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プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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521.  隠し砦の三悪人 この素晴らしい、最強の娯楽映画にあれこれゴタクを並べるのもみっともないだけ。男は黙ってサッポロビール(笑)ならぬ、10点献上。疾走する馬上で刀を振りかざすミフネに見愡れるだけでも、何度でも見る価値ありです。10点(2003-06-28 16:29:09)

522.  影武者 もはや「人間」そのものを描くんじゃなく、「運命」こそを主人公とする黒澤流シェイクスピア劇のひとつ。個人的好みを越えて、やっぱりさすがの見事な構成力であり、表現力です。ただ、役者が弱い。仲代達也以下、ほとんどの役者の顔が、画面に映えていないってのは、どういうことなんだろう…。唯一、油井昌由樹だけがしっくりおさまっていたけど、ショーケンなんてヒドイものだった。せめて、主人公が当初の通り勝新太郎だったらなあ。8点(2003-06-28 16:20:22)

523.  顔のない天使 メル・ギブソンって、実はシェイクスピアが大好きなんじゃないのかな。彼の演技的バックボーンにあるのが、実は古典演劇の素養であることを、この初監督作が証明しているように思う。シェイクスピアを朗唱する時のギブソン、ほんと気持ちよさそうだもんなあ。作品的にも、素直に感動できる良い内容です。ラストの感情をグッと抑えたハーフビターさも、見事だし。8点(2003-06-28 16:06:41)

524.  顔(1999) 藤山直美のパンツ丸出しの熱演には、皆さん同様ただ感服あるのみ。社会からハミ出すほどに輝いていく主人公像は阪本順治カントクならではだけど、ここまで豊かなキャラクターになったのは、ひとえに彼女のおかげです。淀川長治さんは、阪本カントクのことを「今にモダン溝口健二になる」とおっしゃったけれど、この映画なんかまさにそんな感じ。恐れ入りました。見事です、素晴らしいです。人の好みはそれぞれだとは思うけど、気に入らなかった方、お願いですからそんなに軽くケナさないでくれませんかねえ…。10点(2003-06-28 15:47:58)(笑:1票) (良:1票)

525.  かくも長き不在 アリダ・ヴァリが素晴らしい。考えてみれば、マルグリット・デュラスの原作・脚本作品って、『二十四時間の情事』のエマニュエル・リヴァといい、『雨のしのび逢い』のジャンヌ・モローといい、『夏の夜の10時30分』のロミー・シュナイダーにしても、ほんと女優を魅力的に見せるなあ。正直言って、アンリ・コルピの演出はただ筋を追ってるだけという味気なさを感じてガッカリなんだけど、とにかくヴァリや役者の魅力で映画は救われている。とにかく、デュラス自身が監督してりゃきっと素晴らしいものになったんだろうけど…6点(2003-06-28 15:35:26)

526.  ダークシティ 監督は「子どもの頃の妄想を映像化した」みたいなコメントを残しているけど、確かにこれは真性のパラノイアですな。ほら、電波が俺をあやつっている! とか、あの家の表札が少し歪んでいるのはスパイの暗号に違いない! とか言うのと同じレベル。この街は宇宙人によって***てる! なんて具合ね。しかし、そういうアブナイ雰囲気を濃厚に漂わせつつ、しかしビジュアルセンスは相当なもの。フイルムノワールなタッチと、センス・オブ・ワンダーのミスマッチぶりに結構ハマってしまいました。7点(2003-06-27 19:03:09)

527.  ハイヒール(1991) 一種の母娘による近親相姦(!)的愛憎劇として、この頃のアルモドバルらしい辛らつな「女性観」全開。男としちゃ他人事としてフフンと笑いながら見ていたら、最後にはどよ~んと重苦しい感情にとりつかれちまった。この映画のビクトリア・アブリル、実に”イタイ”です。9点(2003-06-25 18:49:51)

528.  ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌 思うに、この時期のジョン・ウーは、作家的キャリアの集大成である『ワイルド・ブリット』を撮ってしまったことで燃え尽きてしまっていたんじゃないか。まるで彼らしいリリシズムもセンシティビティもない、単に技術的にマニエリスティックなだけのアクションシーンのオンパレード。…ハデさだけで満足できる向きにはよろしいのかも知れないけど、ぼく(たち)の好きなジョン・ウーは、こんなんじゃない! 粋も意気もありすぎるくらいな男泣かせのドラマを、この監督がふたたび取り戻すのに、ぼくたちは『フェイス/オフ』まで待つことになるのだった。4点(2003-06-25 18:39:12)

529.  ハード・ターゲット ん~、ヴァン・ダムもジョン・ウーも大好きなんだが、この作品に関しては期待が大きすぎたかな…。「ハート」のないジョン・ウー作品って、単に様式化されたアクションだけが浮きあがってメカニカルな印象を受ける。つまり視覚的にハデなだけで空虚なんだ。ヴァン・ダムの個性も活かされていないし、決してつまらなくはないけど、ちょっと失望。5点(2003-06-25 18:26:12)

530.  アフリカン・ダンク 世間的にはともかく、小生的には『クール・ランニング』よりもこちらを買うね。万事に定石通りな展開ながら、アフリカの見事なロケーション効果と現地の役者(?)たちの得難いキャラ、それにケビン・ベーコンのイヤミのない爽やかさがマッチしている。何より、カメラワークが実に良い! 確か、イギリスのマイク・リ-監督とのコラボレーションで知られる撮影監督じゃないかな。真冬のアメリカ小都市の雪景色から一転して、アフリカの緑と土の鮮やかさをとらえた色調・構図とも、さすがに見事ですぞ。8点(2003-06-23 18:53:04)(良:1票)

531.  アレックス 主人公カップルの暮らすアパートメントに、これ見よがしに配されたキュ-ブリック『2001年宇宙の旅』のポスター(それ以外にもキューブリック作品のポスターやらポストカードがあったかもしれない)。それは、この映画のラストを説明するのに、これ以上ない”ヒント”を提供してくれる。が…。別にどんだけ残虐に殺人シーンを描こうとも、どんだけリアルにレイプシーンを見せようとも、それは映画の「自由」だから何を言おうとも思わない。ただ、それを何らかの芸術的自己表現だと勘違いしているこのキュ-ブリック気取りの低能”作家”野郎の本作は、ただただ醜悪なだけだ。いろんな意見があるでしょうけど、ぼく個人はこれを「映画」だとは認めない。すみませんね。0点(2003-06-23 18:37:57)

532.  アメリ こういう映画に与太を飛ばすのって、不粋なマネであることは承知なんですが…。主人公をはじめとして、登場人物すべてが自己の「内なるファンタジー」に生きてるという、一種の現実逃避をここまで「肯定」するのっていかがなものなんでしょうか。世の中そんなアマイもんじゃねえ! と、小生ならアメリの横っ面を往復ビンタでありますね(教育的指導です、あくまでも)。つまりは「アメリ(カ)」風の多幸症おフランスバージョンざます。5点(2003-06-19 13:01:23)(良:1票)

533.  ワンス・アンド・フォーエバー ええっと、最低限の常識を保って「ベトナム戦争」を捉え直そうという誠実さは買うものの…戦闘シーンのイマドキな残虐クソリアリズムはともかく、全体的に古臭いアナクロ感が拭えないなあ。特に、この手の映画に必ず出てくる、絶対に何事にも動じない古参の軍曹(昔ならジョージ・ケネディあたりが得意としていたような)とか、メル・ギブソン扮する頼れる主人公像とか。んー、所詮はジョン・ウェインの『グリーン・ベレー』と何も変わらない、「アメリカ賛歌」じゃなく「軍人賛歌」映画だな。国家を批判することであの戦争そのものを肯定できるという単細胞ぶりが、ついていけませんでした。4点(2003-06-19 12:50:47)

534.  リサの瞳のなかに モノクロの小品ですが、とにかくインパクトのある作品です。異常な潔癖症ゆえにとある思春期病棟に入れられた青年デイヴィッドは、そこでリサという不思議な雰囲気を持った少女と出会います。心を病んだふたりが、その病んだ心を触れあわせる過程が、切なく、痛ましく、そして美しい、ホント清冽な映画でした。青年を演じるのは、後に『2001年宇宙の旅』のボウマン船長を演じるキア・デュリア。リサを演じるジャネット・マッゴーリンの黒い瞳も、忘れられません。1998年にテレビ映画としてリメイクされ、そちらの方ならビデオで見られます。『刑事ジョン・ブック/目撃者』のルーカス・ハース坊やが、確かデイヴィッド役のはず。もしよろしければ、ご覧になられては。9点(2003-06-12 16:11:52)

535.  青いドレスの女 とにかく時代色の描き方が、絶品。第二次大戦後のアメリカ社会が持つ光と影の”影”の部分を、見事に捉えている。それを、ひとりの「宿命の女」探しというハードボイルドな探偵物語の中に織り込んでいく監督は、ただ者じゃない。皆さん酷評ですが、そこまでおっしゃらなくても…8点(2003-06-11 17:58:43)

536.  アイリスへの手紙 アメリカ南部の地方色も、そこで慎ましく生きる人々の喜怒哀楽も、ほんとシンプルに、美しく表現されている。地味で面白味に欠けるかもしれないけど、こういう映画をもっと大切にしたいなあ。自分が文盲であることを恥じていたデニーロが、好意を寄せる女性に「字を教えてくれないか…」と願うシーンで、思わず感動しました。うん、いとおしい映画です。8点(2003-06-11 17:49:04)

537.  OUT(2002) 勢いに乗っている監督ならではの、”熱気”を感じさせてくれます。何より主演女優それぞれに存分な芝居をさせ、それを1本の作品に束ねていくあたりの手腕こそ、平山監督の真骨頂。女たちによるハードボイルドとして、個人的には『愛を乞うひと』よりも好きだな。ただ、佐竹のキャラクターだけは、あまりに薄っぺらなのではないでしょうか。一種の”ターミネーター”に仕立てたかったにしても、もうちょっとこの悪党の背景を描き込んでほしかった。間寛平がガンバってたんで、余計に惜しいです。8点(2003-06-11 17:39:43)(良:1票)

538.  I love ペッカー 社会のアウトサイダーに対する愛情の豊かさに関して、ジョン・ウォーターズの右に出る者はいない。そんな男が、芸術と変人に捧げた最高の賛歌。あまりのハッピーさに、後半はほとんどナミダがとまらなかった…。彼を単なる「ヘンタイ映画の奇人監督」としか考えていないアンタ! この映画と『ヘアスプレー』を見て反省しなさいっ!9点(2003-06-11 17:24:01)

539.  愛と野望のナイル 頬を槍(矢だっけ?)がズブリと貫通! 耳の中にゴキブリ(キャ~!!)みたいな虫が侵入! …こういうディテールが実に丹念に描かれていて、バートン卿の冒険記に熱中した時の興奮が蘇ってきた。実に見ごたえのある大作なのに、何で忘れられたままになっちゃってるんだろうなあ。ただ、アメリカ人である監督の西欧コンプレックスがちょっと鼻につくって気もしなくもないが。8点(2003-06-11 17:11:46)

540.  愛人/ラマン デュラスのカッチョイイ文体の映像化など、所詮は熊や原始人が出てくる下品な動物映画の監督にゃ無理だとは思っていたものの、ここまでえげつないポルノ映画にするとは。ご高尚ぶっているだけによけい腹立たしい、ある意味『エマニエル夫人』よりもタチの悪い最悪の植民地主義ノスタルジーにうんざり。でも、日本人、こういう映画が好きあるね。0点(2003-06-11 16:56:37)(良:1票)

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