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541.  大脱獄(1970) 中盤までユルユルでいい感じ。これは埋もれた名作かと期待したのですが、終盤の展開に唖然。往年の名優がゴロゴロ出ているにもかかわらず知名度が低いのも、ここでのレビューが極端に少ないのも、さもありなんという感じです。特にカーク・ダグラスのファンは激減したんじゃないでしょうか。当人が名誉毀損で訴えてもいいレベルの作品です。まあカルト的で一興ではありますが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-02 23:09:32)

542.  ジャンヌ・ダルク(1999) 《ネタバレ》 知ってるようで知らなかったジャンヌ・ダルクについて、少しだけわかったような気になれたことが収穫。 しかも、かならずしも神がかり的な存在としてではなく、「見たいものを見ているだけの少女」だったのかもしれないという冷静なツッコミもあって、およそ宗教とは無縁な私でも共感できました。 しかしその分、ストーリーとしてはやや一本調子でしたが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-27 22:48:35)《改行有》

543.  ソイレント・グリーン 1970年代から「地球温暖化」なんていう概念があったことに驚き。「安楽死」もかなり現実味があります。その意味では、けっこう今日(2022年)を言い当てている気がします。 オチを最後まで言わないのはずいぶんまどろっこしいし、主人公がいきなり捜査先の女とデキてしまうのも意味がわかりません。しかし要するに、アメリカ版「姥捨て山」ということで。 それからもう1つ、国家独占資本主義的な社会の描き方が面白い。「ソイレント・グリーン」を提供しているのは国家ではなく、あくまでも巨大民間企業です。マルクスはこういう社会の後に共産主義革命が起こると予言したわけですが、現実の2022年以降はさてどうなるでしょう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-23 04:01:36)《改行有》

544.  ボルケーノ 大都市の地下で火山爆発という発想が面白い。そうかこうなるのかと、実際にあり得るのかどうか知りませんが、妙に感心しました。 あとはパニック映画の定番ネタのてんこ盛り。無名の人々による献身的な活躍ぶりもいいですが、興味深いのはテレビのレポーターの面々。状況の語り部として必要だけどかなりウザいという設定だったように思います。やはり定番キャラですが、こういう感覚は洋の東西を問わず、またフィクションでも現実でも共通するんだなと、これも妙に感心しました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-19 01:31:56)《改行有》

545.  ワーテルロー すいません大半を1・5倍速で見ました。それでもセリフはクリアに聞こえるし、字幕も追えます。 後半の壮大な戦闘シーンが売りのようですが、当方の不勉強のせいか戦況をまったく理解できず。「農家の一軒家を取った側がかつ」なんて言っていましたが、その理由は何? 歩兵と剣と騎馬隊と大砲と銃が入り乱れていましたが、当時の戦争の主力は何? 騎馬隊が方陣の銃部隊に思いっきり打ち倒される場面など、まるで「長篠の戦い」を見ているよう。ネイ元帥はおよそ250年前の信長に学ぶべきだったという解釈でよろしいでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-15 10:30:53)《改行有》

546.  殺したい女 気楽に見れるコメディーと思ったら、意外にストーリーや人間関係がゴチャついています。まあ複雑というほどではないですが。 いかにもアメリカンな、下品で大げさでワビサビのカケラもないところがいいですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-12 23:35:34)《改行有》

547.  さらば、わが愛/覇王別姫 《ネタバレ》 今さらながら初見。しかし最終盤の展開に驚きました。そりゃないだろうと。 前半の児童虐待編はともかく、中盤の成人編からはストーリーもキャラクターもずいぶん極端に振れる作品だなあと思っていました。絢爛豪華な舞台の後に、うらびれた格好でスイカを売っていたり、髪を振り乱してアヘン中毒になっていたり。急に怒り出したり、優しくなったり、情けなくなったり。「激動の時代」に翻弄された人生を表現するため、それなりに仕方がないのかなという気もします。 ところが最終盤、文化大革命で自己批判させられるシーンはひどい。主人公3人がなぜか急にお互いを批判しはじめて、関係をあっさり崩壊させてしまいます。巧妙な言い訳でお互いを庇おうとしていると思いたかったのですが、どうやらそうではないようです。あるいは伝統芸能としての京劇を守ろうとしたという感じでもない。嫉妬や愛憎を越えて、単に保身に走っているように見えました。ならば最初から、そういう人物として描いていればいいのに、そうではないからものすごく違和感があります。 このシーンのおかげで、人間関係やキャラクターだけではなく、ドラマとしても崩壊したような気がします。俗に「ちゃぶ台返し」という言葉がありますが、この作品は「ちゃぶ台壊し」という感じです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-06-07 23:39:33)《改行有》

548.  ミケランジェロ・プロジェクト おそらく一級の素材だと思うのですが、ものすごく安っぽい。戦場に出ること自体が初めてのはずの老いた登場人物たちが、なぜか余裕をかまして小賢しいジョークを連発するばかり。そこに若干の悲劇をまぶして一丁上がり、という感じです。もっとハリウッドお得意の盛大な脚色をして、追いつ追われつ、取り戻せるか燃やされるかという緊張感のあるドラマを見たかった気がします。 それと、幸か不幸か軍隊が身近ではない日本人の感覚かもしれませんが、民間の学者や芸術家や評論家に過ぎない面々が、次の瞬間には当たり前のような顔をして軍服を着て登場するあたり、すごく違和感があります。そこに葛藤はなかったのかと。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-31 22:21:59)《改行有》

549.  ダークナイト(2008) 一番最後のセリフを聞くまで、タイトルの「ナイト」とは「night」だと勘違いしていました。「Batman」の話だと知ったのも途中から。だいたい「Joker」というのは人間なんでしょうか、それともバケモノの類? とにもかくにもまったく予備知識ゼロで予想外の展開に驚くばかりだったので、けっこう堪能できたんだと思います。他のキャラが濃すぎたせいか、ゲイリー・オールドマンがまったくクセのない真っ当な人間の役だったので、ちょっともったいない気もしましたが。[インターネット(字幕)] 7点(2019-05-29 23:44:28)

550.  パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト これは失敗作でしょう。セリフにやたらと「悪魔的」だの「反社会的」だのと散りばめていますが、肝心の主人公の言動からそれが伝わってきません。本当に狂気なのか計算づくなのか、天才なのかズボラな女たらしなのか、どうも描き切れていない感じ。終盤になって急に純愛話になりますが、薄味です。 まあ主人公を演じたのは稀代のバイオリニストらしいので、その演奏を聞けただけでもプラスと捉えておきましょう。[インターネット(字幕)] 4点(2019-05-25 01:28:08)《改行有》

551.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 「rogue nation」というのは、身から出たサビという意味で「IS」やアル・カイダを連想させます。あの手この手でアクションシーンを盛り込んで、飽きさせない気満々なのはいいですが、なんせトム・クルーズがあまりにも超人なので、「でも助かるんでしょう?」と通販番組の司会者のようなリアクションをしたくなります。 それはともかく、もっとも驚いたのは本編が始まる前、「アリババ」のロゴが表示された場面。どうやら同社が相当額を出資しているらしいのですが、よりによって米政府機関の活躍を描く映画に、米政府にとって目下のrogue nationである中国の資本が加わって儲けをかすめ取るという図式は、なんとも皮肉が効いています。[インターネット(字幕)] 6点(2019-05-22 23:13:53)《改行有》

552.  暗黒街のふたり 要するに「レ・ミゼラブル」の変則バージョンという感じ。ジャン・バルジャンがアラン・ドロン、ミリエル神父がジャン・ギャバン、ジャヴェールがしつこい警部と考えれば、ほぼ当てはまります。ただし、こちらは革命などまったく起こる気配はなく、むしろ冤罪とか偏見とか現在進行形の問題を孕んでいるという意味では、もっと「ああ無情」と言えるかもしれません。あまり緊張感はありませんが、ひたすらお気の毒なアラン・ドロンと、ジャン・ギャバンの「鼻」が興味をつないでくれます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-18 23:07:37)

553.  海街diary 《ネタバレ》 高校球児が投げる、覚えたてのスライダーのような映画。ストーリーが微妙にしか変化しないということで。 最初に3姉妹が4姉妹になって、あとはそのまま。さして事件も起伏もなく、若干の出会いと別れがあるだけで、これからも4人仲良く暮らして行きましょうとなって終わり。美人姉妹の私生活を覗き見るような感覚で、チラリズム的な薄味のエロを楽しむ以外、あまり見どころを感じなかったのですが、何か見落としているのでしょうか。 そもそもどうやって制作にゴーサインが出たのか、企画書を見てみたい気がします。美しい景観のある環境に有名美人女優を4人揃えれば、それだけで稼げまっせ、という感じでしょうか。まあエロは嫌いではないので、次は5姉妹で如何?[CS・衛星(邦画)] 4点(2019-05-14 01:46:02)《改行有》

554.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 フィクションなら「そんなアホな」という話ですが、これが実話というから驚きです。理不尽にもほどがあるという感じ。 主人公は誘拐犯のみならず、警察やメディアとも戦わなければならなくなったわけで、いわば「三面楚歌」の状態。そこから形勢を逆転していくタフネスぶりには、畏敬の念を抱くばかりです。 ただし主人公には、牧師とその一派という強力な支援者の「一面」が現れました。もし日本で同じような状況に置かれたとき、こういう「一面」は現れるでしょうか。警察もさすがにここまで理不尽なことはしないでしょうが、冤罪とか誤認逮捕とか、あるいは初動の遅れなどはよく聞く話です。政権批判は喧しいメディアも警察発表には従順なようだし、教会をはじめ宗教団体も一部を除いて社会的な影響力はありません。だとすれば、日本のほうがもっと絶望的な状況に陥りやすいのかもしれません。などと考え出すと暗澹たる気分になるので考えないことにします。[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-05-11 05:52:32)《改行有》

555.  ギルバート・グレイプ ミスチルが録画したのはこの作品ですね。大昔に見た「大草原の小さな家」のような、健気に生きる家族にトラブル続出みたいな話ならイヤだなと思って避けていたのですが、案外ほのぼの系でした。どちらかといえば、やはり大昔に見た日本のATG映画から熱気と湿気とエロを削ぎ落とした感じ。世間的には誰も関心を払わないが、本人たちにとっては一大事という私小説的な悲喜劇でした。劇的に何かが変わるわけではなく、どこまでもナイーブなところがいい。 例えばジョニー・デップが父親について話し、ジュリエット・ルイスが「似た人を私は知っている」と答えるシーンなんて、何気ない会話のようですがけっこうグッと来ます。そこまで2人の距離が近づいたというか、慈愛に満ちているというか。 邪道ながら、ジョニー・デップの「シザーハンズ」は3年前の作品、ジュリエット・ルイスの「ナチュラル・ボーン・キラーズ」は翌年の作品。カルトな作品に挟まれて奇跡的に交錯したのかと勝手に想像すると、また感慨深いものがあります。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-09 02:39:35)(良:1票) 《改行有》

556.  スラップ・ショット 非常識がカッコいい、みたいな価値観で作っちゃったのかなぁという感じ。比較的身近な野球やサッカーに置き換えてみても、毎試合乱闘騒ぎを起こして反則勝ちをもぎ取るというスタイルでは、観客のほうが怒って離れていくはず。人気が爆発するというこの作品の世界観は、明らかに歪んでいます。 で、最後のほうでようやく改心するかと思いきや、ますます意味不明な方向へ走ってしまいました。得体の知れない新興宗教の集会に紛れ込んでしまったような感覚で、あまり気分のいい作品ではないですね。[CS・衛星(字幕)] 2点(2019-05-06 23:25:25)《改行有》

557.  ハンター(1980) 《ネタバレ》 運転がド下手なマックイーンという設定が、最後まで効いています。前半はコメディの様相。理由は不明ながらひたすら仕事熱心な姿に好感が持てます。 しかし終盤、その仕事熱心ぶりも度が過ぎて、リアルに恐ろしくなります。特撮でもスタントマンでもないように見えたのですが、よくぞあんなシーンを撮ろうと思ったものです。すでに間近な死を覚悟していた人間の強み、もしくは生への執着のなせる業でしょうか。 全体的に説明不足で、例えば彼だけが時代遅れの仕事を続けられた理由も、自宅にいつも男たちがタムロしている理由も、正体不明の変質者に命を狙われる理由も、よくわかりません。しかしラスト、赤ちゃんを抱くマックイーンの笑顔を見て、結局このシーンが撮りたかったんだなということは伝わってきました。常に孤独な男を演じてきたマックイーンには似つかわしくないようにも見えましたが、なんだか生命のバトンタッチという感じで、なかなか素敵です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-02 15:35:02)《改行有》

558.  ヒトラー暗殺、13分の誤算 まるでドイツ製の内燃機関を見ているような、非常に精巧に仕組まれた作品という感じ。冒頭の犯行シーンから、拷問シーン、回想シーンの織り交ぜ方が見事。ほとんど密室劇ですが、最後まで飽きません。要するに「ナチス版熱海殺人事件」ということで。  [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-04-29 03:34:09)《改行有》

559.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 徒手空拳のブラッド・ピットが、たった1人で、人類を滅亡の危機から救っちゃいました。すごいですねぇ。かくして一神教系の新興宗教が誕生しました、という話でしょうか。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-04-25 01:13:44)

560.  レッズ シンプルなタイトルとは裏腹に、ひたすら長いです。グイグイ引き寄せるようなストーリー展開というわけでもなく、主人公が共産主義革命にご執心な様子は伝わってきましたが、共産主義ですからねぇ。終盤の「ひまわり」風の展開がやや興味をそそりましたが、「ひまわり」には遠く及ばず。 考えてみれば、「参戦させない」と言っていたアメリカは第一次大戦も第二次大戦も参戦し、「労働者よ団結せよ」と呼びかけていたアメリカ共産党自体が分裂し、「世界を動かした」革命後のソ連はスターリンの登場で大粛清を繰り返しました。命を削るようにがんばった主人公の思想や言動はすべて裏目に出たわけで、いったい彼の人生とは何だったのかと、半笑いながら憐憫の情を禁じ得ません。こういう奇特な人物がいたんだなあということは、1つ勉強になりましたが。 だいたい傍観者たるジャーナリスト様が実業の世界に首を突っ込んでも、ロクなことにはなりません。今日の日本にもそういう実例は散見されますが、彼はその先駆的な存在だったと言えなくもないですね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-04-24 03:26:14)《改行有》

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