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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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41.  サウンド・オブ・ミュージック 傑作です。エーデルワイスのシーンはやはり.. それにしてもドレミの歌、ペギー葉山の訳は名訳だよなぁ.. 「La a note to follow sew(ラはソの次よ~)」と歌うオリジナル、あれはネタなのか? 9点(2003-12-03 00:12:27)《改行有》

42.  マイ・フェア・レディ 《ネタバレ》 すっごく好きな映画です。言うまでも無く名画中の名画。 久しぶりに通して観たので更新。改めて観なおすと、これっていつまでも男友達と遊んでばかりの駄々っ子エンリーイギンズの成長物語なんですね。成長と言ってもほとんど成長してませんけどwそれでも多少は後半で自分の感情を自分で(渋々)認める…くらいには成長してます。(まぁあいかわらず女心は全くわかってないようですが)。そして最後に帰ってきてくれて嬉しいのにそれでも最後に見栄を張るのは彼がどうしようもないくらい男の子だからです。 その駄々っ子で見栄っ張りで負けず嫌いのどうしようもない男の子を周りの女性が生暖かく見守るのがこの映画の本質なんだなぁ、と。 「男友達と遊んでばかりでいつまでも子供なんだから!」と彼氏に放置プレーをかまされている女性にはぜひ彼氏と一緒に見ていただきたい一本です。(気軽に観るにはしょうしょう長い映画ですが) この映画の最大の欠点は歌が代役である事。聞いて明らかにわかるほど別人の歌声ってのはどうなんでしょうか… 以下は過去のレビュー:: 当然ながら映画中の歌が素敵。「踊り明かそう ( I Could Have Danced All Night )」や、なぜか個人的に好きな「今に見ろ (Just You Wait )」、それにオヤジが歌う「運がよけりゃ( With a Little Bit of Luck )」など 素敵な曲のオンパレード。  ちなみに昔、 日本語吹き替えでこの映画を見たときに「スペインの雨 (The Rain in Spain)」の「スペインの雨はおもにひろのにふる」(声:池田昌子)ってのが、何故語学の練習になるのかイマイチピンときませんでした。 「The rain in Spain falls mainly on the plain」で、in で韻を踏んでる(←ここも韻を踏んでみました^^)からなんだな..ってのは歌を聴けばわかるわけなんですが。  このあたりは翻訳(日本語吹き替え)の限界で、原作を意識して日本語で韻を踏んだ意訳をしても逆に違和感がでてしまうしアスコット競馬場の会話にもつながらないのでやはり(不自然でも)オリジナルのまま、というこの映画の訳が正しいんだと思います。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-12-02 15:54:41)《改行有》

43.  戦略大作戦 《ネタバレ》 あまた存在する戦争映画の中で個人的にもっとも好きなのがこの「戦略大作戦」です。 (原題とは偉く違う大げさな邦題で、内容は全く「戦略大作戦」ではないのですが) 何しろ、戦争映画の中で僕が唯一DVDを購入した映画なのですから。 まぁそうは言ってもマイナーな映画で、人に言ってもなかなかわかってもらえない…と、以前はそういう映画だったのですが、最近、大洗とのコラボや劇場版で話題のアニメ「ガールズ&パンツアー」中でこの映画が思いっきりフューチャーされていた事で俄然知名度が上がりました。 テレビアニメの中で劇中劇として上映される映画がまさにこの映画(街中で砲塔を回せないタイガーのシーン)。 またヒロインの一人が敵校に忍び込んだときに慌てて口走った偽名がまさかのオッドボール。 いや、そのネタはマニアしかわかんねーよw このアニメの監督は僕と同世代なのですが、さすがは同世代。 こういう「わかる人にしかわからない」ようなところで見事に趣味が一致するとムショーにうれしくなります。 世間的にはなかなかマイナーなこの映画なのですが、ことジャパニメーションというジャンルに限定すれば、実はいまやもっとも有名な戦争映画になっているわけで、個人的に大好きなこの映画にスポットをあててくれた水島監督とはぜひ一度飲みにいきたいと切望するわけです。 そして、こういう風に映画をネタにして「そうそう、そうだよね!」なんて楽しませてくれる映画ってほんとに素晴らしいと思います。[DVD(字幕)] 9点(2003-12-02 00:21:39)《改行有》

44.  ルパン三世 カリオストロの城 なぜ埼玉県警があんなところまでいくのか..9点(2003-12-02 00:04:16)(笑:3票)

45.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) パニックモノの金字塔。逆さトイレは名シーン。 アーネスト・ボーグナイン、田舎頑固警官みたいな役ばっかりなんだが やはりこの映画が一番か。 なんせ一人一人キャラがたってるのがイィ! 船の前方向に向かった人々を描いた続編が作られたはずだけど未見。 多分見てないのが幸せなんじゃないかと思うけど..どうだろう? 9点(2003-12-01 22:49:00)《改行有》

46.  荒野の七人 本家七人の侍と比べるとストーリーといいキャラ造形といい、映画の深さという意味ではやっぱり劣るように思う。しかし、いかにもアメリカンな派手さ(わかりやすさ)はこちらが断然上で、なにしろさすがに映画としては長すぎる感のある本家よりテンポよく進むこちらの映画の方が個人的な好き嫌いで言えば断然好きです。   今でも心躍るテーマ音楽も忘れられません。   七人の侍を手軽なエンターテイメントにした、まさにアメリカンにした映画だなぁ..と納得の一本。 9点(2003-12-01 19:29:12)《改行有》

47.  JAWS/ジョーズ 公開当時を思い返して、あの音楽、あのポスター、あのブーム。   いろいろ思い返してみるとほんとに忘れられない名作です。  9点(2003-12-01 17:09:48)《改行有》

48.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 1作目の小粋さは微塵もない..1作目を見たときのセンスオブワンダーな感じは全然ない..けどこれはこれで面白かった!面白かったんだよ! 9点(2003-11-27 08:27:51)《改行有》

49.  タワーリング・インフェルノ なぞなぞ「下は大火事、上は大水、なーんだ」 「うーん、お風呂!」 「ぶぶーはずれー、答えはタワーリングインフェルノ~」 9点(2003-11-24 11:19:24)(笑:5票) 《改行有》

50.  search #サーチ2 《ネタバレ》 PC(スマホ)画面のみで展開する…というコンセプトに目を奪われますが、細かい伏線の貼り方や処理の仕方で相当レベルの高い映画で脚本の完成度は屈指ではないでしょうか。「ヘイSIRI」の伏線はそう回収するのか…と、素直に驚きました この映画の最大の特徴は、感情表現などをカーソルの動きや文字入力の間、返信速度、内容で表現するところで、例えば I LOVE YOU という母親の書き込みにしばらく悩んで絵文字だけで返すシーン(さらにこれラスト近辺でネタとしてやり返されてる)が俳優側ではなく「画面のみ」で表現されている、そこが非常に斬新でした ワッツアップはいれてないの?とか、出てくるアプリはほとんど既存のもの。世界的にメジャーなアプリの基礎知識は一通り必要な気がします。 そういえばキングスマンゴールデンサークルで 「その左手はなに?」 「Tinderでスワイプは用無しの意味だよ」 みたいなネタありましたが、本当に今は有名アプリの最低限の基礎知識は常識として把握しておかないと映画内の小ネタすらわからない時代だな、と思います。 ここで「あぁTinderね」と思うか「Tinder?」と思うかの違いは小さいようで…いや小ネタ一つわからないだけだから小さいですね笑 一番笑えたのは、サイト側の「人間かどうか判断」で「画面上の自動車を全部クリックせよ」が表示されるよくあるシーン。わずかにバンパーがはみ出てるコマをクリックするかどうかで主人公がしばらく悩むシーンです。(もちろん画面上はポインタがしばらく止まるだけですが、これは悩んでるのを表現しています) これ、リアルにあるあるすぎて…あれほんとに悩みますよね、いやマジで。 製作者と気持ちが通じ合う瞬間でもありました。 おもしろかったです[インターネット(吹替)] 8点(2024-03-24 10:10:19)
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51.  フロッグ 《ネタバレ》 前半が「表ストーリー編」で後半が「謎解明編」にきっちりわかれている、まるでアドベンチャーゲームのような映画です。 突然POVが始まった時は「何事?」と思ったんですが、まさか映画中で章が切り変わって謎解明編に突入していたとは…そんな映画観た事ないですよ。すごいね。 伏線を回収しながらパズルを解いていくような話が好きな人には大好物でしょう。 逆に細かい事を考えるのが苦手な人には本当に向いていない映画だと思います。 この手の映画は真剣に観るとどうしてもアラが見えてきてがっかりする事が多いのですが、少なくともこの映画は鑑賞中に気になるアラはなく、あぁ多分そういう事なんだろうな…というオチまできれいに持って行ってくれました。 ストーリーに多少のやりすぎ感出来すぎ感があるのは、この手のパズル的ストーリーにはしょうがない事なのでそこは許します。 それにしても主要登場人物…不倫するお母さん、実は凶悪犯罪人であるお父さん、勝手に人の家に忍び込んで暮らすお嬢さん、そのお嬢さんについて奇行を繰り返す兄ちゃん(実は奇行に意味はあったんですが)…と出てくる人間が犯罪者ばかりの中、お母さんの不倫というその中で一番どうでもいい事に怒り狂ってた心の狭い息子は、あれお父さんの事実を知ったらどうなるんでしょうか?多分死んじゃいますよね。 不倫くらいの小さなことは普段から許してやれよ、という製作サイドからのメッセージなのかもしれません…いや違うか笑 こういう映画を観ると「こんな気の利いた脚本を自分も書いてみたい!」とあれこれ考えるんですが、そこで毎度自分の才能のなさを痛感します。いやほんと無理。鑑賞して楽しむだけにしておきます。[インターネット(字幕)] 8点(2022-06-21 20:18:22)(良:1票) 《改行有》

52.  ホテル・ムンバイ 《ネタバレ》 大袈裟な演出がなく淡々と状況が描かれているせいか同種の映画と比べて頭1つ抜けた緊張感がすごいです。 BGMもない静かなホテルの中に死体がゴロゴロ転がっている風景の緊迫感がすごいんですよね。 最後が記録映像で〆られるのも実話ベースならでは。 犯人たちの最後のシーン、ちょっと「明日に向かって撃て」のラストのようでした。意図されたものではなく私が勝手にそう感じただけなんでしょうけど。 人質のメイン層の好感度がいちいち低いところが観客にとっては救いなわけですが、これホラー映画で殺される若者がだいたい好感度が低いのとある意味一緒の手法ですよね。 映画とはいえ、いい人が無為に殺されていくのを見るのはきついだろうからなぁ… インドにきて「牛肉食わせろ」と空気を読まずに言うとか、下品に商売女を呼びつけるとか…そういうのは全部フラグだったというわけです。[インターネット(字幕)] 8点(2022-05-05 03:32:28)《改行有》

53.  リメンバー・ミー(2017) 《ネタバレ》 ピクサー作品の良さというのは喜怒哀楽のバランスの良さにあると個人的には思います。 お約束のストーリーを、多彩な小技で観客を楽しませながら最終的に期待通りのラストに着地させる。 そこにピクサーの良さがあると個人的には思っています。 (たとえばモンスターズインクなんかがその典型です) 本作品でも「写真の高祖父の顔がなくて誰かわからない」「ヘクターは写真を飾ってもらえないから消えそう」という点で「ヘクター=高祖父」なのが観客には早々にバレバレなのですが、しかしピクサー的にはそこはバレバレでもいいところ。 観客はそれはわかった上で、この映画がどんな解決をしてくれるのか…そこに、ピクサーらしいお約束な展開を期待して観るわけで、そういう意味で本作品は観客の期待にきっちり応えていて、まさにピクサーの大王道。 減点法で評価したときにほとんど非の打ちどころがありません。 そういう意味で非常に完成度は高い映画だと思うのですが、しかし一方でキャラクターや音楽の魅力という面で突き抜ける要素があまりないのも確かで、お約束からもう一歩突き抜けた何かがほしいな…と思ってしまうのも事実。 そういう意味では「とてもいい映画ではあるけど大好きというには一歩足りない」惜しい映画になっていると個人的には思いました。[地上波(吹替)] 8点(2022-03-09 02:45:53)(良:2票) 《改行有》

54.  劇場版 SHIROBAKO いろいろ書きたい事はありますが書くとキリがないので全部端折って、とりあえず一番好きなシーンは小笠原さんの「違うから!」です。[インターネット(邦画)] 8点(2022-02-05 17:30:56)

55.  ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 ミステリーですしネタバレ無しで感想を。 評判のいい本作ですが、個人的にも今までの本格ミステリー映画物では1番の出来だと思いました。 何がいいってこの映画、オリジナル作品な事。 有名ミステリ小説の映画化の場合「原作読んだからオチ知ってる」問題がどうしてもつきまといますし「原作と比べると」みたいな問題もどうしても出てきます。 オリジナル脚本のこの映画にはそういう要素が一切無し。純粋に映画を楽しむ事ができます。 (本を一切読まないような人はそういう問題は起きないのかもしれませんが) また書籍を映画化したものではないため、展開が最初から映画用に最適化されています。 一例をあげれば、映画化したときどうしても退屈になりがちな、一人一人への聴取シーン。 こういうシーンは単調なためどうしても飽きちゃうし、しかも会話だけだと観客が状況をわかりづらかったりするのですが、映画をご覧になった方はおわかりの通り、ここも普通とは違って飽きさせずしかもわかりやすい造りになっています。 随所にそういう映画に最適化されたシーンがあり、これは映画用オリジナル脚本ならでは。 しかも古典的本格ミステリのていをとりながら移民問題と階級問題を織り込み現代風にしっかり作りこまれていて、最近にしてはやや長尺のこの映画、最後まで集中力を切らさず一気に観ちゃう、そんな映画になっています。 犯人に関しては、途中の展開からはおそらく4人のうちの誰か、さらにキャスティングから実際はそのうち2人のどっちか、またはその2人の共謀しかありえない…というのはミステリ好きなら読めてしまい、しかも実際その通りだし推理にツッコミどころもなくはないのですが、しかしオリジナル脚本のミステリ映画としては十二分の出来で、俳優陣の演技もすばらしく、とにかくよく出てきている、その一語につきます。 先ほど「キャスティングから」と書きましたが、ミステリ映画の犯人は基本的に有名俳優が担当します。(まれに例外があってびっくりしますが) そのため、大型ミステリ映画の場合、本映画のように「どこかで観たような有名な俳優がずらり」という事になるわけで、これは「キャスティングから犯人を推測させないため」しょうがなくそうなっているわけです。[インターネット(字幕)] 8点(2021-09-01 18:19:15)《改行有》

56.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 緊急通報の電話を受けて…というシチュエーションだけで言えば「ザ・コール 緊急通報指令室」と似たシチュエーションの映画ですし、電話だけでしか相手の状況がわからない、という点では「セルラー」なんかも近いと言えますが、この映画がそれらと異なるのは終始「電話を受けてる側だけの映像で話が進む」という点です。 限定された空間での会話だけで映画が進むという点ではむしろ「12人の怒れる男」あたりに近い映画かもしれません。 いずれにせよここまでシチュエーションを限定した映画は他にあまりないわけですが、この映画ではその状況を上手く利用して終始観客を上手にミスリードし最後まで緊張感を持たせる事に成功しています。 伏線として観客が気になる「翌日の裁判」ですが、最終的に説得するための懺悔として使われるわけですが、正直これはなくても映画としては成立するわけで、もうちょっとうまく映画に絡められなかったのかな…とは思います。 ただ、この伏線があまり上手に話に絡まってくると「お話として創り過ぎ」感が出てシラケる可能性もあるわけで、この程度の処理がいいのかもしれないとも思います。 細かく観ればいろいろ気になる点があるのは他にご指摘してる方の書かれてる通りで、私も観ている途中いろいろ気になったんですが、でも、親権だの勤務体制だの諸事情についてはそもそもあちらの国のお国柄がわからないですし、この事件と並行して赤ん坊の殺人について警察が動いても(少なくともこの時点では)ただの緊急通報オペレーターである主人公は捜査の蚊帳の外に置かれていてるんだろうな、と思ったりしたので、致命的な問題には感じませんでした。 いずれにせよ、90分の短い尺をほぼワンアイディアで見せ切ったのは見事であり、素直に「面白かった」と思います。[インターネット(字幕)] 8点(2021-08-14 02:28:14)《改行有》

57.  チェンジリング(2008) 「飼っていた犬を動物病院に預けたら全く別の犬が帰ってきた」という事件は何年かに一回あります。 その都度愛犬家の間では「ありえねーだろ」と話題になるんですが、驚くべきことに何年かに1回そういう事件が起きています。 医者は「病気と手術で少し雰囲気変わってますが間違いなくあなたの犬ですよ」と主張するわけですが、飼い主にそんな誤魔化しが通用するわけがありません。 いやその主張は無理ゲーすぎるでしょ… で、犬ですら無理ゲーなのに、なんと人間でも実際にそういう事が起きたんですよ、とまぁそういう映画です。 無理ゲーにもほどがあるだろ…と思うんですが、無理を通せば道理が引っ込むという格言通りの力技での無茶苦茶な展開には「人間がんばればなんとかなるのかもしれないな」と変な感慨すら覚えてしまいます。 そんな内容の力の入った実話ベースの本映画、後半のカタルシスとかいろいろ言いたい事はありますが、ここで私が言いたい事をとりあえず一つに絞れば「言われなければ彼女だとわからないだろう主演のアンジェリーナジョリー」 あんなキャラの濃い女優が、化粧や雰囲気のせいでパっと見では彼女だとは全くわかりません。 さすが女優…そして化粧やファッションで女性は全く別人になれるんだ、と言う事をあらためて教えてくれる映画です。 まぁ本映画のテーマはそこじゃないとは思いますが…[インターネット(字幕)] 8点(2021-06-11 23:49:15)《改行有》

58.  アメリカン・パイ 《ネタバレ》 アメリカ映画伝統の?「いけてない童貞たちがプロムまでになんとか童貞卒業を!」系青春馬鹿映画。 この類の映画は米映画には本当に沢山あるわけですが、典型的な日本人である自分的にはノリやギャグがとにかく合わないわけで、ほとんどの映画を面白いと思った事がありません。 しかしこの映画は違います。 キャラもギャグもなんか面白いのです。理由はわかりませんが、ちゃんと面白いし後味もいい。 おそらくこのジャンルのアメリカ映画で初めて「面白い」と思えた映画です。 とにかくキャラが魅力的。 主人公(ジム)のお父さん等、脇のキャラもちゃんと立っています。 それに女性陣も魅力的。 ミーナスヴァーリ譲大好きな私としては当然彼女が一番…と言いたいとこなんですが、実はここにダークホースが。 「フィンチの巨根の噂ってほんと?」と最初に聞きにきたモブキャラの彼女を一番可愛いと思ってしまいました。 無名すぎて女優の名前をあげて説明できないのが残念です。 (エンディングのキャストも観たんですが、どれが彼女なんだか全然わかりません) 映画の中で唯一残念なのはナディアの扱いで、ジムの失態で奨学金停止で強制帰国はかわいそうすぎませんか、と。 まぁ後で動画でまた仲良くしてる事から本人あまり気にしてないようですが、いやあのジムの行いは普通許せない奴なんじゃ… あ、ナディアといえば剃毛なわけですが笑、女性が実際にそういうプレーすると生えてくるときに痒いので結構めんどくさいそうです(伝聞)[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-10 04:08:31)(良:1票) 《改行有》

59.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 久しぶりに再見。 この映画の面白いところは弁護士とは別に「裁判に勝つためのコンサルタント」が実際に存在する事を世間に知らしめたところで、例えば陪審員を選ぶシーンなんかは映画的にちょうどいいデフォルメが入ってる事もあり興味深くかつ面白く観る事ができます。 まぁキューザック側の目的は最初から見え見えなので(だってあれ以外の理由や動機は映画的に考えてないでしょ)、そういう意味でサスペンス的な要素は非常に薄いんですが、それでも最後まで面白いですし、オチも「観客的に一番すっきりする」ところでオチをつけてくれるので納得のオチです。 それにしても銃規制については本当にいろんな映画で取り扱われているのですが、そのほぼすべてが「銃反対」のスタンスです。まぁだからこそこの映画もキューザック一派の目的は「銃規制反対派を阻止する事」だろうと想像がつくわけですが、もしアメリカの銃賛成派がもっと多いなら、プロパガンダの意味でも「修正第2条は必要なんだ」的映画がありそうなものなのにそれが存在しません。まぁいろんな理由があるんでしょうが、突き詰めれば銃規制賛成の人が多数派だからなんでしょうね。そうでなければ「銃規制賛成」を指示する系の映画は採算が取れないから作られないはず。なのに沢山作られるのは銃規制に賛成の人が多いからだとしか思えません。 一緒にしてはいけないんでしょうが、なんかNHK受信料の扱いに対する日本国民の意見の傾向に似たようなものかなぁ、と思ったり。[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-08 15:00:37)《改行有》

60.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 多分30年ふりに観たわけですが(自分の世代ならみんな大好きな)リーバンクリフのかっこよさは今見ても全く変わらず。 そこにしびれるあこがれる。 そしてこの映画の魅力はもう一つ。 先月お亡くなりになったエンリオモリコーネの手になる有名な劇伴です。 日本の時代劇であれアニメであれドラマであれ、劇中で西部劇っぽい楽曲が使われる場合、このエンリコモリコーネの曲をイメージした曲が使われるケースがほとんどです。 日本人が思い浮かべる「西部劇っぽい曲」が本家アメリカの西部劇のそれではなく、マカロニであるこちらの曲がイメージされるってのは、それつまり彼の楽曲が素晴らしかったから、それにつきると思います。 最後に「いやこれで数があった」で締める小粋さ含めて、マカロニウエスタンらしいかっこいい映画だと思います。[地上波(吹替)] 8点(2020-08-21 23:49:03)(良:2票) 《改行有》

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