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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  波の数だけ抱きしめて 《ネタバレ》 意外に堪能させてもらいました。終始浮わついた雰囲気ながら、あり得ないほどではなく、広告研究会とかの一部のチャラい学生ならこれぐらいのことはしていたかもしれないなという感じ。 それに、せつなさとかほろ苦さを味わわせてくれるところがいい。何もかもうまく行ったら、面白くないですからね。 そしてラストシーンが印象的。時代はバブル崩壊直後あたりに戻り、彼らは過去に踏ん切りをつけるように浜辺を歩き始めるわけですが、まさかこの先に「失われた30年」が待っているとは思ってもいないでしょう。もう若さとともに、浮わついた日々も二度と戻ってこないんだよということを、彼らに教えてあげたいような、教えたくないような。[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-03-05 02:13:15)《改行有》

42.  ナイト・オン・ザ・プラネット 特に大事件が起きるわけではなく(1人を除いて)、市井の人々の些細な日常を切り取っただけですが、妙に共感するばかり。たしかに世の中にトム・クルーズやディカプリオのような人生を歩む人はごくごく少数で、圧倒的多数は小さなことで笑ったり怒ったりしているわけで。そんなことをしみじみ感じさせてくれました。 全編に共通するのはタバコ。あの狭い空間であれだけ吸われると、さぞかし煙たかろうと。しかしそれによって、車内の一体感というか、運命共同体的な印象を強めているのかもしれません。 個人的に好きなのはニューヨーク編かな。かのドライバー氏、後のドラマ「ブレイキング・バッド」における麻薬王氏だったんですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-02-20 23:32:06)《改行有》

43.  セントラル・ステーション 《ネタバレ》 なんとも素朴な映画。もちろんCGなんか使ってないだろうし、IT機器なんてものもいっさい登場せず。そういうものが当たり前の映画を多く見ているせいか、まずその設定だけで新鮮な感じがします。 それから登場人物も暮らしぶりも素朴で荒々しい。生身の人間が、日々独力で生きていくことに必死な感じが伝わってきます。これが90年代末のブラジルなのか、それとももっと前の時代の描写なのかはわかりませんが、社会全体の貧しさゆえであることは間違いなさそう。 だからこそ、たまたま知り合った子供の面倒を見る決断は尊いし、道中で会った人の優しさは身に沁みるだろうし、宗教に心の拠り所を求める気持ちもわかる。そのコントラストが際立つ作品だと思います。そしてラスト、画面は寂しさで満たされますが、見ている側としては同時にホッとしました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-10-18 03:55:43)《改行有》

44.  ラスベガスをやっつけろ 豪快にラリって気分がいいのか悪いのかよくわからないジョニー・デップとベニチオ・デル・トロを見たければどうぞという感じ。それ以外の価値をどこに見出せばいいのか、最初から最後までよくわかりませんでした。と言いつつ最後まで興味津々で見続けてしまいましたが。[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-11 23:12:21)

45.  NY検事局 派手なのは序盤だけで、あとはずっと静かに進行します。中盤で多少の含みを持たせつつあっさり裁判が終わり、さあこれからどうするんだろうと思っていたら、なるほどそういう展開かと。たしかに地味だし、汚職警官云々の話にもカタルシスはありませんが、それなりに面白いんじゃないでしょうか。今風に言えばプライオリティの問題というか、きれいごとだけでは済まないというか、清濁併せ呑む覚悟が必要というか。これはどんな仕事にも当てはまることでしょう。 最後のアンディ・ガルシアの講義も、なかなかカッコよかった。〝仕留めろ〟だそうですよ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-06-08 23:34:20)《改行有》

46.  ワイルド・ワイルド・ウエスト 最低賞を総ナメしたそうで、いったいどれほどひどい作品かと警戒しながら見たせいか、案外楽しめました。果てしなくナンセンスではありますが、そういうもんだと割り切れば人間は寛容になれます。むしろ「ビクターの犬」とか、ケビン・クラインの二役とか、牧場のようなホワイトハウスとか、小賢しい笑いに好感が持てます。 惜しむらくは、各種の格闘シーンで勝負が決まる瞬間がサラッとしか描かれなかったこと。「どうしてそうなる?」という場面が多々ありました。もっとも、そこに目くじらを立てるほど、こちらもヒマではありませんが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-22 20:48:10)《改行有》

47.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 できることなら、1日の3分の1くらい、ブラッド・ピットになってみたいものです。[インターネット(字幕)] 7点(2019-02-17 01:06:18)

48.  永遠に美しく・・・ ある意味で〝ダイ・ハード〟な作品ですが、かの作品よりずっと情けなくて頼りないブルース・ウィリスがいい感じ。ナンセンスなグロでも、名優たちが演じると気品が出るから不思議です。しかし若いメリル・ストリープを久しぶりに見ましたが、この人は男顔ですね。どんなにセクシーな衣装を着ても、あまり似合わない気が。まあとにかく楽しめるのでok。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-09 03:01:51)

49.  ケープ・フィアー 豪華キャストのサスペンスホラーというのは、なかなか見応えがあります。最後はかなりくどい感じでしたが、それもこの手の作品のお約束でしょうか。 しかしデ・ニーロは、しっかり施錠したはずの弁護士宅にいともたやすく何度も侵入していました。いったいどうやって? もはやこの世の人間ではないのかと一瞬思いましたが、だったら刑務所から出てくるはずがない。結局この部分は、顔に火が付いて濁流に飛び込んでなお、平然と復活する姿よりも謎のままです。 たまたま昨今、トランプ大統領がデ・ニーロを「低IQ」と罵倒して話題になりました。この作品を見たら、その考えを改めるんじゃないでしょうか。ホワイトハウスにだって簡単に侵入できそうです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-14 01:24:12)《改行有》

50.  ゴースト/ニューヨークの幻 今さらながら初見。幽霊目線で見た世の中というのは、たしかにこんな感じかもしれません。日本にも「怨念」とか「成仏」とか「地獄」「天国」とかいう概念がありますが、かの国もあまり変わらないようです。宗教を超えた人類普遍の認識または願望なのでしょう。そう思うと親近感が湧いてきます。 他の方も指摘されていますが、デミ・ムーアの涙が印象的。絶妙のタイミングで流すあたり、さすが女優です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-06 19:46:09)《改行有》

51.  ニキータ 《ネタバレ》 さすが、ハラハラドキドキがいい感じ。あまりにもあっさり終わるのも、好感が持てます。 しかし、フィクションだから別にいいのですが、かなり無理のある展開でした。なぜ政府(警察?)はジャンキーをスナイパーに育てる必要があったのか? マルコはいつ、どうやってニキータの過去を知ったのか? そして何より、もしニキータが裏切ったら、例えば司令電話を録音して週刊誌にでも垂れ込んだら、どうするつもりだったのか? セクハラで辞任・減給どころでは済まされない、大スキャンダルになると思うのですが…。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-27 22:24:42)《改行有》

52.  コン・エアー よくぞこういう派手な筋立てを考えるものです。話の深さや整合性は二の次。とにもかくにも客を飽きさせない精神または技術のようなものには、感服するしかありません。ハリウッドには、こういうノウハウがたっぷり蓄積されているのでしょう。世事から逃れたいとき、なーんにも考えたくないときに観るには最適です。 ただブシェミにはもう少し〝活躍〟してもらいたかったかなと。終盤の少女との関わりも、謎だけ残してスルーしてしまった感じ。続編でも作るつもりだったのでしょうか。[CS・衛星(吹替)] 7点(2018-04-14 02:35:25)(良:1票) 《改行有》

53.  レナードの朝 《ネタバレ》 後半は法廷劇にでも発展するのかと邪推しましたが、さにあらず。中盤から終盤に至るロバート・デ・ニーロの演技は見事でした。とりわけヒロインとのダンスシーンは、美しさとせつなさが入り混じって、複雑な気分にさせてくれます。 まったく余談ながら、チョイ役でヴィン・ディーゼルが出ていたそうで。「ワイルドスピード」で主役を張るのは約10年後から。シリーズ化して製作総指揮まで務めるのはさらにその数年後から。よくある話ではありますが、出世魚の原石を見るのはなかなか楽しいものです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-28 02:12:58)《改行有》

54.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 荒唐無稽な話を、懸命に演じているのがいい感じ。さすが、大ヒットしただけのことはあります。日本が誇るルパン三世とか明智小五郎とか、あまりにも簡単に変装しすぎだったんですね。それにしても本トラボルタの奥さん、世の中でもっとも憎むべき偽トラと寝ていたことを知り、世の中でもっとも見たくないはずの偽ケイジの顔にキスをして、その後のメンタルがちょっと心配です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-01 12:25:13)

55.  目撃(1997) 警官をやっても無双、泥棒をやっても無双、さすが、画面内のイーストウッドは常に超絶完璧人間です。原題の「Absolute Power」とは米大統領のことではなく、イーストウッドのことなんじゃないかと。脚本家が監督の希望を「忖度」した結果でしょうか。 それはともかく、ジーン・ハックマンがいい感じ。警官役でも憎まれ役でもピタリとハマり、イーストウッドとは対照的にたいてい死ぬほど苦労させられる役者は、やはり魅力的です。本作では、首席補佐官とのダンスのシーンがハイライトでしょうか。衆人環視の中で笑顔を崩せないまま、不気味に迫る犯人に戦く姿は、なんとも緊張感に溢れています。こんな境遇にはなりたくないと、つくづく思います。 余談ながら、「ライトスタッフ」の名優2人と、「24」の大統領夫妻も共演しているんですね。微妙な敵味方に分かれながら。 というわけで、けっこう楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-25 10:50:52)《改行有》

56.  ザ・ロック 良かれ悪しかれ「ザ・エンターテイメント」という感じ。他の方も指摘されていますが、何より音楽がカッコいいですね。この映画にもったいないぐらい。 しかしエド・ハリスの見せ場が意外に少なくてがっかり。目的が名誉回復なのかカネなのかもよくわからず。だいたい、いくら政府に恨みがあっても、現役の軍人たちが自国の一般市民を危険に晒すようなマネはしないでしょう。 とはいえ「The West Wing」以来のジョン・スペンサーのファンである私としては、けっこう楽しめました。残念ながらもう故人ですが、この方は冷静(冷徹)な政府要人役がよく似合います。 余談ながら、最近試供品でもらった洗剤が〝化学兵器〟にそっくり。これも軍事技術の民間転用でしょうか。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-27 02:20:34)《改行有》

57.  浪人街(1990) 杉田かおるが「掃き溜めの鶴」として登場するあたり、隔世の感があります。それを差し引いても、十分おもしろい。汗臭くて、貧乏たらしくて、悪役が極端なほど悪役で、いかにもひと昔前の時代劇の王道という感じ。 圧巻はやっぱりラストでしょう。奉行所どころか藩士総出かと思えるほどの大集団vs.浪士3人というわけのわからない構図。なかなか痛快でした。 ただし勝新の扱いは微妙。「必殺シリーズ」における中村主水の役回りで、最後に見せ場が待っているかと思いきや、ずいぶんあっさり(しかもびっくり)な描き方でした。そういえば長門裕之とのシーンも、存在理由がよくわかりません。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-07 23:56:54)《改行有》

58.  リービング・ラスベガス 男の〝理想像〟を描いた作品でしょう。ふつう失業して酒に溺れ、家族も住まいも捨てたとなれば、行き着く先は野垂れ死にか、しかるべき施設への収容しかありません。アル中も辛いでしょうが、代わりに世の多くの成人男性が背負っているであろう労働や納税の義務も、家族を養うという責任も負っていません。日々、酩酊する自分の頭と体調と向き合っていればいいだけなので、ある意味で気楽なものです。ところが、そんな主人公は美人で聡明で優しくてなぜか自己評価の低い理想的な女性にたまたま出会い、愛してもらえる上に〝最期〟まで面倒を見てもらえる。これは宝くじに当たる以上のラッキーでしょう。日々、世のため人のためにがんばっている真っ当な成人男性でも、こんな女性にはなかなか出会えません。 結局のところ、この作品は表面上は「辛い、哀しい、悲惨だ」と言い募りつつ、その裏では「どうだ、うらやましいだろ」とほくそ笑んでいるような印象です。「絶望」を描いていますが、それは主人公の人生ではなく、誰もそう簡単に主人公のようにはなれないという意味での「絶望」です。というわけで、ひどく落ち込ませてもらいました。[インターネット(字幕)] 7点(2015-06-09 00:34:19)(良:1票) 《改行有》

59.  彼女を見ればわかること まったく期待せずに見たのですが、意外に引き込まれました。女性たちのありふれた日常を切り取っただけで、特にドラマも起伏もありません。それに「他にないのか?」というほど色恋沙汰ばかり。しかし、それぞれの孤独感や哀しみが痛いほど伝わってきます。公私の妙な絡み合いもいい感じ。 個人的には、C・フロックハートのシーンが好き。ちょうどこの頃、「アリー・マクビール」もバリバリ演じてたんですよね。まったく違うキャラに驚きつつ、あらためて女は怖いと感じ入ったしだいです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-28 17:59:29)《改行有》

60.  ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌 大昔に『男たちの挽歌』を見たときの印象が、にわかに蘇ってきました。即ち、香港の人(プラス本作の場合は國村隼も)は、いくら撃たれてもなかなか死なないんだなぁと。まるで全員ターミネーターのよう。それとも銃の性能が悪いんでしょうか。だとしたら、米国社会も銃規制できないなら、せめてこんな銃を流通させればいいんじゃないかと、ふと思ったしだいです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-24 21:22:57)

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