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561.  失われた週末 その年のアカデミー作品賞や主演男優賞を受賞したこの作品だけど、主人公がアルコールのせいで幻覚を見るところなんかはもうホラー・スリラーの領域の入っています。コメディを得意とする監督ビリー・ワイルダーがこういう映画を撮るのにはちょっと違和感があるけど、窓から吊るされた酒瓶や拳銃などの小道具の使い方は相変わらず上手い。全体的に暗い雰囲気が続く映画だけど最後の主人公の決意にはちょっと感動したりもしました。ちなみに精神異常者などの役柄がオスカーを獲り易いというジンクスが生まれたのはこの作品からとのことです。8点(2003-10-13 16:04:43)

562.  リバース(1997) 隠れたSF・スリラーの良作。時間逆行装置を使って事故を未然に防ごうとする主人公だが、どんどん状況が悪化していく光景を見て「何やってんだよ~!」と思ってしまう。さすがにあれだけ何回もやられると観てるこっちも疲れてくるが、低予算でここまで面白い映画を撮ったのは見事。ブルース・ブラザーズでお馴染みのジョン・ベルーシの弟、ジェームズ・ベルーシが悪役として出演しているのも興味深い。これを観て気に入ったら『タイムアクセル12:01』もレンタルしよう!(宣伝か?)7点(2003-10-10 19:37:19)

563.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 驚くべき傑作!個人的にラッセ・ハルストレム監督は、新作を撮る度に作品のクオリティが低下していっているような気がします。またスウェーデンで撮ってくれないかなぁ…。 所々に挿入される"ライカ犬"のモノローグもアクセントになっていて良く、心温まる映画でした。[ビデオ(字幕)] 9点(2003-10-08 22:02:54)

564.  我が家の楽園 《ネタバレ》 終盤は観ていて本当に辛かったです。良心に目覚めていくカービー氏に感情移入してしまい、この上なく惨めな気持ちになりました。まるで一人だけ除け者にされているように…。「フランク・キャプラ、何て酷い映画を撮るんだ!」と思っていると、最後の最後に世にも素晴らしい大団円が…最高のカタルシス。「フランク・キャプラ、あんたは何て良い映画を撮るんだ!!」これだから人生はやめられない。【余談】それにしてもライオネル・バリモアの役は『グランド・ホテル』のキャラクターをそのまま受け継いだような感じですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-10-06 14:41:49)

565.  風と共に去りぬ 《ネタバレ》 以前観た時は「つまらなくはないけど長い」と思ったのですが、今回改めて見直してみたところ案外同じ感想でした。やはり、これは"長い"。映像は文句なしに素晴らしいけど、スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)とレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)の両方があまりにもアクが強すぎてどちらにも感情移入できないし、身勝手さ比べでは両者とも良い勝負だと思いました。終盤の死のラッシュもどうにかならないのでしょうか。しかし映画史に燦然と輝く名作、金字塔と呼ばれるだけの所以は確かにあると思いました。とりあえず映画ファンとして死ぬまでにあと最低二回は観るつもりです(ただの粘着やん、しかも少なっ!)。7点(2003-09-20 16:11:50)

566.  ロスト・チルドレン 《ネタバレ》 これってある意味かなり悪趣味な映画ですよね。冒頭、クリスマスのサンタさんがやって来た~♪と思っていたら、どんどん増えていって…。しかも出てくるのは常識では有り得ないような人たちばかり。最初観たときは正直あまり好きにはなれなかったのですが、最近「デリカテッセン」を観てから再見したところすっかりこの映画の虜になってしまいました。一体どこから湧いてくるのか?という奇想天外なイメージの数々に、物語を包み込む圧倒的なダーク・ファンタジーの世界。そして何と言ってもこのCGの凄さ!95年って言ったらちょっと一昔前じゃないですか、それにしてこの壮絶なまでの完成度を誇るSFXの描写。どれを取っても完璧、やはりジャン=ピエール・ジュネ&マルク・キャロの最高傑作は個人的にこれだと思わざるを得ません。8点(2003-09-15 15:04:50)

567.  ゴーストワールド 《ネタバレ》 サエない人間の応援歌。冒頭の二人が卒業式から出てきてポーズを取るところがカッコ良い。それにしてもヌンチャク男やダイナーのウェイターなど、ゴーストワールドの奇抜な人間には笑わせてもらいました。当然スティーヴ・ブシェミの魅力は爆発!誰か彼にアカデミー賞主演男優賞をあげて下さい。不器用なゴーストワールドの住人たち、まるで自分もその幽霊世界の一員になったかのように感じさせる映画です。「THE END」の後のオマケも最高、しかしスカーレット・ヨハンソンはこの頃から色気がありますね。[地上波(字幕)] 9点(2003-09-13 16:38:47)

568.  トッツィー 大好きな作品です。笑えて、最後はホッとする。しかしホフマンはこれでオスカーを貰えなかったとは…、一体誰が獲得したんだ?と思って調べてみたら「ガンジー」のベン・キングズレーでした。う~ん、納得出来るような出来ないような。まぁ何はともあれ、映画史上でここまで女装が似合う俳優はいないでしょう。[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-09-11 16:34:51)

569.  波止場(1954) まずオープニングからこの映画が自信に満ち溢れた傑作だということが分かります。物語の雰囲気を盛り上げる音楽がカッコ良い!「十二人の怒れる男」同様、リー・J・コッブは流石の迫力。ヒロインのエヴァ・マリー・セイントはちょっと小うるさいけど、男ばかりの面子の中に華やかさを加えています。以前に観た時の記憶はハト小屋と、最後のボロボロになりながらも歩いて行くマーロン・ブランドの姿だけだったけど、今回改めて見直してみてまさかこんな話だとは知らなかった(忘れていた)ので驚きました。エリア・カザンという人の人間性は別にして、映画自体は確実に良い作品だと思うので惜しみなく8点を献上します。[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-09-09 23:15:22)

570.  紳士協定 これで7点とか無難な点数を下したら、やはり怒られてしまうのでしょうか?7点(2003-09-09 23:10:13)

571.  戦艦ポチョムキン 《ネタバレ》 「第一章 人々とうじ虫」というタイトルが凄い、何か笑ってしまいます。正直序盤はちょっと退屈…と言うのも観ている方も劇中の水兵たち同様、上級仕官の悪行に耐えなければならないので観ていて歯痒いのですが、一度蜂起が起こってからはひたすら凄まじい。どんどんエスカレートしてやがてかの有名なオデッサ階段での虐殺へと発展する。民衆の握り拳、泣き叫ぶ母親、乳母車、そして破壊されるオデッサ劇場の石造と、モンタージュの偉大さを噛み締めながらただ眼前に広がる地獄絵図に見入ってしまいます。また石段に並ぶ兵隊の影の太く長いこと!まさにエイゼンシュテインは映画の神様ですね。ただオデッサの階段のシーンがあまりにもエキサイティングしたせいか、その反動からかそこから最後の大団円までがまたちょっと眠くなるのですが、これは単純に僕の未熟さ故なので戒めの念も込めて-2点引いておきます。[DVD(字幕)] 8点(2003-09-08 20:04:27)

572.  ライムライト 以前観た時はまだチャップリンという人物を知らなくてそれほどでもなかったのですが、いや~今回は泣いた泣いた。チャーリーの言葉の一つ一つが心に沁みます、いつまでも噛み締めていたい。映画人にとって彼を失った損失は計り知れないほど大きいでしょう。9点(2003-09-05 18:45:08)

573.  チャップリンの独裁者 ギャグも命がけ、ここでのチャップリンは明らかにキートンよりも危険なことをしています。ここまで完璧な映画はそうそう無いと思いますが、逆に完璧すぎてちょっと入り込み難いところがあるような気がします。何を喋っているのか分からないにも関わらず笑えるヒンケルの演説。愛と自由、そして正義について訴えたチャップリンの言葉は 果たして今の人々の耳に届いているのでしょうか…?8点(2003-09-05 18:42:12)《改行有》

574.  モダン・タイムス 《ネタバレ》 前に観た時はやはりサイレント初体験ということもあって、それほど楽しめなかったのですが、今回改めて見直してみたところそのあまりの面白さに愕然としてしまいました。今頃になってようやくチャップリンの凄さが分かってきた…。特に覚醒剤を食べて元気モリモリになっているシーンなんて爆笑必至です。歌詞の内容はさっぱり分からないけど、とにかく面白いことを歌っているんだなということが分かればそれで充分!もしこれから挫けそうになったら、ラストのチャーリーの台詞を思い出して頑張ろうと思います。9点(2003-09-05 18:38:59)

575.  理由なき反抗 オープニングのブリキの玩具と戯れるジェームズ・ディーンの姿から、この何ともやるせない世界に引きずり込まれてしまいます。正直古臭さは否めません、確かに現代ではもっと悲惨な事件が起きていますからね。それでもどうしても観ていて悲痛な気持ちになってしまうのは、偏にジェームズ・ディーンの才能と監督ニコラス・レイの的確な演出によるものではないでしょうか。チキンレースのシーンは、後にディーンが自動車事故で命を落としたということを知りより一層感慨が深まりました。青春映画の名作。[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-09-02 22:43:13)

576.  チャップリンの黄金狂時代 やばい、本当に美味しそうに見えてきた(笑)。前半はまさしく良質のコントを見ているかのようで面白い、雪小屋が傾くシーンはギャグとして一つの完成形を極めていると思います。そして大晦日の夜に独り寂しく待つチャップリンの姿は涙を誘う。パンのダンスシーンはこれからも永遠に語り継がれていくことでしょう、ビバ・チャップリン!9点(2003-09-01 11:58:42)

577.  ミラーズ・クロッシング 《ネタバレ》 いきなり私事で申し訳ないですが、個人的にこの作品は自分の好きなオープニング・ベスト5に入ります。何処かの林の中を動くカメラ、そこに一つの帽子が落ちて来てやがて風に攫われていく。何とも幻想的で美しく、またカーター・バーウェルの妙に爽やかなサウンドが耳に残ります。本編の方はガブリエル・バーン演じる主人公トムとキャスパーの手下たちとのやけにコミカルな乱闘シーンや、異常なほど強いギャングの親玉アルバート・フィニーなど、異色のギャング映画でありながらもしっかりとコーエン節が効いています。まさに会話術の妙とでも言うようなものを楽しめる作品で、特にガブリエル・バーンの「ハートは無い」の台詞には痺れました。それにしてもマーシャ・ゲイ・ハーデンやジョン・タトゥーロは良い仕事してるなぁ…。[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-08-30 19:20:09)

578.  ラ・ジュテ 《ネタバレ》 全編スチール画にナレーションを組み込んだだけという異色の映画。冒頭の空港での"キーン"という飛行機の音から興奮させられます。美しい映像の数々に中でも衝撃的だったのが、今まで静止画だった映像がワンシーンだけ動くところ。まさに黒澤明の「天国と地獄」を思わせられるような場面でした。ラストは先に「12モンキーズ」を観ていたので知っていたけど、あの映像が次々に変わる急展開にはやはりドキドキします。ちょっと古いけど実に面白い映画でした。8点(2003-08-29 14:38:59)

579.  逃走迷路 「怖いわ」なんて言いつつも、しっかりとラブストーリーよろしくダンスを踊っている二人に7点。7点(2003-08-29 10:08:48)

580.  市民ケーン 《ネタバレ》 初めて観た時は「何がそんなに凄いねん!?」と関西人でもないのに関西弁で叫んでしまいましたが、何年か振りに見直してみると確かに凄いんです。冒頭の一面雪景色かと思ったら突如カメラがズームバックしてスノードームへと移り変わるオープニングから、全編に亘って繰り広げられる徹底したパンフォーカス撮影、少々やり過ぎなんじゃないかとさえ思える影を多用した照明配置と、このワンシーンを撮るだけでも相当時間掛かってるんだろうな~というスタッフの影の苦労が窺えます。ただ正直言って個人的にストーリー自体は面白くも何ともない…とまでは言いませんが、『アビエイター』のハワード・ヒューズ氏同様、アメリカの富豪のやることには付いていけません(一応こっちはフィクションですが)。この映画の実質上の主人公である記者トンプソンの「私にはケーンが哀れに感じる」という言葉には同感です。結局ケーンは数多くの大事なものを失い、その中でも"薔薇のつぼみ"は取り分け大きくて重要だったということでしょう。とりあえず富と名声さえ手に入れれば人生の"勝ち組"(この言葉大嫌い!)とかになれると思っている人々に是非観て頂きたいですな(笑)。[ビデオ(字幕)] 8点(2003-08-28 17:51:24)(良:2票)

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