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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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41.  ブロークバック・マウンテン 人目を忍んで恋をする切なさや,どう声高に主張しようとも世間に認められない哀しさが全編から伝わってきました。同じような状況は古くから身分違いの恋といった形で映画でもよく描かれてきたテーマでしたが,それが一転同性愛という形で描かれていたのはやはり新鮮で,すっかり見入ってしまいました。グスターボ・サンタオラヤによるオリジナルスコアの数々も素晴らしかったですが,やはり劇中で流れた"He was a friend of mine"という曲が素晴らしかったです(ボブ・ディランの曲なのかな?)。大自然をバックにした映像もよかったです。私自身未だに同性愛者への偏見を拭えない一人ですが,こうした映画によって考える時間を与えられたことは一つの機会かもしれないとも感じました。この映画の二人の切なさを思うと,テレビで同性愛者的なキャラクターをネタにしている有名人に唾でも吐いてやりたくなります。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-17 05:32:18)

42.  逃亡者(1993) 面白いですね。意外と死刑囚の割にはフットワークの軽いこと,トントン拍子で逆転まで繋がることは映画ということで目を瞑って,単純にその過程を楽しむべき映画だと思うのでよしでしょう。最近は日本のTVCFで見慣れてしまったトミー・リー・ジョーンズがハリウッド俳優として生き生きとしていることには少々驚きました。キンブルほど頭の良くない私には,やはり冤罪というのは怖いものだなと思わされる作品です。[地上波(吹替)] 7点(2007-07-09 11:09:50)

43.  天使のくれた時間 最近初めて見ました。てっきりよくある安易なラブコメかと思いきや、期待を遥かに超えた良作でした。名誉や地位、あるいは財産といったものを自らの才覚で勝ち得たとしても、それらを掴んだ手と逆の手は知らないうちに別の大事なものを手放していたりするもんなんですね。もちろん、愛や安穏と引き替えに栄光を失うこともあるとは思いますが、自分にとってはどちらが大事なのか、この映画を見て考えるのもいいと思います。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-11 13:54:08)

44.  サイダーハウス・ルール 《ネタバレ》 公開当時映画館で見ました。以降もDVDで再見したことがありますが、やはりいい作品ですね。趣のある片田舎を舞台にした、情緒溢れる物語にはラッセ・ハルストレムがぴったりです。全編を通し叙情的というか、感情を簡単には台詞にせずに表情や背景の描写、音楽などスクリーン全体で観る者に伝えようとしたような作りがとても好きです。最初にホーマーが孤児院を出て行く動機が微妙に弱いような気がしたり、途中少しだれる感がありますが、孤児院で育ったホーマーの生まれて初めて(のはずの)恋であったり、束の間の青春を過ごすホーマーの瑞々しさがとても印象的でした。個人的にはもう少し親の温もりを知ることなく人知れず死んでいく孤児にもスポットを当てて欲しかったところです。[映画館(字幕)] 7点(2007-04-21 01:43:36)

45.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 個人的に自然物の映像美は下手な映画監督の手にかかると安易になりがちなので、人工物による手作りな感じの映像美の方が好みなのですが、さすがはキューブリック、この映画のフィルムは美しいですね。大自然と対比させ、レドモンドが所詮世界の中ではただの一人の人間でしかないことを再三印象づけた後の、最後のダメ押しのようなあの一言はさすが心に響きました。模範的でない人物が登りつめ、結局は失墜してしまうストーリーを決して道徳的だったり説教じみた演出ではなく、人生の無常観をして鮮烈に観る者に与えてくれる作品です。長さを感じさせない演出も見事ですが、最初にレドモンドが恋した従姉が、ある時期を境に一度として風の噂にもならなかった辺りがレドモンドの変わっていった現実さを象徴している気もしました。まぁ終盤でまた例の従姉が登場したら随分と陳腐な映画になってしまっていたでしょうが。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-10 01:40:47)

46.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 エドワード・ノートンの名演に尽きますね。白人至上主義グループのカリスマリーダーとしても、出所し心変わりをしてしまってからも説得力のある演技を見せてくれます。ノートンとファーロングの兄弟で部屋の壁に貼り付けた旗などを外すシーンが印象的でした。ラストは確かに衝撃でしたが…ノートンの身に何か起こりそうな展開にしておいてファーロングが撃たれるってのはちょっと作りすぎ且つ狙いすぎな気がしました。ともあれ人種差別をストレートにえがいた秀作であることには変わらないと思います。なぜか坊主がカッコよく見えてしまうのもこの映画の不思議なところです。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-25 16:49:20)

47.  エレファント 《ネタバレ》 鮮やかな色彩を背景に描かれた日常風景がまさに嵐の前の静けさといった感じで、いつ事件のシーンが始まるのかハラハラしながら観ていました。序盤からは事件の起きた高校がいたって普通の高校で、そこにいる生徒たちも日本の高校生と何一つとして違った点がないということが見て取れ、その中にいわゆる「いじめられっ子」という名の生徒がいる点も全く変わりません。化学の時間に異物を投げつけられる男の子と、ブスやデブなどと揶揄される女の子が、主実行犯と最初の被害者という立場にわかれてしまった決め手はどこにあるのか。普通の宅配便と同じように玄関先でやり取りされていた銃が何とも暗い影を社会に落としているように感じられてなりませんでした。実際の銃乱射事件に対する答えは、映画がひとつ明確に示したりするものではなく、これを観た人々がそれぞれに考えるものなんだとこの映画は言いたいのだと思います。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-22 23:44:21)(良:1票)

48.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 評判通りの面白さでした。観る者を欺こうとしたのか、伏線が多く話が複雑なだけに無駄な部分が多い印象もありますが、これくらいの方がちょうどいいのでしょう。こういった映画は2回目以降はまた観る目が変わりますね。ラストに向けて何が起こるのかという緊迫感が加速していく感じがたまりません。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-18 05:36:40)

49.  時計じかけのオレンジ とにかくお見事の一言に尽きますね。この映画で初めてキューブリック作品に触れましたが、今にも溢れ出しそうなほど画面の隅々に満ちた天才的な感性、人の視覚に強く訴えかけてくるようなビジュアルなどに、ただただ驚かされるばかりでした。CGに頼らない未来像の描写や、圧倒的な映像センスは全編を通して一貫としています。しかし暴力や性犯罪に対する描写が少々私には過激だったようで…しかもそういったシーンが多いですね。そこらへんも逆説的・婉曲的に描けなかったもんなんでしょうか、ってとこです。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-13 03:07:30)

50.  ドリームガールズ(2006) ミュージカルというよりは舞台の上で普通に歌を歌うシーンやレコーディングのシーンでの歌が多く、会話の中で音楽の入るミュージカルならではの演出が他に比べると少なかったように思います。どちらかといえば音楽モノというジャンルの要素が強い気がしました。あと映像面では正直魅せられる部分がほとんどなく、かなり甘い気がします。しかし挿入される音楽は一つひとつがとにかく素晴らしいですね。2時間以上の上映時間をまったく感じさせない展開も相俟って総合的にはいい映画だと感じさせられました。[映画館(字幕)] 7点(2007-03-11 02:26:37)

51.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 映画館でかつて観賞し、先日衛星放送で見直しました。劇場で見たときと字幕が変わっていて、印象に残っていた台詞がニュアンスの違う言葉で綴られていたのが非常に残念でした。しかし内容は相変わらず素晴らしく、それぞれに表向きの表情と裏にコンプレックスを隠し持った二面性のある登場人物が多く、観賞した誰もが数ある登場人物の誰かに共感できるのではないかと思います。個人的にはベン・アフレック演じるチャッキーにどことなく自分と相通じるものを感じてました。またランボー教授は何となく「アマデウス」のサリエリに似ているような気もしますね、自分とウィルの才能の差に苦悩する様子がよく描かれていました。部屋の中の映し方の色遣いなど、映像面でも楽しめる場面が多くよかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-09 20:45:17)

52.  ビフォア・サンセット 《ネタバレ》 前作以上に会話劇の色が強くなってますね。映画を観ていると主演の二人がまるで本当に一夜限りの恋をし、それ以降9年間出逢えなかった男女のように見えてきたのがすごいところです。ワンカットが非常に長く、ここまでの長いセリフをどもったりすることなくこなす二人に思わず拍手したくなりました。9年の間に変わってしまったものと、変わらなかったものの一つひとつが会話の中に織り込まれ、半年後の約束を果たせなかったことへの二人の複雑な思いが交わされるやり取りの中で微妙に交錯する様子がよかったです。個人的には前作よりも好きです。果たして二人がどうなったのか、非常に気になる終わり方でしたが、私がジェシーなら飛行機には乗ってないでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-09 20:25:51)

53.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 ポーレットもあの程度の年齢なら本来、宗教上の神様の話や十字架の意味、あるいは死者の葬り方などの常識を知っていてもいいはずなのにあそこまで無知のまま育ってしまったこと、そしてその結果ああいった騒動を巻き起こしてしまったこと、さらに結果として訪れた幼い子供たちの不条理な別れ、すべてが戦争のせいと言い切るのも乱暴かもしれませんが、無駄な大人たちの争いさえなければポーレットは正当な教育を受け、暖かい家族に見守られ育っていたはずだろうと思います。ミシェルが十字架の場所を問い詰められるシーンで、簡単に約束を破ってしまった大人の姿が、戦争などを引き起こす大人の汚さを子供の目線から象徴しているような気がしました。ミシェルの名を呼ぶポーレットの声や十字架を川に流すミシェルの姿がとても切なかったです。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-02 11:39:07)

54.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 初めて映画を観て泣きそうになった作品です。当時はまだ中一だった私は映画館で泣くということがどうも恥ずかしくて必死でこらえていた覚えがあります。「アルマゲドン」がやけに娯楽性に走ってしまっている分、様々な状況に置かれた登場人物の人間ドラマを真面目に描いているこちらの方が私は好きです。イライジャの恋人が(リリー・ソビエスキーだったかな?)が両親を置いてバイクに乗るシーンが印象的でした。こうした危機的状況とは関係なく、人と人の別れというのは切ないもんですね。しかし隕石が1年後に衝突するという事実や、それはともかく大統領がもう打つ手がなくなりました、という発表を公式にしていいもんなんでしょうか?国内のみならず世界中が混乱に陥るのは目に見えていると思うのですが。その点は非公式にプロジェクトを進めた「アルマゲドン」の方がリアルではないかと思いました。[映画館(字幕)] 7点(2007-01-31 18:34:59)

55.  海の上のピアニスト 寓話としてかなりの出来映えだと思います。「ニュー・シネマ・パラダイス」といい、トルナトーレ監督はどこか懐かしい雰囲気のある物語を描くのが上手ですね。郷愁を帯びたような海を背景にした、男同士の戦いや淡い恋のエピソードのひとつひとつが何ともいい世界を創り出していると思いました。音楽も素晴らしかったです。[映画館(字幕)] 7点(2007-01-24 14:46:17)

56.  スピード(1994) 《ネタバレ》 スピード感溢れる映像と、緊迫感の滲み出るような演出のお陰でアクション映画の一級品として成り立っていると思います。私は割と地下鉄のシーンも嫌いではありませんが、働き盛りのSWAT隊員と初老を過ぎた爆弾魔の直接対決ならそりゃ勝敗は明らかだろとも思いました(その割にはデニスも大健闘)。あとはバスが途切れた道を飛び越えるシーンですが、あれはあれでありなんでしょうか。。ちょっと無茶しすぎな気がします。この映画を観て以来キアヌのファンです。ヤン・デ・ボンのように一発屋にならなくてよかったです。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-21 03:46:08)

57.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 この映画に描かれた人間模様が果たしてリアルなのかリアルでないのか、それすらも普通の日常を暮らしている私たちにはわからないような設定ですが、やけにどこかでありそうな物語なのが面白かったです。スノーモビルの事故に見せかけてしまうところは当然ながら、雪国という設定をうまく生かした展開や演出が秀逸です。夫婦間の諍いで収められてしまったブレント・ブリスコーは可哀想な気がしましたが、似てもいないしあまり釣り合っていない兄弟のようでしっかりお互いを思い合っているビル・パクストンとビリー・ボブ・ソーントンのコンビがよかった気がします。最初は消極的で自他共に認める有識者だったビル・パクストンの言い分が徐々に変わっていく様子が、静かに狂い出す人間像をリアルに表現していて、観ていて少し恐ろしくなりました。それでも結局は札束を隠して得をするような、非道徳的な結末で終えなくて良かったです。ラストに札束を守ることとは別の切り口の山場が用意されていたのも良しです。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-11 23:33:16)(良:1票)

58.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 全体を通した偶然連発のストーリーは全くリアリティのない映画ですが、この群像劇のうちの個々をとって見れば身近にありそうだったり、自分も体験したことがあるような話であったりするところがミソです。そうでなくても、こんな恋があったら幸せだろうというような話の数々を贅沢に盛り込み、上手にそれぞれを繋ぎ合わせた感じで、途中までの各人の立場や心境を描いた部分は退屈ですが、ラストに向けて各々の恋が一気に加速していく感じは見ごたえがあると思います。個人的にはキーラ・ナイトレイに聖歌隊のフリをして想いを伝えた男性(名前を忘れてしまいました)の寂しそうに帰っていくシーンが何とも泣けました。ただあんなに若くてかっこよくて独身でアメリカに反抗的な英国首相はいないだろー、とも思いました。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-08 03:34:38)

59.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 《ネタバレ》 テンポのいい展開が何より肝ですね。社会の闇舞台を象徴した少々色褪せ気味の映像映りがいい効果を引き出してる気がしました。ただ結局関係者がみんな死んでうまくいく、的な終わりは若干短絡にまとめすぎ?な印象は拭えません。ともあれ見て後悔はさせない映画です。[DVD(字幕)] 7点(2006-12-25 21:11:16)

60.  ビッグ・アイズ 《ネタバレ》 絵の価値は誰が作っているのか?という視点については多くの方が触れている通り、一概にウォルターの努力を無視するわけにはいかないですね。絵が優れていれば優れているだけ、それに比例して需要や価値が高まるわけではありません。今日の音楽や、はたまた映画についても同じことが言えます。 一方で個人的にはこの作品が、かつての男女差別社会への風刺のようにずっと見えていました。序盤からナレーターが「当時の社会では女性は…」と丁寧に断りを入れ、カトリック教会では平気で夫に従うように諭される、そして最後のマーガレットが100%無罪放免のように扱われている点も、私の中では当時の男女差別を示す象徴的な結末のつけ方なのかな?と感じていました。 現代で同じようなゴーストライター(ペインター?)の事案が出れば、男女によらず影で作品を創作していた側も部分的ながら共謀者扱いを免れないはずですが、当時は女性が夫に脅され強いられていたとなれば、世論が全て支持するくらいそういうことが当たり前だった?ということへの暗示にもとれました。もちろん今でも女性に対して征服的なひどい男はたくさんいるし、当時もマーガレットを糾弾する声がゼロではなかったのかもしれませんが、ある意味、夫婦や男女がより対等かつ正当に主張をし合える世の中により近づいてほしいと感じさせられる作品でした。[インターネット(字幕)] 6点(2018-11-20 00:16:16)《改行有》

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