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41.  がんばれ!ベアーズ やれリアリズムがどうとか、こうとか、知った風なことをほざいて、こういう映画をベスト10からはずすような奴の言う批評は信用しないことにしてます。10点(2003-11-03 02:00:07)(良:1票)

42.  お熱いのがお好き ビリーワイルダー、ジャックレモン、トニーカーティス、マリリンモンローと来れば、もう無敵でしょ。落語の大名人の噺を聞いたような心地よさ。ラストの台詞は、笑いました。やられた!という感じ。二人の女装に頼りすぎてるという批判もあるけど、とんでもない。モンローを初めとした女ばかりのジャズバンドの中に、ムサイ男二人が女装して入り込むというところが、ミソではないか。二人がどんなに念入りに女装しても、モンローの横に立ったら、グロテスクにしか見えない。その対比の可笑しさ、意地悪さこそ、ワイルダーの真骨頂じゃないのさ。いや~それにしても筋の運びの調子のいいことといったら。ワイルダーが日本ですごく人気があったの、わかるような気がする。彼の語り口って落語なんですよね。問答無用!満点じゃ! 10点(2003-11-01 21:56:57)(良:1票)

43.  燃えよドラゴン 見たあと、何ともいえない興奮を感じた。あのアクション、あの肉体、あのスピード。あの当時、クラスにブルースリーの真似の上手い奴がいて、羨ましかったなぁ。10点(2003-11-01 17:41:59)

44.  白夜(1957) チャップリンの「巴里の女性」とこの作品は、メロドラマの最高峰でないかと思います。白黒の映像の美しさ、セットと美術の見事さ。溜め息が出る。すごく残酷な物語なんだけど、冒頭はマストロヤンニから逃げていった犬がラストでは彼に寄り添う。あの犬はよかったな~!あの犬一匹で凄く救われた気持になった。「芸術」の名に恥じない名作です。10点(2003-10-31 01:59:43)

45.  ベニスに死す 完全な美というものに、もし出会えたら、ひたすら敗北し、滅びるしかない、いやそれでいいのだとでもいたげな・・・・。どこまでも美しく、絶望的で、退廃的で、風格があり、狂気と歓喜が完璧に同居している。こういう映画に点数をつける己に嫌気がさす。それにしても、あのカメラの狂おしいほどの美しさ!10点(2003-10-31 01:53:58)

46.  悪魔のいけにえ 中学生の時、予告編で見て、すごいショックを受けた。ずっと後、ビデオで見た。凄まじい力業のホラー映画。低予算、ノースターキャストが功を奏して、異様なリアリティがある。ザラツイタ映像も圧巻。見てはいけないものを見たような気持になった。10点(2003-10-31 01:42:53)

47.  僕の村は戦場だった 深夜のテレビ映画番組のノーカット、字幕版を見た。タルコフスキーは、これのみ。まるで詩のような映画。美しすぎる黒白の映像。復讐への執念に歪む少年の表情すら美しい。そして、あまりに悲しく、怖く、美しいラスト。ジワジワと迫ってくる戦争への怒り。怖いほどの静けさ。思わず襟を正したくなる映画。10点(2003-10-29 20:52:03)

48.  大脱走 世の女性よ、よく覚えときな、これが男というものです。「絶対あきらめないぞ」という強固な意志、それがラストのマックィーンの、ひとりキャッチボールに、凝縮されている。まさに男たちの、男たちによる、男達の映画。40年前の映画に、今の価値観で、あれこれ小賢しく揶揄して「大したことないじゃん」的、アンフェアなコメントもいろいろあるみたいだけど、この映画が人間の姿をしていたら、マックィーンみたいに一言も言い訳しないで「ああ、そうかい、坊主」と不敵に笑ってイナシちゃうよ。決めたことはやるという強固な意志を貫く男達をこれほど誇り高く描いてくれたことが嬉しい。やれ男が弱くなったとか、いい男いないのよねと鬼の首でも取ったように、論う風潮があるが、男が女より肉体だけでなく精神的にも強くなる瞬間がある。それは「俺は男なんだ」と確認するためだけに一文の得にもならない、それこそ女から見たら「馬鹿じゃないの?」と言いたくなるようなことに命を張る時だ。そういう時、男は女がどう逆立ちしても敵わない、入っていけない気高さ、誇り高さ、輝き、強さを見せる。そんな瞬間の連なりと凝縮がこの映画だ。女性が、ただの一人も出てこないドラマ作りには、そんな意味があるのではないか?「相棒、男をやろうじゃねえか。チマチマしたことは女に任せておけ。男をやろうぜ」。この映画に出てくる男達がそう語りかけてるような気がする。この映画にコメントを寄せている男性諸氏にも親愛の情をこめて俺は言いたい。「一生に一度くらい、男をやろうぜ、相棒」と。10点(2003-10-28 20:59:45)(良:3票)

49.  必死の逃亡者 ワイラーが撮ると、どんなジャンルの映画も超一級。何も言うこと無し。それにしても、徹底した悪人を演じたこのボガート、おっかないよ~!10点(2003-10-27 23:38:40)

50.  真夜中のカーボーイ じゅんのすけさんの指摘は鋭い。そうなのですよ。病んだ個人主義の徹底した冷たさ、病んだアメリカ社会。どこまでも救いのない映画なんだけど、それだけに二人の友情がかけがえのないものとして心に残る。だから内容の悲惨さにひきかえ後味が爽やかだ。 10点(2003-10-25 14:34:05)

51.  アパートの鍵貸します 小道具の使い方の巧みさ、筋の運びの巧さ、暖かい笑いの裏に潜む苦い孤独、粋なラスト。ワイルダーだもの。これが映画というものです。10点(2003-10-25 00:34:23)

52.  マーティ キャスト、スタッフが、世間の片隅で、お互いに優しく肩を寄せあいながら作ったような、いとおしい映画。どこまでも地味で、山場らしい山場もないのに、なんというシミジミ感。昔の山田洋次監督の作品、例えば「下町の太陽」にも似た初々しさ、生真面目さ、それに何ともいえない慎ましさと・・・・・とにかく大事にしたい映画。本当に素敵な映画です。ハッピーーエンドではなく、ハッピーエンドを予感させるラストも余韻を残します。10点(2003-10-25 00:27:53)(良:2票)

53.  スケアクロウ 主役の二人は、どちらも怖いくらいの名演。冒頭、枯れ草転がる荒野の真ん中のフリーウェイで、男が二人マッチの火をきっかけに旅を共にする。この場面だけでも名作の匂いが香水のように漂う。タイトルの込められた意味も切なく、切なく、優しい。10点(2003-10-25 00:03:18)

54.  野良犬(1949) 究極の映画でしょう。10点(2003-06-28 01:49:31)

55.  天国と地獄 高校に入学した時、10日間の合宿があって、最後の日の前の日に視聴覚教室で鑑賞した。アイドルも出てない白黒の映画に最初は、みんな白けていたが、あっという間にみんながグングン惹きこまれていき、時々「すげえ!」という声があちこちから聞こえた。むろん僕も。 こういう事件が起きると、何故か被害者を非難するという我々日本人の歪んだメンタリティが、さり気なくだが、ハッキリ描かれてる。他人への理不尽で純粋な悪意。黒澤監督が怒りを向けたのはまさにそれだと思う。特急こだまを実際に使い、東宝のカメラマンを総動員、8台のカメラを同時に廻して撮った身代金受け渡しの場面の緊迫感は何度見ても凄い。洗面所の窓が7センチ開くというのも、ちゃんと当時の国鉄に何度も電話をかけ調べつくしている。こだまの内部構造を、あまりに詳細に聞いてくるので国鉄に「あなたたち、どういう関係の方達ですか?」と怪しがられたというが、この徹底したリサーチも、人間の悪意を糾弾するための執念が成せる業だろう。にもかかわらず、後にこの映画を、そっくり真似た誘拐事件が起き、誘拐された子供が殺されるとは、何と言う皮肉。責任を感じた黒澤監督がこの次に「赤ひげ」を作ったのも当然だと思う。10点(2003-06-28 01:46:24)

56.  七人の侍 初めて映画館で見た時、見終わった後、しばらく立てなかった。感動して泣くとかなんてレベルではない。 なにか、とんでもない物を見たという感じ。 ある侍の1日を描こうとしていたのが資料不足から頓挫、日本の剣豪列伝になり、それもボツ。 黒澤監督が「武者修行って何だったんだろう?」と呟き、やがて室町から戦国時代は野武士、野盗の類が跋扈し 村を襲って略奪することがあり、治安が悪かった。だから、そういう村へ行って寝ずの番をする覚悟があれば 腹いっぱい飯を食わせてくれて翌朝干飯を与えて送り出してくれたという古文書の記録から、この奇跡のような映画が動き出した。 時代劇、アクション、悲劇、喜劇、人間ドラマ、群像劇、ラブロマンス・・・・映画のすべてが詰まっていて、そして何よりも エンターテイメントとして完璧。面白くないわけがない。 侍と農民の溝もキチンと描かれ、武士、農民の双方への尊敬だけでなく批判もちゃんと描かれている。 1回2回はただただ面白く、あれよあれよと見てしまうが、見返すとキャメラワークの凄さがまさまざとわかる。 人物と人物が被る場面がワンカットもないことの凄さ。それを望遠でやってることの凄さ。 侍と農民がとる作戦、勘兵衛の「守るだけでは城はもたん。いい城には必ず隙がある」と言う言葉の通り わざと弱点を野武士に教えるという作戦は、表敬訪問に黒澤を訪ねてきた自衛隊の幹部が「アメリカの作戦要務令とまったく同じ内容で 作戦として完璧。実戦で使えます」と驚いたリアリティの見事さ。 神様が作らせたような世界に日本が誇る大傑作。[映画館(邦画)] 10点(2003-06-28 01:42:46)《改行有》

57.  雨あがる 傑作。気持ちよく笑え泣ける、しみじみできる。黒澤監督、本当はこういうのが撮りたかったのかと実感。当初はフランキー堺の主演を考えていたらしいけど、「ほのぼのすぎる」と会社側が難色を示し、妥協を強いられた結果「椿三十郎」になった。殿様を下手だという意見がるけど、いいのですよ、下手で。いやあの役についていえば下手でないと駄目。でないと、あの殿様のヤンチャな善良さが出ない。的確なキャスティングとは、こういうのを言うのです。吉岡秀隆扮する若侍の裃が貸衣装みたいで、どうにも似合ってないのも計算づくのことだろう。新入社員のスーツが似合ってないのと同じで、似合ってないからこそ、若侍の初々しさが出る。こういう外しかたの上手さは、ちゃんと黒澤監督の薫陶を受け継いでる。確かに「ああ、本当は、ああもしたかった、こうもしたかったんだろうな」と言いたくなるような細かい綻びがあるのは確かだが、そんなことはどうでもよくなってくる。キャスト、スタッフのみなさんに「ありがとう!」と言いたいです。 ところで、殺陣の場面で使ってるの本物の刀だって知ってました?10点(2003-06-22 21:55:36)

58.  スティング これぞ映画。これに0点つける奴の気が知れん、悪いけど。 10点(2003-06-16 01:17:38)

59.  たそがれ清兵衛 傑作です。やっかみ?からか、いろいろと難癖つけてる人もいるけど、ラストの岸恵子さんの場面も、エピローグのようなもの、手紙の追伸にあたるもの。それにジックリ繰り返して見ると、一見余計に見えるあの場面に深い意味があるのがわかる。突っ放すように終わればいいというものじゃないのよ。10点(2003-06-10 20:38:58)(良:1票)

60.  我輩はカモである チャップリンがあくまでリアリズムに徹した笑いなら、とことんナンセンス、アナーキーな笑いの代表がマルクス兄弟。そのギャグの発想の途方の無さ、シュールさは、ある部分チャップリンを凌いでいる。これはビデオで見たけど、一度絶対映画館で見たい!いや~笑った、笑った。10点(2003-05-31 02:03:01)

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