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541.  オーロラの彼方へ 当初予想していたストーリーが、どんどん意外な方向へ展開していく事に、ある種快感すら覚えてしまう。良い意味で期待を裏切ってくれる作品の登場だ。ストーリーの矛盾点や強引さを指摘することは、こういう作品に接するときにはマナー違反で野暮というもの。それを言い出したらこういったジャンルの作品は成立しなくなってしまう。コミカルとサスペンスとの違いこそあれ、「BTTF」と同様、タイムパラドックスを巧くストーリーに組み込ませた脚本の妙とアイデアの勝利だと思う。8点(2001-07-15 00:53:16)

542.  脱出(1972) 都会から逃れてカヌーで急流下りを楽しむ為、人里離れた所へやってきた4人の男たちに次々と予期せぬ事態が襲いかかる。まさに闇の奥へどんどん追い詰められる彼らは、あたかも彷徨える子羊であるかのようだ。罪の意識に苛まれ、いつまでたっても醒めない悪夢に怯えつづける男たち。荒廃しきった日常生活の深淵を、ふと覗き見せられた思いさえする、実に怖い作品だ。9点(2001-07-15 00:37:56)

543.  テイラー・オブ・パナマ 従来のスーパーマン的役柄のイメージから、スマートでカッコ良さばかりが目立っていて、俳優としての魅力を感じていなかったP・ブロスナンに、初めてそれを感じさせてくれた作品じゃないだろうか。ストーリーそのものよりも、登場人物たちの生々しい現実感を、豊かなキャスティングによって見事に演じ分けられ、作品を魅力あるものにしている。ただ、サスペンス色をもっと前面に押し出して、エンターティンメントにしようと思えば出来たであろうが、敢えてそれを目指さなかったのは、J・ブアマンの作家としての基本姿勢なんだろうなぁ。7点(2001-07-15 00:16:35)

544.  ロスト・ソウルズ ヤヌス・カミンスキーとしては視覚的な悪魔を登場させず、いかに恐怖を盛り上げようかと腐心していたようだ。確かに部分的には"おやおや”と思わせるシーンもあるんだけど、そこは悲しいかな素人監督。演出の問題かストーリーの欠陥なのか、話がなかなか面白くなってこないところが辛い。やはりこれは方法論の問題でしょう。5点(2001-07-08 00:02:54)

545.  グリーン・デスティニー 明らかにワイヤーワークだという事をこれほど"あからさま”に実演して見せてくれた作品も他に類をみないのではないだろうか。吊り下げられ尚且つ移動しながらも的確に技を演じるその見事さ。まさに計算され尽くしたこれは紛れも無く芸術で、それはあたかもバレエを見ているかのように華麗でもある。この点を評価するかしないかで、この作品の見方は大きく違ってくる。ストーリーには何のヒネリも効かせていない故に、よりアクションが際立ったという好例。8点(2001-07-07 23:50:03)

546.  ザ・ダイバー 激しい人種差別の名残の時代にあっても尚、主人公が黒人と言うだけで、"なぜ”差別(虐め)を受けなければならなかったのかという根本的な描写が、あまり深く掘り下げられていない。例えば、他の訓練生が彼と寄宿舎で一緒に寝泊りすることを拒否しているのにもかかわらず、実習の場面に変わればすでに行動を共にしているという何とも不可解な描写がある。差別を扱う作品としては全編が何とも中途半端で、もっと執拗にねちこく徹底的に描くべきではなかったか。又、本来感動的なシーンであるはずのクライマックスにしても、彼の姿勢に周囲が感服したとは言え、あのパーフォーマンスだけで果たして現場復帰させられるものなのだろうか。実話の映画化という事だが、ドラマチック性重視でかなり脚色された分、どうしても甘さが残ってしまう。7点(2001-07-07 23:33:17)(良:1票)

547.  ギフト(2000) S・ライミ監督作品は、ある種下品でハチャメチャなところから噴出する面白さにあるのだけれど、昨今の作品は何故か上品で手堅く小器用にまとめているという印象を受ける。それは本作にも言えることで、こういったスターバリューの作品からはどうしても上品な印象を受けるのは仕方ないとしても、テーマからしていかにも彼の作品世界そのものといったイメージがある以上、もっとオカルティックな作品に仕上げても良かったんじゃないかな。ヒラリー・スワンクはむしろハマリ役だと思うが、キアヌ・リーブスは「マトリックス2」までのギャラ稼ぎの為としか思えない。7点(2001-07-01 00:08:53)

548.  マレーナ 年上の綺麗なお姐さんに憧れを抱くという、思春期の男には誰しも経験のあること。「片思いは最高の愛の形」というモチーフに基づき、少年の心の成長は、ラスト近く、自分の歳相応のガールフレンドとデートしているシーンや、そのあとのマレーナに彼女の幸せを願う言葉をかけるシーンによく表われていると思う。ただ、男たちの視線を一身に集めるほどの美貌のマレーナが、なぜ過激なほど疎まれるのかという点にはあまり説得力がなく不満の残るところ。映像的にはロー・アングルのキャメラが美しく冴えわたる。8点(2001-06-30 23:47:39)

549.  JSA かつては同じ民族であったのだから、国家というものを払い除けたとき、お互いに仲良くなっていくのは当然の成り行きだろう。ただ親交を深めていく数々のエピソードの豊かな描写から、一転、ドラマが過激で陰惨なトーンに豹変していくにつれて、ストーリーは謎めいてくる・・・と言うよりは、かなり印象が曖昧になってくる。ドラマチックで悲劇的な結末ではあるものの、彼らの思いというものが不思議なほど伝わってこないのは、おそらく彼らにしか解からない世界(近くて遠い国、そしてさらにさらに遥か遠い国)のことを、我々は知っているようで実はほとんどなにも知らないという事に起因していると思う。8点(2001-06-30 23:22:06)

550.  誘拐犯(2000) 売った喧嘩(もしくは売られた喧嘩)には結果がどうであれ、一歩も引かない男たちの末路は冒頭のシーンとダブる。いくらでも途中で手を引こうと思えば出来たのに、自ら進んで困難な状況にドップリと首を突っ込んでしまった二人のやさぐれ男を、哀れとみるかカッコイイと感じるかは観客に判断を委ねているようだ。それにしても、昨今、ド派手な銃撃戦となるとメキシコの建物や風土は、なぜか絵になるんですよね~。7点(2001-06-30 22:50:03)

551.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド まさにエンターティンメントの極致。“見世物映画”としては、ここ数年の中でも最高ランクの作品だと思う。この圧倒的なパワーの前では、見当違いの映画評論などブッ飛んでしまう。最初から最後までまさに全編クライマックスのオンパレードで、この徹底的したサービス精神には、もう感動して平伏すしかない。S・ソマーズ監督の“どうだ参ったか!”と、一人ほくそえんでいる顔が見えてくるようだ。9点(2001-06-16 23:49:50)

552.  バガー・ヴァンスの伝説 R・レッドフォード監督作品って真摯で爽やかな印象というのが身上だが、ややもすると真面目すぎて面白みに欠け、どうしても印象が希薄になりがちだ。が、本作に関しては何と言ってもキャスティングが素晴らしく、又、演出的にはメリハリのある良い意味でのケレン味があり、最後までグイグイ引っぱられていくパワーを感じてしまう。あたかもバリー・レビンソン監督の作風に近いものがあり、思わず彼自身の名作「ナチュラル」を連想してしまった。ラスト、沈む夕陽にひときわ輝く満足感溢れる晴れやかな男たちの表情は、まさに爽やかな余韻を残して感涙ものだ。8点(2001-06-16 23:34:48)

553.  15ミニッツ 作品のテーマはリアリティがあるものの、いまひとつピンとくるものが無い。それは、久々に小気味いいポリス・アクションを楽しませてもらったという印象のほうが強いからなのかも知れない。そしてラストはやっぱりそ~こなくっちゃ、デ・ニーロが浮かばれないってもんだ。8点(2001-06-03 18:01:14)

554.  ターミネーター2 “PART1と2とどっちが好き?”と聞かれたら、“どっちも好き♪”としか言いようがない。PART1はややマイナーな良く出来たアクション映画と言った印象だったが、今回はSF色がより鮮明になりそのテクノロジーはまさに驚異と言う以外になく、見世物映画としてはひとつの頂点とも言える見事さだ。ただSFXに頼り過ぎたきらいも否定できない点で、PART1のようなペシミスティックな味わいは薄まったように感じる。9点(2001-06-03 17:38:08)

555.  ターミネーター SF映画なんだろうけれども、その味わいは往年のギャング映画そのものだ。とりわけ警察署にショット・ガンをぶっ放して殴り込みをかけるようなシュワちゃんは、まさにド迫力そのもの。そのスピード感とバイタリティーは並外れている。B級映画はいわば予算だけの問題で、アイデアとテクニックそして情熱があれば、いつでもA級に成りうるということだろう。9点(2001-06-03 17:16:28)

556.  結婚しない女 夫に裏切られ、娘とも断絶している主人公は、もはや結婚という形式だけの愛には踏み切れないでいる。その知り合った画家が旅立つ記念に残した大きな画を、女手ひとつでしっかりと支えて街頭を歩いていくという象徴的なラストシーン。彼女の人生はまだまだこれからで、きっと自立のきっかけを掴んだのだろう。テーマ曲が実に爽やかな余韻を残す。8点(2001-06-03 16:57:30)(良:1票)

557.  追想(1975) 戦時下で妻子を殺害され(それも火炎放射器で焼き殺されるという凄惨さ!)、残された夫がたった一人で戦いに挑み個人的な復讐をするという、先日亡くなったロベール・アンリコ監督の傑作サスペンス。敵をじわじわと追い詰めていくF・ノワレの飄々とした演技は素晴らしいが、なんと言ってもR・シュナイダーの美しさは筆舌に尽くしがたいほどだ。それだけにその殺戮シーンの残酷さがなおさら強調される。夫は妻子がされたのと同じ方法で仇討ちを果たし、映画は我々にカタルシスをもたらすのだが、そのあとにくるのは虚しさ以外の何ものでもない。オープニングとラストに挿入される、妻と子と三人並んで幸せそうにサイクリングするシーンが印象的だ。9点(2001-06-03 16:41:27)(良:1票)

558.  ガルシアの首 “ガルシアの首を取ってこい”とは、まるで日本の戦国時代に出てきそうな復讐話で、いかにも東洋かぶれしたS・ペキンパー監督が好みそうな題材で興味が尽きない。W・オーツの食い詰め者の汚れた感じが素晴らしく、メキシコでの様々なエピソードの描写ともども独特の雰囲気を創りだしている。中でも太陽の照りつける田舎道を、ハエがブンブンとたかる包みにくるまれた首と一緒に車で道中するという、アブノーマルな描写が凄まじい。ラスト、雇い主の大地主に首を投げ与えたあと主人公のとった行動は、男として人間として最後の意地をみせた、ペキンパー流ダメ男の美学といったところだろうか。7点(2001-06-03 15:56:22)(良:1票)

559.  三文役者 “泰チャン”の独特の言い回しは普段の生活でもほとんど変わらないということを、竹中直人がその風体やしぐさをもややデフォルメしながら、そのひととなりを気負う事もなく実に爽やかに演じてみせてくれる。それにしても荻野目ちゃんの相変わらぬ大胆な演技にはまたまた驚かされるし、乙羽信子の天国からの特別出演はさらにビックリだ!8点(2001-05-26 23:50:26)

560.  ショコラ(2000) ラッセ・ハルストレム監督は新作を期待するものにとって、決して裏切らない数少ない一人だ。ミュージカルにでもできそうな題材を、いかにも彼流の作品世界を構築させていて、実に爽やかでお洒落な作品として仕上がっている。J・ビノシュの笑顔を含めた柔らかな表情は、この作品の雰囲気には最適だし、L・オリンの好助演もあり、見事なキャスティングにも支えられている。9点(2001-05-26 23:36:26)

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