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プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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541.  あゝ野麦峠 「飛騨だ。飛騨が見える・・・」という大竹しのぶの汚れた顔が日本中の涙を絞り取った作品。今だから笑えるけど日本にもこういう時代があったんですよね。心が汚れる前の子供時代にこの映画を観ておいて良かったな、と思います。人にお勧めするほどスゴイ映画のような気はしないんだけど、一応一回ぐらい観ておくのも人格形成上悪くないような気はします。教科書読むよりは面白いと思いますし。まあ今となっては大昔のお話なんですけどね。7点(2003-11-30 01:28:32)

542.  クレイマー、クレイマー この作品を境に、アカデミー賞がまったく信用できなくなりました。子供心に、メリル・ストリープの意地悪顔が印象的だったのを覚えています。ダスティン・ホフマンが子供と一緒にフレンチトーストを作るところとか、良い場面はいっぱいあるんだけど、途中何箇所かかなり眠くなったし実際眠ってたところもあった。アカデミー賞って、もっと何かスゴイ作品が獲るモノかと思っていたので、この作品の地味さに驚愕した覚えがあります。オトナになってから観ればまた印象も違うのかも知れませんが・・・3点(2003-11-30 01:24:17)

543.  1941 あにやんさんとは正反対に、観た時はゲラゲラ大笑いしたんだけど・・・その後、世間の評判のあまりの悪さに、恐ろしくて見返すことのできない映画。タイミング的に、「ジョーズ」や「未知との遭遇」の直後に見たから笑えたのかも知れないですね。まだあのへんのイメージが鮮烈だったので。せっかく「面白かった」という感想を持っているのに、見直してみてつまらなかったらどうしよう・・・と思うと安易に見返せない辛い映画。当時まったく知らなかったジョン・ベルーシが、そんなに面白いとは思わなかったのもまた事実。ただ「ハリウーーーーッド!」で笑いころげていたような気もする。8点(2003-11-30 01:20:18)

544.  プライベート・ベンジャミン 不幸のどん底から這い上がるヒロインが、ちょっとおバカなのがいいじゃないですか。私はこの映画でゴールディ・ホーンにメロメロになりました。リアリティを無視するならこれぐらいやってくれた方がスッキリしますね。金髪でおツムの弱いヒロインが、軍隊で鍛えられてオトナの女に成長して行く、育てゲー系映画の傑作だと思います。人間、死ぬ気になれば何でも出来るサー、という実にありきたりなメッセージをシンプルに描いているところも好感大。ウラもなければ奥行きもない、ごくごく当たり前の映画ですし、「ゴールディ・ホーンのキュートな魅力炸裂!」という以外に何もウリもないと言うのが実際のところだけど、彼女のキャラクターに抵抗のない人にはお勧めできると思います。8点(2003-11-30 01:10:45)

545.  愛と追憶の日々 《ネタバレ》 はっきり言って、ナニが言いたいのかまったくわからないのにこれだけ面白い映画も珍しい。「面白い」というのは語弊があるが、とりあえず最後まで飽きずに熱心に見ることが出来、そのわりに何がテーマなんだかさっぱり理解できなかった。普通にストーリーはあったので、特にアメージングな映画を作ろうと思ったワケではなさそうだ。母親と娘が仲良しで、娘が結婚して家を出て行って、母親は老いらくの恋を見つけて、やがて娘が病気で死ぬ。だから何なのよ?という大いなる疑問を残して、何故か映画は感動のラストへ。だいたいシャーリー・マクレーンとデブラ・ウィンガーが親子のくせに全然似てない。隣に住んでる宇宙飛行士がジャック・ニコルソンなのが重要なのか、ジャック・ニコルソンが元宇宙飛行士なのが重要なのか、よくわからないけど彼と恋に落ちたから親子関係がどうなったとかいうワケでもないし、全体として何か騙されたような感じがして非常に頭に来る映画である。しかも最後は子供で泣かせる。こんなのアリ?とか言いながらうっかり泣いてしまう自分への激しい怒りが、ますます混乱を招く実におかしな映画である。ホントにこれはいったい何だったんだろう。 5点(2003-11-30 01:02:03)(良:1票)

546.  ガープの世界 ジョン・アービングの作品はどこで切ってもウィーンとクマとレイプの3点セット。まるで金太郎アメのように終始一貫してこのテーマを追い続ける彼の出世作としてあまりにも有名な「ガープの世界」、あまりけなす人を見たことがないけど私自身は特に「最高」とまでは思わない。まあジョージ・ロイ・ヒルだからそれなりに楽しめる運びにはなってると思うけど。ジョン・リスゴーの女装は強烈だが、こういうものを無駄にさらして良いんでしょうか。観たのがずいぶん昔なので、はっきり言ってウロ覚えなんだけど、なんか観た後の後味が良かったような記憶はない。二度と見返そうと思わなかったところを見ると、たぶんその程度の映画なんではないかと。まあ、ロビン・ウィリアムスもこの頃はそれほど暑苦しくなかった。すぐ飽きたケド。6点(2003-11-30 00:55:51)

547.  ミッドナイト・エクスプレス(1978) 最近の事情はわからないが、少なくとも80年代前半まで、この映画はトルコ大使館の抗議により地上波で放映できなかった。そういう経緯がますますこの物語の信憑性を増してしまうわけだが、公開当時これほどハラハラ、ドキドキしながら観た映画もなかった。普通に脱獄モノとして観ても十分楽しめるし、外国をナメてかかると恐ろしいことになるよ、という一つの教訓にもなっている。オリバー・ストーンはシナリオを書いてた頃の方が芸が生きていた気がする。これは必要な映画だし、葬ってはいけないとも思う。主役の二人はあっさり葬り去られたが。9点(2003-11-29 23:59:57)

548.  プラトーン 《ネタバレ》 映画として本当に良く出来ているのか?と言われればちょっと苦しいところなんだけど、やっぱりキャラクター作りの上手さには脱帽せざるを得ないので。たぶんオリバー・ストーンはこの映画を作りたくて映画界に入ったんだと思うし、後の人生はほとんど余生なわけですよ。ベトナム帰還兵たちが唯一認めるベトナム戦争映画と言われているけど、キレイ事でもお涙頂戴でもなくキチンと正面から、狂って行くというのが実際にどういうことなのかを描いている非常に正しい映画。エリアスは何故殺されなきゃならなかったのか?という問題こそがこの映画の提起する戦争の不条理。戦場で、戦争以外の理由でアメリカ人同士が殺し合ってる姿を見て、この戦争の何がそんなにイケナかったのかよくわからないままに反戦を唱えていたアメリカ人たちは驚いたでしょうね。さすがに最近の戦争映画に比べて戦闘シーンのウソっぽさは否定できないものの、当時としてはそれなりに頑張った作品ではあるでしょう。エリアスの最期は人々の心に永遠に残るでしょう。しかしまあ、いくらなんでも当時、あれだけの美青年だったチャーリー・シーンに自分の役をやらせようとしたオリバー・ストーンってかなりの神経の持ち主だとは思うけど。その図太さに打たれました。ご本人も終盤近くで登場。これはもう、ほとんど遺作のつもりで撮ってますね。バカも一線を越えると天才になるということで。8点(2003-11-29 23:42:53)(良:1票)

549.  ミシシッピー・バーニング なんでイギリス人のアラン・パーカーがこんな映画を撮ってるんだろう?という不思議はさておき、つい2、30年前までこういうコトが本当に起こっていた事実を世間が葬りかけた頃になって寝た子を起こした心意気は買います。ちゃんと面白いし、後で見返してもついつい最後まで観てしまうぐらいのしっかりした作りでした。どちらかというとアウトロー的なイメージの強いウィレム・デフォーがエリート捜査官で、ジーン・ハックマンが叩き上げというキャスティングも面白いし、いかにもな南部のホコリっぽいムードもうまく出ている。どうでもいいけどフランシス・マクドーマンドと朝丘雪路って似てませんか。7点(2003-11-29 23:32:04)(良:1票)

550.  アマデウス 神に見捨てられた男・サリエリと、その歪められた羨望の的であるモーツァルト。栄光と挫折、欲望と愛情、音楽史上最大の謎と言われているモーツァルトの不可解な最後を描いた80年代の最高傑作。「神よ、私がモーツァルトを殺した」・・・衝撃の告白から始まる息をもつかせぬ160分間で、天才の名を意のままにしたモーツァルトの華麗なる半生と、芸術に理解のない父親の下で音楽への情熱をくすぶらせた少年サリエリの努力に次ぐ努力、名声への渇望を対比させ、やがて物語は運命の復讐劇へと突き進んで行く。凡人として生まれながら身に余る夢を抱いてしまったサリエリの苦悩は、世の中の圧倒的多数を占める我々凡人の心を掴んで離さない。「カッコーの巣の上で」と並んで、ミロス・フォアマンの名を映画史上に永久に刻みつけた傑作である。10点(2003-11-29 23:19:27)

551.  黄昏に燃えて 痛い映画。観る人を陰鬱な気分にさせる、まったく救いのない映画だが、それなりに覗き見趣味的好奇心は満足させてもらったし、ホイホイ浮かれっぱなしの私のような人間にはたまにはこういう押さえも必要。一度メリル・ストリープの思いっきり恥ずかしい姿が見たいゾ、という腹黒い欲望も満足させてもらえたし。この映画で初めてメリル・ストリープをうざったくないと思うことができた。でもやっぱりホームレス擁護みたいな方向性にはあまり賛成できない。6点(2003-11-29 23:07:50)(良:1票)

552.  フィールド・オブ・ドリームス あらゆる意味で男性による、男性のための、オトコのロマンを限りなく美しく描いた作品。オトコにとっては羨ましい限りであろうが、女性の立場で言わせてもらえばハタ迷惑この上ない。後先考えずに思いつきで行動する夫にホイホイつきあっている妻も都合良過ぎ。可愛い奥さんだナ、と感心はするけれど、所詮は男性の理想を具現化しただけのファンタジーの一部にすぎない。映画とは夢を与えるモノ、という考えを決して否定するわけではないが、悪いけどこの映画を観た時の感想は「オトコどもよ。現実を見ろ」である。私が妻ならとにかく病院に連れて行きます。夢ならもうちょっとささやかなのを頼む。3点(2003-11-29 22:59:45)(笑:1票)

553.  ドライビング Miss デイジー 人間は何歳になっても成長できる、という非常にシンプルかつポジティブなメッセージで観る人を暖かい気持ちにさせる。当時80歳、カクシャクとした未亡人を演じたジェシカ・タンディの遅咲きすぎる個性が一気に花開いた作品。人種差別問題を扱いながらも、暑苦しさを感じさせないストーリー運びは見事。それにしても当時50代に差し掛かったばかりのモーガン・フリーマンの老け役は目を見張るモノがある。こちらも大きく注目を浴びることのないままコツコツ芸を磨いて来た苦労人。二人の玄人の手堅く控えめな演技が、物語の放つメッセージに確かな裏づけを与えている。8点(2003-11-29 22:54:33)

554.  スリーピー・ホロウ ティム・バートンならではのブリキのおもちゃ感覚に、ノスタルジックな時代劇が見事にマッチした佳作。陰鬱なムードの中、ジョニー・デップのコミカルな演技が絶妙なバランスで溶け込んでいる。伝説の首無し騎士、予言する老婆、謎の美少女を巻き込んで怪しく展開するティム・バートン・ワールド。この独特の世界観は、シンプルに見えるが案外真似の出来ないものだろう。関係ないけどクリストファー・ウォーケン演じる首無し騎士は、首のあった頃の方がずうっと恐い。この年は傑作が多かった気がするが、中でも印象深かった作品である。9点(2003-11-29 22:45:13)

555.  7月4日に生まれて これはちょっと評価の難しい作品ですね。映画としてどうなのかと言われれば、特にスゴイところもなければマズイところもないような気がするんだけど・・・時代性をきちんと描こうという監督の姿勢に共感できなければまず、NGでしょう。トム・クルーズが社会派ドラマに挑戦!?というフレコミにビビッてしまい、長年おあずけにしていた作品ですが、恐れていたほど悪くはなかったです。ただメッセージ色が強すぎて、映画自体が見えなくなってしまうところはありますね。オリバー・ストーンの作品ってだいたいそうなんですが。好き嫌いの別れる映画だと思います。私はまあまあ好き、ぐらい。7点(2003-11-29 18:30:42)

556.  最後の誘惑 《ネタバレ》 キリスト教の熱心な信者でない立場から見れば、非常に忠実に聖書を描いたキチンとした映画なのだが、宗教心の強い人には冒涜と映るのも当然だろう。ユダとイエスの関係ははっきりホモっぽいし、この作品を正しく評価できるキリスト教徒がいたら是非一度会ってみたいと真剣に思う。ただし決してキリスト教に対して批判的な内容ではなく、むしろ苦悩した果てに敢えて誘惑に打ち勝つイエスの崇高な姿を描いているので、ハタから見ればそれほど目クジラを立てるほどのものでもないような気がする。デフォーのイエスは相変わらず痛い個性が際立っているが、惜しげもなく裸体をさらしてくれてファンには嬉しいサービス。ジョン・ルーリー、デビッド・ボウイなど、ウィレム・デフォー&フレンズ、といったメンバーなのも楽しい。2週間で撮ったと言われているわりにはキチンと丁寧に作られていると思う。ちゃんと「おぉーっ!」というオチもついているし、観ておいて決して損はない作品。9点(2003-11-29 18:27:37)

557.  欲望の華 セクシーな官能小説作家が美貌のハイミスを口説きに口説くというかなり濃厚な内容だが、それなりにきちんと作られているので芸術点は高い。オトナの駆け引きを楽しく見せる、オトナのための官能映画。決して子供に見せたい作品ではないが、今どきもっと過激な作品は巷に山ほど溢れているので、そういう面だけを期待するとコケるかも。まぁほどほどにエロいけど、人様に後ろ指指されるほどの内容ではないと思います。レナ・オリンとウィレム・デフォーの台詞回しのテンポの良さは、質の良い舞台を観ている感じで小気味良い。それなりに覚悟は要りますが、個人的にはかなり好きな作品かも。8点(2003-11-29 18:21:19)

558.  幸福の条件(1993) 「ねぇねぇ、もし100万ドルあげるからエッチしてって言われたらどうするぅ~?」とあちこちで話のタネにはなったが、必ず結論は相手がロバート・レッドフォードならタダでも、というコトになってしまいお話にならなかった。まあそういう映画。1点(2003-11-29 18:13:21)(笑:1票)

559.  L.A.大捜査線/狼たちの街 単に主人公が薄かったせいもあるだろうが、デフォーファンの間ではなかなか評価の高い作品。ウィリアム・フリードキンは「フレンチ・コネクション」や「エクソシスト」で大御所の仲間入りを果たしたかのように見えたが、結局普通の映画監督でしかないことをこの作品で決定的にさらけ出した。観る人の期待度にもよるだろうが、あまり期待せず、普通よりややレベルの低い刑事ドラマと思って見ればそれほど大きく裏切られることもないと思う。正直、デフォーのファンでもない限り、わざわざお金を出して観るほどの映画ではないと思うが。5点(2003-11-29 18:06:26)

560.  ストリート・オブ・ファイヤー ステレオタイプだけど確信犯的にきっちりやっているので評価できるのではないですか。さらわれたロック・クイーン、別れた恋人、雨の中のキスシーンなど、普通に考えたらバカバカしくてやってられないようなエピソードを詰め込んで、正攻法で勝負してる潔さはステキです。人生に与える影響は特にないけど、刹那的に楽しめる瞬発力ではかなりの高得点だと思います。「正しい娯楽映画の作り方」としては一つのテキストになっているのではないでしょうか。ただしこれはコロンブスの卵だからこそ評価されたのであって、二匹目のドジョウを狙ったらバカを見ますが。8点(2003-11-29 18:03:27)

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