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441.  ばしゃ馬さんとビッグマウス 《ネタバレ》 麻生久美子演じるヒロインが元恋人の部屋で泣くシーンが良かった。 自分は才能無いし最低なんだと吐露して泣きじゃくり、元恋人に慰められるというシーンなのだが、カメラが固定されておらず、画面はゆらゆら漂い続ける…まるで不安定なヒロインの心情を表したかのよう。 そして、2人は抱き合い、メガネがぶつかりそうなほど濃密なキスを交わす。 男はそのまま女を押し倒すが… 「ねえ、いいの?」 「わたしまた好きになっちゃうよ?」 ここで我に返って手を止める男。 おい!そこまでいってやめるなんてそれでも男か!?と思わず怒鳴っている自分が居た。 いや、決してラブシーンを期待していたわけじゃないよ? あまりにヒロインが可哀想だったものでつい…。[DVD(邦画)] 7点(2014-04-12 20:24:51)《改行有》

442.  LIFE!(2013) 自分を変えたいと常々思っているのでこの映画の主人公には多分に共感できるものがあった。 また、あきらめずにコツコツやっていればきっと報われるのだというテーマがストレートで心に響いてくる。 ただ、全体的に映像に頼りすぎな印象で、ストーリーがいまひとつ盛り上がらなかったかな。 なんでスケボーで広大な道を疾走しなきゃならないんだ!妄想シーンになるたびに無理矢理見せ場作りすぎ!等々ツッコミ所も多い。 特別感動する訳でも泣ける訳でもないが、見終わった後に爽やかな余韻が残る作品。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-27 22:37:51)《改行有》

443.  クロニクル 《ネタバレ》 全く予備知識無く観たので最初はただの学園ドラマかなと思っていたら、少年達が地面の穴に入りだして…いきなりの超展開にびっくり。 なんか皆でワイワイ超能力を試してる所が1番面白かった。こんな事も出来るようになったぜ!うわー空飛んでる!スゲー!っていう場面がバカバカしくって最高。純粋に能力について感動してるこの辺りがハイライトでした私的に。 頂点補食者になった主人公がダークサイドに堕ちてからは全然ついていけなかった。 もし、彼の家庭環境が幸福だったなら?彼がもっと社交的な性格だったら?童貞じゃなかったら?結果は全然違った物語になっていたでしょう。彼に対して同情もできるが全く擁護はできない。頂点補食者となった彼の行動は反社会的だからだ。 この映画に足りないもの、それはずばり”悪役”だ。力をぶつける相手が居ないから、社会に対して暴走する形でしか力を示せなかったわけで。ここで宇宙からエイリアンなり物体Xなりが飛来していれば、仲間とやっつけてヒーローになれて彼女も出来たりしてめでたしめでたしってなるわけで…。これは、敵が居ないが為に自分が悪役になってしまった悲劇のアメコミヒーローものである。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-12-04 19:44:27)(良:1票) 《改行有》

444.  俺はまだ本気出してないだけ 堤真一がずるい。あんなぼざぼさ頭で常にニヤケ顔されたらたまったもんじゃない。もうそれだけで面白くないわけがない。40過ぎてフリーターという追い詰められた設定なのに、全然危機感を感じないのはどこまでも能天気すぎるあの性格にあるだろう。彼はいくら漫画がボツになっても諦めない。斬新過ぎる漫画を毎回やんわりとボツにする濱田岳が優しい。というか出てくる人皆優しすぎない?だからあの主人公が調子に乗って手がつけられなくなる。誰かガツンと叱ってやるべき人物が必要だと思いました。あの父親じゃあちょっと弱すぎる。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-04 01:06:20)

445.  ミツコ感覚 なんだろうこの感覚。全体を支配するこの不穏な空気。 ミツコとその姉の日常を追った物語だが、そこへ突如三浦と名乗る男が現れる。この三浦が現れた事で平穏だった日常がゆっくりと傾き始める。 なんと言ってもこの三浦の存在感が凄い。言ってる事は全部嘘ばかりで、何を考えているか全くわからない不気味さ。こいつが存在する事で映画全体に物凄い張り詰めた空気をもたらしている。 もうね、この三浦がいつ暴走するのか。そればかり考えてしまうわけですよ。ミツコが一人で部屋に居るシーンとか、ひょっとしたらこの男が何処かから侵入しているのでは?と疑ってしまい、いつ訪れるともわからない恐怖に苛まれる。 全体的にはよくあるストーリーといえばそれまでだが、ミツコと姉との確執とか会話劇としての面白さはあると思いました。残念なのは、せっかくミツコが写真家を目指しているという設定なのに、それがあまり生かされていない事だろうか。撮った写真が出てくるのは数枚だけだし…でも、賞を撮ったのがあの写真(!)ってのは笑えましたね。[DVD(邦画)] 7点(2013-11-25 17:02:57)(良:1票) 《改行有》

446.  ソラニン 漫画を映画化したものは数あれど、ここまで原作に忠実に映画化されたのは史上例をみないのではないだろか。ほぼ99.9%原作と一緒。セリフも大体そのままだし、じゃがいもが妖怪みたいになってるというくだりや、カエルマスコットに手紙を入れようとする老人、花村ひとみwithインソムニアといった細かいネタもちゃんと盛り込みつつ「ウォンビンウォンビンウォンビンビン俺のち○ぽこまじウォンビン!」というどうでもいいくだらない歌までちゃんと再現しているとは恐れ入った。まるで脚本が存在してなくてコミックを台本代わりに撮っていたんじゃないのかとさえ思った。唯一不満点を挙げるとするなら、種田が美男子すぎることくらいだろうか。 これだけ完璧に映画化したのであれば思わず満点をあげたくなるものだが、何故だろうそんなに面白いとは思えなかった。ラストのライブシーンの宮崎あおいの唄が酷かったからだろうか、いやそれだけではない。原作の持つ独特の空気感というか心に訴えかけてくるようなメッセージ性が伝わってこなかったのだ。例えば、芽衣子が種田の代わりに自分がギターとボーカルをやってやろうと決意する場面。映画ではそこまで熱意が伝わって来なくてなんか唐突な印象だった。それから芽衣子はもっとコミカルな面もあるんだけど、映画ではひたすら可愛いくて美化されすぎな気が…。原作ファンとしてそこまで望むのは欲張りすぎでしょうか。[DVD(邦画)] 7点(2013-11-11 23:24:12)《改行有》

447.  ラストスタンド 《ネタバレ》 シュワちゃんのファンならおもいっきり楽しめる映画だと思います。これぞアメリカ映画って感じの王道アクションで、ひたすらスケールがでかいです。まず最初の誤送中の犯人を車ごとクレーンで奪還する所でバカバカしいと感じるか、スゲーと感じるかでその後の展開にのれるかどうかがわかるでしょう。1000馬力の車に普通(?)の車で追いついたりしますが、そういった細かいこと気にしなければ楽しめます。 老いたとはいえとにかくシュワちゃんが最強すぎました。肉弾戦になった時点で勝つのは目に見えてるので安心して見てられますね。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-11-08 22:09:58)

448.  劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ この映画を観た翌日、僕は近所のTSUTAYAさんで 神聖かまってちゃんを借りた 「友だちを殺してまで」というアルバムを借りた 「ロックンロール」というやつだ しかし、何がいいんだか全然分かりません  正直、この映画のラストのライブシーンでボーカルのの子が登場したのを目の当たりにした時、何かおかまみたいな声だし、女装して緑色のメガネをかけて歌うなんてぜってぇあぶねえ奴だ。イカれてる。そう思った。しかし、借りてきたアルバムを聞いている内に段々とその音楽世界にはまりつつある自分が居た。歌詞は酷いし、声も気持ち悪い。しかし、上手く説明できないが何故か引き込まれる魅力があったのだ。  劇中には、かまってちゃんを愛する様々な人達が登場する。幼稚園児は、幼稚園に居る時も家に居る時もパソコンでずっとかまってちゃんのライブ映像を観ている。感情を内に込めたままひたすらPCに向かう姿は異様でもある。しかし、かまってちゃんのライブ当日、家に友達を呼んで皆で一緒にパソコンで観戦するのだ。そこにはちゃんと友情が育まれているではないか。「のこ来たーー!」と歓喜し、ニコニコ生放送にコメントして皆で騒いでいるのを見たらそれまでの不安は吹き飛び、何とも微笑ましい気持ちになった。  一方、プロ棋士を目指す女子高生は、親の反対を押し切り将棋に打ち込んで行く。彼氏に浮気されてもあるてぃめっとレイザーで吹き飛ばし、ライブに行けない代わりに決勝戦で完全燃焼する。この女子高生を演じた二階堂ふみはこの映画に一筋の光を照らした。この映画で1番輝いていたと言っても良い。真の主役だった。  最後に総評。 クライマッスのライブシーンに向かって、色んな人の思いが収束していく、その構図は面白かった。ただ、肝心のライブシーンが小規模だし、盛り上がりに欠けたのが勿体無い。そこに至るまでのかまってちゃんサイドの描き方もゆるく、あまり魅力を伝えきれてないんじゃないかと思った。確かに低予算なら仕方ないのかもしれないが編集次第ではまだまだ面白くできたはず。もっともっと、クライマックスで弾けて欲しかった。不完全燃焼。[DVD(邦画)] 7点(2013-11-07 17:27:20)《改行有》

449.  ジャッキー・コーガン 私の場合予告は見ないし、全然予備知識なくただブラピが出ているからという理由で観たので全く問題はなかったです(何が)。とにかく悪いやつらがいっぱい出てきて殺される映画だろうと思っていたらまさにその通り。暴力に次ぐ暴力で終始徹底したバイオレンス映画だった。まず、冒頭の賭場襲撃シーンは強盗2人組のあまりの手際の悪さにイライラさせられたが、緊張感はかなりのもの。しかし、そんなのは序の口で、真の悪はブラピ演じるジャッキーコーガンだろう。こいつは他のチンピラ共とは格が違う。プロの悪党である。「俺は優しく殺したいんだ」なんてなかなか言えるセリフじゃあないぜ。格好良すぎる悪に惚れる一作。[DVD(字幕)] 7点(2013-11-05 20:56:49)

450.  マネーボール 正直、あのGMのやり方は駄目だろと思った。出塁率だけで選手集めたって勝てるわけないだろうと。少なくとも監督との連携は不可欠だと思うのだが、あの描かれ方を見る限り実際にも相当仲が悪かったんだなと思った。それでも20連勝するんだから野球って不思議だ。 最後に勝たなければ意味が無いと言うGMの強い信念は凄く伝わってきて、そこには共感できた。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-11-05 13:32:18)《改行有》

451.  アルゴ 《ネタバレ》 アカデミー賞受賞作品、実話物の社会派ドラマ、ベンアフレック主演、と3拍子揃えば普段なら食わず嫌いで絶対見ないタイプの映画なんだけど、他にめぼしい映画がなかったしここでの評価も高かったので見ることに。 実話ものだけあって展開が地味だし、日本人にはあまり馴染みのない事件だし、出てくる人もむさ苦しい髭のおっさんばかりだしでこれは失敗かなと思ったけれども、この手の映画にしては珍しく最後まで集中力が途切れずに見れましたね。 まず編集が巧いと思う。昔の実際の映像を織り混ぜながら描くことで現地の緊迫した様子が十分に伝わってくるし、一方で無謀ともいえる救出劇が坦々と進んで行く様はハラハラドキドキ。さらにはB級映画にオマージュを捧げつつ、ノンフィクションをファンタジーへと昇華させている。なんて盛り沢山な内容か。ベンアフレック監督を甘く見ていました。 しかし彼、俳優としては微妙じゃない?。終始同じような表情で何考えてるかわからんし、緊張感が伝わってこない。とても人質解放のスペシャリストには見えない。もし私が人質で、あんな怪しいおっさんが助けに来たらまず信用しないですね。 あと、サスペンスとしてもいまいち盛り上がりに欠けた。ラストの空港のシーンも出来すぎてる。もっと絶体絶命に追い込まれてそこから危機一髪で逃れましたならカタルシスも生まれるが、案外あっさり通り抜けてしまうのであまり達成感も感じられない。大体軍の命令を破ってまで決行すべき計画とは思えない。そう思わせるような説得力があればもっと高得点をあげたのだが…。例えば、「猿の惑星」の続編を撮りに来たことにして…もちろん猿役はベンアフレックね。そうすればメイクいらないし髭が濃いのも納得であろう。では最後にお馴染みのあのセリフを言ってお別れしましょう…アルゴクソ食らえ(笑)[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-10-25 20:53:22)《改行有》

452.  夢売るふたり 居酒屋を経営するある夫婦の平和な日々が一転、火事によって引き裂かれてしまう。2人がもう1度店を復活させたい一心でたどり着いた答えはー詐欺だった。あんなに善良そうだった2人が夢の為に人を騙し犯罪を重ねていく。物語は夫婦である男と女の対比を見事に描き出していく。夫はひょんな事から大金を手に入れ、満面の笑みで小躍りしながら家に帰り、妻にこれでまた店をやり直せると報告する。しかし、それは訳ありの金である。単純でバカな男を阿部サダヲが巧く演じていた。そして、勘の鋭い妻を演じた松たか子の演技が凄い。札を燃やして夫を問い詰める修羅場が最恐だ。女の怖さを前面に出している。また、生理用ナプキンを装着する場面や自慰に耽る場面など一見不要と思われがちだが、それがいっそう女の生々しさをもろに出すことに成功しているのではないかと思った。とにかく、最初から最後まで主演2人の演技が光っていた。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-10-22 20:52:08)

453.  キツツキと雨 どうも役所広司が苦手だ。どの映画でも同じようなキャラクターに見えるからだ。でも、この映画では意外に良かった。あまり役所広司を主張しすぎていない点だ。どこにでも居そうな木こりのおじさんを淡々と演じている。頑固おやじかと思いきや好奇心旺盛だし息子思いだし、憎めない良いキャラだった。演出も無理に感動させようとせず自然な感じで良い。固定カメラの向こうに流れるゆったりとした時間が心地良かった。また、見終わって無性に味付け海苔が食べたくなり、スーパーへ直行したのは言うまでもない。[DVD(邦画)] 7点(2013-10-18 21:20:13)

454.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》  時代の流れなのか最近のゾンビはどんどん加速していってるが、遂にここまできたかという印象。これはゾンビ映画最速!?なんせ一体人ごみに紛れただけで爆発的に広がっていくんだから恐ろしい・・・。  ゾンビ映画にしては珍しくグロシーンが控えめなので、血とか苦手だよって人にもお薦めできる。ストーリーも基本的なゾンビ映画の流れなので安定して面白いです。予告でも流れた大量のゾンビが押し寄せてくる図が最高。これだけでも見る価値あります。ただ、ブラピがとにかく最強すぎて、どんな絶望的な状況に陥っても死ぬ気がしないのがちょっとマイナス。  それにしても、↑のクレジット。「キャスト」よりも「声」の方が凄い充実してますね(笑)[映画館(字幕)] 7点(2013-10-11 18:35:47)《改行有》

455.  アフター・アース M・ナイト・シャマラン監督作にはいつもがっかりさせられてるのに新作が出るとついつい観に行ってしまう。どうせまた小難しい設定で煙に巻いたり、どんでん返しがあったり、重要なシーンでシャマラン自身がカメオ出演したりするんだろう・・・等とタカに括っていたら、意外や意外普通に楽しめるSFエンターテインメント超大作に仕上がっていました。どおりで予告等でもシャマランの名前を前面に出していないわけだ。いい意味で期待を裏切られました。[映画館(吹替)] 7点(2013-06-24 21:26:29)

456.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 解説サイトとか見てると色々な解釈があるんだなぁと思った。人によって色々な解釈ができる所がエヴァの魅力でもあるんだろう。私が思ったのは、結局この『Q』以降がやりたかったんだなって事。ただ、いきなりこれを新作として公開したんじゃあマニア受けしかしないだろう。総集編という手はもう使えないし、じゃあ新しく『序』『破』を作って今度は解りやすいでしょ、エヴァ見たことない人も見にきてねという作戦さ。それが大ヒットしたもんだからもう後はやりたい放題。ついてこれる人だけついて来いというスタンスだ。実に巧だ。私もまんまと乗せられて全部劇場で観ている一人なわけで……これがエヴァの呪縛か。[映画館(邦画)] 7点(2012-11-21 15:19:43)

457.  ミッドウェイ(2019) エメリッヒ監督なので、もっと大味な作品かと思いきや、結構人間ドラマもしっかり描かれていたし、なかなか見応えのある内容だった。 ただちょっと残念だったのは戦争の悲惨さだとか残酷さがあまり伝わって来ないのよね。戦争描写があまりにCG感丸出しってのもあるけど、他の戦争映画と比べちゃうとあんまし血とか流れないし、人体が吹っ飛んだりしないし、これじゃあ「インデペンデンスデイ」の宇宙人に襲撃されてるのと変わんねぇぞって感じてしまった。 また登場人物が多いのに、誰に対しても感情移入できないというか、明確な主人公を配置していないからかどうも盛り上がりに欠けるし感情移入しにくい作りだった。 例えば暗号を解読した事によってミッドウェイの勝利に繋がったんならば、その解読した人物についてもう少し掘り下げてくれれば面白くなったのになと思った。 ジョン・フォードにしても一応出してみました感しかなかったし。「海辺の映画館」で大林監督が演じたジョン・フォードよりはマシだけど。 一番良かったのはやっぱりトヨエツ! 最初観た時はトヨエツいつの間にこんなに太ったんだ?って思ったけど、役作りなのかね?凄いなりきり具合だったわ。[映画館(字幕)] 6点(2020-09-14 12:45:04)《改行有》

458.  ジュディ 虹の彼方に 全然ジュデイ・ガーランドという人物について知識の無い私が観た率直な感想。 昔は天才子役が今は中年になり、酒場などで歌のショーをしているという彼女だが、何故歌手になったのか。そのきっかけは何だったのか。子役と現在の間の描写が全然無いもんだからその辺とても気になったなぁ。 昔の名声にだけ頼っている訳じゃなく、歌手としても凄いというのが感じられたので、その辺のプロセスを描いてくれた方がより感動的だったんじゃない? 歌うシーンはとても良かったけど、ドラマ部分はあんまし引き込まれ無かったのよね。彼女の行動があまりに自暴自棄過ぎて…。子役時代に抱えた闇も垣間見る事が出来たけど、それが直接的な原因なのかどうかもよくわからないし。もっと彼女の事を知っていれば楽しめたのかもしれません。 レネー・ゼルウィガーの演技はとても良かったです。[映画館(字幕)] 6点(2020-03-09 13:32:52)《改行有》

459.  初恋(2019) 《ネタバレ》 こ、これは…。 まさかのコメディだったとは。 もうね、この内容の薄さで良く映画を作ろうとしたなと。 とにかく、出てくる登場人物が皆バカ!笑笑 警官でさえもバカだから全く緊張感の無い物語になっちゃってたよね。 ベッキーが出てくる時だけ謎の緊張感が漂っていましたが。オーラが半端ねー(笑) 「初恋」というタイトルなのだからどうしても恋愛要素を期待してしまったが、全くそういう雰囲気にはならないのも残念。 ヒロインを演じた女優さんがなぁ、あまりにも一本調子な演技なのよね。とてもクスリ漬けで禁断症状に陥っているようには見えなかったわ~。 染谷将太のコミカルな演技は面白かったけど。 アクションにしても、後半グダグダ過ぎだし、ラストのカーチェイスのシーンがあまりにゆっくり走ってて笑ってしまった。肝心な所をアニメで誤魔化すクソ仕様な上、どうやってパトカーを引き離したのかも謎。これが日本映画のカーチェイスの限界なのでしょうね。いや、チェイスというかただ真っ直ぐ走ってるだけじゃん![映画館(邦画)] 6点(2020-03-07 22:13:54)(良:1票) 《改行有》

460.  ミッドサマー 出ました!人里離れた村で行われている謎の風習、謎の奇祭。 そこへ何も知らずに連れて来られた若者達が遭遇する恐怖。 テーマは宗教か、洗脳の恐怖か? 怖いというよりもひたすら気持ち悪かったし、なんとも言えない後味の悪さを感じる。 とにかく全編を支配する張りつめた空気感にゾクゾクする事請け合い。[映画館(字幕)] 6点(2020-02-23 20:21:45)《改行有》

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