みんなのシネマレビュー
のはらさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031

41.  コンテイジョン カラフルな画と強いビートの音楽に引っ張られ、深刻で不安な世界に連れ込まれる。誰もが気になる本当にありそうな恐怖をベースに、極限状態の世界で息をしなければならない人々を沢山映している。けれど、あまりにも淡々と、淀みない川のように事態が流れて予想の範囲内で収束していく。魅せる力も持っているので興味深かったけれど、心に留まるものは無い。物語として、ある意味落第点である平均点しか付けられない。ホント、この文章みたいに味が無い。最後のDays1は余分に感じた。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 16:09:01)

42.  センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演) 《ネタバレ》 案外面白かったなぁ、と。子どもとあはははははははと笑ったり驚いたりするには最適な、すかっと爽やかな探検モノ。「ベルニアン」って、本当に存在する(した?)のかしら?みんなで車座になってヴェルヌ研究とかやっていたら、それもまた夢がある話だな。[DVD(吹替)] 6点(2012-02-14 22:27:49)

43.  ANA+OTTO/アナとオットー 全編、青い霧に包まれたような映像。かといってあまり冷たさを感じないのは、アナとオットーの想いが溢れているからか。でも、後半になって唯一無二の片割れを追い求める狂おしさにブレーキが掛かってしまう。偶然の持つ神秘性も、越えられそうで越えられない稜線を感じてしまった。それでもやはり、二人がお互いに感じている強い引力が眩しくて羨ましい。[DVD(字幕)] 8点(2012-02-06 21:35:02)

44.  砂の器 《ネタバレ》 前半は真相究明の道程に力を入れ、後半一転して情の部分を厚くした作りになっている。その中、引き気味に映される日本の田舎の風景がとても美しい。後半、キーパーソンであるはずの加藤剛の存在を吹っ飛ばす、哀しい親子の旅路に魅入ってしまった。ちりぢりのシャツを飛ばすシーンや、柔らかいシャンソンの音色のなかで「亀嵩」の文字を探し当てるシーンなど、細かい見所も見逃せない。[DVD(邦画)] 7点(2012-02-05 17:14:57)

45.  ここに泉あり 骨のあるいい映画だった。どう考えても存続できそうにない地方楽団が、自ら演じる音楽に助けられながらなんとか歩き続ける姿を映している。やたらに感動の涙やとってつけた団結みたいなものは使わず、金銭的な問題や田舎にいることで感じる焦燥感、団員同士の争いはリアリティたっぷりだった。そして、音楽ってすごいな、やっぱりいいな、と純粋に感じられるシーンは心を救われるような思いがした。さすがに木こりか炭焼きというのはひどいけど、この時代はその発想も仕方なかったのかも。[地上波(邦画)] 7点(2011-12-29 22:30:03)

46.  Ricky リッキー 何かを言いたい、主張がはっきりした物語じゃないから起承転結で進んでいかない。ラスト近くに、いきなりハッとするような、魔法の粉をパッと吹きかけられるような瞬間を持ってくる。でもなんだかよくわからないや、この話。何と無しにほわほわと話が進む中、赤ん坊がゴキュンゴキュンと力強くおっぱい飲んでる姿が一番現実的で画がくっきりとしていた気がする。[DVD(字幕)] 6点(2011-12-20 21:26:16)

47.  タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 楽しい楽しい、スピードとアクションと笑いも挟み込んで、大海原もサハラ砂漠もガンガン飛び回る力強い映画でした。至る所に気の利いたエピソードを盛り込み、さすがのスピルバーグ!という感じです。でもね、実写でやってくれたらもっとワクワクしたんじゃないか、タンタンやアドック船長役の俳優がお気に入りに仲間入りしたに違いない…という思いもあります。制作に関する情報は皆無で見ましたが、粒ぞろいのキャラクター達が実写と見まごうような画面の中で活躍するのを見て、なぜこういう形で映画化したのかな、と不思議な気持ちでした。スノーウィ君は確かに実写じゃ無理ですが。[映画館(吹替)] 8点(2011-12-11 20:28:30)

48.  ザ・ファイター 《ネタバレ》 いろいろ振り払って這い上がる、それもタイトルの「ファイター」に引っかけてあるのだろう。でも時には家族だって切らなきゃいけない、家族だって金で目の色は変わる。特にこの映画の面々はそんな感じの典型だったから、兄貴の改心はともかく、急に母親が口を結んでいきなり上手い具合に収束するラストはええ?とちょっと不満。サクセスストーリーだから無理にそうまとめたような感覚が残った。でもブーイングの中ミッキー陣営が入場しながらぼそぼそつぶやくホワイト・スネイクは素晴らしいマッチング。実際にあの曲使ったのかな。 役者は、マーク・ウォールバーグに一票。普通過ぎてなのかノミネートは無かったけれど、普通にこなしたそこが良かった。[DVD(字幕)] 6点(2011-11-08 18:08:42)

49.  クヒオ大佐 あのお弁当屋さんとまで言わずとも、日々地道に働いてんだからほんの少しくらいいい思いしたっていいじゃん!といつもココロの裏側で思っている私には洒落にならない話。堺雅人のニセ外人は鳥肌が立つほど妙ちきりんでデフォルメが効き過ぎていて笑う気になれない。要らぬ日米関係描写でさらにしらけた。そして、いくら「隙間」がスッカスカでもあれほどお粗末な芝居に引っかかっちゃだめだよ、自分自身に投資しなくちゃ!と、観ながら説教臭くつぶやく自分が嫌だった。[DVD(邦画)] 5点(2011-11-05 10:17:54)

50.  レオニー 《ネタバレ》 画はとっても綺麗だけれど、旅の絵はがきのようにただ豪勢で工夫は感じない。大好きなエミリー・モーティマーも実力発揮で素晴らしいんだけど、私が彼女の魅力と思っている部分は不足気味。肝心の物語も、レオニーの半生を丁寧に追ってはいたんだろうけれど、なにかパンチが足らない。これもそれもあれもそう悪くないのに、見終わってみて「はて、なんだったんだろう?」という思いが残った。あの時代にアメリカ人女性が日本で暮らすのは、並大抵ではない苦労があったろうに、この映画では優しい日本人だらけ。その中で「あんた変わってんだよ!」と真正面から言い放った女中のハル役、山野海さんがいい味を出していた。[DVD(字幕)] 6点(2011-10-02 01:30:18)

51.  赤い靴(1948) 《ネタバレ》 1900年代初頭に華々しい活動を行ったバレエ団、バレエ・リュスがモデルとなっている(振付師役は実際にバレエ・リュスで活躍したマシーン氏)。主人公ヴィッキーの栄華と最期には、自らの心とバレエ団オーナーとの狭間で揺れて心を壊した天才ニジンスキーの影を重ねずにはいられない。「赤い靴」の舞台で、くるくると絶え間なく回り小刻みにステップを踏む彼女の姿はある種機械的で、何かに取り憑かれたのよう。「踊るため」に存在するはずだった彼女が、踊り以外のものに心を捧げたことで崩壊してしまうラスト、レルモントフの叫びがキリキリと痛いほど耳に響く。一昔前の作品ゆえの普遍的な美しさと、モイラ・シアラーの鮮やかな足裁きをデジタルで再現してくれたスコセッシに感謝。[映画館(字幕)] 7点(2011-09-12 20:04:41)

52.  英国王のスピーチ 思いがけず王位を継いだジョージ6世。寒色の多い画、黒や茶の暗色の上に掛かる青い光が、内気なアルバートの内面を表しているかのようだった。上映時間中は男二人の会話劇がほとんどで、コリン・ファースとジェフリー・ラッシュが落ち着いた画面からこぼれることなくシーソーバランスを保つ。クライマックスがあの演説というのは確かに地味かもしれないけれど、あの震災を経て観たからなのか、言葉の持つ力とその響きに心を打たれた。でもベートーヴェンがもたらした相乗効果は否めないなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2011-09-10 20:38:33)(良:1票)

53.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 フランス革命の道程を見ているようだった。ジャコバン・クラブ。社会生活のレールをはずれたくせに、また社会を作り妙なルールを作り要らぬ残骸を積み上げていく孤独な男。ある程度レールを走ったらどうしたらいいか解らないという幼稚な焦燥感は、恥ずかしながら私自身も痛いほど感じることがある。でもこれが火花となり破壊に向かうのが男なんだろうか。「どうしよう…」って親父に電話で聞いてみりゃよかったのに。インテリもサイコもなんでもこいのエドワート・ノートンの独壇場だった。[DVD(字幕)] 7点(2011-09-09 17:11:05)

54.  ブラック・スワン バレエの捉え方は、舞台シーンも練習シーンも大変雑でガッカリ。山岸凉子漫画の精神世界を真似たような物語は、陳腐な流れで新しさなど感じられない。ポートマンは、もっといい演技をした役が他にいろいろある。悪い意味での驚きでいっぱいな映画。お金も注目も両手いっぱいに集めたアロノフスキー監督には、次回作めちゃくちゃ期待している。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-09-09 16:51:35)(良:1票)

55.  わたしを離さないで 《ネタバレ》 原作読了しています。読んでいる最中は物語の中に引きずり込まれるようでした。映画については、原作が金城鉄壁でどう頑張っても越えられない、と言ってしまえば簡単だけれど、やはり観ている私たちを別世界に連れて行くパワーが足らなかったと思います。複雑な話で、物語の中にあるもう一枚の扉を開けて入っていかないとなかなか見えてこないものが多いのですが、映画ではだいたいを端折っているのであっさりと時間ばかりが過ぎていくようでした。画の色は優しく、こちらに忍び寄ってくるような美しい緑とアイボリーの空は原作のイメージそのままでした。彼らにいつも纏わり付く恐怖を表す涙も、なんの前触れもなくあふれ出す様に切なさを感じました。A・ガーフィールドは今後も注目していくべき俳優だと確信しましたが、キーラ・ナイトレーも良い女優に育ってきたと思います。[映画館(字幕)] 6点(2011-06-06 21:54:10)(良:1票)

56.  理想の女 《ネタバレ》 脚本が上質。導入からタイトな作りで、台詞も気が利いている。半ばどうでもいい感じの色恋沙汰からあのラストに繋がっていく展開もお見事だった。あまりにも流れるようにラストまで駆け抜けていったのも、この手の戯曲ならでは。告白してしまうよりも胸に秘め続ける方が辛いというくだりや、秘めた母の想いも素直に頷けたけれど、S・ヨハンソンが貞淑な若妻ってところがちょっと引っかかる。見えない。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-05 01:29:22)

57.  ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 ベタ。王道。スポーツの熱を借りて、デキる役者の力をいっぱい借りて爽やかな話を作ればそりゃ面白い作品も出来る。ずるいっちゃずるいけれど、幼い頃からショウビズの世界で色々経験してきたドリューが改めて「女の子」を見つめて作ったこれは、ちょっとツーンとくる何かも味わい深かった。「31歳でローラーを始めた。好きなものを見つけるのにそれだけ時間が掛かった。」(しかもジュリエット・ルイスに言わせるという!)だって。それでいいんだよ全然。この言葉を欲している大勢の大人や子どもが、この作品に早く出逢えますように。[DVD(字幕)] 8点(2011-05-15 17:24:28)

58.  コララインとボタンの魔女 シザーハンズならぬニードルハンズ(笑)。ビジュアルは最っ高だったけれど、夢はともかく現実の世界があまりにもリアルな現実だったかなあ。原作があると色々制限があって難しいと思うけど、コララインやパパ、ママにもう一癖欲しかった。渋いこと言う黒猫ちゃんがイカしてる。[DVD(吹替)] 7点(2011-02-20 13:14:29)

59.  瞳の奥の秘密 《ネタバレ》 彼らが過ごしてきた25年の時間を思うと、暖色系の画面とは裏腹に鈍い色合いが心に浮かぶ。恋物語より、亡くなってしまった人とそれを想う気持ちのほうに私の心は傾いた。悲しいなあ。登場人物の個性付けや物語の緩急の付け方が巧みで、右と左、手前と奥でいろいろ見せたり、人間と一緒に走ったりもする多彩な画もこの作品の見所。だけどサッカーなのね、どうしたってサッカーなのねアルゼンチーナの情熱は…。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-18 01:30:48)

60.  クレイジー・ハート 《ネタバレ》 年を重ねるごとにいろいろ良くなるかと思ったら、だんだん糸が絡まってどうしようもなくてどうしちゃったのよオレ…、という、哀愁漂うおじさんカントリー歌手が再生していく話。「レスラー」に似ている設定だけれど、それほど悲壮感はなく爽やかな物語で、アメリカの風景と優しいカントリーのメロディが全体を包んでいる。手放せない酒、今までの人生でないがしろにしてきたものへの想いという人生の苦さと、手をさしのべてくれる友人や後輩の存在、愛する人を持つ幸せなどの人生の魅力が、美しい風景と一緒に胸の内に浸みてくる。黒い涙を流すシングルマザージーンも可愛く、ラストは多少胸が痛んだけれど、それもまた人生。ジェフ・ブリッジスのちっちゃな瞳とカントリーの音色がいつまでも心に残る良品。[DVD(字幕)] 8点(2011-02-13 12:03:01)(良:2票)

000.00%
140.66%
291.49%
3264.29%
4406.60%
58013.20%
69916.34%
716226.73%
813021.45%
9447.26%
10121.98%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS