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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
41. ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 メサイアによる隕石着陸・爆破工作のシーンと、 最後のほうにちょっとだけある大津波・都市水没のシーンはよかったけど、 それ以外の大部分を占めるドラマシーンは退屈だった。 災害前の話より、災害後こそ見たいのに、この映画では軽視されている。 最後、各地の沿岸都市が壊滅してるのに、人類は不滅ですみたいなこと言って 強引に美談にまとめ上げなくたっていいんじゃないか。[地上波(吹替)] 5点(2008-08-26 07:14:56)《改行有》 42. 金田一少年の事件簿2 殺戮のディープブルー リゾート地として開発の進む紺碧島。そこに招待されたはじめたち3人は、 高層ホテル内で怪事件に巻き込まれる。 ホテル内にオーナーとその一族、関係者が閉じ込められ、 正体の見えない何者かにひとり、またひとりと殺されていく。 はじめはホテル内を駆け巡りながら、事件の真相に近づいていく…。 劇場版らしく、高層ホテルとか、爆破とか、格闘シーンもある。 リッチなホテルの空間にリゾート気分になれるかも。 犯人の殺意の背景や悲しい結末はけっこう泣けた。 ふみかわいいよ。[地上波(邦画)] 7点(2008-08-15 00:27:03)《改行有》 43. デイライト 《ネタバレ》 ニューヨークの河底トンネル内で、トラックに積まれた化学物質の爆発事故が起こった。トンネルは両側が崩落し十数名の生存者が閉じ込められた。かつて緊急医療班のチーフだった主人公はトンネル内に単身突入。外界から遮断されたトンネルからの脱出劇と極限状態に置かれた人々の人間模様を描く。次々に爆発、崩壊、浸水など問題が起きるトンネルの映像やアクションは面白くて文句なし。しかし事あるごとに身勝手なことをギャーギャーとわめき散らす遭難者たちがうるさくてしょうがない。脱出の途中で脱落者が出るたびに暗い音楽が流れ、ひたすらシリアスで重い雰囲気に終始するので、見終わった後の後味もあまりよくない。うるさいばかりで役に立たない遭難者とか抜きにして、主人公がひとりで脱出する内容だったらもっと気分よく見れたんじゃないかと思えた。[DVD(吹替)] 7点(2007-08-18 00:17:51) 44. ブロークン・アロー 《ネタバレ》 ステルス機から2発の核弾頭を強奪し、政府を脅迫しようとする一団を率いるステルス機パイロットと、それを阻止しようとするもう一人のパイロットが対決していく。登場メカはステルス機、ヘリ、軍用車、列車等、ステージは荒野、坑道等。全編通した激しい銃撃戦、軍用車でのチェイスや列車上での最終決戦等が見どころ。[DVD(吹替)] 7点(2007-07-21 22:02:32) 45. ウォーターワールド 海面上昇により陸地が消滅し、人々が海上で原始的な生活を営む世界。 未知の陸地にたどり着くためのキーを握る少女を狙うギャング団と、主人公が戦いを繰り広げる、ハードSFアクションの大作。 あらゆる物資に欠乏し、住居も服も道具も乗り物もすべてのものが寄せ集めで、使い古され、つぎはぎだらけで、錆びて汚れ果てている、その壮大なセットの作り込みに抜かりがなく、とにかくすごい。 アクション映画としてはすばらしいが、しかしヒューマンドラマとしてはヒロインや少女に冷たく当たり乱暴をする、主人公の冷えきった性格は気になった。完成されたSFの世界にあえて崩壊家庭のような寒々しいドラマ性を盛り込む必要性がわからなかった。 おかけで多少なりとも心温まるストーリーを期待した観客からは総スカンを食らいそうな内容になっている。しかしそういうものにいっさい期待しなければ楽しめる。[DVD(吹替)] 8点(2006-05-24 15:05:01)《改行有》
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