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プロフィール
コメント数 2165
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 60歳

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41.  暗殺(1964) 《ネタバレ》 篠田正浩監督への辛口コメントが多いのは、期待が大きすぎたためであろう。 「乾いた花」で描いた賭博場の緊張感を、時代劇に持ち込んだらどうなるか? それがまさに本作であった。 そして、その凄まじい出来栄えに当時の映画界は息を呑んだろう。 白黒の緊張感を、武士の殺し合いに応用した本作は、まれにみる時代劇となった。 時は、幕末。幕府と朝廷の間に緊張感の生まれた、あの複雑な時代である。 日本を分裂させるかのように混乱させた黒船。 そこから桜田門外の変、公武合体へとつながる流れの中で 有名な新選組の出番のちょい前、尊王攘夷の志を持つ清河八郎への暗殺が描かれている。 監督の奥さんとなる岩下志麻も出ている。 監督にとって、転換期の作品と言える。 のちの時代劇に、平安時代や近松へのアプローチを見せ、天才新人の名に恥じぬ仕事を していながら、それでも観客は、この緊張感を描いた映画を欲したのだろう。 令和の今、これだけの仕事をする人がいたというのは、驚きでしかないが、 ファンというものは、もっともっと凄いものを、と欲しがるものらしい。 それか、岩下志麻に持ってかれた才能を惜しんだか・・(笑)[ビデオ(邦画)] 8点(2025-03-15 21:48:20)《改行有》

42.  乾いた花 《ネタバレ》 石原慎太郎原作。 「狂った果実」同様、独特の女性像。 加賀まりこの存在感がすごい。 花札賭博のシーンの緊張感は、「麻雀放浪記」を思い出した。 遠景からのショットを入れずに、白黒画面で、登場人物の顔を写し出して、 緊張感を醸し出す。 後の篠田監督作品は、時代劇が多いせいか、 世界観を出すために、遠景からのショットが多く、 本作は、彼の若い頃の才気走った演出が面白い。[ビデオ(邦画)] 7点(2025-03-15 01:09:32)《改行有》

43.  狂った果実(1956) 《ネタバレ》 石原慎太郎原作。 彼の女性観がわかる。 昭和の女性の、小悪魔的イメージ。[ビデオ(邦画)] 7点(2025-03-15 01:02:23)《改行有》

44.  今ひとたびの 《ネタバレ》 有閑令嬢と、こういう人たちの理想的な男性像とのラブストーリー。 恋愛というものがあるならば、こういう形だろうと思う。 でも格差の時代の令和の今では、こんな上流階級の女性はいないだろう。 今の女性なら、独身を貫けるから・・ だから、こんなラブストーリーは、昭和のロマンですね。 当初、高峰三枝子じゃなくて、原節子がやるはずだった。 でも、それが当たった!憂いな目をした女性は、高峰の方が当たり役。 だって、原節子が本気で男に惚れるとは思えないものね~[ビデオ(邦画)] 7点(2025-03-13 23:17:05)《改行有》

45.  トラック野郎 御意見無用 《ネタバレ》 短い時間でおなかいっぱい。 娯楽映画の見本ですね~ この映画は最初からシリーズ化を狙って、創られたみたいですね。 いろいろ以降のシリーズにつながる隠し設定が設けられてるところがあるみたいです。 ラストは、ボロボロのデコトラで大爆走。 この話の後、桃次郎が「く~」とか言って、涙ながらに洗車してる光景が浮かびます。 それほど、分かりやすいキャラで、文太さんが好演してます。[DVD(邦画)] 7点(2025-03-09 17:03:51)《改行有》

46.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 このシリーズ、デジャブ感あるなぁと思って観てたら、漫画の水島新司の「大甲子園」だった。 それぞれが主人公の漫画があるチームが甲子園で戦うという話なのだが・・ で、アベンジャーズに戻ると、本作の「エンドゲーム」と前作「インフィニティウォー」を観る時、 「マーベル映画のすべて」(実業之日本社刊)が役に立つ。 全ヒーローの映画を観てない人にもいいし、 この2本にたどり着くために観る映画の順序とか、 好きなヒーローだけ観たかったら、この映画を観ればいいとか、親切に書いてくれてる。 図書館で借りるか、ネットで購入して観ると、分かりやすい。 結局、ブラックウィドーとアイアンマンがいなくなるのだが、 キャプテンアメリカもお爺さんになったし、このシリーズは終わりみたい。 ご苦労様です。 真田広之があまりにもチョイ役すぎて、日本人としてちょっと寂しかった。[DVD(字幕)] 7点(2025-03-08 20:28:04)《改行有》

47.  挽歌(1957) 《ネタバレ》 白黒のきれいな映像で、洋画並みの音楽でのぞんだ、五所監督のロマン派映画。 当時、無名だった地方同人誌の作家の作品を映画化したのが、本作。 しかし、日本人の不倫は、どんなにきれいな音楽で飾ったところで、 鑑賞してて、ううむ?と思わざるを得ないにゃ~。 不倫を壮大なラブストーリーにしよったって、そりゃ無理がありますぜ、五所監督。 体に傷のあるレイコは、心に傷のある人を見ると愛さずにはいられない。 不倫されてる旦那を愛し、自分が旦那を奪ったその妻を愛し、 こりゃアニエスヴァルダの名作「幸福」だよ~ しかし、五所さんの本作の方が先に制作されてた! ううむ、当時の日本映画おそるべし。[ビデオ(邦画)] 7点(2025-03-08 00:56:12)《改行有》

48.  ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ 《ネタバレ》 殺し屋が女子トークをする傑作シリーズ。 アクションシーンも観たことない場面の連続。 極めつけは、素手で〇〇を握る痛々しいシーン。 残酷じゃなくても、アクション映画は面白くなりますよと言ってるかのようだ。 日本の挑戦状だぁ!![DVD(邦画)] 7点(2025-03-06 23:07:48)《改行有》

49.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 「ラブアクチュアリー」のチームが仕掛けた、良質な娯楽映画。 このチームはいいですね~♪ タイムトラベルをあまり面倒くさく考えずに、気楽に設定に使っている。 最初の内は、彼女との体験を何回も経験するとか、笑える使い方。 しかし、子どもが生まれてから、事情が変わってくる。 過去をいじると、生まれてきた子が男になったりするからだ。 その辺から、少しづつ、お気楽ではなくなってくる。 最愛の父親との死別。 しかし、タイムトラベルで生前の父に会いに行っていたが、 奥さんが新しい子が欲しいという。 それは、父との本当の別れを意味していた。 父親役が、この制作チームに欠かせない俳優ビル・ナイ。 いい味出すんだなぁ、この人。泣ける・・[DVD(字幕)] 7点(2025-03-02 21:11:16)《改行有》

50.  黄色いからす 《ネタバレ》 五所の映画は、子どもの家出が多い。 「朝の波紋」もそうだし、本作もそう。 これは、五所監督の子ども時代に関係がありそうだ。 五所は、芸者の母を持つが、その生母と引き離され、本家の母親に育てられた。 生母から「もうお母さんと言ってはいけません」と言われた子ども時代をもつ。 その後、家族会議の場で家から飛び出したそうだ。 彼の孤独な子ども時代を、この子役に演じさせたのかもしれない。 タイトルの「黄色いからす」とは、少年の描いた絵のことだ。 黄色とは、孤独の色らしい。心理学のことは知らないが、当時はそういう知識があって、この映画となった。 ちなみにカラー映画であるため、効果は最高で、この映画は当時、アカデミー賞についで権威のある、 ハリウッド外人記者協会のゴールデングローブ賞の昭和32年度の最優秀撮影技術賞を受賞している。[ビデオ(邦画)] 7点(2025-03-01 21:43:17)《改行有》

51.  仕立て屋の恋 《ネタバレ》 人付き合いの苦手な孤独な男が、窓越しに恋をする。 そういうのってアルモドバルの「トークトゥハー」とかスコリモフスキの「アンナと過ごした4日間」とか あるけど、ルコントはあまり細かい心情の動きとか、そういうのは描く監督じゃない。 ルコントは、もともと漫画家だから、ち密な映画は得意とする人じゃないもんね。 いや~、こんな女性、いないっしょ。やはり訳アリだった(汗) しかし令和の今なら、女性からバッシング受けそうな・・ 80年代は、映画全盛期だから、変人監督もいっぱい輩出した。 始まりは、「ロッキーホラーショー」あたりからだと思います。 それはそれで、皆、ファンを獲得したから、映画の可能性を広げたけど・・ 今は、こういう人材の映画監督は出てきにくいね。[ビデオ(字幕)] 7点(2025-02-28 23:35:20)《改行有》

52.  白い風船 《ネタバレ》 「友だちのうちはどこ?」に似てるなぁと思ってたら、やはりキアロスタミが、関わってた。 脚本が彼で、彼の作品の助監督が監督したらしい。 花嫁みたいな金魚を欲しがる小さな女の子の大冒険。 とにかくハラハラしっぱなし(笑) 彼女が関わることになる大人は、怪しいのか、優しそうな人なのか、 中東の顔立ちは、馴染みがないから分からないのもあるんだろうけど・・ でも基本は小さな子どもは、知らない人とは話すな、という教えは、世界共通ですね。 7歳の女の子が、兵隊のお兄ちゃんに、堂々と言い返すあたり、面白い。 最後までどうなるか分からないのがいい。 でもタイトルの白い風船ってラストのこれ?まぁハッピーエンドだから、いいのだ♪[ビデオ(字幕)] 7点(2025-02-27 20:04:47)《改行有》

53.  朝の波紋 《ネタバレ》 何てことないドラマだと思って見てたが、 大企業の嫌がらせに悩む小さな会社の女性秘書を高峰秀子が、 その大企業の社員を池部良が演じている。 そこに中学生くらいの戦争で父親を亡くし、母親が働きに出てて、 寂しい思いをしてる子どもを配したのがいい。 観終わって、いやぁ五所平之助、いいなぁと思った。 「人生のお荷物」も好きだったが、子どもと大人がいいバランス。 子どもが二人のキューピッドになるという、今ではよく使われる話運びも こういう映画から学んだんだろうなぁ・・ 前のレビュワーさんに捕捉だが、高峰秀子はストリッパー役を演じた「カルメン~」のあとに パリで一人暮らしをする。やっぱ、役どころが女性心に面白くなかったんだろうかね。 そのフランスからの帰国第一作が本作。[ビデオ(邦画)] 8点(2025-02-26 21:53:28)《改行有》

54.  私の兄さん 《ネタバレ》 昔の映画は、漫画などで設定などが使い回しされてるから、新鮮味はないが、 何度観ても、それなりに面白い。 物語の面白さを作り手が楽しく追い求めてるからだろう。 最後まで観て、どこかで観たラストだなと思ったら、 やはり前に観てた(笑) 若い頃の田中絹代が弾けるように演技してる。 田中絹代は、大人になって、暗い役ばかり演じることになるが、 この頃の素直な笑い顔を観てると、安心する。 彼女は、戦前と戦後で、最も表情の変わった女優なのかもしれない。[ビデオ(邦画)] 7点(2025-02-25 21:48:42)《改行有》

55.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 これは、ラスト、アメリカの映画館では観客から「オー!ノー!」が連発したのではないでしょうか? リアルタイムで観なくて良かった~。すぐ続きが観られるから。 中盤、ドクターストレンジとアイアンマン、スパイダーマンが 異星に行って、がんばることになるんですね。 ハルクとか全然いいとこないし・・ 全キャラの個性は分からなくても、すべての人は誰かのヒーローなのだ。 それくらいの気持ちで、多すぎる登場人物をこだわらず観てました。 それが、あのラストとは・・? さぁエンドゲーム、観なくては(笑)[DVD(字幕)] 7点(2025-02-24 20:43:28)《改行有》

56.  愛の新世界 《ネタバレ》 愛(セックス)の大冒険をして、 果たして世界は開けるでしょうか? 開けるに決まってると、奔放な女性が大声で言いました。 まぁそんな映画。 何気に、クドカンや阿部サダや大杉漣が出てて、キャストは超豪華。 ラストの裸の女性が海辺ではしゃぐシーンは、 写真家が関わっていたためでしょう、とてもいい絵でした。[DVD(邦画)] 6点(2025-02-24 00:14:13)《改行有》

57.   《ネタバレ》 カラーフィルムを使って、映画セットではなく、 霞ケ浦付近の農村を舞台に、農民たちの生活を描いている。 民具などの小道具や風習、農作業の様子など、民俗学に興味ある人なら、貴重な映画となるだろう。 面白いのは、この後に創られた「キクとイサム」が白黒であり、 今井の中で、白黒の良さ、カラーの良さを模索していた感じがある。 あと、方言がすごい。ここにもリアルに映画を残したいという今井の思いがあるようだ。 今井の代表作「ひめゆりの塔」が、沖縄弁じゃないのは、多分、方言がすごすぎて、 字幕でもつけなきゃ理解不能と思ったからであろう。 本作の茨城弁は、埼玉生まれの今井には、まだ理解しやすかったからではないか? などと思ったりした。 自分には、全然、何を言ってるか分からなかったが・・(笑)[DVD(邦画)] 7点(2025-02-22 15:01:35)《改行有》

58.  網走番外地(1965) 《ネタバレ》 何という傑作!面白い! 全然、飽きさせることなく、見事に魅せる。 でもシリーズ化?こんなにいいラストなのに、どうつながる? 性根の腐った腐れ縁の相方に、最後の高倉健の気づきに泣ける。 泣かない奴はいないんじゃないかな・・ ちなみに、よく似た話の「暴力脱獄」が、あとから創られたことに、 日本の方が先を行ってたことに驚き! ただし、手錠でつながれたままの脱走は、「手錠のままの脱獄」のアイデアの方が先です(汗)[DVD(邦画)] 10点(2025-02-21 23:20:12)《改行有》

59.  つる-鶴- 《ネタバレ》 有名な日本昔話を見事な映像で魅せる。 海外に日本文化を紹介するときに、本作を観せればいいのではないでしょうか?[DVD(邦画)] 8点(2025-02-20 23:35:21)《改行有》

60.  痴人の愛(1949) 《ネタバレ》 キューブリックの「ロリータ」が、1962年作。 10年以上前にもう日本では、こんな映画があった! まぁ年下婚の、落ち着くまでの話みたいでしたが・・ でも源氏物語の紫の上みたいに、理想の女性に育てるべく、 小さい頃に手をつけるみたいな話が、日本にはありますので、 谷崎潤一郎もその辺からインスピレーション湧いたんじゃないかなぁ・・ 若い新妻に、若い男が興味持って寄ってくるとこなんか、 光源氏に権力がなかったら?ってな発想でさぁ・・ 平成のころの、塩田明彦監督の「月光の囁き」なんか、 本作の「馬になる」どこの騒ぎじゃないマゾっぷりを描いてるもんねぇ・・[ビデオ(邦画)] 7点(2025-02-20 00:39:50)《改行有》

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