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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル ラスト数分間の集中力は凄まじかったが、そこまではなかなか入り込むことができず。オチはびっくりというより、ぞっとしたという感じ。色んな主義者がいると思うが、自分の主義のために文字通り命がけになれる人は今の世の中そう多くはないだろう。そういった人を作品として描いたとき、リアルと感じるかまったく共感できないかは話の運び方その他諸々にかかっていて、作り手として非常に苦心するだろうが、それでもこの作品に関しては、主人公の心情が分からなくもないという程度のレベルには達している。それどころか、基本的に死刑廃止論に反対の自分にもそこそこ響いたということは、もしかしたらすごく構成が上手なのかもしれない。ただ、なんだかなあ。全体的に何か気持ち悪い。それも狙った後味ではなく、予想外に出ちゃった感じ。胸やけがするようで好きにはなれない。ビデオを観たときのケイト・ウィンスレットの無駄な嘆きっぷりばかり思い出しそう。しかし、邦題で無理にタイトルを訳したりひねったりしなかった潔さは素晴らしい。[DVD(字幕)] 6点(2009-08-17 20:11:07)

42.  エリン・ブロコビッチ 《ネタバレ》 もし本作が完全なるフィクションだったとしたら、甘めに5点つけられるか迷うところ。サクセスストーリーなのにあまり痛快じゃないのが致命的。エリンが必死に子どもたちを育てて生きているシングルマザーというにはあまりにふてぶてしいし、客観的にみて人から敬遠されるような性格でありながら、それでも認められ、住民に支持され、成功していくというのは、あまり説得力がない。でもこのストーリーは誰がなんといおうと事実に基づいているわけだから、説得力もくそもないんだな。しつこいようだが、フィクションだったらご都合主義すぎて評価できないような話。雇用主や上司に暴言を吐き散らしたり、仕事でこれからパートナーになる人を貶めたりする女は全く格好良くないし、いい女でもない。これを観て、ジュリアロバーツだから様になっちゃう(ように見える)というまやかしに気づかず、影響受けちゃうイタい女性が増えていないか心配だ。映画の構成自体は確かにスマートなので、あとはエリンのキャラをどう捉えるかで評価がわかれる作品かと個人的には思う。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-28 02:21:58)

43.  エヴァとステファンとすてきな家族 《ネタバレ》 一つの家に色んな考えの人が集まり、衝突したり影響し合ったりしながら変化・成長(?)していくが、融合できない人は出て行ってしまうというような、群像劇的な話…という解釈でよかったのか?観ているぶんには、衝撃的なシーンの連続で飽きません。まあ、一人一人の主義・主張はそんなに大事じゃないんだろう。大人はただ単に身勝手な人が多くてなかなか共感しづらいし。まだそれほど汚れていない子どもたちが救い(ただこれから徐々に染まっていくんだろうな…)。ただ、個人的に。フリーセックス主義者(というと聞こえはいいが、実質はただの欲求不満女)の存在が不快で仕方なかった。このまま気弱な叔父があの女を受け入れていくのかと思いきや、あのラストで溜飲が下がった。そこに1点加算。ところで、まだ鑑賞し終えてないけど作品としての印象が「イディオッツ」と少しかぶるなあと思ったら、こちらもデンマークなんですな。満たされない現実を捨て去りたい人の駆け込み寺としてあったら楽しいかなと想像してみるものの…私には無理。無難に生きます。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-25 00:03:45)

44.  TOKYO! こんなに色んな切り口がある街は、東京の他に日本にはないんじゃなかろうか。彷徨の果ての東京。わけわからん巨大な悪の眠る東京。孤独で、それでも誰かとつながっている東京。賑やかさのなかに、色んなイメージを持つ街。地方民の私は東京に憧れる。[映画館(邦画)] 6点(2009-07-03 17:44:48)

45.  隠された記憶 《ネタバレ》 DVDで観ていて良かった作品。というか、ラストシーン、あれはどう考えても劇場向きではないと思う。こういう「衝撃のラストシーン!!」という触れ込みが先行した作品は、観る人もその謎解き部分に期待して観るのは当然のことで、それなりに納得のいく答えを提示して欲しいもの。その点やはり(もちろん悪い意味で)裏切られたような気分になった。真相をあえてぼかしたというより、単なる怠慢のように思えてしまう。「ピアニスト」といい、ハネケ監督の映像の質感は結構好き。ただ、どちらもストーリーがなんかもどかしいのが難点。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-27 23:02:41)

46.  放送禁止 劇場版 ~密着68日 復讐執行人 テレビのシリーズのファンなので長らく観たいと思いながらも、上映期間を逃したので、ようやくDVDで鑑賞したが、劇場版である必要はなかったなあというのが率直な感想。わざわざ劇場まで観に来たり、DVD買ったり借りたりする客は、偶々深夜に観てしまったという人とは違い、フェイクドキュメンタリーだと認識しながら観ているということが前提とはいえ、中盤以降のあまりに台詞くさい台詞に思わず「そんなこと言う奴おらへんやろ~」と、某芸人風のツッコミを入れてしまった。いつものお蔵入りの説明が入る出だしなんかは良かったけど。題材はいいのに、うまく料理し切れていない感じ。恒例の最後の種明かしも今回はちょっとくどいかな。山本剛史のファンなので、ちょっと得した気分の6点(しかし当然といえば当然だがクレジットはなし)。同じ彼が出てくるフェイクものなら、山下敦弘の「不詳の人」や「汁刑事」のほうが断然好きだけど。[DVD(邦画)] 6点(2009-06-27 20:55:11)

47.  あの頃ペニー・レインと 《ネタバレ》 キャメロン・クロウが制作に関わった青春系の作品を何作か観て思ったこと。彼の作品はいい作品が多いし、面白いし、今のところ外れだと感じたものはない。しかし、なぜかあまり好きだとは思えなくて不思議だった。本作を観終わってから、ようやく答えが分かった。全体的に女性の主要キャラ(主にヒロイン)があまり好きになれないから。作者が思う理想の女性像というのがあるからなのか、お国柄の違いゆえにか、とにかく私からみて女性キャラがあまりにキャラクターとして整いすぎているし、優遇されている(他作品のネタバレになるので詳しくは控えます…)。はっきりいってうそくさいほど。それに比べて男はいつも結構弱くて、馬鹿で、そのぶんなんだか人間味がある。だいたいにおいて、力関係が男<女の構図という印象。本作だって、(自称バンドエイドらしいが要は)追っかけの女の子とバンドマンの関係なら、絶対的にバンドマンのほうが強いはずで、途中まではその流れで進んでいくのに、最終的には立場逆転。おまけに天才少年?からも愛され、同性には元から慕われている、みんなのカリスマ、ペニー・レイン。…って、なんじゃそりゃ。男視点で物語が展開するから、懸想の対象となる女性が魅力的に描かれてしまうのは仕方ないと感じるべきなのか。好みの問題だけど、ここらへんはあまりに、私にとっては残念なポイントであります。フィクションだからこそ、キャラ設定は頑張ってほしいもの。ただ「魅力的」の服を着せたマネキン見せられたって、同性として共感は当然できないし、羨ましいとさえ思えない。あ、それとも主人公に対してヒロインは単なる記号でうんたらかんたら…という小難しい理屈があったりして。狙っている結果なら成功していても尚のこと受け入れがたいなあ…。とりあえず、次観るキャメロン・クロウ作品では裏切ってくれることに期待。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-15 01:23:03)

48.  世界で一番パパが好き! 《ネタバレ》 もしこれがケヴィン・スミスという人物を知らないで観たんだったら「いい映画だなー(ただし棒読み)」っていう感想で、映画として純粋に(無難ではあるけど)完成度は高いと思うので、あとプラス1点は上乗せできたと思う。しかし残念なことに、私は本作をばっちりケヴィン・スミス作品だと認識して観たので、何だかなあという感じ。三谷幸喜だったか、製作者側としての意見で「観る人を泣かせるより笑わせるほうが難しい」と言っていたのを、まさしくそのとおりだと思っている私としては、人を笑わせるだけの才能がある人が、安直にハートウォーミングに走るのは、ただもう勿体ないの一言しかないのです(ちなみにあまり普遍的でないたとえを出すと、syrup16gのラストアルバムに抱いたのと似た感想。丸くなればいいってもんじゃないぞ!という)。まあ、たぶん色々あったんでしょうけどね。ただ、好きになる相手がビデオ店店員とか、ちゃっかり大物出しちゃうとか、娘がトイレ流さないという癖の活かし方とか、親子に似た状況で同じセリフを言わすユーモアとか、下ネタっぽさとか、細かいところはやっぱりケヴィンさん。枝葉の部分での「らしさ」は評価できるかな。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-12 22:24:03)(良:1票)

49.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 映画としては楽しめた。ジュノのファッションなど可愛らしく、ジュノと同年代くらいの女の子は好みそう。ただなんというか…「クール」かどうかが判断基準だという女の子が、十代半ばでの妊娠というイレギュラーを結局は「クール」の一言で片付けてしまっていそうな点がいただけない。倫理観がどうのとかいうお堅い理論を持ち出す以前に、ただもうなんとなく受け付けない。「個性的」というのは褒め言葉なんだろうかというのが大いに疑問だった。似たようなテーマでも「14歳の母」のほうは、主人公がどこにでもいるような女の子で、だからこそもっと悩んでいたし、差別とも戦っていたし、そのあたり、日本人の私からすると共感できた(確かに14と16じゃ大違いではあるけど、もしジュノが14歳だったら尚のこと「私ってばクール!」に拍車がかかりそうな…)。あとは余談ながら…「ハード・キャンディ」のときから思っていたのだけれども、エレン・ペイジがどうも大竹しのぶに見えて仕方ない。いい女優さんだと思うけど、年齢設定からしてもうちょっとあどけなさが残る女の子はいなかったのかな??[DVD(字幕)] 6点(2009-06-12 21:31:20)

50.  めがね 私はヨモギこと加瀬亮さんのファンなわけですが、それを加味したとしても、かもめ食堂の方が好きでした。雰囲気が作りこまれすぎているというか…。街中の小奇麗なカフェで、ゆっくり読書を楽しむような、そんなナチュラルを装った人為的なオシャレ感が漂っています。嫌いとまではいわないけれど。やはりはいりさんのような外しアイテムがないとリアリティーないってことかな~。[映画館(邦画)] 6点(2007-10-03 04:08:19)

51.  17歳の肖像 《ネタバレ》 なんか不快な映画。若い娘に手を出すおっさんも気持ち悪いが、それよりも、過去をどこか誇らしいものとして捉えているにちがいない原作者(成功者)の、愛も恋も裏切りも知らずに勉強一筋で生きてきた少年少女に対する、お門違いな優越感が透けてみえるところが嫌らしい。主演のキャリー・マリガンは素晴らしい女優だと思ったが、鼻持ちならない雰囲気は出ていても、少女らしい可憐さはまるで感じられない。相手の俳優もダンディー、不細工どっちつかず。悲劇でもなけりゃ喜劇でもない、感動もしない。どこに焦点をあわせ、何を見るべきか全くわからなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2011-08-31 12:44:52)《改行有》

52.  童貞放浪記 《ネタバレ》 私は山本浩司が好きである。私の敬愛する山下監督作品で童貞とモテ男という対極にあるキャラをどちらも演じた彼。平たく言って、リアルだった。はっきりいって不細工だが、不思議な色気のあるそんな彼。東大の院まで出ているのに、三十路で童貞という役はなるほど、彼にぴったりだ。超がつく非・モテの生態をかくも見事に演じ切るかという、感動を与えるほどにダサく、痛々しい演技を繰り広げた彼に何の非もない。問題は相手役の女性だ。神楽坂恵の外見は同性の私から見ても肉感的で素晴らしいが、原作が悪いのか脚本が悪いのか演技が下手なのか何なのか、この女性のキャラクターがびっくりするほど薄い。一つ一つの行動の裏側にある心情が、全く読めない。要は何か、ちょっといいなくらいに思っていたはずの主人公の年季の入った童貞ぶりを目の当たりにしてどん引きしたってことでいいのか?しかし、その感情の起伏はどこにあったのだろう。海外に追っかけて行きたいほどの想い人がいて、その彼以外の男といちゃついてみる感じが、インテリ女性らしいアクティブさなのか。で、ふと我に返る、と。んー、分からん。確かにこの作品は私小説が基になっているらしいので、当時の相手の女性の心理は原作者ですら掴んでいないのかもしれないが、そこはどうにかこじつけてでも作品として成立させてくれよと言いたい。たぶん主人公に気があって、処女を告白した同僚?の女性のほうがよっぽど心に残ったぞ、私は。まあ、放浪記というからにはあのラストは正解だろうが。山本浩司を使うなら、山下監督までとは言わんが、作品としてクオリティを上げていただきたい。やっつけ仕事を振るには勿体ない役者ですよ、彼は。[DVD(邦画)] 5点(2010-06-14 00:20:16)

53.  キング 罪の王 《ネタバレ》 ティーンエイジャーのヒロインがおばさんにしか見えないと思ったら、制作時女優さんが二十代後半って…そりゃ無理あるわ。老け顔の彼女を起用した意味がよく分からない。ガエルさんが童顔なので尚のこと違和感を覚えた。ストーリーとしては要するに父親に捨てられた青年の復讐物ってことなんだろうが、キャラクターに魅力が全くなく、共感できないので全てが唐突に感じる。ところでうちの近所のTSUTAYAではこれが伝記物コーナーにおいてあったのだけども、完全にタイトルだけで分類しちゃった感じかな。歴史を動かす、壮大なスペクタクルを期待した人は完全に肩透かしをくらうに違いない。誰が王様じゃ。[DVD(字幕)] 5点(2010-04-26 23:08:11)

54.  ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 下品さややり過ぎ感がこの作品の魅力なんだと力説されたとしても、やっぱり下品だし、やり過ぎ。ある国の文化(それも、全世界的には「メジャー」とされているような?)を他文化の視点から俯瞰してみたとき生じる可笑しさを描いているという点では、文化人類学の要素が詰まった作品だと思うが、何しろ絶対に教材としては使えないから意味がない。それならばとただ単にエンターテイメントとして観ようとすると、楽しませられるより、不快感が勝る。フェイクドキュメンタリーは個人的に好きだが、だからこそ(多分)素人さんたちのガチ困惑が辛かった。うん、発想はいいと思う。ただ何事もほどほどが一番。[DVD(字幕)] 5点(2010-02-18 18:44:48)

55.  プライベートレッスン 青い体験 《ネタバレ》 エロとセンチメンタルの両立はなかなか難しいと思う。セックス映画にしたけりゃ自殺など重いエピソードは蛇足だし、青春期特有の繊細さや葛藤を描きたければ赤裸々なエロシーンは不要。どちらも追求した(であろう)結果、どちらも半端に終わっている。完全に二兎を追う者は~状態になってます。ぺドゥナの美しい肢体を拝めたことで多少評価が甘くなる鑑賞者も多いと思われるけど、だからこそペドゥナはもっと仕事を選んでよかったのでは…というお節介な感想を持った(この作品に関しては特にメインの男子二人が、私の好みからすると、なぜ女に不自由しないのか理解できないのも大きいかもしれないが)。製作者の言いたいこと、やりたかったことはわかるのだけど。皆さんがつっこんでいるタイトルについては言うまでもなし。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-15 14:28:12)

56.  俺たちに明日はないッス タナダ監督の映画は基本的に外れなしだと思っている。今回も面白かった。しかし敢えて辛めの点数なのは、ずばり中途半端だからです。本作の主題歌を手がけている銀杏BOYSのような、ガキっぽい、それでいて男臭い(イカ臭い?)世界観をがっつり撮りたかったんだろうなという監督の意図は汲める。しかし、やはり女性監督。出来上がった男臭さはどこか寓話的というか、リアルを謳ったどフィクションという感じ(私が女だからうそ臭く思えるのかもしれないけど)。男子のキャラ作りが女子に比べて浅いからかな…。なんだか焦点が定まらず非常にふわっとした印象を受けた。タナダ監督の凄さを知っているだけに惜しいと思ってしまう。女中心のストーリーだと本当にばっちり決まるのに。以前から、彼女の好きな方向性は山下敦弘であったりTheピーズであったりという、しみったれ・汚い路線なんだと思うが、本人の感性がまだまだ繊細で綺麗すぎる気がする。あと一歩という感じで非常に歯痒いけれど、これからもっともっと汚れていただきたいです。ちなみに注目(?)の二世二人より、地味に嫌な女の巨乳ちゃん役の水崎綾女が個人的にはツボだった。[DVD(邦画)] 5点(2009-09-12 17:34:55)

57.  愛おしき隣人 《ネタバレ》 とにかく退屈。だが、その退屈さも含め、人生ってことでしょう。最後の複数の飛行機については、色々見方があるようですが、私も戦争という解釈に同意。どんなに小さな不幸を嘆いても、俯瞰してみたら幸せそうに見えなくもない、そんな「愛おしき隣人」たちを、いとも容易く消滅させてしまう、抗うことのできない大きな不幸。監督なりのユーモアで反戦を唱えたのかな、と。しかしそうなると作品の味わいががらりと変わってしまうような気も。とりあえずほんのりおかしくて、可愛らしい作品。[DVD(字幕)] 5点(2009-06-27 23:18:45)

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