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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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541.  ターミネーター:新起動/ジェニシス 元カリフォルニア州知事がカリフォルニアの都市を舞台に暴れるこの映画、日本で言えばそのまんま東が宮崎で暴れるようなもの…だと思うと、かなり微妙な気分になるのは僕だけでしょうか? あと旧作比でサラコナーのルックスのバージョンアップ度が半端ないです。旧バージョンはおすすめできませんでしたが今度のバージョンはアリです。[インターネット(吹替)] 6点(2019-04-03 23:13:42)《改行有》

542.  オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 《ネタバレ》 何人かの方が原作者のクーンツについて触れてますが、私もモダンホラーブームの頃(とその後)、日本で出てる彼の本はあらかた全部読んだ口だったりします。 さてモダンホラーの旗手としてキングとともに名前が挙がる事が多いクーンツですが、B級量産作家としての面が強すぎるきらいがあり、一部の傑作を除けばオチも読みやすければストーリーも派手ながら安っぽく、読んでいてキングのような深みが全くないわけです。特にキングと比べるたときに人間の内面性複雑性への扱いがほとんど皆無な事が特徴的で、登場人物が非常にステレオタイプで表面的(どっかで観たような)キャラばかりなのです。 まぁこれは職人系量産型娯楽作家としての宿命でもあるんですが、逆に言えばそれがまさに誰が読んでもわかりやすいという事につながってるわけで、さらにこの映画のようなわかりやすい娯楽映画のベースとして非常にむいてるという事でもあると思うんです。 実際、たとえばファントムのような傑作かつ映画向きのものなんかはなぜ映像化されないのか昔からほんとに不思議だったんですよね(今も不思議です) で、この映画、クーンツの小説を読みなれた人なら「あぁ原作はこんな感じの話なんだろうな」というのが透けて見える非常にクーンツぽい派手で飽きない展開でラストまでもっていってくれて、娯楽映画として及第点の出来になっていると思います。 そして、これもクーンツのストーリーならなんですが、どうしても何かが足りない感じがどうしてもあって(具体的にそれが何なのかがわかりませんが)、結局わりと面白い娯楽映画の域を出てない…そういう映画になっているとも思うのです。[インターネット(字幕)] 6点(2019-01-16 12:38:56)《改行有》

543.  トマホーク ガンマンvs食人族 あまりに安っぽいタイトルとカートラッセル主演というのを見て「安っぽいB級アクション映画」なんだろうなと誰しも想像するわけです。 スネークプリスキンが食人族とバンバン戦うようなそんな映画だと誰しも思います。というかそう思わない人がいたらおかしいレベルです。 しかし実際に観るとわかるのですが、もう全くそんな映画ではありません。 つか、うーん、これはいったい何なんでしょうか… 終始抑えめで全くB級感を感じない、それなりに予算をかけた作りで、よく言えばしっかりした、悪く言えば間延びした牧歌的な映画なのです(一部除く)。 何しろ尺がいまどき132分もあるんですよ。 いまどきこの手の映画はせいぜい90分そこそこにまとめるもんですし、実際内容的には90分で十分な映画なのです。 それが132分。長い…んですが、一応内容はしっかり丁寧に撮られてるんで扱いに困ります。長いけど。 そして世の中に映画は沢山ありますが、これと比較できる映画を僕は全く思いつきません。 ワンアンドオンリーな映画がここにあります、とだけは言えると思います。 一点注意点ですが、基本的に牧歌的な映画ではありますが、ゴア的なシーンはきっちりあるのでそういうのが苦手な人は観ない方がいいと思います、うん。[インターネット(字幕)] 6点(2019-01-13 21:05:07)《改行有》

544.  イントゥ・ザ・ストーム 《ネタバレ》 手持ちカメラだの監視カメラの映像をちょいちょい挟んでくるのは、リアルな映画っぽく見せるためだというのはよくわかるのですが、それは逆にそこまで荒唐無稽なエンターテイメントにはしませんよ、というスタンスを表してもいるわけです。 しかし、この手のディザスター娯楽映画に期待するもののは、暴力的なまでの破壊の嵐と絶望的な状況、悲劇とそこからの救いなわけで、そういう意味ではこの映画はちょっと弱いかなぁ、と思います。エピソードもキャラの立て方も何もかもが小粒で、ダイナミズムが全くありません。 終盤の竜巻のシーンだけはなかなかなんですが、冒頭30分がとにかくだるく、しかもオチもいただけません。 兄貴と彼女がそれなりにラブラブのシーンがないってのは意味不明ですし、ましてやアホyoutuberが生き残ってるのがラストシーンってのはどういう事なんでしょうか?狂言回しにもなってない存在意味不明の不愉快なキャラを生き残らせてラストを締めるとか、製作者のセンスを疑います。 唐突に出てくる空港のシーンとかね。あれももっと生かせるでしょ?飛ばされたタイタスの周りをジャンボが浮かんでる画とかさぁ…ほんとセンスないわ。[インターネット(字幕)] 6点(2019-01-09 13:14:59)《改行有》

545.  ノーゲーム・ノーライフ ゼロ 一見さん完全お断りのノゲラ劇場版。 テレビシリーズを全部観ているような人でなければ全く意味不明の内容なんですが、こういうものはこれでいいんだと思います。 間違って全く知らないような人が観るような事もまずないでしょうし。 ノゲラは「簡単な事を無駄に難しく語りたがる」という悪い意味で中二的な欠点があからさますぎて、一般の人が観るにはかなりとっつきづらい話になっているのですが、幸いにしてアニメ版は傑作「宇宙よりも遠い場所」などを創れるほどちゃんとしたスタッフに恵まれたため、ある程度観られるものになっていると思うのです。 もし腕の悪いスタッフが作ってたら確実に「わけのわからない中2トークを繰り広げるイタイだけのアニメ」になっていたはずで、本当にスタッフって大事だな、と思う今日この頃です。[インターネット(邦画)] 6点(2019-01-05 02:31:37)《改行有》

546.  ラブ & ドラッグ 《ネタバレ》 映画序盤で、でかでかと出てくるファイザーの名前。 ナニコレ、バイアグラの映画だったりするの?と思ってそこでwikiを見てみるとほんとにそうだったっていう…てかノンフイクションなのか。 でもそういう観点であらためて観ると今度はバイアグラは別に単なる脇役だっていうね。 パーキンソン病にいかに寄り添うかがメインテーマなわけですが、日本人は白人と比べてパーキンソン病にかかりづらいので(というか白人が有色人種と比べてパーキンソン病にかかりやすいわけですが)あまり社会問題化しておらず一般にはなじみもないので、日本人はこれ若年性アルツハイマーあたりに置き換えてみると非常に理解しやすい映画かと思います。 さて普段の僕のレビューであればアンハサウエイのおっぱい!とか書くところですが、今回はバイアグラの事を。 さて一時代を築いたバイアグラですが実際に使うとかなり副作用が強く鼻づまりはあるし頭は重くなるし何より脚がめっちゃ重くなります(これは翌日まで地味に残ります)。いちいち女性に見栄をはるために使うにはちょっと躊躇するレベルの副作用。 実際に劇中で主人公の勃起が収まらなくなるという副作用が描かれていますが(幸いにも個人的にはそんな目にあった事はありません)まぁそれくらいいろいろ副作用がきつい薬なわけです。(それでも使っちゃうのが男性の悲しい性だったりしますが笑) 字幕では出ませんでしたがアンハサウエイがED薬を語るセリフの中に「グラクソとかも開発してる」と語るシーンがありまして、そのグラクソが開発した後発のレビトラははるかに優秀で、それと比べればバイアグラは完全な下位互換。 何しろレビトラは副作用が段違いに少ない(体感で半分以下)上に本来のED改善効果もバイアグラより上なわけですから本来であればもはやバイアグラに出る幕はないわけです。レビトラ万歳。 しかし先行して話題になったのは大きく、一般には今でも「そういう薬=バイアグラ」というイメージは残ってるのが面白いところです。人間って結構コンサバですからね。(もちろん薬には個々人との相性があるのでバイアグラの方がいいという人もいるんでしょうけど) さてこの映画、そんな日本人にはあまりなじみのない薬となじみのない病気を扱った映画なんですが、それぞれ簡単に身近な物に置き換えてみる事ができるため鑑賞の障害にはなりません。一方でそういう観点で観ると映画の内容自体は(元が実話であることもあり)わりと月並みで驚くような展開もなく最後も収まるべきところに収まるという非常にこじんまりとした映画になっています。で結局は他であまり見ないセクシーなアンハサウエイが一番のセールスポイントになっちゃってるわけで、ちょっと残念な映画かなと思います。[インターネット(字幕)] 6点(2018-12-15 15:05:10)(良:1票) 《改行有》

547.  K-19 《ネタバレ》 実在した不幸艦K-19の1回目の事故を描いた実話映画。 実話だからしょうがないんだけどあまりにも話が地味で、つきつめれば原子炉が壊れたから命をかけて修理する、というだけの話。 最後まで緊張感をもって見る事はできるし悪くはない…んだけど、ただでさえ暗い雰囲気の潜水艦映画でこれだけ話が地味だと面白い!とは思えないのが残念なところ。 ちなみに劇中で艦長が、このまま原爆並の大爆発を起こしてしまうと世界平和への影響が避けられないから潜水しようとするわけですが、これって当時艦長が実際そう思ってたそうなんですが、実際はこういう事故がおきてもただ沈むだけで原爆みたいな爆発は起きません。勘違いなわけですね。 そしてK-19、この原子炉事故のあとに衝突事故と火災を経験する事になります。ついてない奴はとことんついてないってわけですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-10 03:20:04)《改行有》

548.  パニック・マーケット3D 《ネタバレ》 CGは安っぽいし驚くような展開もないけれどそれなりにお約束を抑えたオーソドックスでよくまとまったパニックサスペンス映画。 チープな割にずっと観ていられるのは、とにかくストーリー展開がちゃんとお約束を守っている事。 多分死ぬだろうな…と思うような人は死ぬし、死なないだろうと思ってる人と犬はちゃんと死なない。 その配分は見事なほど。 ちょっと惜しいのはラスト前のシーン。一般に最後にもう一段オチがあるのがこの手の映画の定番で、つまり最後の脱出前に死んだと思ってたサメがまだ生きていて強盗の首領を喰うという展開がお約束なわけで、当然最後にそれを待って身構えていたら無い…というのは拍子抜けなわけですが…しかしいい意味でこれはサプライズなのかもしれないと思ったり。 一番残念なのは、冒頭のヒロインのビキニ尻突き出しのシーン。せっかくの3D映画なんだからまずそこを3Dで飛び出させるべきだろう、と。サメなんか飛び出させてる暇があったらまずはビキニ尻を飛び出させろ、と私は強く言いたいのです。映画における3Dの使い方はまだまだ発展途上だと言わざるをえません(←個人の見解です)[インターネット(字幕)] 6点(2018-12-06 11:24:07)(笑:1票) 《改行有》

549.  ゲット・アウト 《ネタバレ》 予備知識なく(映画のジャンルも知らずに)見たんですが、そうですかこういう方向に行く映画だったんですか、って感じでした。 先に結論を書くとサスペンスとしてよくまとまったぼちぼちの佳作だと思います。 7点あげてもいいかなと思いつつ最近見た他の映画との点数バランスを考えるとこのくらいの点数ですかね。 さて、催眠で…まではともかく「脳手術での人格移動」まで行っちゃうと「フェイスオフ」レベルのありえない超高度科学。 とても田舎で個人でできるとは思えないわけですが… まぁそこは映画なんで「催眠と思わせといてもっとすごい事を」ってサービスなんでしょうけどね。 どう考えてもラスボスぽかった恋人役の女性が意外と早く本性を現してくるのもびっくりしましたが、そのせいで彼を必死に探す親友のデブ(最終的にかなりのイケメン)が、なんかヒロインに見えてきてしまって困りました笑[インターネット(字幕)] 6点(2018-11-28 13:11:58)《改行有》

550.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 そういえば昔は同人映画の上映会とか結構出かけてたなぁ…と思ったりする夏の午後。 話題のこの映画を観に行きました。 新宿東宝シネマの一番大きな箱がフル回転でしかも満席なんだからものすごい人気です。 さてさて、映画としては低予算のインディーズ映画としてはなかなかよくできてて面白い…と思うんですが、今のように期待値が大幅に上げられた状態で観ると…いやちょっと過大評価されすぎちゃってるんじゃないの?と思ってしまうような映画で、過剰なほど期待値が高まっている観客全員が満足できるかというと…それはかなり難しいものがあるんじゃないでしょうか。 鑑賞していて、映画の構造自体には早々に想像がつくわけで(冒頭、明らかに不自然なシーンが多数あり、このネタバレを後でやるんだなってのはわかりますよね)、あとはネタバレ的な後半部をいかに楽しむか…となるわけですが、まぁ確かに楽しめるのですが、しかしそれは言われてるように画期的とかいうレベルではなく、すでにどっかで観たような(それこそ三谷映画あたりで)…という程度に収まってしまってると思います。 期待値をあげずに観にいけば楽しめると思いますが、期待値あげすぎちゃうと…人によってはかなりがっかりしてしまう…とそんな映画ではないでしょうか。 ある意味、今この映画が置かれている状況がマイナスにもなってしまってるんじゃないかな、とそう思う次第です。[映画館(邦画)] 6点(2018-08-14 20:36:09)《改行有》

551.  イット・フォローズ 《ネタバレ》 一時期話題の映画でしたが、結局やや期待外れの映画でした。 映像の美しさや雰囲気、音楽の使い方は下品なB級ホラー映画とは一線を画すもので評価されるのもわかるんですが、冷静にストーリーの内容、登場人物達の対応を考えると「えー?」と思う事が続出するからです。 中盤の海辺、じっさいにそれが皆の前に出現し、周りの人からは見えないまでも「見えないだけで物理的にはいくらでも触れる」事が分かった時点で、その後の対応策はいろいろ考えられたと思うんですよ。 たとえばカラースプレー常備なんて誰でも思いつだろうしあの状況じゃ普通いろいろ対策しますよね。でもしない。 そしてわけのわからないプール作戦。 何それ?相手が電気で死ぬとか根拠あんの??てか最低限プールに色つけとくだろ。 なんだなんだこいつらの危機感の無さは??頭悪すぎるのか?? とまぁイライラするわけです。 そのあたり完全に普通のB級ホラー映画のレベル。 あの状況で真摯さがないってのはどうなんだ。 あとラストシーン前、彼が彼女とやったあと街をドライブしてるときに娼婦っぽい人のそばを通ってますよね。(明確に娼婦をうつしてますよね) あそこで娼婦とやって他に移して(娼婦なら次の男にすぐ回すだろうし)とりあえず問題を回避してる作戦だったと思うんですが…世の中のレビュ-なんかをみてもそういう解釈はありません。 とりあえず対策としてはそういう人とやって次へ次へと移しちゃうもんじゃないの? 回してとりあえず逃げられたからこそ、ラストシーンで、それっぽいのが映ってても無視してた…と思ったんですが。 そういう解釈をしてる感想とかを見てないんですよね。 自分の感覚が普通じゃないの?? あと、ヒロインがさして美人じゃないしスタイルも並ってのもね… それがリアリティだといえばそうなんですが、やっぱこういう映画のヒロインは美人がいいと思うんですよ、うん。 とまぁ期待して観た分、いろいろ残念なところが目立つ映画でありました。 あ、屋根の上の裸のおっさんはとても好きなシーンです。あれは絵的に怖すぎる(笑) 多分、昔のリンチの映画とか好きな人は好きなんじゃないかなぁ…[インターネット(字幕)] 6点(2018-08-08 13:18:06)《改行有》

552.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 この映画が低評価な理由は明確に説明できます。 一つは「シックスセンス」で期待値を爆上げしてからの次回作だったため観客が「あー…」となった事。 もう一つは、時代が早すぎた点。 前者については「シックスセンス」が偶々この監督にとっての奇蹟の一本だったからで(リュックベッソンにとってのレオン)しょうがないですし、後者についてはこの映画以降ハリウッドで作られ始めた等身大で描くヒーロー物の嚆矢とも言える映画になってるわけで、今だったらもうちょっと普通の評価されたんじゃないか、と。ほんと早すぎただけなんじゃないか、と。 そういう意味では運がなくて不当に低評価されている映画だと思うのです。 まぁ残念ながらそこまで面白いわけでもないんですが、しかしここまで低評価なのはかわいそうってそんな感じ。 ちなみに自分がこの映画を観ているときには「どんなに不死身でケガも病気もしなくてもハゲるんだな」と映画を観てる途中でそれがずっと気になっててしまって、やや重めのストーリーが全然頭に入ってこない困った映画でありました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-06 10:19:11)(笑:1票) 《改行有》

553.  ロスト・バケーション 《ネタバレ》 この映画の存在を知り設定を聞いたときからずっと観たいと思ってた映画なんですがなかなか観る機会がなく、今回やっと観たわけですが…正直、期待が大きすぎました。 ヒロインの水着姿に魅力がないのが致命的で、これがたとえばグラスハウスのリリー・ソビエスキーの水着シーンみたいなエロさであればそれだけでもう十分!ってくらいの価値はあったと思うんですが…何しろほとんどヒロインのワンマンプレーな映画ですから映画の魅力はヒロインの魅力に依存する部分が大きいわけです。 そのヒロインを演じるのが「野蛮なやつら/SAVAGES」で、どこがいいのかわからない冴えないヒロインを演じていたブレイクライブリーなんですから、期待するだけ無駄だったという事なんでしょう。 ストーリーもイマイチで、たとえばカモメ。 例えばサメに喰われてヒロインの囮になるなり何かの偶然でヒロインの助けになったり、とにかくストーリー上の鍵を握るかと思いきや…何もない! 何なのそれ! まぁカモメも無事に助かってたみたいでよかったですが…てか人間の医者ってカモメの羽とかでもあんなパシっと治せるものなんでしょうか? いくら医者でもさすがにカモメの羽の構造は知らないような気がするんですが…[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-06-27 14:37:49)(笑:1票) 《改行有》

554.  テクノポリス21C おー、これってレビュー数0だったんですね。 テレビシリーズの予定だったものの企画がつぶれたので、パイロット版を拡張する形で都市部で限定公開されたアニメなわけですが、当時田舎住だった自分は当然観る事は不可能で、のちにレンタルビデオでみたわけです。 「こいよ、とんでくろふね~」という主題歌は実にかっこよく、藤原誠はこの歌で認められてマクロスも歌う事になったという名曲なわけですが、カラオケ行ってもDAMでは配信されてないんで歌えないんですよね。 ぜひDAMでカラオケ配信をお願いしたいと思う今日この頃です。 って、こういう作品はレビューというより個人個人の思い出語りコーナーになっちゃうのはある意味しょうがない…というかむしろいい事なんじゃないでしょうか、うん。[ビデオ(邦画)] 6点(2018-06-07 14:07:52)《改行有》

555.  ツーリスト 午後のロードショーで放送あり。 「アンジとジョニデのロマンチックミステリーだって?全然知らん映画だけどとりま観てみよう!」 そう思って観はじめてわずか数分。 「これ、めっちゃ見たことある奴だ!」 おそらく以前スターチャンネルあたりで観たことあったんでしょうね。 しかしその事実を全く覚えてないというというその事自体がこの映画の出来を物語っています。 実際こちらにもレビュー書いてませんでしたし。 一言でいえば「めちゃくちゃありふれた映画」でそれ以上でもそれ以下でもありません。 決してつまらないわけではないですが…でもとりたててどうこう言う映画でもありません。 念のためwikiを見てみたんですが、当初この映画の出演はトムクルーズとシャーリーズセロンの予定だったそうで。 へーそうなんだ…と思ったわけですが、でもやっぱそれだけ。 まあその程度の映画です。 とりあえず午後のロードショーでなんとなく観るには最適だと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-23 15:47:39)《改行有》

556.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 過去に行って昔の有名人が沢山でてきて…系のお話は沢山あって、日本だと戦国時代に行くものが多いわけですが、とにかくこのジャンルはその時代(と人)について明るくないと全く面白くないわけです。 ヘミングウエイやピカソ、ダリ、フィッツジェラルドなんかはわかってもコールポーターやジョセフィン・ベイカー、ジューナバーンズなんかは「誰それ」状態な自分には本質的には楽しめない映画でした。 あげくにさらに過去にいってロートレックだゴーギャンだなんだとなるともうね… 例えばダリが登場したとき、テーブルにはちゃんと昔のラベルのシャトーオーブリオンが置かれていたんですが、こういうのも「シャトーオーブリオンを知ってて昔のラベルも知ってる」からこそ面白いわけで。 そういう意味で日本人にはめちゃくちゃハードルの高い映画になってると思うわけです。 さすがに映画フアンなら「部屋から出られない」という「皆殺しの天使」ネタはわかりますけど…このあたりBTTFなどにも見られる過去に影響与えてました系のベタネタですよね。 うーん、雰囲気は悪くないけど、西洋美術や文学に対する教養不足の自分にとってちょいとつらい映画でした。 回顧主義者なんかろくなもんじゃない、今が最高なんだっていう映画の主題は好きですけどね。 あと現代の婚約者がトリバゴの彼女に似てて途中からそれが気になって気になって…[インターネット(字幕)] 6点(2018-04-27 11:59:30)《改行有》

557.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 何も考えずに見ていればそれなりに楽しめますが、少し考えると穴だらけのボロボロのシナリオ。 普通、この手の映画は映画を観ながら「多分こいつかこいつが犯人だろう」と想定できるわけですが、この映画では全く想定がつきません。 なぜかというと、途中ニーソン先生が少しでも可能性がある人間を全部「おま、犯人?」的扱いをしてしまうからで(真犯人も当然犯人扱いされる)、これでは誰が犯人なのか観ている側はなかなか推理するのが難しいのです。 途中で犯人扱いされた人じゃない誰かが真犯人だろう…と思って見ていると、結局途中で犯人扱いされた怪しい奴がほんとに犯人でした!というパターン。なんじゃそりゃ! そして実際に犯人がわかって…も、それが犯人である必然性が全くないという点でまたびっくり。 通常、この手の映画の犯人というのは「なるほどこいつが犯人じゃないと無理だ!」と納得させられるような種明かしがないと観客は納得できないわけですが、この映画の場合、それが全然ない。 真犯人がわかっても彼が犯人である必然性蓋然性が乏しいため、それまでの犯人候補のほとんどが同様に犯人である可能性はいくらでもありうるというひどい状況です。 (まぁこの映画はそこからを強引に力技で進行するので、さらっと観てる分には意外とそれが気にならないのですが) 一例をあげれば機長が殺されるところ。 「トイレからコクピットに客が都合よく穴をあけられるの?飛行機ってそんなチャチな構造なの?」 「穴が開いたとしてそんな都合よく吹き矢が機長にあてられるもんなの?なんのプロ?」 「(乗客の証言から考えると)そもそも機長が殺されるタイミングで犯人たちトイレに入ってないじゃん」 「てか、吹き矢で撃たれたら、機長はまず「痛い!」と思うわけだからそこでばれるだろうし、吹き矢が刺さってたら検視した医者も気づくだろ」 と何もかもが穴だらけで、犯人がわかったあとも「え、彼らが機長を殺すのそもそも無理じゃね?」という根本的な疑問が全くぬぐえないわけです。 状況から考えると、まだCA(トイレに工作が可能&コクピットに入れる)か奥さん(一番怪しいタイミングでトイレに入った)の方が犯人の可能性があるわけで、そんな状況で真犯人は別のこいつだ!とやられても全然説得力がありません。 ほとんどのシーンがそんな感じで、犯人が分かった後に「彼らがなぜあれだけのスーパーマン的犯行を犯せたのか」の説明が全くないため、彼らが犯人である蓋然性が他の乗客と同程度にしか感じられず、たとえばジュリアンムーアが仮に真犯人であっても、同程度に(あるいは同程度以上に)説得力があったはずです。 犯人の動機にしても911の航空機テロで父親が死んだ…からと言って、その行動がアレではもはや全く意味不明。 まだジュリアンムーアが「どうせ心臓がダメで死んじゃうからみんな道連れよ」とかのほうがよっぽど説得力を感じます。 …って俺はそんなにジュリアンムーアを犯人にしたいのか笑(彼女の顔が苦手なんですよね笑) とまぁ真犯人に説得力がまったくないそんな状況で派手にドンパチやられて一件落着されてもなぁ…というのが正直な感想で、雰囲気で流されて観ている分にはなんとなく楽しめても、ちょっと映画の内容を振り返ると「あれおかしい事ばかりだぞ??」というポイントばかりでは、これを書いたシナリオライターの頭の中身を心配せざるを得ないのが残念なところです。 この主演&監督コンビは前作のアンノウンも「んーー」という内容でしたし、正直シナリオの整合性をもう少し考える努力をした方がいいのではないでしょうか?シナリオだいじですよ、うん。[CS・衛星(吹替)] 6点(2018-03-19 01:21:46)《改行有》

558.  白鯨との闘い 監督とテーマを聞いたときに想像する内容を全く裏切らないそのまんまの映画。 逆に言えば、あまりにそのまんまの出来すぎて、何のサプライズも感動もなく語る事もないという、とてもレビューを書きづらい映画です。[地上波(吹替)] 6点(2018-03-15 23:51:13)《改行有》

559.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 何とも評価の難しい映画がこれ。 冒頭の一連の(退屈で長い)出会いのシーン 日記を書こうとして「ページが破かれてる、なぜだろう?」なんて独白が入ったり、おそらく誰でも知ってる「オーマイダーリンクレメンタイン」の歌を知らなかったりと、不自然な事がバリバリに詰め込まれていて、あからさまに伏線くさい。 で、劇中記憶を消すインタビューの際に語られる二人の出会いが明らかに冒頭と違ってれば、そりゃ誰でも「ははん」とストーリーの構造には気づくわけで、おそらく製作者側もそれはわかって作っているはず。 さてそれを踏まえて改めて映画全体を見てみると、実はこの映画、記憶消失というネタを除くと「おどろくほど内容がない」 ファンキーでリリカルな彼女と地味で真面目そうな彼氏が、恋愛しながらも性格の不一致によるストレスで付き合うのが辛くなり…っていう、恋愛のありがちパターンの一例をただ語ってるだけだったりする。 こういう場合、実際別れるとなったときにいい思い出とか感情があふれてきて、やっぱり別れたくない!なんて勢いでなっちゃうのはよくある話なんだけど、そういう場合そこで付き合いを延長しても、やっぱりいろいろ不満が出てきて結局別れちゃう…というのはリアル恋愛の定番パターンの一つで、この映画のラストにしてもそこからどうなるかはほとんど自明であり別れしかありえない。 実際、恋愛の「恋」は遊園地のような夢と魔法のワンダーランドなんだけど、実際にそれじゃ生活はできないわけでこれが「愛」に進もうとすると、もっと地に足がついた事を考えなくちゃいけなくなる。 ファンキーと真面目で価値観が違いすぎるこの二人の場合、そこが折り合えない以上は記憶消去後にまた出会って付き合っても、いずれ結局耐えられなくて別れちゃうのはどうしたって避けられない この映画は一見、運命の愛を描いてるように思えるし、そう思ってしまう人もいるかもしれないけど、多少リアルな恋愛経験のある人なら「こいつら結局また別れるだけなんだよなぁ」というのがわかってしまうなかなか痛い映画になってる。 だってさ、この映画で主人公に対してあれこれ都合のいいことを言ってるのは、全部主人公の頭の中にいる都合のいい脳内彼女なんだからね。実際の彼女とは違うんだもん。そんな妄想ベースで「別れたくない」と思ってもね…っていう話。 で、そうなるとこの映画、「結局それで?」としか言いようがないほどストーリーがないわけで、冒頭に書いたように「なかなか評価が難しい」という事になっちゃってここでの点数も悩んじゃうところ。 あと、映画の本筋とは全く関係ないけど、記憶操作をする会社の人達、重要な仕事してるくせに記憶を消す際の仕事の態度があまりにも不真面目。 彼のアパートでの記憶を消す作業のシーン、彼らの仕事の姿勢にずーっとイライラしてて、主人公の記憶系の話が全然頭にはいってこないっていう。 まぁでも、それでも全然困らないくらいには基本的なストーリー自体には内容がないからいいんですけどね![CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-03 02:07:45)(良:1票) 《改行有》

560.  トライアングル(2009) 《ネタバレ》 予備知識全くなく観ました…が、この映画はDVDだと「殺人ループ地獄」とサブタイトルついてるんですよね。 ネットで映画のタイトルひいただけで、このサブタイトルが目についちゃうわけで…めちゃくちゃネタバレしてまんがな。 という事で殺人事件を解決してくループものなんだな…という知識だけはいやおうなく持った上で視聴したわけですが、映画序盤で客船に乗ってすぐ 「アイオロスって何だっけ」「死神をだまして苦行のループをくらう奴よ」という伏線会話が… いやもうそこで完全にネタバレしてまんがな! という事で、あとは設定が読めたストーリーをいかに面白く見せてくれて話のオチをどうつけてくれるのか…という点に注目しながら映画を観たわけですが…うーん、結局イマイチ…ってとこでしょうか。 タクシーの運転手が出たとき、「あぁ出た出たこいつが死神さんだ!」となってやっぱここで戻らずヨットに乗っちゃうのね、チャンチャン…で映画が終わり…さてそこでこの物語を振り返ると、結局ヨットの人達、実際は主人公の今の境遇(というか死んでループ中の状況)とは関係なく、実際はあんな目にあってるわけじゃないんですよね。客船での出来事にしても、当然こんな話なので整合性などとる必要もなく矛盾バリバリでがっかりなんですが、よくわからないのがヨットで消えるヘザーの存在。 彼女って何のために存在したキャラなのかが全くわかりません。 主人公のループ上も特に必要なキャラじゃなく…だから途中で消える…のであればそもそも最初からヨットに乗せる必然性もありません。 そのあたりも含めて展開に未消化な部分が多い残念なシナリオだと思いました。もう少し頑張りましょう。[インターネット(字幕)] 6点(2018-02-13 22:14:01)(良:1票) 《改行有》

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