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41.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 私の場合音響が良い環境の劇場で観たこともあって、圧倒されてしまいました。もう点数の付けようもないほど完成度の高い作品だと思いますが、まもなく公開の完結編を観てから本当の評価ができるのではないでしょうか。今必死に原作読んでいます。9点(2004-01-18 10:51:05)

42.  ゴールデンカムイ 《ネタバレ》 原作の大ファンです。実写化と聞いて不安しかありませんでした。 でも驚くほど原作に忠実で、なおかつ映画らしい見せ場も大胆に演出されており、楽しませてもらいました。 もともとこの漫画は映画っぽさを意識した作風ではあるものの、これを実際に映像化するのは相当大変。作者は背景から小物、動物の描写まで細部にものすごくこだわる人なので。 ただ原作をなぞっているだけでなく、主人公である杉元の生きざまとアイヌの思想がとても丁寧に描かれており、純粋なエンターテインメント作品でありつつ作品の根幹のテーマをはっきり浮き上がらせるつくりになっているところがファンとして嬉しかった。映画の最初と最後に杉元の全く同じカットがあるのですが、その眼差しが全く違うのが印象的でした。 本作は『導入編』でしかないので続編を強く望みます。[映画館(邦画)] 8点(2024-01-27 19:19:40)(良:2票) 《改行有》

43.  怪物(2023) 《ネタバレ》 この内容に『怪物』というタイトルを充てた凄み。 人は同じものを見聞きしても受け取る側によって見え方聞こえ方がまるで違う。 結論を言えば、登場人物に怪物はいない。敢えて言えば教師たちか、同級生たちか、父親か。だが作中で彼らの視点描写がないだけで、彼らには彼らなりの道理があるのだろう。 みんな自分の価値観や正義感や今まで生きてきた経験値によってものを見ている。だが自分の見ているものが全て正しいとは限らない。これは現在のネットにおける歪んだ正義感を可視化した作品ではないだろうか。 少年たちは最後にどこへ行ったのだろう。作中最も美しい場面なのに、直前の場面とはつながっていないのだ。美しくとてつもなく悲しい場面だった。[映画館(邦画)] 8点(2023-06-15 20:40:30)《改行有》

44.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 私にとって井上雄彦という漫画家は、才能溢れているけれどこだわりが強すぎてうまいこと物語を完結させる勇気がない人、という認識です。 この漫画家が自ら映画監督ということで、期待しすぎずに公開を楽しみにしていました。 アニメというより動く漫画を見ている気分でした。 ドラマティックだけど静か。音楽やセリフや解説で語るのではなく、人物の細かい動きや息づかいで感情を表し、クルクル変わるカメラワークで試合のスピード感を表現しており、目まぐるしく動き続ける試合の合間に静かな過去の場面を挟み込んでいく手法も実写映画みたいです。 そういう意味では子ども向けのアニメではないです。 また、原作に執着しすぎている人にも不満があるかもしれませんが、じゃあ原作未読の方が楽しめるかというと、総じて余計な説明がないため作品を語る上での大前提があってこその感動は薄いかもしれません。 私は、井上雄彦らしい芸術性の高い良作だと感じました。[映画館(邦画)] 8点(2023-01-03 11:54:25)《改行有》

45.  ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 《ネタバレ》 新旧の主人公が揃い踏みでそれだけでもう感無量。 6作やって全部展開がおんなじなのも安心して「来るぞ来るぞ」ってドキドキして観ていられます。 ただ今回はほぼ全員主役だから食べられちゃう人が少なくて、そこはもうちょっとドキドキさせてくれても良かったと思ったり思わなかったり。 今作の特筆すべきは恐竜以外のでっかいムシが大暴れしたところ。あれは気持ち悪すぎて良かった。 それとマルタ島の美しい街並みをメチャクチャにしていくスタンスが大好き。 それにしても、回を重ねるたびに恐竜が普通に地球上に浸透していくんだけど、今作で最後と言われてるけど結局根本的な解決無く終わっててこれでいいのか。[映画館(吹替)] 8点(2022-08-17 23:04:01)《改行有》

46.  トイ・ストーリー4 《ネタバレ》 私たちのウッディが旅立ってしまった。 前作ではアンディがウッディの元から旅立っていったけど、今回は… ゴミから生まれた自己肯定感の低いフォーキーの存在が本作のテーマなのは理解する。だけど私には「アンディのおもちゃ」のウッディとの時間が長過ぎた。 アンディのため、ボニーのため、仲間のために生きてきたウッディ。 最後は自分のために生きることを決めた彼の門出を祝福したい気持ちはある。 でも、彼はもう子どものおもちゃではない。大人になったウッディを見るのがこんなに切ないことだとは思わなかった。 最初に声をかけたのがジェシーだったら引き留めてしまっただろうし、自分もそれに同調してしまうと思う。バズで良かった。バズ、ウッディの背中を押してあげてくれてありがとうね。[映画館(吹替)] 8点(2019-08-13 15:52:50)《改行有》

47.  マンマ・ミーア!/ヒア・ウィー・ゴー 《ネタバレ》 ソフィの透明な歌声が好きだ。彼女の幸せを心から願う。 ドナはこの島で自分ひとりでクイーンになった。ソフィは生まれながらにしてみんなから愛され守られるプリンセスだ。 劇中前半、ソフィは大きな壁にぶち当たって表情が沈んでいる。若き日の母の弾けるような笑顔とは対照的だ。 その彼女の顔がようやく晴れるおなじみ『ダンシング・クイーン』の場面は涙ボロボロでした。 あの場面、前作で担いでいた薪を投げ捨てて叫ぶおばあさんになぜか心揺さぶられたんだけど、あのおばあさんが再登場してもうだめだった。 エキストラ含めめちゃくちゃ登場人物の多い本作の中で、アンディ・ガルシアの群を抜いたかっこよさに鼻血出そうになった。 うーん、でも祖母のエピソードは余分だった気がするなぁ。ドナとソフィの母娘の物語として完結して欲しかった。[映画館(字幕)] 8点(2018-09-24 23:16:52)《改行有》

48.  万引き家族 《ネタバレ》 万引きしながらもほのぼの家族的なホームドラマかと思ったらホラー映画だった。 冒頭から、どこか違和感のある家族。会話やお互いの距離感から、どうやら疑似家族ではないかと思わせる巧みさ。 また、作品内では描かれない家族たちの過去や未来も透けて見える。 この家族は、今に至るまで修正できる機会はたくさんあったはずなのに、結局きっかけは少年が万引き常習店の店主から情けをかけられたことという愚かさ。 ここまで極端ではなくとも、自分たちがまともではないことに気付かず生きている家族が少なからず実在することを私は知っている。そして私は、現実を懸命に生きるその人たちを馬鹿にすることはできない。 非日常を描いているように見せかけたこの映画は、実は現代日本の日常に潜む病んだ現実を鋭く削り出しているのだ。 傑作だと思う。 だが好きか嫌いかと聞かれたら、好きな作品ではない。私は映画に非日常を求めてるから。[映画館(邦画)] 8点(2018-07-11 22:56:26)《改行有》

49.  オリエント急行殺人事件(2017) 《ネタバレ》 いま、あえて古典をやるのは、とびきり華やかにして観客を楽しませること。だからこの作品はこの作りで正解なのです。 野山を翔ける超豪華な蒸気機関車にワクワクしました。映画らしい映画、大好き。 往年の名優から旬の若手まで。探偵と観客を騙していく役者の演技もそれぞれ見応えがあって楽しかったけど、一人だけただのチンピラが混じってたなぁ… ケネス・ブラナーのポアロは普段はユーモアたっぷりの髭のおじさんだけど、ひとたび事件に関わるとすごく鋭く重厚な印象。 最後は「あいにく私は休暇中なんでね」ってスマートに去っていくのかと思ってたら、その役作りのせいか意外に重い幕切れだったのが少し残念といえば残念でした。[映画館(字幕)] 8点(2017-12-11 15:36:17)《改行有》

50.  マグニフィセント・セブン 《ネタバレ》 カッコイイ。とにかくカッコイイ。 オリジナルは観ていないのだけれど、その分先入観無しで楽しめたかな。 多民族の寄せ集めなのが良いね。個性が際立ってファンタスティック。ただひたすら絵的な美しさだけ追求しているのかと思えば、心の傷を負ったヒーローがいたりとか、ちゃんと登場人物の心理描写も映し出しています。 誰よこのイケメンじいさんと思ったら、イーサン・ホークだったのね。少し見ない間にえらい老けたなぁと思って確認したら、隣にいる若々しいイ・ビョンホンと同い年だって。役者さんの能力ってスゴい。[映画館(字幕)] 8点(2017-01-27 23:18:53)《改行有》

51.  ホビット/決戦のゆくえ 《ネタバレ》 率直に言って前三部作を観終わった後ほどの満足感は得られませんでした。 ごちゃごちゃいるドワーフは楽しいけれども締まりがないのが全編通した要因なんでしょうね。 他の理由を考えてみた。 クライマックスが最初に来ていて、その後の話に緊張の糸が解けてしまったこと。 バルド親子が竜を倒し、最強の部族長3人組がサウロンを追い払ったのに対し、ドワーフ王が戦ったラスボスがただのでっかいオークなのがいろいろ残念。 結局のところ大鷲が解決するオチ。 あと、これは私の気のせいかもしれないけれど、エレボールの砦前での戦闘の俯瞰図がヘルム峡谷とそっくりだし、エスガロスの人間たちが休息を取った廃墟がミナスティリスの下層部に似ていたりとか・・・使い回してない?? こういうところで予算をケチっていたのだとしたら、PJちょっとイメージダウン。 それでも、前シリーズよりシンプルな物語である分ビルボの苦しみが浮き出ており、マーティン・フリーマンの演技力が際立っていたと思います。 なんだかんだ言ってもビルボの人情味に涙するのです。やっぱり良作。[映画館(字幕)] 8点(2014-12-21 23:32:10)《改行有》

52.  おもひでぽろぽろ 《ネタバレ》 リアルタイムで観たのは、美術と音楽くらいしか良さがわからなかった学生時代。 タエ子と同年代の頃は、結婚が女の幸せと言われているようで嫌な映画だと思った。 そしてタエ子の歳もとうに過ぎ、結婚し子どもも授かった今、改めて観てこの作品の深さがわかった気がする。 物語は最初から最後まで淡々、淡々、淡々と進む。 この冗長な話にぼんやり付き合っていると、最後の最後エンディングでぶわっと感動が押し寄せる。無駄なエピソードの羅列だと思っていたものがすべてつながっていく。 一度は座席に座ったものの、決意を秘めて立ち上がるタエ子の後ろ姿が力強くて素敵だ。アニメなのに「名演技!」と思う。 主人公の決意とは「農家の嫁(しかも年下)」という何とも平凡なもので、こんなネタで1本映画を創ってしまった高畑監督はなんとまぁ命知らずというか・・・ でも実際に女性にとって結婚とは人生で最大の決心とも言えるもので、新しい生活のために今までの自分を捨てなければいけないこともある。 本作は、まさに等身大の女性の人生の岐路を描いたものなのだ。 人は大人になっても、迷いながら成長する。 そして不安で立ち止まってしまったとき、背中を押してくれるのはきっと、今までを生きてきた自分自身。 この作品は人生の応援歌なのだと、今になって気づいた。[映画館(邦画)] 8点(2013-05-18 23:52:02)(良:3票) 《改行有》

53.  スルース(2007) 《ネタバレ》 ジュードがエロすぎる。これは女性が独りで観る映画です。[映画館(字幕)] 8点(2008-04-09 23:26:45)(良:1票)

54.  しゃべれども しゃべれども 《ネタバレ》 いいなぁ日本映画。肩の力を抜いて楽しめますが、隙の無い、テンションの高い作品に仕上がっています。ゆずの主題歌も爽やかで◎。実は野球好き(特にパ・リーグファン)にもちょっと嬉しいサービス映画となっています。東京ではマリーンズ×ファイターズ戦をTV中継するんですか!?う、うらやましい・・・[映画館(邦画)] 8点(2007-06-02 23:53:08)

55.  かもめ食堂 中部国際空港に来月からフィンランド航空が就航する、そのプロモーションみたいな作品ですね。別にどうっていうことのない、ヘルシンキにある日本食堂の毎日の風景なんだけど、衣装とか小道具とか全然隙がない。というか、とても良い映画だと思うんですが、それを形容する言葉が見つからない。「なんか、イイんだよね」が一番しっくりくる感想かも。[映画館(邦画)] 8点(2006-05-20 23:22:15)(良:1票)

56.  ティム・バートンのコープスブライド 「ナイトメア~」をはじめとした数々の名作を経て「ヴィンセント」に回帰したような映画です。全編にパロディが散りばめられていて、バートンファンにはたまらない。ブラックユーモアたっぷりのドタバタ劇でありながら、ちょっと切ない展開もバートンならでは。ヘレナ・ボナム・カーターの艶っぽい声も素敵です。DVDコレクション決定の芸術作品。[映画館(字幕)] 8点(2005-10-30 16:45:10)

57.  キャットウーマン これぞ娯楽映画!「スパイダーマン」より素直に面白いと思うのは、やはり同性だからでしょうか。下手なヒューマニズムとかサスペンス性だとかを盛り込まずに、ハル・ベリーの美しさのみを追求しているのが潔い。楽しい。カッコイイ。彼女の肉体は芸術品ですね。シャロン・ストーンも素敵です。難を言えば、トム刑事がイイ男だったので、もう少しかっこいいところを見せる場面を作ってあげても良かったんじゃないかな。 それにしても点数低いなあ(^_^;)正直「トゥームレイダー」なんかよりよっぽどシリーズ化して欲しい映画だと思ったんですが…8点(2004-11-07 14:55:12)(良:1票) 《改行有》

58.  フランケンウィニー(1984) なるほど、「シザーハンズ」のプロトタイプですか。いや面白かった。犬は全然可愛くないんだけど周りの人間たちがもうおバカ過ぎて。鑑賞している客が私以外にあと1人しかいない中途半端な客の入りだったため、爆笑するにももう1人の客が気になって不完全燃焼な笑いをしてしまいました。これと同時上映の「ヴィンセント」セットで、ティム・バートンって本当に悪趣味な映画人だと思う。近年の彼の作品も円熟度が増して好きですが、初期のおばかワールド全開のオタク映画も愛しいです。今新作に取りかかっているようですが、また昔の悪趣味な映画を創ってほしい。8点(2004-10-29 11:25:19)

59.  ビッグ・リボウスキ びっくりぼうすき。響きがいいよね。なんかのおまじないみたい。タイトル聞いただけでわくわくする映画って最近少ないから。本編もタイトル以上に胡散臭いです。ジプシーキングスが好きな私は、ジーザス(この名前もサイコー)登場シーンが衝撃的だった。8点(2004-05-25 08:29:08)

60.  幸せになるためのイタリア語講座 《ネタバレ》 デンマーク版「ラブ・アクチュアリー」といった趣の恋愛群像劇。(でも現地での公開年はこっちの方が先)好みで言えば、私はこっちの方が断然好きです。物語はシンプルで実直でリアリティーがあり、登場人物全員が存在することに説得力がある。日常からちょっと逸脱した非日常。その時の高揚感は、やがて現実の自分自身をも豊かな気持ちにさせてくれる。これってドラマの原点だと思う。知名度が低い作品なのが残念。8点(2004-05-20 22:00:25)(良:2票)

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