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プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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41.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 うーん、キューブリックファンを自称している私としてはかなり期待していたのですが、残念ながら私の好きなキューブリックではありませんでした。ブラックテイストの利いたシニカルな描写は相変わらずでしたが、いつもの圧倒的な映像美が観られずがっかりでした。飛行機の飛ぶシーンは元より、とりわけ爆弾と共に少佐が落ちていくシーンは映像までもがコメディタッチになっていて、当時の技術ではしょうがなかったのかもしれませんが納得いかなかったです。せいぜい会議室での独特なアングルからのカメラワークが少し見所があったくらいでしょうか。しかしこの時代にこういった世界情勢を食いモノにしたような作品が作られていたとは驚きです。英空軍大佐が公衆電話から大統領に連絡をしようとするシーンや、会議室でのソ連の大使とアメリカ首脳とのやり取りも傑作でした。特に最後の「歩けます!」はツボです。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-04-10 01:05:51)

42.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 映画に登場する小道具や大道具、または舞台などの随所にハイセンスさが感じられさすがと思う反面、ストーリー的にはいかがかと思わざるを得ない部分もありました。ファイト・クラブが人々の心を掴むところまでは非常に納得がいったのですが、その後のタイラーの言い分はただの屁理屈に見え、テロ集団に発展するまでになると正直現実味がなさ過ぎです。オチもわかったところで感動は起きず、ふーんというだけで終わってしまいました。ラストのビルが崩れ落ちる映像は手抜きにしか見えなかったところも残念です。しかし主演の二人は見事に役どころにハマっており、観ている間は素直に楽しめたのでまずまずの佳作といっていいと思います。[映画館(字幕)] 6点(2007-04-10 00:32:30)(良:2票)

43.  情婦 序盤の無駄な感じのやり取りから最後の最後の「処刑…」という台詞まで、全編通して見事な脚本です。ビリー・ワイルダー映画はいつ観てもお洒落ですね。内容もエンターテインメント重視ということで、合間合間に挟まる余興的なシーンもまたよしです。お節介に見えて意外と理解のある看護士の役どころもよかったです。笑いありサスペンス要素あり大逆転あり、超一級の娯楽作品だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2007-04-06 22:43:19)

44.  戦火の勇気 申し訳ないですが正直かなりどうでもいい映画ですね。ミスキャストもさることながら物語も面白くない。別にみんなの意見が喰い違っていようが気になりませんでした。どっちでもいいんじゃない?といった感じで。観る者に先の展開に興味を持たせられないのは作り手のレベルの低さの象徴だと思います。酷評すみません。[ビデオ(字幕)] 1点(2007-04-05 03:47:54)

45.  ALI アリ 決してアリを偉大なものとして賛美的に描きすぎず、一人の長所も短所もある人間として描いているところが好きです。こういった伝記は何かと美談の連続で終わってしまうこともありがちですが、さすが男のドラマをいつも熱く描き切るマイケル・マン監督だけに、見事なドラマに仕上げてくれました。しかしアリのありのままの姿を淡々と描いた上に冗長なせいか、長い上映時間以上に長く感じます。よほどの理由がない限り映画は150分を超えるべきじゃないですね。あと、ボクサー目線で取り上げたボクシングシーンもどうも作りすぎに見え、やはり第三者の目線で描いた方が観客には伝わると思いました。[映画館(字幕)] 5点(2007-04-05 00:20:00)

46.  フィラデルフィア 《ネタバレ》 下の方もおっしゃってる通り、この映画から14年しか経っていないにもかかわらず随分時代が変わったことを感じさせる映画です。今ではエイズが握手や会話などで感染するわけがないことくらい小中学生でも教育を受け理解している社会なのに、この頃は弁護士という職の一人前の大人でさえもそのことを知らなかったんですね。平成の時代を生きてい私たちには少々衝撃でした。この映画が当時の世間のエイズに対する理解に一役買ったんだろうと勝手に想像しながら観ていました。しかしエイズに対する理解が深まったとはいえ、エイズの方々に対する差別や偏見が完全に拭い去れたとは言えない昨今、これからもこういった真摯な姿勢で作られた映画が広く観られることを望みます。肝心の内容の話ですが、法廷劇特有の一進一退の駆け引きが見られ、見応えある作品にし上がっていると思います。一審の判決が出た直後にすぐに上訴の手続を、と吐いた被告側の弁護士のセリフが何とも現実的でリアルな、血の通わない社会を如実に映しているような気がしました。もう少しパンチのある描写と、無駄を省いた展開、またはデンゼル・ワシントンがエイズに対する理解を深める過程が丁寧に描かれていたらよかったと思いますが、普通に満足です。[DVD(字幕)] 6点(2007-04-04 23:41:58)

47.  日蔭のふたり 《ネタバレ》 安易な部分もありますが、自然を生かした映像が非常に美しく、イギリス映画ならではの叙情的な映像の魅せ方というのがよく出ていたと思います。反面ストーリーは明るい部分がほぼゼロで、何とも暗い気分になりましたが個人的にはこういったお話も嫌いではありません。途中、無駄にブタを傷つけたり、スーの出産シーンがやけに生々しかったりと、こんな描写が必要なのかといいたくなるような場面が随所に見られ、映像面以外の部分は意外と粗い気がしました。また登場人物の心情の変遷が不連続だったり、アラベラが不要な場面にも登場したりしたのもどうかと思いながら見ていました。しかし婚姻という関係で愛を圧しつけられるなら逃げる、結婚していなくても恥じることはないと言っていたスーが、子供たちの一件の後ラストではジュードに婚姻上の妻であるアラベラのもとに戻れと言った心境の変化は非常に共感できるものがあり、この物語の負の部分を象徴しているような気がしました。[DVD(字幕)] 4点(2007-04-04 19:11:43)

48.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 エドワード・ノートンの名演に尽きますね。白人至上主義グループのカリスマリーダーとしても、出所し心変わりをしてしまってからも説得力のある演技を見せてくれます。ノートンとファーロングの兄弟で部屋の壁に貼り付けた旗などを外すシーンが印象的でした。ラストは確かに衝撃でしたが…ノートンの身に何か起こりそうな展開にしておいてファーロングが撃たれるってのはちょっと作りすぎ且つ狙いすぎな気がしました。ともあれ人種差別をストレートにえがいた秀作であることには変わらないと思います。なぜか坊主がカッコよく見えてしまうのもこの映画の不思議なところです。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-25 16:49:20)

49.  エレファント 《ネタバレ》 鮮やかな色彩を背景に描かれた日常風景がまさに嵐の前の静けさといった感じで、いつ事件のシーンが始まるのかハラハラしながら観ていました。序盤からは事件の起きた高校がいたって普通の高校で、そこにいる生徒たちも日本の高校生と何一つとして違った点がないということが見て取れ、その中にいわゆる「いじめられっ子」という名の生徒がいる点も全く変わりません。化学の時間に異物を投げつけられる男の子と、ブスやデブなどと揶揄される女の子が、主実行犯と最初の被害者という立場にわかれてしまった決め手はどこにあるのか。普通の宅配便と同じように玄関先でやり取りされていた銃が何とも暗い影を社会に落としているように感じられてなりませんでした。実際の銃乱射事件に対する答えは、映画がひとつ明確に示したりするものではなく、これを観た人々がそれぞれに考えるものなんだとこの映画は言いたいのだと思います。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-22 23:44:21)(良:1票)

50.  6デイズ/7ナイツ やれやれ、今更こんな映画を改めて作る必要があったんでしょうか?といった作品です。使い古されたようなテーマに、臨場感も緊迫感もない冒険モノといった感じで、そこへハリソン・フォードというキャスティングもほとほと安易っぽく魅力ゼロです。ラストまで結局褒められた点は一つもなく、島の風景と海の美しさだけが唯一の見所でした。[地上波(吹替)] 1点(2007-03-18 06:05:03)

51.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン テンポもよく、近年のスピルバーグ映画に観られる小奇麗な映像をバックにした展開が魅力的でした。何かを考えさせるでもなく、泣く準備や覚悟を決めるでもなく、映画の本来備えるべき娯楽としての一面を最大限に引き出しまた再確認させてくれる良作ですね。しかし終始無難に仕上げすぎたのか、スパイスの利きはやけに弱く、減点はなしですが加点もなしといった作品です。よって8点。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-03-18 05:44:36)

52.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 評判通りの面白さでした。観る者を欺こうとしたのか、伏線が多く話が複雑なだけに無駄な部分が多い印象もありますが、これくらいの方がちょうどいいのでしょう。こういった映画は2回目以降はまた観る目が変わりますね。ラストに向けて何が起こるのかという緊迫感が加速していく感じがたまりません。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-18 05:36:40)

53.  時計じかけのオレンジ とにかくお見事の一言に尽きますね。この映画で初めてキューブリック作品に触れましたが、今にも溢れ出しそうなほど画面の隅々に満ちた天才的な感性、人の視覚に強く訴えかけてくるようなビジュアルなどに、ただただ驚かされるばかりでした。CGに頼らない未来像の描写や、圧倒的な映像センスは全編を通して一貫としています。しかし暴力や性犯罪に対する描写が少々私には過激だったようで…しかもそういったシーンが多いですね。そこらへんも逆説的・婉曲的に描けなかったもんなんでしょうか、ってとこです。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-13 03:07:30)

54.  トーク・トゥ・ハー 《ネタバレ》 意識不明の女性を献身的に看護する男性の物語と聞いたので、てっきり無償の愛に通ずるようなテーマを潜ませているのかと思いきや、こんな歪んだ愛を描くとはまた悪い意味でスペイン映画ならではの風味の濃さを象徴してますね。意識のない女性を犯してしまったら、もう他の人からはこれまでの看護は愛とは認めてもらえないでしょう。犯す目的で看護してたと思われてもしょうがないような男だと思います。「オール・アバウト・マイ・マザー」も観ましたが、もうアルモドバルの作品は観ないことに決めました。[DVD(字幕)] 3点(2007-03-12 02:42:54)

55.  ドリームガールズ(2006) ミュージカルというよりは舞台の上で普通に歌を歌うシーンやレコーディングのシーンでの歌が多く、会話の中で音楽の入るミュージカルならではの演出が他に比べると少なかったように思います。どちらかといえば音楽モノというジャンルの要素が強い気がしました。あと映像面では正直魅せられる部分がほとんどなく、かなり甘い気がします。しかし挿入される音楽は一つひとつがとにかく素晴らしいですね。2時間以上の上映時間をまったく感じさせない展開も相俟って総合的にはいい映画だと感じさせられました。[映画館(字幕)] 7点(2007-03-11 02:26:37)

56.  エド・ウッド 正直そこまで盛り上がるシーンもなく、ただ淡々とエド・ウッドの映画製作の場面が連続するので若干最後の方は飽きてしまいました。最後の方で「昼とか夜とか気にしない」と言っているのを観て「そりゃ最低監督とも言われるわ」とエド・ウッドに愛想が尽きたりもしましたが、ベラ・ルゴシとの友情やエド・ウッドの映画に対する思いが全編を通して伝わってきたのがよかったです。「また映画が撮りたいね」とエドに切なそうに言うルゴシの姿や、晩年のルゴシを家の前で撮影するエド、入院しマスコミにたかられていたルゴシを守ろうとしたエドの姿など、二人の関係を描写した場面が印象深く残っています。この二人の関係を、ティム・バートン監督とジョニー・デップという二人が映画にしたことにまた意味があるように感じました。ルゴシを演じたマーティン・ランドーの演技にも感動しました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-09 21:03:37)

57.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 映画館でかつて観賞し、先日衛星放送で見直しました。劇場で見たときと字幕が変わっていて、印象に残っていた台詞がニュアンスの違う言葉で綴られていたのが非常に残念でした。しかし内容は相変わらず素晴らしく、それぞれに表向きの表情と裏にコンプレックスを隠し持った二面性のある登場人物が多く、観賞した誰もが数ある登場人物の誰かに共感できるのではないかと思います。個人的にはベン・アフレック演じるチャッキーにどことなく自分と相通じるものを感じてました。またランボー教授は何となく「アマデウス」のサリエリに似ているような気もしますね、自分とウィルの才能の差に苦悩する様子がよく描かれていました。部屋の中の映し方の色遣いなど、映像面でも楽しめる場面が多くよかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-09 20:45:17)

58.  ビフォア・サンセット 《ネタバレ》 前作以上に会話劇の色が強くなってますね。映画を観ていると主演の二人がまるで本当に一夜限りの恋をし、それ以降9年間出逢えなかった男女のように見えてきたのがすごいところです。ワンカットが非常に長く、ここまでの長いセリフをどもったりすることなくこなす二人に思わず拍手したくなりました。9年の間に変わってしまったものと、変わらなかったものの一つひとつが会話の中に織り込まれ、半年後の約束を果たせなかったことへの二人の複雑な思いが交わされるやり取りの中で微妙に交錯する様子がよかったです。個人的には前作よりも好きです。果たして二人がどうなったのか、非常に気になる終わり方でしたが、私がジェシーなら飛行機には乗ってないでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-09 20:25:51)

59.  恋人までの距離(ディスタンス) 誰もがこの映画を観てこんな恋がしてみたい、と思うはずですね。これも洋画の力なのか、なぜかイーサン・ホークも軟派な感じがしませんし、初めて出逢ったばかりの二人だからこそあれだけ話し合えるんだと思います。しかしその会話の内容自体は理論派ぶっている割にあまり筋が通っていなかったり、反論のしようがいくらでもありそうな感じで、会話劇として魅せようとするのならもう少しその辺をしっかり作ってほしかったところです。[DVD(字幕)] 5点(2007-02-18 17:17:37)

60.  恋におちたシェイクスピア 何といっても事実と虚構の絶妙な融合に尽きると思います。歴史に記された実際のシェイクスピアの人生に重ねて描かれる歴史には残らないような恋愛。この部分のテクニカルさは確かにアカデミー賞に値するのではないかと思いました。しかしグウィネスの男役があまりしっくりこなかったり、内容的にも盛り上がりに欠ける映画であったことは否めません。あと(この映画に限らず)歴史モノは衣装や舞台にこだわって当然、と思っているので、その辺も評価外です。[映画館(字幕)] 5点(2007-02-18 01:03:41)

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