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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1655
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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461.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 ↓あぁ確かに「カリギュラ」を思い出すってのは判る気がします(笑) ですがメリケンの色が強すぎないせいか近年のミステリーの中ではダントツに雰囲気が良い作品ではあると思います。 主題が“香り”であるために、主人公が言葉ではなく動作で香りのなんたるかを表現するというのはなかなか良いと思いますし、全編に流れるBGMや照明の度合いなど、なかなか見せてくれる部分が多いと思います。 特に、教会での集会と、天使(悪魔?)の香水を作る主人公のカットバックはなかなかに印象深い場面ではないでしょうか。 まあ、惜しむところは、最後の最後で結構トンデモ展開になってしまうところでしょうか。 それ以外は、終始落ち着いて物語が進みますし、なかなか良いのではないかと思います。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 19:45:03)《改行有》

462.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 話にあまり一貫性がなく、ぶつ切り感がちょっと漂ったのがマイナス。それと、いくらなんでも一目でわかるVFXを使用するのも(決して使用するなという意味ではないが)マイナス。 しかし、なんだかんだ言ってますが、結構この作品、好きだったりします。 テレビが来た、冷蔵庫が来たというだけで大騒ぎしてた時代。何もないけど、人情でつながってた時代。それは誰もが持つ“昔の街並み”を具現化したものなので、もちろんリアリティはないでしょうが、だからこそ誰もが懐かしく感じる。そして、やはりこの作品、世代的にこの時代を生きた方なら懐かしいというもの以上のものを感じるのではないでしょうか。 懐古主義的であるとも思いますが、しかし、あの頃の想いを糧に、これからも生きていこうというニュアンスが含まれていると感じました。 [DVD(邦画)] 8点(2007-09-17 08:09:28)《改行有》

463.  ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 ハンニバル・レクターの成育歴… 幼年期、とっても純真。妹と一緒に遊んであげるなど、優しいお兄ちゃん。 少年期、毎晩妹のことを考えてることを孤児院の指導員さんに怒られ、グレる。 青年前期、アジアン・ビューティーなお姉さんから(間違った)日本感を教わる。以降、「サムラ~イ、ハラキ~リ、フジヤ~マ」と日本かぶれになる。 青年後期、「や~いシスコン!」と言われ逆切れする。狙っていたアジアン・ビューティーなお姉さんにも「シスコンには興味ないわ!!」と去られる。 以降、腹いせに食人を続ける。 総括、結局はただのシスコン…え゛…。 てな感じの内容でした。 すでに何人もの方が仰っていますが、ハンニバルが食人をするきっかけとなった事柄がとてつもなく弱い。 そして、彼のたぐいまれなる教養という部分。 今回は、まだ青年期ということで、殺人にも華麗さ、知的さは感じられないし、医学生ということで、一応そういった知識は持ってるんだぜ!!という証明にはなっているんだけど、いまいちそれがうまく描かれていない。 まあ、それらの教養、そして品格の取得は成人期になってからであるとは思うのだけれど、無理してレクターシリーズとして作る必要はなかったのではないか、と思う。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-17 01:13:28)《改行有》

464.  HERO(2007) 《ネタバレ》 ドラマ版の延長線上のものはさして出来がよろしくない、といったジンクスがあります。初めて見たときの衝撃が緩和されますから。この作品ももちろん漏れることはないのですが、しかし大スクリーンで見る価値はあるんじゃないでしょうか。 もちろん、↓数名の方も仰っているように、話はちょっと弱いし、決定的な証拠が挙がっていないという部分があるので、法廷ものとしては1ランク落ちると思いますが、人を殺すという行為を最大の罪として、純粋に追い求める久利生検事の姿ははやり(陳腐といえども)心が動かされる行為ではないでしょうか。 ですから余計に、アベちゃんの「違う」のセリフが、より一層響き渡るのだと思います。 ということで、適度な緊張感とコメディのエッセンスを求めている方にはお勧め作品だと思います。[映画館(邦画)] 7点(2007-09-17 00:52:05)《改行有》

465.  シェーン 《ネタバレ》 銃撃戦が少ないため確かに西部劇、という視点で見るとかなりかったるい作りをしている。しかし程よい緩急のつけ方、そして必要以上に腕をひけらかさないからこそ、子どもに銃を教えるときのインパクトが(的がただの石だといえども)とてつもなくでかいものになっているのだと思う。 酒場での喧嘩、ラストでの殴り合い等の場面も、確かにシェーンは強いのだけれど、今のようにあり得ない強さではなく、実にリアリティのある強さであるので、流れから浮くこともない。 画面構成も見ていて美しい。遠くからやってくる人物と近くの人物を一緒の画面に移すことで、より空間的な広がりができ、荒野の雄大さを実に表現できていると思う。 そして、各人物が闘う理由。 一応、善と悪という感じで物語は描かれているが、どちらの言い分も正しいし共感できる。つまり、下手な同情等の感情ではなく、敵味方ともにきちんとした理由づけのもと行動しているというところが、昨今の映画との違いではないだろうか? だからこそ、何十年たっても名作として語り継がれているのだと思う。[ビデオ(字幕)] 9点(2007-09-17 00:41:42)《改行有》

466.  スパイナル・タップ 《ネタバレ》 イギリスが誇る伝説のバンド、スパイナル・タップの全米ツアーに焦点を当てて制作されたモキュメンタリー。 ということで、これが実によく出来ている。 もちろん、カメラ編集や内容など、よく見ればフィクションと気づくのだけれど、実際にネタにされているのは実際の数々の大御所バンドの逸話なので、何も知らなかったら本物のドキュメンタリーと信じてしまいそうな内容である。 そして、この作品のもう一つの見どころと云えば、アーティストのある意味本来の姿が描かれているところ。 インタビュアーそっちのけで自分の世界に入ってしまう、自慢のアンプを紹介する姿、そして、「パンからハムがはみ出る」と実にどーでもいいことで切れだすギタリスト等々…。 音楽業界のいい加減さ、ロック・ミュージシャンの、格好いいんだか間抜けなんだかわからに姿が盛大に皮肉られているこの作品、ロック好き、音楽好きにはまさにお勧めの作品である。[DVD(字幕)] 9点(2007-09-17 00:30:24)《改行有》

467.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 似たような構成の作品は結構ありますが、その中では一番考えさせられる内容のものだと思います。 支配するものと支配されるもの、というより、人間の尊厳、自己決定の大切さを痛切に訴えていると思いました。 いくつか場面を絞っていきますと、まず、マクマーフィが薬を飲むことを拒否し、薬品名を教えてくれと看護師側に訴える場面。治療の内容を開示し、同意のもとに行うというのが本来の治療の在り方ではないでしょうか?また、自身の抱える疾患に関し、正しい知識を得るということは、病気の再発をも予防する手立てになるのではないでしょうか? 次に、婦長に音楽を小さくしてくれと頼む場面。もちろん「皆さんのための音楽です。耳の不自由な方もいらっしゃいますから、小さくすると差別になる」と却下されます。 しかし、当事者の方たちは、本当に自分から望んで聴いているのでしょうか?全員に意見を聞いたのでしょうか?聴きたくないという人もいるはずです。また、音楽を聴いたために、症状が出てしまうという人もいるはずです。そして、治療を受ける受けないは、その人個人が決めて良いはずです。援助者側の勝手な解釈で治療を施しているのなら、立派な人権侵害ではないでしょうか? そして、グループワークにて「話すことがこの治療の目的です」という婦長。受容も傾聴もラポールも形成されてないのに本人が話したくないことを無理やり話させるとは、援助者失格ではないでしょうか? 最後に、「綿密に練られたプログラムを変えろというのは、何年もかけてプログラムに慣れてきた方が当惑します」という一言。当事者の方をみな個人として見ていない時点で終わっています。その人に適したプログラムを提供すべきではないでしょうか? もちろん、この話は“昔の”精神科病棟を舞台にしたものであるために、こうした部分が目立ってきてしまいますが、それだからこそ、より一層人の尊厳というものが重要なものとして描かれ、ラストの去っていくチーフの姿がより印象的なものになっているのだと思います。[DVD(字幕)] 9点(2007-09-17 00:16:25)《改行有》

468.  ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 博物館の展示物が生き返るッ!!というアイディア1発勝負の作品で、その設定をうまく活かせきれずに終わってしまった、という感じがものすごくします。 特に、前半のT-REX登場シーン。物語として一番インパクトを出さなければならないのに、なんとなく出てきてそのままドタバタ騒ぎ、というような感じがものすごくします。もう少し緩急をつけ、丁寧に描写をした方がインパクト、躍動感のあるシーンになったのではないでしょうか? それ以降の展開も、結局博物館の“仲間たち”の個性をもう少し活かせる描写があったのではないかと思います。 しかし、展開は目新しいわけではありませんが、ところどころの描写、及び最後の大団円は、やはり見る者の心を和ませるものがあると思うので、全体的見見れば、なかなか楽しめるのではないかと思います。[DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 00:26:18)《改行有》

469.  ザ・ダーク(2005) 《ネタバレ》 大まかなあらすじは、↓パブロン中毒さんの仰る通り「ペット・セメタリー」の崖バージョンという感じです。 まあ、こういう類の作品もサスペンス、オカルトホラーの分野では結構あるので特に目新しい設定というわけではありませんが、そんな中でも本作品はなかなか手堅くまとめられていると思います。 特に、後半の“あちらの世界”の描写はなかなか頑張っていると思います。が、その後の展開が、若干スプラッタ系にシフトしてしまうのはちょっといただけないかなと思いました。 ですが、全体的に見れば、話の展開、結末などなかなか丁寧に作られていると思います。[DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 00:14:57)《改行有》

470.  シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ 《ネタバレ》 タイトルだけ見るとどこぞの作品にそっくりな節がありますが、展開もよくあるB級スプラッタです。 一癖もふた癖もある登場人物…とうか要は悪ガキ集団が奉仕活動と云う事で廃ホテルへとやってきて、そこに巣くっていた殺人鬼に一人、また一人とじわじわと…というより随分と大味に殺されていきます。 が、まあ、展開としては、やはり見慣れた感は否めませんね。 殺人鬼といっても銃弾を食らっても生きていたりとほぼ怪物扱いですし、実はこいつも殺人鬼の仲間だ…とか、よく言えばスラッシャー映画の王道を行っています。 一応、劇場公開時はR-18となっておりましたが、残虐シーンはそれほどすさまじいというわけではありません。描写自体は結構頑張っていますが。 ただ、先端恐怖症の方は、やっぱり自重した方がいいかもしれませんね。 最近では、またこの手の作品が勢力を取り戻しつつあるのか、結構出回っているように思えますが、この作品も、その中の一つ、と云う認知で、暇つぶし程度には良いかもしれません。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-10 23:53:45)(良:1票) 《改行有》

471.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間 《ネタバレ》 今年になって全シリーズをDVDで見ることができまして、すっかりとツイン・ピークス・マジックにハマってしまったので、その総仕上げとして本作鑑賞、ということになります。 さて、ローラの最期の7日間の描写ということですが、まあ、謎が解決と思いきやちっとも解決されず、むしろ深まったというのが事実だと思いますが、そこ(解けそうで解けない謎)こそがツイン・ピークスの魅力ではないでしょうか。 謎は完全には明らかにはなりませんが、テレビシリーズで仄めかされるローラ殺害当日の描写等があるので、「あそこはこういういきさつだった」というのがよくわかります。 そして、おとーちゃん役のレイ・ワイズがとにかく迫真の演技ですから、それだけで見る価値はあると思います。 …とはいえ、やはりこれはテレビシリーズを見てることが半ば前提のような作品であり、実際結構かったるい作りをしてるので、一つの作品としては、可もなく不可もなくといったところですかね。 カイル・マクラクランも脇役程度の扱いになっちゃってますし(苦笑)。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-05 19:51:05)《改行有》

472.  TAXi4 《ネタバレ》 なんだかんだでシリーズ4作目となる本作。 とにかくスピード命、警官よりも洞察力に優れているダニエルと警官なのにどこか抜けてるエミリアン、相変わらずスーパーウーマンなぺトラに愛すべき署長、もしかしたら一番天然な将軍等々、いつもの面々が四度帰ってきました…と言っても悲しいかな、ダニエルの彼女リリーだけはぶなのはちょっと悲しい事実です。 しかし今回は、主役の二人にも息子ができ、育児奮闘記としての楽しみもあり、かと思えばいつものように“お約束”の掛け合いもありと良い意味で安心して楽しめる作りであるのは確かです。 しかしながら、タイトルになってる、ダニエルのスーパータクシーの活躍シーン(速く言えばチェイスシーン)が、今回は控えめであったので、そういう部分ではちょっとマイナスさせていただきます。 [映画館(字幕)] 6点(2007-09-05 19:40:31)(良:1票) 《改行有》

473.  DOA/デッド・オア・アライブ(2006) 《ネタバレ》 原作ゲームはバーチャファイターの遺伝子を受け継ぐ正統派3D格闘ゲーム…という以前に、尋常なほどに揺れまくる胸とパンチラとセーラー服やバニーガール、果てはスクール水着といったコスチュームまで登場する、いわゆるキャラゲー(ギャルゲー!?)ですから、映画の出来がこれほど頭の悪いものになっても半ば仕方ないでしょう(笑)。 いきなり「ウソ~ん!?」な北海道の描写から始まり、ゲーム登場の何人かのキャラは軽くスルーで進んでいく(にもかかわらず物語は半端に原作になぞらえてたりします)ストーリー。 日本人のくせにしゃべるのは英語。似てるキャラと似てないキャラの温度差が激しすぎるのも、まあこの際笑って許しましょう。 ということで、この作品は何も考えずに、おねぃさんが画面せましと闘うのをただ笑って見るのが正しい鑑賞法と言えるでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-05 00:33:11)(良:1票) 《改行有》

474.  オーシャンズ13 《ネタバレ》 シリーズ3作目にしておそらく本作が最も盛り上がりに欠ける出来と言えるでしょう。 まず映画が始まって、さて色々と描写を重ねて物語始動…と思いきやいつの間にか物語が始まってますし、今回狙うのが特に金庫の中身だとかではなく、単なる復讐という点で前作以上に無理やり感が感じられ、物語の温度が下がります。 で、今回も、例年通りシリーズの顔が登場するわけですが、まず前作前々作を把握してないとキャラクターがさっぱりわかりません。 終盤近くに登場するトゥルアーは極めつけで、前作を見ていないと「誰だよテメェは!?」となること請け合いです。 映像は相変わらずスタイリッシュに決めていて、分割画面や、まるで“ステータス”のように客の持ち金が画面いっぱいに表示される等のギミックが面白いだけに、犯罪の動機、及び手口などにさっぱり魅力を感じない作品でした。[映画館(字幕)] 4点(2007-08-05 00:16:23)《改行有》

475.  ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2 《ネタバレ》 「ドリーム・キャッチャー」のような邦題のため、これが「ジーパーズ・クリーパーズ」の続編ということになかなか気付かないかもしれませんが、一応続編です。 でも冒頭で軽~くクリーパーの設定を言っている上に前作とはそれほど繋がりはないので、これ1本だけで十分いけます。 で、要は、B級モンスター映画です。 果てしなく続く道のど真ん中でスクールバスが止まり、クリーパーに襲われていくってだけです。 撮り方によっては、もっと恐怖感を引き出せたと思いますが、映りたがりなのかどうもクリーパーがでで~んと顔を出してきてくれるので、恐怖感はそれほどありません。しかも、どっかで見たような顔です。 で、このクリーパー、設定上だと殺せないらしいです。なので話は完全には終結しません。 そして、謎にヒロインが霊媒師チックになって、犠牲者とコンタクトをとり、クリーパーについて教えてもらいます。 最初から最後まで、何が何だかわからんという感じですね。 まあ、前半は、結構いいんですけどね。 画面の端っこでひょっこり姿出してみちゃったりとか…。[DVD(字幕)] 5点(2007-08-02 08:45:18)《改行有》

476.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 リアルタイムでシュープリームスを体験してない者にとっては、このドリームガールズ盛隆の物語は良い疑似体験になってるんじゃないでしょうか。 パクりパクられな音楽業界。頂点に登りつめるには才能だけでなくコネも必要。そして、売れない時代に盗作されて苦い思いをしたのに、頂点に登りつめたとたん、かつて自分たちがやられたことと同じことをする(正確にいえば、カーティスが勝手にやったことですがね)っていうところ、上手く皮肉ってると思います。 で、今回一番の注目はエフィ役のジェニファー・ハドソン。とにかくソウルフルっすね。本当に主役(らしい)ビヨンセを食うほどの熱唱ぶりで、実は今まで彼女が主役だと思ってました。 ドリームガールズのショーの場面はとても見ごたえがあり、その他、エフィが追い出される場面での、激しい歌の応報など、見ごたえある場面が盛りだくさんなので、最後まで飽きることなく見ることができました。 が、一応ミュージカルということですが、あまりにもミュージカル部分が普通に撮られ過ぎていて(普通の場面と何も変わらない)、作品のテンポが若干乱れるということもしばしば。 なので、ほかの方も仰っていますが、どちらかに統一した方が、よりよい作品になったのではないか、と思います。そこが唯一残念なところですかね。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-02 08:23:42)《改行有》

477.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 このご時世にこの続編って、どうなんだろう?と、若干不安がありました。 今まではマッチョメンな特殊部隊等が敵として登場していたのに対し、今回はスマートなハッカー軍団で、お前ら本当に強いの?こんなの「ダイ・ハード」じゃなくね?という感じが常に付きまとっていました。 で、結論を言いますと、やっぱり、「ダイ・ハード」な感じとはちょっと違うにしろ、とてもよく出来ていると思います。 マクレーンがもはや普通のオヤジではなく不死身超人になっているので、今までの感じとはかなり違うな~と思いましたが、トンネル内での、“悪態ついたブチ切れマクレーン”あたりから、本来の彼に戻ってきたように感じます。 ところどころに1を彷彿とさせる場面があったり、例の名言を最後に言ってくれたりで、シリーズのファンとしてはそれだけでも満足です。 1作目はアクション映画の最高傑作。その続編と云う事で、随分分の悪いものとなってますが、上手く現代風にアレンジされていて、新世紀のエンターテイメントとしてかなり良い出来をしているのではないかと思います。 まあ、とりあえず言えることは、今回も、題名に違わず“死ぬほど忙しい”映画でしたね、いろんな意味で。[映画館(字幕)] 8点(2007-07-28 22:16:31)《改行有》

478.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 一般的には「ドーン・オブ・ザ・デッド」のパロディとして認知されているんでしょうけど、正確には「ゾンビ」(原題DAWN OF THE DEAD)のパロディとみるのが正しいと思います。 ということで、本作を本当に楽しみたいならアヌビス三部作を見ていないと辛いと思います。 逆を言えば、それだけロメロ版ゾンビへの愛にあふれている、と言えるでしょう。 特に思い入れがある人なら冒頭、そしてエンドロール時の本家ゾンビの楽曲、ゴブリンのBGM、そして「We're commin' to get you Barbara!」あたりで歓喜の声を上げるでしょう(俺は上げましたw) もちろん、QueenのDon't Stop Me Nowに合わせてゾンビをぶん殴る場面や、“実は音楽を消したかっただけだったパパ”の場面等、笑える部分もあり、かと思えば後半、ゾンビになったママを撃たなければならない等のシリアスな展開や人間模様も描かれていますしゾンビも面白いようにゾンビらしく、見せるところはきっちり見せてくれるので、その作りの丁寧さ(と遊び心)が窺い知れます。 近年作られたゾンビ映画の中では最もゾンビらしいゾンビ映画でしょう。[DVD(字幕)] 8点(2007-07-28 06:58:54)《改行有》

479.  プロムナイト(1980) 《ネタバレ》 80年代に山のように作られては忘れ去られていったB級ホラーのなかでも、なぜにかシリーズ化されているというちょっとだけVIP待遇な作品…といっても内容は繋がってませんしどーしよーもないものばかりなんですが。 まあ、アタクシもこいつと2と5しか見てない(と思ったら、5はバッタもん続編だった…)のですべてのストーリーを把握してるわけではないんですけどね。 ということで、そのなぜか4作まで作られているうちの記念すべき1作目。 子供のころ鬼ごっこの最中あやまって友人を死なせてしまった4人の少年少女が、6年後のプロムで何者かに次々と殺されていくっつーのが大まかな話ですが、なんでそこまでその子を追い詰めんの~?と疑問に思っちゃったり、途中、(その子を殺した)容疑者に疑われる見るからに怪しい奴も出てきたりと、何気なく伏線が張ってあったりしますが、冒頭のシーンですでに(その子を)殺したのが誰かが判ってるため、全く意味をなしてません。 そして、最初(厳密には2人目ですが)の犠牲者が出て物語が動くのが映画開始から優に1時間経過した後。 まあここまでたどり着くのが長いこと長いこと。おまけに抑揚なく進むもんだからかったるいことかったるいこと。 やっと犠牲者が出たと思えば、この手の映画に付き物な殺人シーンはサラッと流される程度。 そういうものが主な売りのひとつであるこの手の映画でこの仕打ちはなかなかにイタイですよ。 まあ、犯人も意外な人物と云えば意外な人物ですが、普通中盤まで見てればこいつしかいねんじゃね?と気づくと思いますし、ちょっと弱すぎ(苦笑) でも、後半30分で5人も葬り去っているあたりはなかなか頑張ってるんじゃないかと。 一応、主演は元祖絶叫クイーンことジェイミー・リー・カーティスですから、ネタとしてなら楽しめるかもしれませんね。[DVD(字幕)] 4点(2007-07-28 03:15:56)《改行有》

480.  ベスト・キッド4 《ネタバレ》 我らがカラテ師匠ミヤギさん活躍のシリーズ4作目(最終作?)。 と、云う事で、前作までの弟子(主役)だったダニエルさんは今回は登場せず、男勝りな女子高生、ジュリーが新たな弟子としてミヤギ流カラテを伝授されます。 …と、要は今までと大体同じストーリー。ただ主役が女の子になったので今までよりも幾分か可愛らしさがプラスされてます。 それゆえ、今までよりもミヤギさんは悪戦苦闘。すでに皆さん仰ってますが年頃の娘を抱え悪戦苦闘するお父さん的役割になってます。 そして、相変わらずの嘘やねん!?と思う要素も健在だったり。特に驚愕の“禅ボウリング”や“禅の弓道”。ガーターがストライクになるってどんな能力だよ!?とか、あんな射形…というかあの引き分けと会で飛ぶんかい!?とか突っ込みどころ満載でしたが、まあなんだかんだで楽しんで見てましたし、今回も“ミヤギさん強ぇ~”を堪能できたので大目にみますか(笑)。 それと、ロング・ヘアーのヒラリーはなかなか女の子してて可愛かったですねぇ(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-22 08:22:31)《改行有》

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