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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  包帯クラブ 天童荒太は読んだ事ないのでその世界観はよく知らないのだが、引き込まれるストーリだ。これは包帯がポイントになるので映像化によってより楽しめる作品になっているような気がする。多少クサくて極端な演出もあるし、主役の女の子2人がちょっと屈託無く明るくて心の闇が無いのが物足りない感じもするが、よくできた話で、原作の力と映像の力が上手く組み合わさってる稀有な作品に思える。地方都市の学生話ってのは東京の自分はよくわからないひとつのワールドがあって興味深い。[地上波(邦画)] 8点(2013-04-13 18:28:39)

42.  恋人はゴースト 《ネタバレ》 リースがテーブルすり抜けたかと思えば、便器にしっかり座ったりと中々無理があるんだが、病院ベットでの「十手観音」が笑える。同じアパートの女は実は男?かと思ったんだが、違ったなあ。<追記>7年ぶりに再見。「自分の葬式を見る」というのが叶わぬ夢のひとつと言われるが、植物状態で死がほぼ確定している患者が成仏できずに現世をさ迷い、己を知るというのは王道ながらやはり心を打つものがある。男の方も妻の突然死である種の死人状態だったのが、死に切れない亡霊によって生きる意欲を得るというのも中々よくできている設定。単なるラブコメではなく、生と死について考えさせれる。邦題がダサくてあまり注目されていないのが残念。サンフランシスコの風景・夜景も美しくて印象的。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-17 02:35:06)(良:1票)

43.  ブラックブック 《ネタバレ》 ナチだろうが、反ナチだろうが、立場が変われば人間のやることなんて同じなんだろうな。悲しみは消えても、怒りは消えないだろうし、復讐の連鎖は永遠に続くんだろうし。そういう憤怒や憎しみの感情に保身や欲が折り重なって時を過ごしていくのが人間であって、双方のベクトルが同じなら自己完結するんだろうけど、ベクトルが逆だとこれまた厄介。それでもやり過ごすのが人間なんだろうな。何をされようが、憤怒や憎しみもなく、保身も欲も無く、そんな聖人はいるわけないんだが(そういう現世が嫌で?最後に兵士が牧師になっちゃうのはオモシロイオチだと思う)、「やっぱり人間ってこうなのかな?」と人間の性を見せ付けられて、益々人間が恐ろしくなり、人間嫌いになりそうで、かなり憂鬱になるんだが、作品としてはよく出来てるし、見応えがあると思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-09 16:55:20)(良:1票)

44.  フラガール 男の方はダメになる炭鉱にこだわり続け、女の方は炭鉱がダメになるなら裸になってでも踊るという覚悟を決める(実際にそうだったかわからないが・・・)。時代は変わるし、栄光や賞賛ってのはすべて過去のものだし、未来には関係ない。時代や環境の変化に対応できるものだけが生き残れるんだよね。今でもハワイアンセンターが倒産せずに残っているのが救いだ。[DVD(邦画)] 8点(2007-03-25 23:21:48)

45.  SPIRIT スピリット(2006) 実話とは思えないほどよく出来た話で驚いた。(多少の脚色はあるのだろうか???)小中学生時代はブルース・リーやジャッキー・チェンの映画をよく見たが、カンフー映画は久しぶり。少林寺も中学の時見に行ったが、高校時代からはカンフー映画からはちょっと遠ざかっていたが、本作品は少林寺に始まったジェット・リーの役者人生の集大成とも言える作品だと思う。個々の対決シーンはどれも迫力・スピード感共に素晴らしく、これで終わりにするのはホントにもったいない気がした。ジェット・リーに関しては、正直言って今まではただのアクション俳優という印象しかなく、前述の2人に比べるとスター性に欠けると思っていたのだが、本作品における喜怒哀楽に満ちた情感溢れる演技力は、彼への評価を変えるものがあり、今後アクション抜きでもやっていけるであろうという期待感を抱かせる。欲を言えば、もう少し尺を長くして、農村における心境の変化や援助してくれた友人との交流について描いて欲しかったと思う。主人公の経験に基づく「憎しみは憎しみしか生まない。報復はいけない」を実行できるか否かは、個々の人間関係から国家間に至るまでの永遠の課題だろう。[映画館(字幕)] 8点(2006-03-27 01:31:39)

46.  単騎、千里を走る。 《ネタバレ》 高倉健は演技派の役者ではない。で、登場する中国人は皆素人。よって作品全体に不自然さがないというか高倉健が中国を旅するドキュメンタリー番組をみているようである。(おまけに高田剛一という本名そっくりの役名。息子は健一だし・・・)下記の方も書かれているが、「君よ憤怒の河を渉れ」で高倉健のファンになり、「幸せの黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」が好きだと言うチャン監督は高倉健の魅力・使い方を知り尽くしている。実際に「まず高倉健ありき」で5年かけて脚本を完成させたというように、まさに高倉健のファンが高倉健を主役にして完成させた作品という印象。背中で語る男のショット。と思えば不器用ながらも懸命に真っ直ぐ事に当たる男の真摯な生き様。他人に対する礼儀正しさと優しさ。通訳・ガイドとのロードムービー的な要素は「黄色いハンカチ」の武田鉄矢とのコンビを彷彿とさせるし、子役との絡みを中心とするユーモア部分は番外地シリーズや「遥かなる・・」の吉岡秀隆との絡みを彷彿とさせる。正直ここ20年ぐらいあまりいい作品がなかったが、今回は久々に「高倉健」を観たなあという思いにさせられる。残念なのは息子の中井貴一との確執の中身がよく判らなかった事。その事を後悔したり苦悩するシーンもなく、あっさりしているので、中国人親子と自分達親子がオーバラップし突き動かされる部分の描写が弱かったように感じる。 <追記>17年ぶりに再見。感想は全く変わらない。それだけ年齢や時代を問わないある種の「普遍性」があるということなんだろうか。[映画館(字幕)] 8点(2006-02-12 05:14:20)(良:1票) 《改行有》

47.  チャーリーとチョコレート工場 ゴールドチケットというツールで次々と役者が揃い、人形が燃え盛って、デップ登場。さあ始まるぞ!と期待がイッキに高まり、ガキどもが次々抹殺されていくところまでは最高だった。デップ&バートンの本領発揮だ。ただし、仕舞いにかけて、イッキにシュリンクしてしまった。デップは情報漏洩により、金のなる木のレシピを守る為に、従業員を全員解雇し、工場を閉鎖する。そして少数民族や動物を奴隷化し工場再生、まさに貧乏人の敵である「搾取する資本家」として描かれている。一方、対極にある貧乏人のチャーリーは本当に「いい子」なのか?曲がりなりにも一緒にイベントに参加した他の子供達が次々抹殺されて、他の親子の安全も確認せずに、残った自分が優勝ですと言われて「やったー有難う!」となるだろうか?私はそこに自分さえよければいいという残酷さ・ズルサを感じる。(拾った金のネコババなんてカワイイもの。)真っ当な映画の主人公なら、「これでいいのだろうか?」という何らかの違和感やしっくりこないものがあってしかるべき。デップに向かって「お前そりゃーちゃうやろー?!他の親子はどうなったんだー?ちゃんと元に戻せよー」というのが子供の正義感というものでしょう?で、他の親子を元に戻さないデップイジメに走り、過去のトラウマを刺激して、デップを精神破綻に追い込んで、最後は工場を破壊して、他の親子を助け出す。助け出された親子は改心してめでたしめでたし。そういう貧乏人のいい子ちゃんがステレオタイプな資本家をやっつけて、勘違い親子を目覚めさせるというとってもわかりやすい勧善懲悪?なら10点。オチがあまりにも平凡というかありきたりな「家族がイチバン」で適当に終わったところに不満が残る。なんか説教くさいんだよね。消化不良だ。それでも8点はつけるよ。[映画館(字幕)] 8点(2005-10-31 00:55:29)

48.  アビエイター 恐れ多くも、主人公と今の自分を比較しながら見てしまった私ですが、この世に同じ生を受けたにもかかわらず、こうも違うものなのか?と上映中は結構鬱になりましたが、映画館を出るときは「俺もちょっとガンバロウかな?」と何故かちょっと前向きになれる作品でした。評論もいいんですけど、折角の伝記モノですから主人公の生き様やメッセージに何かを感じられるかどうかで3時間の充実度も変わると思います。[映画館(字幕)] 8点(2005-05-09 02:11:11)

49.  ビッグ・フィッシュ 父への息子の反発・確執 → 父息子の相互理解への展開をファンタジー仕立てにしている点で「フィールド・オブ・ドリームス」に似ていると感じました。息子にとって父とは小学生までは知力体力共にかなわぬ相手。父の脚色ある武勇伝も素直に信じてしまいます。中学生ぐらいから体力的には同等となり疎ましい存在となり、反発が始まるが、財力の点でまだかなわぬ相手。この頃から会話を殆どしなくなり、相互不理解が深まる。大学生ぐらいから知力で同等となり、30才ぐらいには財力でも追い越せるようになってくる。その頃になると子供のころ聞かされた父の武勇伝の胡散臭さも明らかとなり、そういう父に嫌気がさしてくる。父息子の相互理解のタイミングは自分が父親になる頃だと思うが、その時に自分の父が生存しているかがポイント。本作はややファンタージー色が強く、父息子の関係性の変遷の描写が弱いところにやや不満を感じる。5-10歳の息子を持つ30-40才の父向け映画と言えるでしょう。8点(2004-06-28 00:17:55)

50.  陽はまた昇る(2002) 今はリストラが始まれば皆保身に走り、自分だけが助かればよいという風潮で、手のひら返したように昨日の友は今日の敵となる。30年前の日本企業はまだノンビリしていたというか余力があったんだなあと感じる。この事業部長が骨太だったというのもあるが。人間調子がいい時は皆愛想良く振舞うけど、窮地に立たされた時に本性がでるんだよね。今は会社が家族だなんて思っている人は殆どいないだろうけど、それでも誰かと付き合いながら仕事はしなきゃいけないわけで、その相手が本当に信用できる人間なのかどうかを見極める必要がある。その見極めが難しいから大変なんだけど。8点(2004-05-31 20:55:16)

51.  ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演) 《ネタバレ》 ブルース・ウィリスが骨太でカッコイイ。嘘つきのコリン・ファレルは士官であっても信用しない。敵とつるんで味方の情報を簡単にバラしそうな反逆者は容赦なく殺す。作戦遂行のために茶番も展開。そして見事に作戦実行し、最後はコリン・ファレルの自己犠牲に心打たれ、自分が自己犠牲。まるで、「走れメロス」のようです。いやそれ以上かな。8点(2004-05-09 18:50:50)

52.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 年収は軽く億を超えるであろう仕事で成功する独身生活か、超美人の優しい奥さんと可愛い子供達に囲まれる家庭生活。私にはどっちも夢物語に思えて、殆どの人はこの2つ以外の人生を歩んでいると信じたいのだが・・・。こういうのを見て「どっちがいいかなあ」なんて非現実的空想に浸って悩めるのが映画のいいところですけど。 <追記>17年ぶりに再見。大人になってシビアな目線で見ると、確かにラストはというかラストまでファンタジーで、一般的には「この男何言ってんの?」という感じでパリに旅立つところでしょうけど、ちょっと病んでる風な元カレに同情したと考えるのが妥当なのかと。ちなみに私事ですけど、初見時は独身でしたがその後結婚し超美人の優しい奥さんと仲良くしています。年収億はないですが、仕事も成功してかなり自由に生きてます。幸せの形は人それぞれでしょうけど、運と努力の両方が必要かなとは思います。まだ、人生は数十年は続くハズなので死ぬまで油断も楽観もできないですが。[地上波(字幕)] 8点(2004-04-27 05:17:18)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

53.  赤い橋の下のぬるい水 会社が倒産し再就職も決まらず、妻子に離婚される中年男を役所が好演。 世間の常識どおりに生きてきたが、保障されてると信じていたものすべてが 自分の勝手な思い込みだった事に気がつく。 浮浪者に「宝探し」を頼まれ、田舎の漁村に向かう。 そこで不思議な女(宝)と出会い、漁師として生活していく事で 自分自身を取り戻す。 役所と北村の会話で心に残るものが多い。特に 「脳みそが沸騰するまで考えろ。 自分の幸福の事を自分の頭で考える事を自由って言うんだ。 でも最後が神様が決めるんだ。」が印象に残る。 本作は「宝は人それぞれでいろんな所にある。常識にとらわれず自由に生きよ」 というメッセージだと思いました。8点(2004-02-12 15:25:24)《改行有》

54.  サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS 調度祖母がなくなった頃に見たので、見たタイミングがよかったのかも。祖母との思い出がある人は感動すると思います。所詮ファンタジーですから非現実的設定を楽しめない人にはつまらない映画でしょう。この映画に限りませんが。8点(2003-12-28 14:06:23)

55.  茄子 アンダルシアの夏 人間いろんなモノを背負ったり、いろんなしがらみの中で生きているんだけど、なんとか自分に折り合いをつけて生きていくしかない。スポーツ映画ならではの爽快感がある。8点(2003-12-28 12:24:58)

56.  バンク・ジョブ ステイサムに「素人」ぽさがなく、追い詰められる感じがしないので緊張感に欠けるのが難点ではあるが、実話をベースとし想像力を膨らませた作品として興味深い内容に仕上がっている。エンドの説明によると2054年にマイケルX関連の真相が明らかにされるらしいが、あと30年以上先か・・・。その時に本作が再注目されるのかもしれないが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-18 12:57:36)

57.  ブレイブ ワン 「正義」というのは快感なわけで、それが不安による防衛から徐々にエスカレートしてく様を上手く描いていた。ジョディ・フォスターはいい女優だということも再認識。オチも悪くない。[地上波(吹替)] 7点(2023-06-14 12:00:06)

58.  ミスト 集団心理と個人の選択。自分的には合理的に判断したハズの不幸な結果。パニック時に冷静でいることの難しさ。冷静かつ合理的に判断したとしても未来はどうなるかもわからない。結局、人生は「確率(賭け)」と「意志」の関数で決まるのかと。あとは信仰の有無は別としても、人間は「希望」がないとダメなのかもね。[地上波(吹替)] 7点(2023-06-08 12:41:44)

59.  パプリカ(2006) 「精神」の「最後の聖域」である夢に科学が介入することの是非という科学哲学・生命倫理的なものがテーマだと思うのだが、良くも悪くも「夢と現実」が交錯するという映像表現にインパクトがあり過ぎたため、せっかくの興味深い主題がボケてしまったというかズレてしまったように思える。そういった、難しいことは考えずに映像を楽しむ作品なのかもしれないが。[地上波(邦画)] 7点(2023-05-31 12:52:24)

60.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 主人公の心変わりがポイントなんだろうが、「犯罪者」に共感・連帯したという点で、これはある種のストックホルム症候群のようなものではないかと思った。だから、キッカケとか原因とかを追求しても中々わからないのかもしれない。でも疑問なのはこれまでも数多の盗聴をしてきたのに、なぜ今回そうなったのか、そこには何か理由があるハズだということになる。女優のファンだったとしても対象者の2人にそれほどの魅力があるようには見えない。今更、善や正義に目覚めるというのも変な話で、そもそも自由や民主主義が善や正義だとするのは西側の価値観でしかなく普遍性があるわけでもない(結果的には壁が崩壊して西側が勝利したことにはなったので、自由や民主主義の礼賛というオチに見えなくもないが・・・)。なら「生(性)の情動」なのか。「芸術家はスグに性行為をする」と茶化す場面があるので、これも見慣れた(聞きなれた)場面だろうし心が動くのも変だ(売春婦を呼んだのは初めてのようだが、この辺も不可解)。ピアノ演奏で涙を流すシーンがあるので、消去法で「芸術の力」ということになるだろうが、正直2人からは「芸術の力」も感じられないのが難点。とは言え、それなりの緊迫感もある見ごたえのある作品で、ある意味主人公の心変わりが不可解だからこそ色々と語りたく作品だと言えるのかもしれない。[CS・衛星(吹替)] 7点(2023-03-03 14:19:57)

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