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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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481.  リディック 《ネタバレ》 なんの続編かは分からないが、なかなか面白い。 でも話がよく分からない。でも進みがいい。 アクションがアニメ風でカッコイイ。 CG映像がよく出来ていて、見事な世界観で、ゲームとか好きな人なら気に入ると思う。 顔の彫刻のようなものが気に入った。 でも敵がちょっと和風っぽいというか日本っぽい。日本の特撮ヒーローものみたいのが敵だ。 残像アクションがなかなかカッコイイ。格闘ゲーム好きにはたまらない!? こういう終わり方か、、、。10代の男子ならガッハッハってなるでしょう。 アメリカの近未来B級アクションが好きならば見るのもいい。 ヴィジュアル的には楽しめるから、アメコミ好きにもオススメ。 [DVD(吹替)] 6点(2011-04-13 03:34:22)《改行有》

482.  GOEMON 《ネタバレ》 ちょっとナメきってました。所詮はオタク系のゲーム脳に侵食されたキャラ売り映画だと思ったんです(自分もゲームとか好きなのに大分失礼な言い方ですね)。 ところが、その映像美やら色彩美といったら、、、とても舐められたものではありません。絢爛豪華。 「ザ・セル」の日本版といったら誉めすぎでしょうが(あっちの方はもっと寓意的なものや詩的な表現があるから美術的にも上という意味です)、日本の誇るゲーム美術を生かして、観客の目を充分に楽しませる映像作品としては完璧です。 FF‐Xの影響を良い感じに受けた作品で、それと類似した映像世界観がしばしばみられます。 ただ、やはりゲームCGやアニメ文化からの影響の中で作られた印象があり、10代向けに作られているようなので、自分も10代のころに観たらもっと興奮したり、カッコイイと思えたでしょう。 いや、カッコイイんですよ!(自分の感性が幼いからか?)だけどそのカッコ良さがらせ方が10代指定のものなんです。 自分は楽しめるけど、もしこの映画をじいちゃんに見せたらどんな反応するであろうか? ふとそんなことを考えた。 浮世離れしすぎた映像世界が、あんまり社会人向けではないかも、、、 現代版浮世絵みたいな感じかもしれないけど、 たとえ美しいと感じても、この美しさをあまり自分の心のコアの部分にまで持っていくことがためらわれる。 でも茶々の美しさは別物です。 茶々が超可愛いです。優れたデザインの着物と相まって美人の妖精のようです。彼女の大人姿も子役姿も凄く好いです。 まるでゲームのヒロインの実写版といった感じです。[DVD(邦画)] 6点(2011-04-03 14:32:59)(良:1票) 《改行有》

483.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 こんなにも素敵な作品があるなんて知らなかった。 そこには感動があった。 とっても不思議な世界があった。まるで魔法のようです。 自分だけの秘密の宝物を発見したような、 なんともいえないそれは、まるで不思議な夢を見ているかのようなそんな感じ。 または、自分だけの素敵な世界を発見して、そこを覗いてしまった驚きと胸のトキメキかもしれません。 見終わった後は、人それぞれの形で自分だけの輝き、目には見えぬ宝物を確実に受け取るはずです。 僕は物凄く心が躍っています! この世界は魔法と奇跡にあふれていると知ったからです。 生きるということは本当に感動的な喜びと、素晴らしい奇跡が常に自分を取り巻いているのだと、、、人生は感動的でなければならない、、、そんなこと初めて教わった気がします。 いや!実感しました。 生きることは素的なひとつの輝きそのものであると、この作品を見て思いました。 癒しの効果が抜群のヒーリング映画と言ってもいいかもしれません。 フォレストガンプを思い出させるところもありました。[DVD(吹替)] 9点(2011-04-03 14:25:10)(良:3票) 《改行有》

484.  オーシャンズ11 《ネタバレ》 有名すぎて見るのを避けていたんですが、周りがみんな見ている作品だと、そうもいかなくなってきます。「え?まだ観ていないの!?」といった言葉が時としてナイフのようです。 たまにちょっとした劣等感を味わいます。 それも昔ほどは気にならなくなったんだけど、見る気もない映画のクセに、その映画のオチとか聞くのを意図的に避ける努力も大分疲れたんで、見ることにしました、、、。 吹き替えで見ました。登場人物が多そうなので。 なかなか良いじゃありませんか。ゴッドファーザーのような、ヴィンテージで(シックではありませんが)お洒落な雰囲気を手軽に味わえるので、とてもいいです。 大人になっても愛せそうな作品ですが、見る頻度は少なそうです。 でもとても鮮やかに決まってカッコイイです。 まるで大人の社会の、極上のファンタジーといった感じで、お酒もこだわって選び、映画のお供で一緒にその雰囲気を楽しむ感じです。 非現実味を楽しみましょう。 自分も普段は飲まないお酒が欲しくなるシックな大人の雰囲気で、普段は飲まないブランデーなど片手にゆらし(揺らすのはワインか?)飲んで気持ちワリい気分です。 でもカジノのようなビッグでゴージャスな上流階級の雰囲気をスタイリッシュに楽しむことが出来ると思います。ゴッドファーザーのアダルティーな雰囲気に比べたら、まるで3歳児のオモチャだって!?、、、まあそうなのかも知れませんが、、、任務が完璧に進み、計画が見事になされてゆく様は、とてもカッコ良く感じます。 [DVD(吹替)] 6点(2011-04-03 03:19:06)(良:1票) 《改行有》

485.  ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 う~ん長い、、、でもカッチョイイ。面白い。第一級作品といった感じ? ん?平均点が低! 吹き替えで見たら面白かった。とにかく長いんだけど、 長いぶんだけ、各登場人物への思い入れが強くなった。 ゾディアックとは何だったのだろうか。 一つの社会現象のようなものだったのだろうか。 多くの謎に満ちているだけ惹きつけられる。 、、、しかし恋人から奥さんへの変貌は最も恐れるべきものだ。 仕事と家庭、趣味と家庭(仕事と趣味)これらの両立は男にとってとても難しく重大な問題であると思えた(結婚してないのに)。 この作品ではゾディアックが多くの人の心をひきつけたということが分かる。 ゾディアックを取り巻くすべてが面白い。 ある男はゾデイアックをあたかも夢を追うように、青春を追いかけるように追った。 印象に残ったのはアルコールに依存した記者だった。 ゾディアックに深く関わることで、アルコールや薬に溺れて自らを破滅させた。 その、非日常に溺れてゆくさまが面白い。 ゾディアックによって家庭を失いそうになった男もいた。 ゾディアックという言葉はあまり家庭的ではないようだ。 ゾディアックとは何だったのだろうか。 最後で容疑者の顔を確定する場面では寒気が走りましたよ。 でも謎のままで終わるので、奇妙な余韻が残って、そこがまたいい。 今になって自分はゾディアックの像に魅了されている。 [DVD(吹替)] 7点(2011-04-03 02:03:19)《改行有》

486.  Ray/レイ 《ネタバレ》 素晴らしい。レイ・チャールズの天才ぶりが、生命力や体温までもが伝わってくるかのような良作の伝記映画だったと思います。 レイを演じた役者も素晴らしく奇跡的な熱演で、まるで本人になりきっています。 本人の魂がそこに宿っているのかもしれません。 絶頂期の迫力の演奏といったら、見る側が圧倒されてしまいます。 時代もあるのでしょう、これ程までのテンションを世に実現させるアーティストが今の時代にいるのでしょうか?(あ、映画の中にいた、、、)。 吹き替えで見ましたが、どんどんと彼の人間味と才能に惹かれてゆきました。 彼は視力を失う替わりに、人とは違った天性を授かって生まれたのだと思います。 溢れんばかりのスター性を放ち、人々の心をひきつける天才だったのだと、この映画を観て初めて知りました。 「生きる」ということは、いろいろな人との「出会い」であり、そいつ等とやっていくのもなかなか大変なことだと思いました。 しかし彼の場合は盲目なので、健常者よりも強い風当たりを受け、馬鹿にされたり、仲間外れにされたり、 そういう彼も見えてきて、自分としては辛いところもあります。 彼のようなスター性を秘めた天才でも、そうなってしまうのですね。 いや天才は自分の身を滅ぼす場合が多いです。 世に認められただけ孤独も大きいのでしょうか。 レイ・チャールズの天才に隠された闇の部分も見せてくれます。 その闇の部分がとても不思議に内面的に描かれ、それが解消されてゆく様も実に素晴らしいです。 [DVD(吹替)] 8点(2011-04-03 01:59:30)(良:1票) 《改行有》

487.  バッドボーイズ2バッド 《ネタバレ》 弟がなんだかこの作品好きみたいで、昔このタイトルを連呼していたんですね。 弟はラッパー系の音楽を聴いて、ラッパー系のファッションをして、いつも部屋にラッパー風の友達を呼んで、部屋にマリファナの絵とか飾ってある感じで、、、だからこの作品にだいぶ感化されたのでしょう。よく分かりませんが、弟はこういう文化が好きなんだろうな、と分かりました。 僕はそうでもありません。 弟が好きな作品のタイトルだけを知ってたんでレンタルしたんです。 なかなか面白かったですけどね。 このテンションですか。独特のノリが、いいです。 もちろん、ついていけないところもありますが、、、。 なかなかいいですけどね。 アクションもなかなかです。 クレイジーで笑えるところもあります。 この鑑賞後の後味の悪さはなんなんでしょうね。 1作目のほうが評価高いようなので、そっちから見ればよかったです。 [DVD(吹替)] 5点(2011-03-18 04:08:33)《改行有》

488.  セントアンナの奇跡 《ネタバレ》 親が借りてきたものを拝借。 途中で長く感じたが、感動的なお話であった。 男の子が可愛い。映像もなかなか。 [DVD(吹替)] 7点(2011-03-18 03:44:28)《改行有》

489.  AVP2 エイリアンズVS. プレデター 《ネタバレ》 やった~!!(現時点での)100人目ゲッチュ! 評価の低い作品のようですが、自分はなかなか楽しめました。 最近は低予算なホラーばかり見てるから、億単位のお金がかかったホラーを見たら、 目がギラギラして「¥」のマークになっちゃいそうです。 ■本作は、多くの人が「画面が暗すぎる」っていうもんだから、 僕がここで「オレは映像の暗さを恐怖として楽しめたゼ!」とでも強がってみたかったけれど、 やっぱりちょっと暗いですね、、、。 もしかしたら、AVP1で「カッコよすぎて怖くない」「モンスターがヒーローものに成り下がった」「ホラーじゃねえし!」などの批判意見が多くて、 だから“エイリアン1”の「暗さ」を強く意識(暗い=恐怖感)したと、AVP1で明瞭になりすぎたから、画面を暗くして不明瞭にして暗闇に対する潜在的な恐怖感と不快感と不気味さを演出した、などテキトーな推測してみた。 AVP1とはアプローチの仕方が違う。 確かに“エイリアン1”は「暗さ」で成功していると思う。 でもこの作品はどうだろう?決して悪くはないが、アクション性の高い作品、恐怖よりもそれを売りにしている場合ネックになると思う。 明るさ設定で明るさを半分あげると、ちょうどよくなる。 ■リッキーが偉いです。「早く来るんだ」といって不良の手を握って助けようとした。 僕なら不良なんかムカついてるので、あの状況では即効で窓を閉めます。 「ハイ、さようなら」パタンって、見なかったことにしちゃう。 いくら映画の中で人を殺したってね、エイリアンvsプレデターって名を 堂々と祀り上げて、堂々の主役にしてからに、 その名で興行収入が成り立っている時点では、“A”も“P”も(映画の中では)もはや正義なんです。 “悪”ってのは、ある視点の側でみて「都合の悪いもの」「不快なもの」に当てはめる名で、 だから自分の中での“悪”は、あの不良ドモでした。 ■少女の父親「ほら何もいないじゃないか、、、ん?う、ウギャ~~っ!!」って、最早コントの領域ですね。 ■エイリアンの口内発射型勃起チ○ポ風攻撃が強すぎる。こりゃもう突き立てる場所が人の頭ではない筈だ。場所が違う。使い方を間違っているエイリアンです。 ■金髪美女ファンとしては、ジェシーは死ななくても良かったね。 たとえ彼女がしたたかなビッチだとしても(いや僕はそんなことを思っていません)。 [DVD(吹替)] 6点(2011-02-22 04:30:29)《改行有》

490.  コン・エアー 《ネタバレ》 1年に一度くらいの大アクション! ため息が出るほどに素晴らしいアクションの連続。これでもかこれでもかとたたみ掛ける。 ストレス解消必至の爽快アクション映画でした。 緊張感はあまりないけれど、ノンストップなところが好い。 面白すぎて、停止ボタンがなかなか押せない。 悪党たちでさえ魅力的に描いてしまう。 (リアリティやヴィジョン、政治的な何かはあまりなかったかもしれませんが、遠足みたいな楽しさですね) お前たちみんな仲が良いな、、、ちゃんと協力してるじゃん!犯人像がなんだか面白い。 ハゲのボス(マルコヴィッチ演?)が、知的ではありませんが、キレて凶暴な感じはあったかもしれません(あ、自分はマルコヴィッチという俳優をあまり知りません) あと、ゲイがサイケだった、、、。 最も残忍な殺人鬼(ブシェミ演?)が悪には見えず、ユーモアと無邪気さと知的さとセンスを持っていた(あ、自分はブシェミという俳優をあまり知りません)。 そんな彼に惹かれた。 ニコラスケイジが良かった。彼の印象って、実は自分の中ではそんな良くなかったけれど、 この映画で彼の長髪とムキムキの肉体を見て、 おお、これは意外とアクション向きだ、と思った。 大変面白く見れたが、もしかしたらハゲのボスがあっけなさ過ぎたかな? こんだけ素晴らしいアクション映画を見ると、CGで誤魔化すアクション映画なんて糞喰らえって思える。 いろいろとカッコイイところがあるし、感動するところがある。 エンターテイメントという形で完成された傑作。 だと思うんだけど、、、なにしろ自分、アクション映画の初心者なんで。 (あらら、平均点が低いのね、、、) [DVD(字幕)] 8点(2011-02-17 04:23:46)(良:2票) 《改行有》

491.  真夜中の同乗者 《ネタバレ》 タイトルから、ヒッチコック風な名作スリラーかと思って借りたが、、、? 最初は映像が美しいっぽいし、少女のメンタル的な部分も出てきたので、期待している部分もあったのですが、、、 本当に同乗するのは一瞬だけ。バカみたい。殺人鬼も怖くないしね。 車の中で少女の一人劇場です。見ているのも退屈かもね。 逃げられない「閉ざされた空間」という効果は良く出ていたのかもしれないけれど、あまりに狭すぎて「人物の行動範囲」「物語の動き」が少なくて退屈かもしれませんね。 それでいて少女の内面が描かれていたかというと、どうなんでしょうね? 途中の小屋の雰囲気は良かったですけどね。 ただ案外、人ひとりの「恐怖」とは、そういうものかもしれない。自分ひとりが怖がっているだけ。ギャーギャー騒ぐが、他人から見れば何ともないことだったりして。 この物語の少女の「車恐怖症」というのもそれか?少女が怖がっているだけ。結局怖い映画ではなく、少女が一人でひたすら怖がっているところを見せ付けるだけなのか? そりゃビックリするところもありました。 しかし最後の方の一番ビックリするべきところで全然ビビらなかったゼ。 それにしてもB級ホラーって、車で何かを轢くってシーンが結構あるなぁ。 それをキッカケにして怪事件に巻き込まれてしまうという、、、 人によっては眠くなるような作品の気がある。 いや、僕は寝てませんって! [DVD(字幕)] 3点(2011-02-15 02:25:57)《改行有》

492.  蝋人形の館 《ネタバレ》 これは他のスラッシャー・ホラーと比べると、非常に良くできているようです。 リメイクということもあってか、クオリティ的に安定しています。 また、他のB級ホラーに比べればお金のかけ方も違うようです。 オペラ座の怪人のように古典ホラーのリメイクということもあってか、 ロマンチックで幻想的でファンタジックなところも見受けられます。 美術的な部分で頑張っておられます。 蝋の感じがすごくいい。 蝋人形館の埃の被った骨董屋のような、古ぼけて妖しい見事なまでの雰囲気、 小さな村の感じなど、自分はかなり好きです。 この作品のリメイクの元となった映画が2本くらいあったと思います。 自分の記憶している限りでは2本ともストーリーもテンポも良くは無かったが、古典ホラー独特の幻想的で妖しい雰囲気は見事だった。その2本とも見たことがあったから、なお思い入れが深い。 全くの別物ですが、これはこれで現代スラッシャー風のスタイリッシュな演出がされているので、前二本とは違って退屈することはほとんど無い。 古典ホラーのリメイクなのに、B級ホラー風なティーン・エイジャーたちの大活躍には違和感も感じたけど、 ヒロイン二人も美人でよかった。 パッケージ裏などで確認して、最初は怖くないと思っていた殺人鬼は、実はかなりの雰囲気を出していた。無表情は異様で、フランケンシュタインやハロウィンのようだった。 残酷描写もグロもなかなか。 生きているのに肌がボロボロとか、イタいよ。 実際に蝋で肌がああなってしまうのか?とか、そういうところは疑問ですが。 それと凄かったのは使われた蝋人形の膨大な数。 もしかしたらあの殆んどはエキストラに特殊な塗料を塗って蝋人形のような質感を出しているだけか知れないけど。 ほんと、蝋人形って死体みたい。 また、蝋人形というのはそれぞれが何かを物語っている。 そこが幻想的であり哀愁もあって恐怖もある。 蝋人形館が燃える場面の幻想的な感じといったら、もはやファンタジー。 床とかが溶けて超面白い。 蝋人形の館というタイトルに騙された感じです。 テーマは兄弟愛か、、、? あの小さな村がいいなぁ。 あと、“悪魔のいけにえ”の影響は、ここでも大きいなぁ。 [DVD(吹替)] 7点(2011-02-12 04:26:36)《改行有》

493.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 プラットホームの階段での乳母車と銃弾戦のシーンは緊張感が素晴らしいです!迫力あります。 ショーンコネリーもロバートデニーロも素晴らしい! [DVD(字幕)] 8点(2011-02-08 03:01:56)《改行有》

494.  Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼 《ネタバレ》 面白かった~。最後はアセったぜ! あの娘、気に食わぬ。娘を愛しているとしても、何の解決にもならんだろうに。 ブルックスがすごく良い。 殺人者を賛美するのもアレなんだけど、尊敬するよ。 年取ったら自分、ああなりたいと思う。 吹き替えで見たんだけど、なんていうか、彼の知的な感じ、冷静な感じ、そういうところに憧れる。 僕なんていつもテンパっているから、知的で冷静な人に憧れるんだよ。 彼のもう一人の人格が一人歩きして、まるで友人のように彼に甘くささやく。 そんな彼の目にしか映らぬ相棒も怪しくていい感じ。 少しリンチ風に、暗闇から現れる感じが。 解決されていないところが多く、そのまま終わってゆくが、まあそれもいいと思った。 ブルックスが魅力的だったから。 途中でアクション・シーンみたいなところもあるけれど、 ほぼ終始にわたり殺人鬼の人間像を、描いてゆくところを見ると、 「ありふれた事件」を思い出した。殺人の動機などが全然違うのに。 カメラマンに説明しているところなどは、ドキュメンタリタッチみたいだったでしょ? 違うかな? 屋上に立ち携帯電話で興味本位に女刑事に尋ねる場面、ハンニバル風でいい。 ブルックスはあんなにも夜の生活が充実しているのに、昼の仕事も充実し成功しているなんてすごい。 殺人鬼でありながら、平穏な家庭の良き父であり、慈善家として周りから賞賛されていた。 その両立が出来るところが、頭良いんだろうな。 家庭に殺人鬼的なものを一切持ち込まない完璧さ、殺人現場に何も自分のものを残さない完璧さ、クールだぜ。 「ただの変態」「依存症のおっさんだ」っていわれりゃ、それでお終いだけどね。 糞ヒモ野郎とクソ弁護士が殺される様をじっくりと見たら、もっと心がスッキリしただろう。 なんてね、自分はあのカメラマンと同じレベル。 [DVD(吹替)] 7点(2011-02-08 02:53:24)(良:1票) 《改行有》

495.  ロッキー 《ネタバレ》 なんか素晴らしかったです。 勝ち負けなんてどうでもいい。 、、、どう言ったらいいのか分かりませんが、ロッキーは試合後に「勝ち負け」なんて見えていなくて、ただ「エイドリアン」を叫び続けた、 そこがとても素晴らしいと僕は思いました。 勝ち負け(損得)なく無償だからかもしれません。 試合後、エイドリアンがロッキーに歩み寄る姿もとても印象的でした。 二人抱き合ったとき、ロッキーとエイドリアンしか存在していなくて、周りの人たちはただウザいだけです。「勝ち負け」も雑音です。 もしかしたら誰もロッキーとエイドリアンの聖域には入れなかったのかもしれません。 その位に二人は美しかったです。 自分に正直で真っ直ぐなロッキーにとても惹かれました。 強い男とはそういうものかもしれません。 トレーニングで石階段を上って、両手を揺り上げる彼の後姿が無償に美しかったです。 彼はチャンピョンです。 他人にどう思われようがどうでもいい、自分の道を行こうという気分になります。 ロッキーと相手のチャンピョンとが、それぞれ見えている世界観(目指している世界?)が違うのが比較されていて、それがとても面白いと思いました。 そしてこの作品は音楽がとても盛り上げています!この音楽を聴くとファイトが湧かずにいられません! そしてこの作品はファイトのでる作品です! いや、この作品自体がファイトそのものです!! 、、、他人を利用する人や恩着せがましい人っているんですが、可哀想な人なんだなと思いました。 ロッキーにマネージャーを断られて、悲しい表情でトボトボと階段を下りてゆく老人の姿が、とても心細く気の毒に映ったのは僕だけでしょうか? たぶん自分を彼に重ねているのでしょう。 [DVD(字幕)] 9点(2011-02-06 00:55:53)(良:1票) 《改行有》

496.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 「すべてが前作を超えた!」などと、誇大広告っぽいことがされていますが、否定はしませんよ。 大まかに面白かったです。 前作の方は隔離された巨大地下施設だったので、スケールも程よく、脱出系としてもなかなかいい感じでした。 今回はどちらかというとオーヴァーグラウンド(?)な感じなんで、閉鎖感とかなくて、その分、スケール感はやたら広がった印象です。 でも友達がいうには、この作品の嬉しいところは「追跡者」がいるところ、だそうです。 たしかに追跡者の忠実さは素晴らしいです。 なんたって嬉しいのは、ゲームとの類似点です。 武器屋に入る場面、警察署に入ってゆく場面、追跡者のジル追跡、ハンドガンを落としてスタイリッシュアクション、などなどいろいろありました。ゲームの2作目と3作目を足したような感じですか、、、? 身体能力が凄くなってしまいましたね、、、あらら、、「エイリアン4」のはこびだこりゃ、、、 ニコライ出てきましたね!登場して名乗った直後にやられるので爆笑しちゃいました。 でもやっぱ、リメイクとか映画化の作品だと、「自分たちのほうが技術は上だ」的な何かが顔をのぞかせるような気がしてそれが少しアレです。 「最新技術を駆使した」的な。そもそも銃アクションなのに格闘アクションが目立ち、「こっちの方が動きがあって面白いぜ!」的な。「やっぱライターよりもマッチだろ」的な。 「やっぱ追跡者にはグレネードランチャーよりもガトリングガン装着だろ」的な。 「ジルよりもやっぱり呼び名はバレンタイン!」的な、 「やっぱジルよりも、映画のオリジナルキャラクターであるアリスのほうが強いだろ」的な。 なんでこう認めないんでしょうね?そのままやるのはイヤだから、ちょっと反抗してみる的な、ちょっと自分風に面白く味付けしたい的な、、、、やっぱ呑み込まれちゃう感じですか? ジルも忠実に再現されています。 でもちょっと印象違って、コワイ、、、パンク系ゴス系でパンパン頭撃っちゃうので結構クールな女性ですね。男は近づかないでしょう? 二丁拳銃のスタイリッシュアクションって、、、デビルメイクライの映画化かって思っちゃいますけどね。 最後はアリスさん!パラサイトイヴのアヤ・ブレアのミトコンドリア攻撃みたいになっちゃってます!どうなってるんすか!? アンブレラ企業が全世界を呑み込む的な脅威はさすがです。 [DVD(吹替)] 7点(2011-02-03 03:39:26)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

497.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 これはハリーポッター系のファンタジーかと思ったが、そうでもありませんでしたね。 現実世界が大半をしめております。 良質の少女ファンタジーを期待した僕はそこら辺で、アレレ、、、と肩透かしを食らいました。てか、腹に重いボディブローをモロに喰らったのです。ゲフゥ! スペインの暗黒時代だとか、、、大変恥ずかしい事ですが、この時代背景にあまり詳しくありません。 しかし、ファンタジー部分を除けば見事な戦争映画そのものというか、、、スパイあり、クーデターあり、拷問ありの、壊疽した脚の切断ありと、、、見ているのも辛い辛い戦争映画のそのまんま。戦争映画の重苦しさで満たされとります。 「現実」は本当に現実的で、そこからはいろいろな苦しい状況が伝わってきます。 「戦争」=「現実」というのはもっとも恐ろしい残酷なことです。 その「戦争映画」に「ファンタジーの妖精」が登場するのですから、自分の中ではかなりブッ飛んだ光景でした。 しかし、現実と幻想世界との対比が見事だったように思います。 現実では人の死というものを突きつけられます。現実は死と苦しみの世界です。 だから母が出産で死んでしまう、この「死」というものは、なかなかリアルに伝わってきたように思います。 母は妊娠出産の過程で大量の血を流すのですが、その苦しみとか、それと拷問の残酷さとか凄い伝わってきて、それが「現実」なのだと思わされます。 しかし現実といっても酷すぎるのです。それが現実の時代も確かにあったのでしょう。 そこで必要になってくるのが「ファンタジー」なのだと、ファンタジーの必要性についても考えさせられます。ファンタジーのあり方といいますか。 だいたいファンタジー映画は現実がリアルに描かれていない、現実世界をリアルに描き過ぎるとファンタジーが影を潜めてしまう、、、のですが、、、 本作は「現実」と「ファンタジー」とがカッチリと分かれていて、お互い相容れない感じが印象的でした。 分かれているからこそ、ファンタジー世界が自立してちゃんと存在している。 しかし美少女ですね。少女の哀しいファンタジーって美しいです。まさにファンタジーの理想形。 大樹も出てきますし、森や迷路はファンタジー世界とつながっているんだと思いますよ。 はじめの石像とか、大蛙とか、ちょっと「千と千尋」の影響を感じたのは僕だけか? [DVD(字幕)] 8点(2011-02-03 03:03:20)《改行有》

498.  ラビリンス/魔王の迷宮 《ネタバレ》 素晴らしいファンタジーです。 自分はファンタジーが好きでありながら、こんなに素晴らしい作品があるなどと今まで知らないで生きてきました。 この作品も、いくつかのファンタジー映画の例にもれず、見るものに夢を与えてくれる作品となっている。 ユニークなキャラクター達は滑稽であるが、イカしている。 ゴブリンという言葉には邪悪なものを感じてしまうものだが、この作品によりゴブリンに対する印象がいくらか変わった(ような気もします)。 ファンタジー世界の住人達は夢をたくさん与えてくれるが、最後は主人公が大人になるためにも、彼女が現実に戻るためにも、彼らとはお別れしなくてはならない、それがファンタジー世界のルールなのだと思う。 こういう設定は他のファンタジー系の映画でも多いと思う。 この作品でも鏡に映る妖精たちは少女にお別れをいいに来る。 その場面でかなり寂しくなるのだ、見ている側は。 でも、もし自分が必要とすれば、彼らはいつでも自分に会いに来てくれる。 たとえ目に見えなくても、だ。 それでもいいではないか。 「そんなものは存在しない」といった瞬間、その言葉は(自分の中の)迷宮を破壊し、妖精を殺すのだ。自分の可能性を萎縮させ、つまらないものにするだろう。 デビッドボウイ様はお美しい。今までそんなに美しいと思わなかった。写真ではその美しさが気づきづらかった。 しかしこの作品を見たら彼の美しさに気づいたし、彼の歌声がこんなにもセクシーだったなんて気がつかなかった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-03 02:31:24)(良:1票) 《改行有》

499.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 いやぁ、素晴らしいです。めちゃカックイイです。憧れます。 テーマソングの口笛の哀愁で涙が出てきそうです。 イーストウッド演じる“名無し”も恐ろしく格好良いですが、 モーティマー大佐の眼光の鋭さには圧倒されるものがあります! 睨まれたらもう身動き取れないでしょう。 インディオもなかなか迫力があって良かったと思います。 オルゴールのメロディーがとても美しかったです。 僕がどう努力しても、あんな風にカッコ良くはなれそうにないです(当然だろ)。 だからこそ、カッコいい男が出て来る映画を見るのです。 西部劇って全然観ないんですけど、ハマっちゃいそー。やべーな。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-01 02:01:27)《改行有》

500.  エグゼクティブ・デシジョン 《ネタバレ》 非常に面白かったです。素晴らしいスリリングアクションの秀作だと思います。 カートラッセルは知りませんが(お恥かしいことに、俳優の顔と名前って全然おぼえらんないんですよ)、スティーブンセガールは俳優として大好きです。 だからセガールが楽しみで観た作品なのですが、、、「え~っ!」って感じです。 これからセガールのアクションが炸裂するかと思ったら、あっという間に終わってしまったからです。 本当にセガールはつまらない映画には沢山出演して活躍ているのに、この作品のような面白い映画では全然活躍できないなんてちょっと可哀想です。 渋くて良い俳優なのに映画運がないですね。 この作品ではドッキングで乗り移る場面がアホ過ぎて、、、そのクセしつこくてなんだかイライラさせられました。 セガールもかなりアホでした。早く乗り移れよ!ってのもありますし、「後は任せたぞ!」的な表情がアホでした。 てか、パッケージにセガールが大きく写りすぎでしょう(活躍のワリには)。 あとは非常に良かったです。爆破の解除とか素晴らしかったです。 ボスのハゲがなかなか頭良くてカッコイイかったけど、途中で目的を変えて仲間を撃ったあたりからはちょっとだけ残念でした。 それでもなかなかの悪役でした。 何だかいろいろと問題がありそうですが、非常に面白かったです。 《追加》あと、ここのレビューで皆さまが合言葉のようにセガールセガールいっているので面白かったです。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-31 03:13:42)(良:1票) 《改行有》

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