みんなのシネマレビュー
なにわ君さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
プロフィール
コメント数 2050
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103

スポンサーリンク
441.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 《ネタバレ》 やっぱこのシリーズ面白いですね。今回は前作のような面白ビックリガジェットはあまり出てこないですが、そのぶん、ストーリーが良かったです。謎の組織にはめられ、それに反撃するって展開は単純に燃えます。組織の成り立ちのヒネリとか興味深かったし、特に組織のボスのキャラの、こいつやべーわってゆう手強さがにじみ出てる所がいい感じでした。アクションでいえば、銀行への侵入の水中シーンは圧迫感でドキドキできたし、バイクシーンはスピード感と重量感で迫力満点でハラハラしました。女性スパイもかっちょよく魅了的でした。クールで超有能、度胸もあり、銃を向けられてからの体術でのカウンターにしびれまくりです。彼女とイーサンとの、スパイだからわかる苦悩の共有みたいな所も、セリフではないですが、こっちに二人の距離感みたいなもんがビンビン伝わってきます。そして、テーブルでのイーサンと組織のボスの駆け引き。イーサンはギャンブラーだと前にボスが言うのですけど、まさにギャンブル的な駆け引きで、熱い。でも、なんといってもラストですね。これぞスパイ大作戦ってゆう素晴らしいオチ。まさか、あれが伏線になってるなんて!と、ここで僕はものすごくスカーッとしました。ほんと、このシリーズ、2以外はどれも最高です。[DVD(字幕)] 10点(2016-09-16 16:37:54)

442.  ジュピター 《ネタバレ》 マトリックス大好き、B級SF大好きなはずなのに、20分くらいたっても、ちっとも面白くならない。まだ先があるとがんばって観たんですけど、空中をローラースケートしたり、宇宙船などガジェット的にもかっちょよく、アクションもそれなりにあるのに、なぜか眠たくなってきまして、そこで気づきました。この映画、僕にとってイマイチ。なんでなんやろ?お金もかけてるし、迫力もあるし、狼男のハイブリッドやドラゴンとか、中二病的な世界観も好きなはずなのに。終わった後になぜ楽しめなっかたのかを考えると、一番の原因は各キャラに魅力を感じなかった所かな。特に主役の女性。冒頭の重い背景いるかな?その割には、よくわかんない家族構成の家で、それなりの生活おくってたりして、なんかストンと心に入ってこない複雑なキャラ背景、ここでまず、主役にのれない。その後、いきなりよーわからんSF世界での3人の男女のトークシーン。話の内容もわからんし、いるかな?このシーン。てゆーか結局3人もいらんかったんやけど。出だしから、こんな感じで、ドンドン、映画への興味が薄れていきまして、その後、アクションとか色々あるんだけど、世界観の真実が公開されるにつれ、余計にモヤモヤ感が増え、キャラの行動原理も薄っぺらく思えて、なんか燃えない。好きなジャンルなのに、残念っス。[DVD(字幕)] 3点(2016-09-16 00:19:22)(良:1票)

443.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 冒頭、子供たちがジュラシックワールドに出かける描写から始まる。弟の方は本物の恐竜を観れるのでワクワクしている、このワクワク感は観てる僕らの気持ちと連動していて、僕らも、あのジュラシックパークの久しぶりの映画で、どんな展開がまっているかワクワクしてくる。そして、ジュラシックワールドきたーーー!あの有名なテーマソングがドーンとかかる。普通なら、ここで恐竜の素晴らしい姿を映し出して、子供のテンションと僕らのテンションが同化して、おおー!いよいよ恐竜映画がはじまるーって感じで素直に映画の世界に溶け込める。ところが、この映画、そこで恐竜は登場しない。観れるのは、ジュラシックワールドの入り口付近の全景である。おいおいおい、USJのジュラシックパーク行ったことないんかい。テーマソングで扉がドーンと開いて、ブラキオサウルスが首を伸ばして迎える、あの感動。あれがあるから、ジュラシックパークライドに何回も乗れるのに、あろうことか、この映画にはそれがない。それどころか、しばらく、どーでもいい人間ドラマが展開され、結構、恐竜を出し惜しみする。一作目ならそれもいいが、もう4作目で、いい加減、こちらも恐竜は見慣れてるんだぜ。出し惜しみしてどーする。で、肝心の恐竜は、途中から動物園の単なる動物のような見せ方でシレッと見せちゃう。Tレックスにいたっては、大勢の客の隙間から、チョロッとだけとか、テンションダダ下がりである。俺のワクワク感を返せー、バカ。まー途中から、ちゃんと色々な恐竜をしっかり見せてはくれるんだけど、もし、最初に素直に感動させる見せ方してくれたら、それだけで、後半までテンションはしっかり維持できるのに、それをしないから、結構、ストーリーの穴に文句も言いたくなってくる。オリに恐竜がいないって騒ぎになるんだけど、GPSつけてんだから、まず電話で位置確認せーや。それからオリに入れや。子供らー、ちゃんと指示を守れやー!主役たちよー、緊迫時にいちゃつくなやー!登場人物へのイライラ度は結構高めである。それでも、後半からは、恐竜パニックムービーとしてしっかり楽しませてくれて、恐竜同士の迫力ある戦いや、ラプトルとバイクの追跡劇など観たいものを見せてくれて、テンションは一気に上がったんやけどね。これ映画館で観たら、めちゃめちゃ楽しめたやろなーと思わずにはいられないくらい。それだけに出だしがすごーく残念な作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2016-09-15 02:43:31)

444.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 《ネタバレ》 マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズの一品。宇宙が舞台でアベンジャーズ絡みはあまりありませんが、例えばコレクターなどはマイティソーのダークワールドなんかに登場したり、インフィニティストーンやサノスもアベンジャーズ2で出てきたので、今後、お話がもっとクロスオーバーしていくかもしれません。ますますマーベル・シネマティック・ユニバースシリーズは一見さんお断り的になってきていてます。で、本作、単品ではどーだったかとゆーと、僕は十分楽しめました。B級スペースオペラの王道的な展開ですけど、話ハコビといい、見せ方といい、うまくまとまっていると思います。主役たち面々も観ているうちにドンドン好きになっていて、最後はこーゆうヒーロー達もいいなーって思えたし、特に僕は、冒頭のシーンがあまりにもせつなくて、もうのっけから主人公に感情移入しちゃって、おかーさんとの悲しい別れを受け入れる間もなく、小さな子供が宇宙の冒険に巻き込まれちゃって成長しちゃったって設定が、グッときます。そして、それが最後のオチにまでつながっている所で、なんか泣けちゃって、母と子とゆう表現には本当弱いです。アライグマのくせに口が悪くでも実はかなり有能で仲間思いのロケットや、あまりしゃべらないけど意外な必殺技をもち頼もしいグルート、復讐に燃えて強いが素直な所もあるドラックス、セクシーな暗殺者だが正義感もしっかりあるガモーラなど、他の面々の心に傷をもつアウトロー感も素敵。合体して網になる飛行機もサイコー![ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-09-14 17:59:25)(良:1票)

445.  アントマン 《ネタバレ》 このところ、ヒーローものばっかでちょっと飽きてきた傾向があったんだけど、これ観ちゃうと、ヒーローものの面白さを再認識しちゃって、うわ、まだこんな面白いもの作れちゃうんだと感心してしまいました。とはいうものの、話の作りとしてはベタで、娘のためにがんばるお父さんが主役の物語。展開もヒーローものとゆーより、スパイものやルパンなどの泥棒チーム系のお話に近い。でも、主役を導く博士の娘への想いと主役の娘への想いを重ねたストーリーの展開や、小さくなるだけでなく、色んなアリを味方につけて戦う面白さなどで、全く飽きずに楽しめて、最後、ちょっぴりホロリときてしまいました。戦闘シーンではトーマスのおもちゃが舞台の戦いが結構面白かったです。トーマスのおもちゃをあんな大迫力で観れるなんて、しかも娘目線では、チンッチンって感じで全然盛り上がってない、あのギャップ感が最高です。マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズの作品なので、アベンジャーズと同じ世界観って設定であり、あっちが世界のためにド派手にがんばってる傍らで、こっちはミクロ的にがんばってるって所も僕的には好きです。ちなみに、同じ世界観なのでファルコンが登場し、彼との戦いってゆうサービスもあって、さらにはクレジット後にシビルウォーへの伏線もあります。でも、これ単体でも、十分面白かったですけどね。[ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-09-14 13:34:51)(良:1票)

446.  デッドプール 《ネタバレ》 お話としては、ほんとベタな愛する人救出劇であるんだけど、時系列を変化させたり、デッドプールの馬鹿で下品でおマヌケだけど、かっちょいーアクション演出などで、飽きさせない工夫がなされていて、意外に楽しめました。第四の壁的なギャグも、物語を破綻させないバランスがとれていて好印象。コロッサスとネガソニックのXメンからの援軍も予算の都合により2人しか出てきませんが(デッドプール本人談)、クライマックスの3人の協力アクションはXメンの戦闘シーンなみの迫力で、Xメン好き的にもテンション上がります。自分の手首を自分でギコギコ切り落とすヒーローが嫌いでなければ観てもいいかも。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-14 12:28:40)

447.  マイティ・ソー/ダーク・ワールド 《ネタバレ》 ちょっと派手なスペースファンタジーものを見てる感じでした。クライマックスの地球での展開以外、大部分が異世界が舞台でした。だからお話的によくある感じで新鮮味がなくても、普通に観てられます。クライマックスは街中の戦闘になりますが、ここでは、瞬間移動が次々起こる現象の中での戦いで、ドンドン、戦う場所が移り変わったり、敵も味方も消えたり出たりして、それなりに楽しめました。戦いの途中で普通に地下鉄で戦闘場所に戻るソーにズッコケです。ロキもいい味だしてました。でも退屈じゃないけど、なんかイマヒトツ感があるのは、ソーとゆうキャラにそこまで魅力を感じないなからかなー。[DVD(字幕)] 5点(2016-09-14 09:06:37)(良:1票)

448.  アイアンマン3 《ネタバレ》 2がダメだったので、もう観ないでおこうと思いましたが、やっぱ観てしまいました。結果、結構、面白かったです。今回は、アイアンマンスーツをあまり身につけない部分が多く、一昔前のなつかしいアクション映画のようなテイストですが、それが逆に新鮮で良かったのかもしれません。てゆーか、もともとコミカルな部分があったので、そーゆうテイストがあっていたのかも。子供とのエピソードも、なんかホノボノできたし、最後の一斉攻撃はやっちゃえーって感じでテンションもあがりました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-13 18:58:29)

449.  アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 《ネタバレ》 お話としては「ウィンター・ソルジャー」の最後からの続き。冒頭、いきなり戦闘シーンから始まるので、すぐに、この映画に集中できる。後の展開は普通かな。途中にあるハルク対ハルクバスター戦は、なんだかこないだ観たマンオブスティールにあった戦いに似てて好きです。街中での殴り合いでビルが崩壊ってのが僕のツボかもしれません。最後の戦いは、前作とそんなに変わらず、ワラワラ現れる仮面ライダーの戦闘員みたいな敵の雑魚を、アベンジャーズの面々が時には連携しながら倒していくってゆうお馴染みのやつ。ちょっと長く感じてしまいました。飽きてきたのかなー、新たに登場したアベンジャーズの仲間もなんだか、好きになれない。全体的にちょっとダラダラしてたかな。色々はしょって、テンポがいいはずなのに、なんか長かったかな。[DVD(字幕)] 5点(2016-09-13 11:07:07)

450.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 ジャスティスリーグシリーズの第二章。前作、マンオブスティールのモロ続きなので、前作を観てない方はそちらを観てから、できるだけ間をあけずに観た方がいいかも。今ならそれができるので。前作を観てなければ、今作ではおいてけぼり感が半端なく、意味がわかんない所も多い。今作の見所はなんといっても、やっぱり、ワンダーウーマンの戦闘登場シーン。最高のタイミングで、最高の音楽とともに登場で、観てる僕のテンションはマックス状態。あんなかっちょいい登場シーンはずるい。それに比べ、今作のメインの2人の不甲斐なさよ。バットマンがスーパーマンを憎む理由は一応描かれてるけど、なんか、どっかで「ぼくちんが一番かっちょいいヒーローのハズなのに、あんな無敵すぎるスーパーマンなんて存在はないわー」ってゆう嫉妬感が感じられてカッチョ悪い。スーパーマンも、バットマンがせっかく、悪者と車でのチェイスを楽しんでるのに、突然、現れて、バットマンの車のドアを壊して、「お前はダサいから引っ込んどれ」的に釘をさすなんて、ヒーローとしてちっさすぎるっしょ。あんなん、誰でも怒るって。どっちも俺様がヒーローだ感が出すぎていてカッコ悪くて、だから、密かにクールに徹するワンダーウーマンが一番かっこよく見えちゃうねん。あと重厚なフィルターでごまかしているけど、それを外したらバカっぽいシーンが多いので、そこも冷めちゃうねんなー。ただ、ワンダーウーマン登場後の戦闘シーンにはしびれまくったので、基本的には、悪くない出来と感じてしまいました。ジャスティスリーグへの伏線もあったので、そこも気になります。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-12 13:26:01)(良:1票)

451.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 ジャスティスリーグとゆうアベンジャーズのDⅭコミック版みたいなものがある。この映画化がよーやく始動。で、僕は、その第一章的ポジションとゆう視点で、この映画を観ました。とは言っても、期待はしていませんでした。スーパーマンにそんなに思い入れのない僕は、またあの、ダラダラしたスーパーマンと育ての親とか、恋人とかの絡みやるのかーとか、みんなが羨望のまなざしで見つめるお馴染みのスーパーマン描写とかヒーローとしての爽快さとか正直もういいんやけどなーとか思って観てみたら、ウワッ、オモシロ。いきなり始まるクリプトン星のファンタジースペクタクル。育ての親との絡みは回想で短縮。恋人との絡みも超クール。そして、人助けでみんなからスーパーマンとして羨望のまなざしを受けるシーンは皆無ときてる。人助けシーン自体も少なく短い。えーやん、えーやん、このエッジのきいたトンガリ感。スーパーマンとしての爽快さなどはなから描く気のないダーク感。好きです。そして、戦闘シーンのカッコよさ。何もない道路を歩いてくる敵の女性と大きな男の二人組とゆう描写。漫画のよくありそーな敵のカッコよく不気味なシーンの再現なのは一目瞭然なんだけど、そこがしびれる。そーゆう絵的に男の子がしびれるカッコいいシーンが多く、てゆーか、そんなシーンばっかりで、キスシーンですら、荒野にズラズラならんだ戦車の前とゆうカッコよさ。ゾッド将軍との最後の街の超破壊のドラゴンボール的な戦闘シーンは圧倒的で迫力満点で、ずっと観てられる。街の人が沢山死んでるのありきで描かれてるが、それも後のシリーズの伏線となる。最後のウォーはイマサラ?って感じもするが、神的なヒーローの同族殺しを強調したかったんでしょう。いや、本音を言うと、戦闘シーンにしびれたので、他はどーでもいーのです。本当はそんだけです。[ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-09-12 10:17:34)

452.  ヘイトフル・エイト 映画ファンのために撮影から鑑賞状況までもこだわったらしい。このこだわり具合には敬服します。それゆえに、今作の作りも至れり尽くせりのサービス満載。まるで食事をできるだけ長く豪勢に楽しんでもらおうと工夫された高級フランス料理のような作りだ。最後に凝縮された濃厚なメインメニューのバイオレンス、メインに行くまでゆっくりとテンションを上げて楽しめるオードブル的な長いタメ。高級フランス料理が、食べる場所の雰囲気や食器なども楽しむ者のテンションを上げる重要な要素になっているのと同じで、この映画を観る状況も大切、家で観てしまっている僕は、料理をタッパーにつめて家にお持ち帰りして食べるよもうので、この映画を本当に堪能できる状態ではないのかもしれない。だから、僕の三流以下の舌で味わった感想だけをのべるなら、とにかく、タメは長く感じたし、少々、退屈にも感じた。家で手軽に食べちゃってるんだから、しょーがない。ただ、それによって舞台背景は十分理解できたので、最後のメインはかなり楽しめた。テンションもあがった。ちなみにバイオレンスに興味がなければ、メインは恐らく、舌にはあわないかと思います。[DVD(字幕)] 7点(2016-09-10 09:41:30)

453.  薄氷の殺人 《ネタバレ》 僕はどちらかとゆーとわかりやすい映画が好きなので、こーゆう、説明を極力排除して映像とその行間で、わかる人にはわかる系の映画は苦手です。もともと謎解きサスペンスとして観ていたのも間違いでした。とは言っても、そんなに難解な映画じゃなくて、表現にかなりクセがあるので、ストーリーを見失いがちにはなりますが、ストーリーは集中して観ていればなんとなくわかります。ただ、そこから導き出される真相とか心情とかが逆に単純でよくある感じなので、むしろ余計にこっちは混乱してしまうのです。犯人も最初から明解です。最初から悪女系として観れば、もっと楽しめたのかもしれません。悪女系と言っても、これがまた典型的な悪女タイプではなく、かなりクセのあるキャラなので、そこがまたわかりにくい。それに後からわかったことなんですけど、この映画の原題は白日焰火。訳すと白昼の花火となるそーです。これはとある店の名前であり、最後のオチへとつながる伏線になっていて、これを知ってるのと知らないのとじゃ、映画で感じるものが違ってきます。でも、普通にわかりやすく惹きつけられるシーンもありました。特に、前半の逮捕シーンはやばいです。観た後、よくよく考えてみれば、結構、惹きつけられるシーンだらけだったかなー、しかもそれがテンポよく提示されていて、退屈じゃなかったなー。観てる間、それを面白く感じなかった僕がわかってなかったんです。[DVD(字幕)] 5点(2016-09-09 09:17:28)

454.  ゴーストバスターズ(2016) 《ネタバレ》 IMAX3Dにて鑑賞しました。久しぶりに観た3Dは新鮮で、最初のゴーストのブシャー攻撃には思わず、体をのけぞってしまいまして、あんなに真っ向から飛び出してくるなんて、うれしーです。捕獲ビームも画面からはみ出し、飛んでる幽霊も画面からはみ出し、前の客席の間に消えていくように見えたりして、はみ出してるなーってテンションが上がります。ただ、正直、ドラマ部分は僕にはダメでした。4人の女性キャラはいい味していていいんですけど、彼女たちが繰り出すユルユルコミカルドラマを観てると、なぜか、頭がボーッとしだして、瞼が閉じそうになって、やばい、やばい、ゴースト早く出てきてくれーって感じになっちゃいまして、ドラマ→しんどくなってくる→ゴーストが出てテンションがあがるの繰り返しでした。ストーリーの大まかな流れが旧作と同じで、旧作を何度も観た身としては展開自体に飽きちゃったってのもあるかもしれません。後半なんて、早く街が大参事になってくれーってそればっか祈っちゃって。もちろん、最後の大参事は楽しかったです。ゴーストがわんさか飛び回り、3Dではみ出して、飛び出し、客席の上を飛び回り、こっちにむかって飛んで来たり、ゴースト達のドタバタ感を旧作以上に堪能できました。亜空間のシーンなんて、自分もほんまに飲み込まれた浮遊感で、不思議な気分。ちなみに、エンドクレジットも3Dでゴーストが飛んだり、おバカなマッチョキャラがクレジットを横にずらしたりして、楽しませてくれました。クレジット後にもドラマありです。そんな感じで、僕的には退屈半分面白さ半分の映画でしたが、恐らく、女性はドラマ部分も楽しめるじゃないかと、そんな気がします。[映画館(字幕)] 5点(2016-09-08 23:12:04)(良:1票)

455.  シン・ゴジラ 今まで見たゴジラ映画の中で、一番ゴジラが怖くて不気味でかっちょよく見えてしまいました。しかも、そのゴジラが口から、放射能火炎をはくシーンで、なぜか涙目、もちろん感動とかじゃなくて、どちらかとゆーと畏怖的な感情で、スゲー・・って感じです。あんなに怖スゲーとゴジラの放射能火炎に感じたのは、このゴジラが初めてです。そして、映画中、何度も体がゾクゾクする感じになって、面白さが途切れませんでした。久しぶりに映画館で、IМAXの大画面で観て、興奮してしまったってのもあるかもしれません。いや、やっぱ映画自体も面白かったんです。とにかく、このゴジラを見てしまうと、アメリカの大迫力のゴジラですら、あれ、なんだったんだろうって思えてしまうくらい、この邦画のゴジラにワクワクしてしまいました。てゆーか、僕はこーゆう雰囲気の映画がなぜかめちゃくちゃ好きなんだと改めて実感しました。[映画館(邦画)] 10点(2016-09-07 17:20:42)(良:2票)

456.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 続編の予告が面白そうだったんで、このパート1を観てみました。手品を扱うからには、やっぱ、こっちがあっと驚く手品的な仕掛けがあるのかなーってちょっと期待したんだけど、これを観てると、どうやら、先に、手品師たちがチームを組んでルパン的なことをして、悪い奴を追いつめるって設定が出来て、あとから、手品ネタをストーリーにそってテキトーにちりばめたようにしか思えない。だから、手品の種がよくある感じっていうーか、安直ってゆーか。催眠術が万能過ぎってゆーか、そこは残念でした。後は普通な感じかな。手品師の4人もなんか存在感にそこまで魅力が感じられなくて、テンポも可もなく不可もなく。[DVD(字幕)] 5点(2016-09-07 00:37:17)

457.  セッション 興奮して、体が熱くなる、熱くなりすぎる、とにかく、ウォーッて叫びながら街中を走り回りたくなる。噂は聞いていましたが、予想以上に面白すぎました。退屈感など、考える余裕など全くないほど、映画の世界に、ドンドン引き込まれていきました。観終った後の余韻は、音楽の映画とゆーより、すげー迫力のあるアクションサスペンス映画を観たような感覚、しかも、なんか今まで感じたことのないような感動?みたいな余韻。特に最後の展開は、緊張感とドキドキ感で、あまりにも体が固まり過ぎて、肩がこってしまいました。観る前に想像していた映画とは、全然違いました。途中の展開も裏切られまくりでした。これはもう音楽バトルアクション映画と言ってもいいかもしんない。[DVD(字幕)] 10点(2016-09-06 02:26:27)(良:1票)

458.  007/スペクター ダニエル・クレイグの007シリーズになってから、それまでの007にあった、荒唐無稽でケレンミがある感じから、どちらかとゆーと硬派に、リアル路線化し、バットマンのダークナイト化と同じような感じに進化して、そして、その路線と、昔の007シリーズの路線を少し融合して、原点回帰な感じで終わった前作の後、どーなるのか楽しみにしておりましたら、ここにきてあーた、スペクターですよ。デイブじゃないスペクターですよ。007の荒唐無稽の代表みたいな、お馴染みの悪の組織登場に、なるほど、ここで、それがくるのねって感じで、僕なんかはタイトル聞いて感心してしまいました。そんな期待で観た本作、路線としては、前作の終わりを引き継いで、昔の007シリーズにだいぶ戻ってきたなーって感じで、昔のオマージュをかなりぶち込んできました。ちょっと言いかえれば、アニメを実写化して、前作の終わりあたりから、アニメに戻して、そして、今回はそのアニメをちゃんとクオリティーをあげてやるって感じかな。だから展開そのものは、昔の007に近いです。ただし、前半はスペクターをかなり不気味に描いていて、引き込まれ感は十分にあったんですけど、後半、スペクターの正体がわかってからは、なんか敵が役不足に思えて、ちょっと残念かな。面白いんですけどね。ちなみに、今作は、ダニエル・クレイグシリーズの総括的な部分もあって、前作とか前々作の話とかも出てくるので、カジノロワイヤルからしっかり見直した後に観れば、よりストーリーがわかりやすくなるかと。[DVD(字幕)] 7点(2016-09-05 03:47:11)

459.  ナイトクローラー サイコパス的な男がフリーの報道事件カメラマンの仕事に目覚めてのし上がっていく、痛快サクセスストーリー。見る人によっては、この痛快部分に、ついていけないかもしれないですが、ある意味、ブラックコメディー的な映画かもしれません。この映画の面白さは、もちろんジェイク・ギレンホールの怪演。人当たりもよく、努力家、能力も高いが、しかし、普通の人なら、成功するために陥るかもしれない倫理観のジレンマを、全くに気にせず、成功する方へ簡単に舵をきってしまう主役のルイスを、とても一言では言い表せない不気味な魅力で演じきっていて、ヤバすぎて、逆に目が離せない。そして、誇張はされてるが、どこかこの男に社会の成功者の一面を感じずにはいられない自分がいる。ニュースとゆうものがいかに加工されて、僕たちの前に出されるかってゆう所を細かく描いてる点も面白い。[DVD(字幕)] 7点(2016-09-04 02:49:09)

460.  ボーダーライン(2015) 《ネタバレ》 麻薬捜査をするFBI女性捜査官がCIA主導の作戦に参加させられ、わけのわかならいまま、麻薬カルテルの闇を垣間見ることになる映画。とにかく、緊張感がすごい。音楽も印象的だけど、映像的にも引き込まれる感があって、面白かったです。冒頭からして、次々とテンポよく展開していくストーリーに、あれよあれよと映画の世界へ。そして、メキシコの街ファレスでの、これまた緊張感あふれるやばさぶりに、ドキドキ感がとまんない。裸の死体が何体も街中で普通に吊るされてるやばさ。こんな街、絶対、すみたくないです。なのに、普通に子供が住んで、サッカーやってたりする。で、この映画、後半、前半とは全然違うドキドキ感があふれる仕掛けになっていて、映画を観終わった後には、しっかり肩がこりました。体が固まり過ぎて。出演者ではベニチオ・デル・トロが特にやばい。主人公の女性捜査官が飛行機に最初に乗る時に、初めて登場するんだけど、ここからして、すでにやばい。あんな登場の仕方あるんだ。そして、カルテルの幹部を尋問する時の立ち位置。近すぎてやばい。[DVD(字幕)] 10点(2016-09-03 02:20:31)(良:1票)

01004.88%
100.00%
200.00%
322410.93%
400.00%
553125.90%
600.00%
766232.29%
800.00%
900.00%
1053326.00%

全部

© 1997 JTNEWS