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プロフィール
コメント数 293
性別
自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
【苦手なジャンル】
格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係

最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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41.  Ray/レイ 「面白いか?」と聞かれれば,正直微妙なトコロだが,「見る価値があるか?」と聞かれたなら「YES」と答えたい。ただし「アナタがレイ・チャールズを知っているのなら」という条件つきで。要するにこの映画,レイの音楽・人間性・生き様という本来の見せ所よりも,「ジェイミー・フォックスって本物ソックリだね」とか「ショウビズの世界ってナマナマしいね」とか「黒人の美人の基準がワカラン」みたいな脇の方が面白いのだ。まあ,だから未見の人は「伝記」というよりは,歌手レイ・チャールズの「未公開メイキング映像」と思って観たほうが腹が立たなくていいんじゃないでしょうか。余計なお世話ですか。そうですか。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-13 01:06:16)(良:1票)

42.  ターミナル 封切り日に観たのに,レビュー書くのを忘れてたぜ...。私はこの映画を観て,キャサリン・ゼタ・ジョーンズを初めて可愛いと思ったのだが,何故??あの制服のなせる業か?他では全然可愛く見えないのに....まあいいや...。話のスケールがトコトン小さいこの映画,もっと低予算で撮ったら凄く良い映画になったんじゃないだろうか?「感動」とか「空港のセットにお金かけました」とかいわれてもねえ。別に無くても良かったんじゃないの??他にもUAとかボスのタイアップとか,多分作ってる本人達はやりたくないんだろうなあ,なんて思わされるところもあって,「大人の事情」みたいなもんが脳裏にちらついてしまいました。そういう意味では,スピルバーグ&トム・ハンクスという「豪華な(というか豪華さを期待される)」タッグには正直向かない題材だったんでしょう。残念ですね。でも,映画そのものは手堅くまとまってたと思ったし,今までの2人にはない大人っぽい雰囲気もあって,ソコソコ良かったんじゃないでしょうか。少なくとも,彼らのウソ臭い説教映画群より遥かにマシ。[映画館(字幕)] 7点(2005-06-06 23:01:52)

43.  ザ・インタープリター 《ネタバレ》 一言で言って,テーマと主人公がうまく絡んでいない。だから国連だの政情だの陰謀だのといったディティールが小難しく,しかも浮いて見えるのだ。主人公の私怨に始まり「狂言でした」で済ますプロットに関していわずもがなだ。観るのにいくばくか頭を使った人もいるかも知れないが,使う価値のないところに頭を使わせたからといって,それを「サスペンス」だなどといってみても,そいつは悪いジョークというやつである。[映画館(字幕)] 4点(2005-06-05 18:27:48)

44.  デイ・アフター・トゥモロー これ,オモシロイですねエ。なんというか,微妙に(だがしっかりと)香るエメリッヒ節が好ましいです。「SF」とか「パニックもの」というジャンルを超えて,もはや「エメリッヒもの」としかいいようのないこの感じは,ポール・バーホーベン先生のソレに通ずるものがありますね。バカなんだけど,クールというか,とても冷たい虚無を感じさせるっていう,この感じ。 両先生はたぶん心の底から人が嫌いなんでしょうね...。この手の映画を見ると「バカにしてんのか!」と叫ぶひとが多いですけど,こういうキリスト教二元論の恐ろしいほどの暗さというのは邦画にはありませんからね。そういう意味で,なかなか興味深い映画なんじゃないかと私は思います。[DVD(字幕)] 7点(2005-05-30 18:47:59)(良:1票) 《改行有》

45.  名探偵コナン 水平線上の陰謀 今回のコナンは子供にはちょっと難しいのではないか,と思うようなプロットで,映画館に多くいた子供達がこの内容を理解できたかどうかは多いに疑問。子供達がメインターゲットなんだから,少なくともプロットというか演出というか,どこでもいいのだが子供でも楽しめるような単純明快な部分がもっとあっても良かったんじゃないだろうか。じゃ逆に大人でも楽しめるような映画かっていうと,これも疑問。所詮,子供相手の域は超えてないからねえ。まあ,コナンシリーズは言ってみれば「寅さん」みたいなものだから,予定調和の気持ちよさとか脳天さを楽しめばいいと個人的には思っているので,あんまりどうこう言うつもりはないんだけど。基本的には良く出来ていると思うし,ファンでなくても観てソンはしないと思う(映画の日なら)のでこの点数。[映画館(字幕)] 6点(2005-05-01 22:49:31)

46.  ソウ 監督ジェームズ・ワンと脚本リー・リネルの「僕達2人はこのストーリーの大ファンなんだ」という言葉。この映画はこれに尽きる。この手の映画を観ると,得てしてストーリーのアラ探しをしたり,「犯人は初めからわかってました」みたいなことを得意げに語りたくなるが,この2人の言葉はそういう下らない観客のプライドの表出を軽やかに飛び越えている。彼らの言うとおり,この映画は,観た人がこのストーリーのファンになれるかなれないか,そういう視点で評価をするのが最もふさわしい。同じように見えるかも知れないが,そこが「セブン」と大きく異なっている点だと思う。 9点(2005-03-15 21:30:29)《改行有》

47.  転校生(1982) 私が思うに「入れ替わり」というプロットが多くの人々を惹きつけるのは,それが常に「秘密」とセットになっているからだ。いやむしろ,そのような「秘密」こそが魅力の源泉で,入れ替わりは「秘密」を物語に導入する単なる手段に過ぎないといってもいい。秘密でない入れ替わりなど面白くともなんともないに違いないのだから....。そう考えれば,この映画の舞台は断じて尾道でなければならないし,季節は夏でなくてはならないし,主人公は尾美としのりと小林聡美でなければならない。きっと,このうちのどれが欠けても「秘密」の魅力は半減していただろう。いってみれば,奇跡的な結びつきの化学変化によってもたらされるきらめきと匂い,そして「秘密」の総和がこの映画なのだと私は思う。例えば想像してみて欲しい。季節が夏でなかったら...主人公が尾美と小林という新人でなかったら...舞台が尾道でなかったら...あのムッとするような,だが爽やかな生命力溢れる草いきれの懐かしい匂いを映像から感じとることができただろうか?そして,ひいてはそのような「匂い」から想起される観客個人の甘酸っぱい「秘密の体験」を,この映画の2人の「秘密」と重ねあわせてみることができたろうか?私が言うまでもないが,名作には何らかの奇跡が起こっている。この映画がこれほどまでに人を惹きつけて止まないのなら,この映画にもやはりそういった類の奇跡が起こっていたのだとはいえまいか。9点(2005-03-04 13:23:44)(良:1票)

48.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 いかにも「西洋」って感じで疲れる。アニメとかああいう現実離れした世界が好きな女性には受けそう。 [映画館(字幕)] 6点(2005-02-22 17:56:41)《改行有》

49.  ボーン・スプレマシー ボーンが走り,格闘し,知恵を絞って危機を脱したとしても彼の行き着く先は無い。作り手が意識しているのかどうかは知らないが,まるでそういう彼の開放されない心性が疾走し,ゆらめく様を映し出していくような映像,私はこれをとても哀しく感じた。また「ボーン・アイデンティティ」でも同じようなコメントをしたのだが,こういう映画は「地味」といわずに「粋」といおうじゃないか。車がクラッシュしても爆発せず,さあ泣け怒れといわんばかりの音楽もかからず,始終暗くダークな映像で,若いカワイコちゃんなど全く出てこない,そんなハリウッド映画が「粋」以外の何であろうか。8点(2005-02-13 01:04:08)(良:1票)

50.  ハウルの動く城 私にとってはつまらない映画だった。失望した,と言ってもいい。話がどうだ,キムタクがどうだという前に,この映画にはこれまでの宮崎映画にあった(と思う)「真摯さ」だとか「チャレンジ精神」みたいなものが決定的に欠けていたように思える。魔法,強く明るく正しい少女,反戦平和,ヨーロッパ風の街並み,飛行,不恰好な巨大マシーン...etc。そのほとんどが予定調和というか新鮮味のない相変わらずの「宮崎ワールド」で,目新しいのが「美少年(!)」だけだというあざとさである。これじゃまるで宗教映画。ハウルが不細工だったら平均点が2は下がるはず。4点(2004-12-13 10:40:06)

51.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 好きな人には良いんでしょうな...。私は邦画のこういう小難しいというか,変に凝ったような文学テイストが嫌い。[映画館(字幕)] 4点(2004-11-25 19:43:14)

52.  ノックアラウンド・ガイズ なんだこりゃ?つまらん。時間損した。2点(2004-07-27 23:26:12)

53.  NARC ナーク これは「掘り出し物」と言っていいだろう。レイ・リオッタをはじめ、役者陣も素晴らく、締まった感じのいい映画だと思う。独立系だけあって予算面では苦労したらしいが、役者もスタッフも監督の意気に感じて、給料は二の次でこの映画の製作に取り組んだという。実は私は、予算よりもそういうスタッフや俳優達の心意気や志の高さといったものが、映画のデキを左右すると固く信じているのだが、この映画はまさにそういった映画のひとつだと思う。まあ、「脚本や設定に目新しさがない」という指摘もあり得るとは思うが、仮にそうだとしても、それが直ちに映画の価値を下げることにはなるまい。SFならともかく、ラブ・ストーリーなどは大概は焼き直しなのだから。だから私なら、"素材"とともに"調理法"も評価に入れる。例え素材がありきたりでも、巧みな調理で素晴らしい味に仕上がっているのなら、それはやはり「いい映画」と言って差し支えない、と不肖私は思うのである。8点(2004-07-14 23:43:04)(笑:1票)

54.  28日後... 「冒頭の侵入者の正体がわからない」という声が多いが、あれは彼の国で悪名高い過激な動物愛護団体の類だろう。また「28日」というのも,聖書のマタイ福音書第28章の"イエスの復活"を暗示させるためだろうから,「あんな短期間で疫病が広まるわけない」と非難するのは的外れなように感じる。この映画は、はっきりA・ロメロ版「ゾンビ」へのオマージュだと言えるけれど、ロメロ版「ゾンビ」が、ヒッピー思想-「既存社会からの解放」とか「自由共同体」-のような、ややもすれば理想主義的・自己中心的とも取れる主張を多分に含んでいたのに対し、このボイル版「ゾンビ(正確には違うが)」は、ロメロ版の外形を借用しつつも、「絶望的対立(冒頭でサルに見せているあの映像!)の中での人間のありかた」といった,極めて今日的なテーマを描くことに成功していると私は感じた。確かに設定その他に不可解な点はあるけれど、だからといってボイルの問いと、その答えまでもが台無しになったわけではないだろう。「人間の本能は狂気と殺し合いだ」といいたいのであれば,専制と暴力を"答え"とした少佐を破滅させ,良心と協力の人となったセリーヌを生き残らせるようなことはすまい。そう考えれば,やはりボイルの主張は明らかなのではないか。7点(2004-07-11 22:55:37)(良:1票)

55.  トゥームレイダー2 私はただ、ヤン・デ・ボンに巨費を投ずる人がいることに驚く。そして、彼のDVDを借りることで、幾ばくかの金を彼の懐に投げ込んだ私にも驚く。2点(2004-07-08 21:40:05)

56.  フォーン・ブース 「うまい、安い、早い」9点(2004-07-06 23:11:35)(良:1票)

57.  閉ざされた森 この映画、何かはわからないが何かを決定的に勘違いしていると思う。だいたい「こんなんでいいのか?」と別の意味でドキドキさせてどうする?ああ、腹立つ。地球の裏側で何が起ころうが俺は知らん。勝手にやってろ。3点(2004-07-06 01:15:28)(笑:1票)

58.  ウォーターボーイズ マンガチックな描写には異論もあるだろうが,ベースは真面目に作った爽やかで楽しい青春映画だ。過ぎ去った高校時代を思い出し,胸がキュンとなるような感覚を久しぶりに味わった。しかし,単にノスタルジーを装っただけの映画なら,こうまで多くの人の共感を得ることはできなかったろう。「今しか出来ないこと」は,それがもはや手に入らなくなって初めてその大切さに気付くといわれるが,であるなら逆に高校を卒業して何年経とうが「今しか出来ないこと」は我々が手を伸ばせば届くところに存在し続けるのだとは言えまいか。高校生の時やはりそうであったように,現在の自分にとっての今日や昨日がいかにつまらなかろうと,明日がいかにどうでもよさげに見えたとしてもだ。この映画には知ってか知らずか観る者にそういう想いを抱かせる力があった。だからこそヒットしたのではないかと私は思う。7点(2004-07-05 15:43:28)(良:2票)

59.  “アイデンティティー” 古今東西さまざななトリックが試されている中、映画に新味に溢れた本格ミステリ謎解きを望むのは酷だろう。私はむしろこの映画はよくやったと思う。何より伏線を巧みに配した脚本が素晴らしく、近年ではまれな好作と言ってもいいくらいだ。映画の内容それ自体については既にいろんな方が適切なレビューを書いているので今更特に言うこともないのだが、ただ何故参加者の名前がアメリカの地名であるのかがわからなかった。カロライナ、ルイジアナ、ネバダ、ヨーク、ワシントン、アイランド、ダコタ...アナグラムでも無さそうだし、どなたかわかる方がいたら教えて頂きたい。[映画館(字幕)] 8点(2004-07-05 01:11:20)(良:1票)

60.  シルミド/SILMIDO 「死刑囚には同情しない」という向きがあるようだが、主人公は真っ当に生きようと就職活動をしたが全て断られ、結局悪の道に進むしかなかったのだし、そもそも彼の犯した罪からして殺人未遂でしかなく、重罪とはいえ連座制とかいうわけのわからんシロモノがなければ到底死刑になるような罪ではあるまい。また、死に際に「次に生まれてくる時は金持ちになって生まれてこよう」という訓練兵がいることを考えれば、他の訓練兵にしても事情は主人公と大同小異と推測できる。そういう彼らに対して「死刑囚だから死んで当然」と言い放てる人がいるのは、結局ここ日本という国では、社会的・経済的弱者のことなどもはや想像の域を超えた他人事になってしまったからと言えるのかも知れない。「同情しない派」にとっては、死刑囚になるような人間は全て猟奇連続殺人犯のサイコ野郎で、当時まだ貧しかった韓国のように貧困や無知ゆえに犯罪を犯す者がいたなど思いもしないのだろう。しかし、少しでもそのような視点を持ち合わせていれば、彼らが生まれながらの極悪人というよりも、むしろ上手く生きることが出来なかった人間・不器用な人間と感じられ、急速に我々に親しい存在となるはずだ。そして反対に、そんな彼らの弱みにつけこんで殺人マシーンに仕立て上げた権力者達のほうが死刑囚としてふさわしいのではないか、とも考えるはずだ。しかし、現実には兵達は抹殺され、権力者達は生き延びる。この悲惨な事件(というか映画)の肝はまさにそこにあると私は思う。我々が憎むべきなのは個々の人間よりもそういう社会の矛盾ではあるまいか。そしてそこに普遍性があるからこそ、三十余年経った今でもこの事件の顛末が我々の心を打つのではあるまいか。8点(2004-07-04 22:32:26)(良:5票)

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