みんなのシネマレビュー |
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41. レスラー 「ロッキー」はダメだったんですよ、共感できなかった。この作品は「ロッキー」の逆のような気がする。こうやって生きたいってのをつかもうとするロッキーに対して、「レスラー」ではどうやって死のう、死んでいこうか、という感じを受けた。死に場所探しというかね。で、その悲哀にやられたんです。いや、もちろんプロレスとボクシングは違うと思いますけどね。[地上波(字幕)] 9点(2011-04-16 12:14:58) 42. 善き人のためのソナタ エンドロールを見ながら、ああこれは「無法松の一生」にちょっと似てるなぁと思った。一種の美学ですね。人間にしかできない、きれいなこと。[地上波(字幕)] 9点(2011-04-16 12:06:52) 43. ソーシャル・ネットワーク アメリカという国には、常識を覆すアイディアを持つ者と、それを受け入れるおおらかさがある。いったん新しいものとして受け入れられてしまえば、どこまででも飛んで行ける。 このパワーを持つ者、日本に居たら常識とか規則が重しになって、長くは飛べないだろう。飛び立つことさえできないかもしれない。 この映画の主人公も大学でいくつかの規則違反をする。しかしそれをとがめない校長の判断で彼は、彼個人の人格はともかく、世界を変えた人間になった。 日本だったらどうだろう。融通の利かない官僚的な機構によってこの種の若者はきっと必要のない挫折を味わうだろう。 時たま聞く国会答弁に私はうんざりしている。揚げ足取りの連続に聞こえるからだ。 雑多のことは置いておいて、結果を考えず一歩前にジャンプしてみる。この小さな飛躍が日本から世界へ飛び立つきっかけになるのかもしれない。[映画館(字幕)] 9点(2011-03-08 11:49:46)《改行有》 44. アルジェの戦い 植民地からの解放を体制、反体制の両面から描いているのが良い。 アルジェリアはまだ平和をつかめていない。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-14 14:02:46)《改行有》 45. KAMIKAZE TAXI 《ネタバレ》 曖昧になってゆく事実と裏腹に、これが真実だと思わせんばかりの映画やら本なんかには吐き気を覚える。しかし、この作品の軸となる出来事が史実なのか、フィクションなのか。ヒロポンの事をいっているのか?否か。 殺戮場面のドキドキと裏腹に、面白く作っていい題材なのか?困った映画ではある。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-02-10 15:18:08)《改行有》 46. ドーン・オブ・ザ・デッド ゾンビが走りだしたのいつからでしょうかねぇ。 ケン・フォリー確認しました。なつかし。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-10 14:52:34)《改行有》 47. Z ミキス・テオドラキス [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-10 14:46:09)《改行有》 48. その場所に女ありて 司葉子さんシャープですね。じっくり見られる映画。母は懐かしがっていました。[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-02-10 14:19:42) 49. 8 1/2 引き出しがたくさんあるって幸せなことですね。映画も人間も。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-10 14:06:11)《改行有》 50. ショーシャンクの空に 丁寧。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-10 13:35:26) 51. マラソン マン ダスティン・ホフマン、ローレンス・オリヴィエ、ロイ・シャイダーが出ている(4点)+わけがわからないのが好き(2点)+ハラハラが好き(2点)=8点 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-10 13:32:29)《改行有》 52. 怪談(1964) 錚々たるメンバー・・・。 琵琶の音が頭から離れません。あんなに激しいものとは。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2009-12-24 22:55:08)《改行有》 53. 薔薇の葬列 ファッショナブル(?)な映像に酔い酔いでした。いろんな話が下敷きになってるみたいで・・・。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-12-24 22:46:17)《改行有》 54. 太陽がいっぱい すべての要素がサスペンスに集約されていて、ラストにかけては特にすばらしいです。悲しいドラマです。[CS・衛星(字幕)] 10点(2009-04-30 19:09:00) 55. ブリット この映画の見所は何と言っても後世に語り継がれることとなった、力のこもったカーチェイスシーン。また、ドラマの部分もなかなか演出力があって、だらだらと感じるか感じないか、はたまた説明不足にならないか、ギリギリの部分をうまく作っているように感じました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-04-29 22:05:24)《改行有》 56. パルプ・フィクション 「やたら~」な映画でした。クリストファー・ウォーケンの使い方がGood。頭すっからかんにして見れる作品ですね。監督のこだわりが作品全体ににじみ出ていて、サントラなんかも面白そうだなぁと思いました。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-04-29 21:00:49) 57. 黒い画集 あるサラリーマンの証言 小林桂樹は裸の大将のイメージが強かったので、もてる中年には見えないのですが、好演でした。松本清張の計算されたストーリーがなんとも巧妙で、残酷でもあります。また、当時の東京界隈も垣間見ることができ、冒頭で出てきた渋谷の町並みは平成生まれの自分にとってはなかなか衝撃でした。今はないプラネタリウムの存在もそのシーンで確認できます。とはいえ風景以外の部分では変わらない、というかさらに都市化している今では、いくらでもありそうな小市民の悲劇なのです。しょうもないとも言えてしまうのですが・・・。[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-04-29 19:47:22) 58. 悪魔の赤ちゃん 《ネタバレ》 なんだったんだろう・・・。 Gyaoで見てある意味正解でした。[インターネット(字幕)] 3点(2009-04-29 19:29:43)《改行有》 59. アリスの恋 《ネタバレ》 ハーヴェイ・カイテルの豹変ぶりが強烈でした。それぞれの登場人物は個性的でしたが、オチがどうなるとかいう期待がなかったので、ちょっと長く感じました・・・。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-27 18:36:50) 60. ミスター・アーサー(1981) バート・バカラックの音楽はいつもロマンティックだが、この作品ではジョークのもたらす「軽さ」と、主題歌がマッチしていないように思える。 しかし、摩天楼の「冷酷な一族」(←作品中より)に生まれた心優しい主人公の若干の苦労話が、最初っから最後までアメリカンジョークと富裕層への風刺に包まれ、憎めない作品と感じた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-16 09:05:38)《改行有》
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