以上はあるんですよね、これ。ストーリーが濃くて時間が短い、と思うのではなく、結局終着点はそkに行きつくのか!という感じで短い類(要は不完全燃焼)に思えるんですが、見ているうちはそいう言うことは抜きにして楽しませていただいたので、アニメーションとしては上出来なのかな、と思います。 …最後に、どうしても藤本がスティーヴ・ヴァイに見えてしまったのは俺だけなんだろうか…?[映画館(邦画)] 8点(2008-09-28 03:43:30)《改行有》

435.  ホステル2 《ネタバレ》 前作の主人公を冒頭であっさりと殺すという、とてつもない力技を見せてくれる本作。まさか今の映画でこの類をお目にかかれるとは思いませんでした。 さて、本編のほうですが、殆ど1発ネタだったような脚本なため、印象は前作よりも落ちます。 というか真相がわかっている分物語の不気味さも落ちます。 今回は殺す側のエピソード(というか心理描写?葛藤?成長??)も描かれていますが、ホラーにおいて殺人者が恐ろしいわけとは、とにかく不条理に、何の理由もなく殺すから怖いのであって余計なエピソードを混ぜるとただ物語がぬるくなるだけなのです。 まあ、この作品唯一の評価点は、オチくらいでしょうかね。[DVD(字幕)] 5点(2008-07-21 03:40:47)《改行有》

436.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 果たして何人の方が気付いているかは判りませんが「地球最後の男」の2度目のリメイク。 かく言う僕も「オメガマン」の方しか見ていないのですが、ここへきてようやく「地球最後の男」という半ばインチキ臭い邦題から「我は伝説」という原題をそのままカタカナ読みしたものに変更されています。 近年のリメイクラッシュに乗じての復刻なのでしょうが、世界、というか都市の崩壊、そこへ愛犬とともに一人で住む男の孤独に満ちた生活は上手く描けていると思います。 確かに、ネタを知らなきゃさっぱりな前半の描き方は相当にアレですが、時折挿入される過去のエピソードの描き方などは個人的には有りだと思います。 ただ、難癖をつけるとしたら、感染者の造形が悪い意味でチープ。昔はモロに特殊メイクだったので、不気味さもありましたが今回はどちらかといえばCGなのでなんだかゴラム(スメアゴル)だかドビーだかに見えて仕方ありませんでした。 また、後半突然として血清が完成するのはまあ良いとしても「神様のご計画よ」といきなり新興宗教まがいの事を言い出すヒロインや、神様の声が聞こえちゃった主人公(これは原作小説でそうなのか??)感染者のリーダーチックな奴は一体なんだったんだ?等々、疑問点もそれなりに残ります。 全体としてはこんな感じですので、深い事を気にしなければなかなかに楽しめる作品ではないかと思います。[DVD(字幕)] 6点(2008-07-21 03:32:03)《改行有》

437.  Dr.ギグルス 《ネタバレ》 ホラー・スプラッターが下火になった90年代前半に制作されたサイコホラー…というかメディカルホラー。 宣伝文句等では「ジェイソンやフレディに次ぐ新たなホラーキャラ登場!」みたいな事が書いてありますが、まあ誇大宣伝とまでは言わないまでもそこまでの迫力、カリスマ性があるわけではありません。 まあ、命を救うはずの医者が殺人鬼、という設定は良いとしても、そう云った設定は過去にもいくつか存在していますし、何より、宣伝文句にある「心臓採集」が全然描かれていないので、お話になりません。 かといって、他の殺人シーンはといえば、特に代わり映えのしない方法で殺していくだけ。ラストで「私の発明だ」といって怪しげな医療器具…というか殆ど殺人道具が登場しますが、そんなもんがあるならもっと早く使えって感じです。 しかも、警官には腹(胸)撃たれるわ、医者には脚刺されるわでどこか間抜け。まああの笑い方(ギグル)だけは不気味で良いですが。 ストーリーのほうも、孤児になったのに成人した後は何故か精神病院に入院していたり、ゲームしてる子ども見て「手遅れだ」とか言って見逃したり(まあ、そこはアメリカ的といえばアメリカ的ですけど)、ヒロインは心臓が弱くて激しい運動するなとか言われてるのに思いっきり走ってるし(走らないと映画が映えないんだけどね)、ヒロインの友達カップルが「苦労して盗んだんだぜ~」と彼女に母ちゃんの下着着させようとしたり…っておいおいおい(汗)そんなの着させるなよ。俺だったら絶対ヤダけどね。 と、まあこんな感じに、どこか間抜けでゆるい感じに進行していくので、暇つぶし程度にしかなりませんよ、と。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-07-20 03:22:02)《改行有》

438.  奇跡のシンフォニー 《ネタバレ》 ん、初めてギター触ったのに、オーバーネックとかエイトフィンガーとかできるのか。どんだけ才能に恵まれてるんだ。 この手の映画には重要な素材なはずのBGMがなんかパッとしないぞ? 最終的にジュリアートに入学。いろんな音を採譜するばかりかオケ用の譜面も書いちゃうのか。 そうかこれはスティーヴ・ヴァイの伝記映画なんだな?(違う) ミュージシャン受けするように改名しろって?エヴァン・ヘイレンでいんじゃね?[映画館(字幕)] 5点(2008-07-13 00:48:57)《改行有》

439.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 開始早々、舞台が1957年。そして流れてくるR&Bの曲。N?これはもしかして、やらかしたか?という不安とともに見始めた今作です。 インディシリーズは過去3部作とも大好きで。BOXまで持っていますが、もともとディズニーのアトラクションが原作の本作が映画になるという時点で嫌な予感がしていました。 確かに、ジョーンズ先生は頑張っています。ウィリアムズのあの定番の音楽も健在で、スクリーンで見ると何倍も高揚感があります。 …しかし、肝心の話はと言えば、なんというか、すべて中途半端。 敵がナチス(2作目は違うけど)からソ連に変更されているのは、まあ時代背景を考えていいとしても、インパクトに欠け、今回の秘宝も、実は宇宙人の髑髏でした~と、またしても「そのネタかよッ!?」と思わざるをえません。 しかも、これが独立したまだ“インディ・ジョーンズ”という名の、まったく新しい映画として見ることもできますが、残念ながら過去の作品たちからの流れをしっかりと盛り込んできているので、切り離したくても切り離せない状態になっています。 まあ、そのおかげで、旧来のファンとしては”ニヤリ”とする要素があるのですが、それでも、今作はちょっと高い点数を付ける気にはなれませんね。[映画館(字幕)] 5点(2008-06-30 03:53:43)《改行有》

440.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! 《ネタバレ》 「ウッドストック」やツェッペリンの「狂熱のライヴ」、ストーンズの「夜をぶっ飛ばせ」のようなものを想像してみるとかなり肩透かしを食らいます。 まあ、ストーリーはあってないようなもの、とにかくビートルズ全盛期の、そのアイドル的な人気を垣間見る、という点ではいいのかもしれません。 まあ、ある意味かなり神格化されてる作品だと思うので、面白い面白くないという点で語るのもナンセンスだとは思いますが、映画としてみた場合は、前半のストーリーの流れはイマイチ、後半、というかラストのライヴシーンは、今のメタルやミクスチャー系好きなヤングなお兄さんお姉さん達が見ると盛り上がりに欠ける、と思うでしょうが、元々そう云うバンドではない(そいうかそう云ったことを超越した次元の話になるのだろう)ため、こんなものかなと。で、全体的には、まあまあ面白いかな、という所でしょうか。 ビートルズが好きならとにかく死ぬまでに見とかにゃならん作品という事には変わりありませんがね。[地上波(字幕)] 6点(2008-06-15 03:14:14)《改行有》

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