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441.  デルフィーヌの場合 男は恋人に振られて、学校で乱闘をおこし、だんだん人生の道からはみ出そうとしていた。彼の外国願望はそこに行きたいという思いよりは、逃避だったのだろう。そういう破滅寸前の男にデルフィーヌは道づれにされた格好だと思う。[映画館(字幕)] 8点(2004-02-08 15:02:00)

442.  愛してる、愛してない...(2002) アメリと似たようなキャラでした。 愛された医師は悲惨だと思う。奥さんからも疑われ、子供も流産させられ、男からは殴られ、警察からは逮捕され、マスコミからは追及され、挙句の果てに病院送り。 だから彼女に背後を見せたら駄目だって。8点(2004-01-16 03:02:20)

443.  翼をください 人は、子供のときに、親から愛されることで、他人を愛する自信が生まれるそうです。 親から愛情を受けずに育った人の、他人の愛し方は、どこか、ぎこちなくて悲しい─。 これはそういう映画でした。 ちなみに「同性愛」はこの映画の本質ではないと思います。 彼女は、愛されたことがないゆえに、最後まで愛されるという自信が持てなかった。 彼女の愛情の飢えと不安は、しだいに「嫉妬」にかわっていくのは、ご存知のとおりです。 パイパー・ベラボーの素晴らしいところは、このトラウマを抱えた女の子を完璧に演じたことではないでしょうか? 愛されたいという願望や、愛してくれるだろうか?というトラウマから発した女の子の、身を焦がすような激しい焦燥感が、画面を通して伝わってきて、否が応でも、私の心を鷲摑みにして離しませんでした。 だけど彼女は、たった1人の人間を愛し続けたのだと思います。 それは未来のない絶望的な恋─。 彼女の行動は、終わりに近づくにつれ、荒々しさと、痛々しさを増していき、見ている者の胸に痛みを与えます。 彼女は、絶対に報われない恋愛の行く末を見ようとはせずに、目をつぶって全速力で、壁にぶつかっていく・・そういう少女でした。 母親からも愛されない彼女は、しだいに愛することよりも、愛されることに執着していきます。 パイパー・ベラボーは、絶望と狂気と、繊細さと、切なさの感情が同居する女の子を、見事に演じきりました。 これほど存在感のある女優は、それだけで観る価値はあります。 演技力に10点です[映画館(字幕)] 10点(2004-01-14 10:18:13)

444.  恋する惑星 フェイ・ウォンこそクイーン・オブ・ザ変人。[映画館(字幕)] 5点(2004-01-12 13:22:17)

445.  エボリューション 歌を歌ったらエイリアンがやってくるところは、あまりの馬鹿ばかしさに軽いめまいを覚えた。   そういえば、この監督は笑わせようとして、シルベスタ・スタローンにおむつ姿をさせて失敗させた人だった。 ムーアもXファイル男も、お笑いに向いていないと言う事が分かった映画である。1点(2004-01-11 02:13:37)

446.  仕立て屋の恋 仕立て屋の男が夜中に部屋の電気を消して女の部屋を盗み見しているところにカミナリが落ちる、そのカミナリの光をスポットライトのように浴びた男の姿は まさに変態だ。    もし、女が近寄ってこなかったら、仕立て屋の恋は「片思い」で終っていたと思う。  仕立て屋は、喜びよりも傷つきたくないという気持ちの方が強い。 恋愛に限らず人間関係においても同じ。 しかし最後に仕立て屋が「私はあなたを恨んでいない、喜びを与えてくれたから」と言った背景には、傷つけられても喜びを貰って良かったという気持ちが感じられる。  人を好きになれば楽しむも苦しみも倍になる。  最後の最後に人間嫌いの仕立て屋は人間の本質を理解したのではないだろうか。10点(2004-01-07 13:55:01)《改行有》

447.  シカゴ(2002) 私としてはムーラン・ルージュと比べると断然シカゴの方が良かった。 しかしこの「シカゴ」の舞台がまさか刑務所の中と法廷の中とは思わなかった。 恋愛の要素はまったく無いに等しいが刑務所の中の殺人を犯した6人の女性の「自業自得」の踊りは、すごい迫力で圧巻された。8点(2004-01-07 11:07:10)

448.  リトル・ダンサー 私が一番気持ち悪いと恐れていた「男のバレエ」 は、なんの違和感もなく見られた。それを恐れていたから今までこの映画を観ることをためらってきたが見事に杞憂に終わった。 食べず嫌いと一緒で映画も観なくてはやはり分からないものだということを改めて実感させられた。 特に父親の前で、男の子が意を決したかのように踊り始めたあのシーンは、 「男のバレエ」 に懐疑的だった父親や私こと、花守湖や同じように考えている多くの観客を説得させるものがあったと思う。 とにかく踊りが巧いとか下手とかそういう次元ではないのだ、あの踊りはなんと言ったらいいだろうか・・つまり感情の爆発なのである。 隠そうとしても隠し切れないし、抑えようとしても抑えきれないようなエネルギーが一気にあふれ出てくる感じだった。 主役の男の子が本当に素晴らしいのだが、脇役の子供たちもキラリと光って存在しているところがこの映画が名作と言われる理由の1つだろう。 バレエの先生の子供は、最初はこざかしいやつだと思ったがやはり可愛らしい。 ゲイの男の子も最初は なんとなく気持ち悪かったが、あっという間に好感を持てるようになった。 もちろん父親の存在感がN01だと思うが、それだけではない!と声を大にして言いたくなるほど、全ての登場人物が見事に描かれている。[映画館(字幕)] 9点(2004-01-06 01:27:28)

449.  8人の女たち 女性たちの色彩豊かな衣装はもちろんのこと、舞台となる家もセンスが良くてお洒落だ。一階の大広間の肌色のソファー、緑模様の壁面、深紅の絨毯、雪色の階段、本棚に収まっているカラフルな本の背表紙など、理屈ぬきに、きれいだなぁと思わせてくる。 イザベルやカトリーヌは言うまでもない大女優だが、 エマニュエルやビルジニー(本当に妊婦だった)もハリウッドで主演している映画を観ているので親しみが持てた。  ビルジニーのお腹の子は疑問だが、あれは妹を驚かせるための嘘と解釈しても良いと監督が言っていた。答えは観客に委ねているのだろう。 8点(2004-01-04 16:57:34)《改行有》

450.  街の灯(1931) 白黒のうえに、無声の映画なんて『面白くない』と素直に思う。 私が好きな映画は、無声よりも俳優が声を出して喋っている映画。 そしてこの映画を観ても腹を抱えて大笑いしなかった。 なぜなら、私が常に面白いと思える映画は、「喋らない俳優」よりも、「声を出して喋る俳優」の映画だったから。 これは本当に素直な気持ちです。 そして、涙を流して感動する映画を何度も観たことはあるけど、この映画はけっして涙をボロボロ流して感動する映画ではありません。 笑い・感動とも、中の下という評価が妥当だと思う。 もし、この映画を評価するならば、「無声で白黒なのに、よくここまで頑張っているなー」という程度のものではないでしょうか?  「チャップリン」という高級なブランドに惑わされずに面白くない映画を「面白くない!」と素直な気持ちで言いたい。それが私の率直な感想です。[映画館(字幕)] 5点(2003-12-30 16:14:32)(笑:3票) (良:2票)

451.  めぐりあう時間たち 「ダロウェイ婦人」が3つの時代を華麗に交錯する様子が美しいと思った。   「生きる」ということと、「食べる」ということが当たり前の世の中であるからこそ、人間は「生」や「食」に対する執着を失っていく─。  彼女達は満たされすぎていた。ある意味で彼女達は、貧乏な暮らしをして必死で働いていたほうが「生きる」という実感を持てたのではないだろうか。  DVD版では3人の主演女優が映画を通して自分の演技について説明してくれる 9点(2003-12-29 12:19:10)(良:1票)

452.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 家族の崩壊によって多くの少年が犯罪に手を染めるケースが後を絶たない。 この実話で印象に残ったのは、少年が犯罪者に変貌した後も、家族を愛し続けたところ。 普通の犯罪者ならば、ここで家族を愛することを放棄し、ますます人間性を失っていく。 もう元には戻らない家族とはいえ、それを愛し続けて苦しむ人間には、やはり救いがあっても良い。 いままで家族を好意的に描いてきたスピルバーグが飛びつきたくなる実話だと思った。 [映画館(字幕)] 8点(2003-12-28 23:12:25)《改行有》

453.  ホワイト・オランダー 「シャイン」の天才ピアニストの父親は息子を自分の所有物のような感覚で愛してしまい、息子は壊れてしまった。この映画の母親の娘に対する愛情は利己的なのかもしれないが、たぶん私は最初から最後までこの母親の応援をしていたと思う。  それは彼女が冷酷非常に見えても、やはり娘を想って、苦しみ悩んでいる姿が垣間見られたから。  彼女が強ければ強いほど、それが際立ってよく見えたような気がする。      娘役の少女の姿がコロコロ変わるのが印象的だったが、それは彼女のこころが激しく揺れ動いている様子を表現しているようで分かりやすかった。9点(2003-12-28 22:39:25)

454.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ キューバ音楽はすごいと騒ぐものだからとりあえず、観てみようと思った。 なんとなく音楽のことよりも、キューバの街並みや生活が印象に残った。 ここまで音楽に人生を賭けられる人たちは見ていて気持ちがいい。 この歌が好きか嫌いかといわれればあまり好きではなかったが、歌っている人間たちが本当に好きでたまらないというものが伝わってきたので引き込まれていった。こういう音楽を聞くと日本の音楽というのは情緒的なのかもしれない。しんみりした歌が多い気がする。それに対し、キューバはなにか底抜けな明るさのようなものがあり、あまり重さを感じない。お国柄なのかもしれないが面白く比較することができた。[映画館(字幕)] 5点(2003-12-23 23:16:52)

455.  戦場のピアニスト 主人公が泣いたり、わめいたり、キレたりせずに、淡々とこの状況を乗り切っていくところがリアリティがあった。 極限状態の人間は、無感情になるのだと思う。 涙が出るうちはまだ人間は絶望していない、人間が本当に絶望したら涙も出なくなり無気力・無感情になる。  ドイツはこれからもアカデミー賞にネタを提供し続けるだろう。(シンドラーのリスト、ライフ・イズ・ビューティフルなどもこの悲劇を映画化して受賞している)  ナチスの行った行為は、永遠の人間ドラマとして語り継がれるはずだと思う。 9点(2003-12-14 00:11:31)《改行有》

456.  猟奇的な彼女 ついに最後まで名前が出なかった主人公の彼女が素晴らしかった。男のほうは、優しい人間なのかもしれないが、情けなく思う。  よく暴力男に依存する女性というのがいるが、この男の場合はそれと似ている。 「所有欲」は愛情が変形したものに過ぎない。  8点(2003-12-13 23:41:08)

457.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 大冒険の航海映画だと思ったら違った。 航海はするのだが、大冒険ではなく、いきなり目的地に到着してしまったので呆気にとられた。 せっかく海が舞台の映画なのだから、もっと船の中の生活とか、危険な海の航海をしっかりと撮って欲しかった。 ほとんどが戦い中心の映画なのだが、別に舞台が「海」ではある必要がないではないか?  それと戦いに関しては、不死身の海賊たちがいやに慎重に戦っていたような気がする。不死身だから堂々と戦えば良いのだが、それでは監督も緊迫感がなくなると思ったのだろう、ちょっと設定にムリがあるのではないか?  5点(2003-12-13 23:28:54)(良:1票)

458.  学校 田中さんが本当に頭が悪そうな人間の役を演じていた。まるで地でやっているみたいだった。 すごい演技派の人だ。 、3点(2003-11-29 02:52:59)

459.  アビス(1989) 《ネタバレ》 主人公が死んだと思ったら宇宙人に助けられたとき、怒涛の感動が押し寄せてきて不覚にも涙が出てきた。 家でビデオで観たから誰にも見られなくて助かりました。8点(2003-11-29 02:47:05)

460.  あの子を探して チャン・イーモウ監督が外国で絶賛された映画。もともとこの監督の作品は外国の評価は高いのだが、中国での評価は低い。その理由は中国の貧しさを食い物にしているという批判があるからだと思う。 中国という国は汚いものを隠そうとするところがある。それを自国の恥だと考えるからである。  中国政府の「検閲」と戦いながら、これからも本当の暖かい中国を見せてくれることをこの監督に期待します。[映画館(字幕)] 9点(2003-11-27 14:12:08)《改行有》

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