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コメント数 600
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  恋のロンドン狂騒曲 ミッドナイト・イン・パリが大ヒットを記録したことで上映が決定した作品…まあ、そうだろうなあと思います。起伏があまり無いような。アンソニー・ホプキンスが楽しそうなのは良いんだけど、なんとも。[映画館(字幕)] 5点(2015-03-30 18:27:12)

42.  ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 ロードムービーは何も起こらない映画ジャンルだ、と教わりました。まさにその通り!物語は淡々と進み、単調だなぁ…と思った所で老人ギャグ!飽きそで飽きない粋な演出。そして、良い話。アレクサンダー・ペインらしい問題提起や風刺もあり、満足しました。マクガフィンはマクガフィンに過ぎないというのは大切なことです。[DVD(吹替)] 7点(2015-03-24 23:54:33)

43.  アクト・オブ・キリング 《ネタバレ》 アンワルは過去の虐殺をどう思っていたのか。悪夢を見るほどのトラウマを抱えながらも嬉々として共産主義者の殺し方を実演して見せる彼はこのギャップに苦しめられていたのだろう。映画を撮影する中で、過去の行いを追体験する。どの「役者」も迫真の演技を見せ、特に隣人が虐殺の体験を語った後の演技は凄まじいものがあり、アンワルに深いダメージを与えたのではないか。「よくない、いけなかった」という気持ちが虐殺シーンの撮影中に腹の底からふつふつと湧いてくる。キーンという金属音のBGMはこの時の痛みだ。終いには自らが自らの手法で殺されるシーンを撮影し、これを孫たちに観せてしまった。悪夢を見るほどのトラウマを辿っていく中で芽生えた感情と、過去を否定したくないが故に口から出る「仕方がなかった」という言葉の醜いギャップが彼に吐き気を生じさせ、映画は終わる。なんとも後味の悪い映画だが、マツコ似のデブが頻繁に笑わせてくれたし、色々と考えさせてくれたので文句はない。映画として面白いかどうかと言われると…下の方と同じような感じ。[DVD(字幕)] 7点(2015-03-22 23:55:44)

44.  サンブンノイチ びんぼう、ひんこん、うんざり…[DVD(邦画)] 2点(2015-03-19 23:19:17)

45.  フォックスキャッチャー 《ネタバレ》 展開が遅くてさすがに疲れてしまった。登場人物の内面はしっかりと伝わってくるし、場の緊張感をヒシヒシと感じることができた。でも、もう一度見たいと思えないほど疲れてしまいました。相変わらずベネット・ミラーの映画は会話が重要なんですが、『マネーボール』のような娯楽性はなく、ただただ重たい展開が続くので大変。よくできた映画だとは思うんですが…。[映画館(字幕)] 6点(2015-03-19 13:45:34)

46.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 とんでもない映画でした。内容については他のレビュワーさんに任せるとして、私が最も衝撃を受けた場面について書こうと思います。私が何よりも衝撃を受けたのはエンドロールでした。最近のハリウッド映画で無音のエンドロールは記憶にありません。イーストウッドは作曲もこなす天才ですから、鑑賞後の観客にどのような音楽を聞かせるのかを理解しているはず。それなのに無音なのです。「観客に考えを促しているのだろうか」とも思いましたが、ひょっとしたらあれは「4分33秒」だったのかもしれないと思ったのです。エンドロール中の場内の雑音も映画の一部であると。そそくさと席を立つ人、時間を確認するためにスマートフォンを確認する人、じっとスクリーンを見つめる人。これだけ衝撃的な内容の映画を見て、あなたの周りの観客はどのような行動を取っているのかということまで踏まえた上で考えろ、とイーストウッドに言われたような気がします。ずっしり重い映画でした。二度と忘れられない映画体験をさせてもらいました。イーストウッドには1本でも多くの映画を残して欲しいです。齢84にして離婚理由が女性関係だったのですから、まだ大丈夫ですよね。[映画館(字幕)] 9点(2015-02-25 19:53:36)(良:2票)

47.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 ヤコペッティの残酷大陸風演出のパワーたるや…エンヤですよ!フジテレビのドラマファンはぶっ飛びそうな使い方でしたね!さて、リメイク元と比べるとそりゃお金はかかってるわけですから、当然見栄えは良い。ルーニー・マーラもダニエル・クレイグも素晴らしいし、サスペンス要素もバッチリ決まっています。面白い!まあ、ただ、7点くらいのテンションですかね。オープニングのかっこ良すぎる映像を観た時は「あ、ヤバい」と思ったんだけど、心の底からマグマが上がってくるような感じではなかったです。[映画館(字幕)] 7点(2015-02-22 03:09:42)

48.  ジミー、野を駆ける伝説 《ネタバレ》 保守的な田舎・宗教と戦うジミーと支持者たちの戦いを描いた作品なんですけど、私はお固い牧師が気になってしょうがありませんでした。彼はジミーに対し多少の理解があるような発言をしているし、ジミーがニューヨークから持ち込んだ黒人歌手のレコードを聴いて感動しているんです。追放されゆくジミーを罵る人たちを戒める発言もしている。多分、牧師は宗教というしがらみがなければジミーと共に自由を求め戦っていたんじゃないかと思います。ガッチガチの保守派なら、レコードを聴かないはず。彼を飲み込んだ土壌が悔しくて、エンドロール中はずっと牧師のバックストーリーを想像していました。[映画館(字幕)] 7点(2015-02-18 07:32:51)

49.  ソウ ザ・ファイナル 3D 《ネタバレ》 血の色がピンク!冒頭のゲームに意味なし!この2点のせいでマイナス3点。全米を巻き込んだ大騒動になるのかとおもいきや、ジグソウで金儲けしている奴を狙う……これ、多分フォロワー映画たちへのメッセージですよね。中途半端な模倣ならするんじゃねえよってことかな。でも、本シリーズは『CUBE』から影響受けまくってるわけだし……。まあ、ディテールが甘いのは『1』以降お馴染みなので、いいんじゃないですかね。ゲームの内容はなかなか面白かった。最後のアレは彼女となんにも関係ないし。せっかく彼の仲間たちをそれぞれの特徴で処刑してきたのに勿体無いですね。結末は全然納得行かないけど、場所はシリーズを終わらせるのに相応しいかと思います。結論として、『1』の監督を務めたジェームズ・ワンは偉大だったなぁと思います。結局『1』を超える作品はありませんでしたし。本作は『3』や『4』のようなクソダサ編集はなかったので映画として十分見れるし、言いたいことはあるけど許容範囲内って感じです。シリーズ全体の点数は5点。本作は3点でした。[インターネット(字幕)] 3点(2015-02-01 06:42:05)

50.  ビッグ・アイズ 《ネタバレ》 幼少期・青年期のティム・バートンが感じていた孤独とマーガレット・キーンが感じ、絵で表現した孤独が共鳴したことで実現した映画だと思います。実際、ティム・バートンの描く絵は目が大きかったりする。相当な思い入れのある人物を映画化してしまったが故に、テンポが悪い、という印象を受けました。マーガレットが夫ウォルターに抑圧され、洗脳され、部屋に閉じ込められる。娘にさえ本当に事を言えない辛さ……痛いほど分かりますし、これはティム・バートンが感じていた苦痛でもあるのでしょう。しかし、それにしてもこの描写が長過ぎる。物語はマーガレットの完全勝利に終わるわけですが、彼女が 反撃し映画が終わるまでは20分もなかったのではないかと思います。思い入れが強すぎると不都合が生じるという典型例ではないでしょうか。最後の最後に極上のカタルシスが用意されているとはいえ、勿体無いなぁという感想です。もちろん、マーガレットの気持ちは揺らぎ続けるわけですが、彼女は序盤から金と名誉に揺らいでいるので、これもまた長い。編集でどうこうできる問題ではなく、単に脚本とティム・バートン自身の問題でしょうね。お話はもちろん面白かったし、私が一番好きな俳優クリストフ・ヴァルツは最高の演技を披露していました。所々のジョークは冴えていたし、クライマックスの裁判シーンは笑いっぱなし。素晴らしい部分がある分だけ、テンポの悪さが際立ち、気になってしまいました。[映画館(字幕)] 7点(2015-01-23 18:03:51)《改行有》

51.  THE GREY 凍える太陽 《ネタバレ》 特攻野郎Aチーム THE MOVIEみたいな感じの映画かと思いきや、サバイバルアクションなのかと思いきや、かなり哲学的な内容でした。監督の作家性にフィットしていないのではないかと思いますね。リーアム・ニーソンがどうこうより、テーマ設定が失敗しているんじゃないかと。アクション俳優化したリーアム・ニーソンと、かつてのリーアム・ニーソンを融合させようとして失敗した感じです。[映画館(字幕)] 5点(2015-01-06 23:15:19)

52.  ベイマックス 《ネタバレ》 マーベルとディズニーが見事に融合しているように感じました。前半の盛り上げはディズニー。後半のアクションはマーベル。ベイマックス2.0なんて、まんまアイアンマンだし。それぞれの長所を活かし、日本では絶対に作ることが出来ないアニメの傑作が生み出されたのだと思います。登場人物の動きはもちろん、美術の完成度には本当に驚きました。雲、埃、海……一番関心したのは、タダシが亡くなり、悲しみにくれるヒロが階段で佇むシーンの壁です。雨に濡れる窓の、細やかに変化する影が実写か?と勘違いしてしまうほど再現されている。こんなの、凄すぎます。また、お面の男がスクリーンに映ると、実写としか思えないような雰囲気がありました。やべえ、3Dやべえっすよ。日本の3Dじゃあ一生追いつかないっす。日本独自の色さえ消えつつあるアニメーション界も、今後ディズニーには絶対にかなわないのでしょう。ディズニーは学んだ。アジアに対する偏見は消え去り、日本のアニメーションから多くを学んだ。近年のディズニー映画の勢いたるや、低迷期からでは考えられません。学んだから復活した。日本アニメは?[映画館(吹替)] 8点(2015-01-05 18:22:03)

53.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 エンドロールが流れている時、思わず吐きそうになりました。なんだこの残酷な物語は……。最高じゃないですか。デヴィッド・フィンチャーやりますねぇ。残酷非道なエイミーにはちゃんと動機があって、逃走先でしっかりひどい目に合うという点が良い!単純なサイコパス大暴れ映画に留まっていないのがたまりません。俳優の演技も細かなギャグも文句なし。[映画館(字幕)] 7点(2014-12-12 19:21:03)

54.  紙の月 《ネタバレ》 美しさが消え行く寸前の女が若い男に手を出して破滅するという話。宮沢りえは素晴らしかったですね。儚い。大島優子もいい味出してたし、面白いと思いますよ。ただ、ただですよ!どうしても納得出来ないのはラスト。カンボジアだかタイだかわかりませんけど、なぜどうでもいい伏線を回収するんでしょう。宮沢りえの清々しさすらある逃走シーンは偽物の自由を求め破滅した人間の最後の輝きではなかったのか?とんでもないスケールの横領をしでかしたのですから、警察に捕まればそうそう出て来られない。でも、あのシーンの宮沢りえは若かったじゃないですか。1995年の梨花じゃないですか。ありえん、ありえんぞ。観客を突き放したラストが大好きな吉田大八の作家性がオチをメチャクチャにしてしまった。もったいねー。[映画館(邦画)] 6点(2014-12-12 19:09:45)

55.  フラッシュバックメモリーズ 3D いつのまにかページが出来ていたのですね。本作を3D上映で鑑賞し、上映後にGOMA氏のトーク&サイン会を堪能したあの日の経験は、生涯忘れられない映画体験です。3Dとドキュメンタリーに対する価値観がガラリと変わり、視野が広がったのです。GOMA氏のライブ映像のバックにVJとして流れる3Dの映像。GOMA氏がどれほどの覚悟でリハビリに、この撮影に臨んでいるのか。音楽映画としても、ドキュメンタリーとしてもとても楽しかったです。[映画館(邦画)] 9点(2014-12-11 15:41:02)

56.  フューリー(2014) 序盤は凡庸な戦争映画のディテールでしたが、田舎町を占拠してからはかなり面白かった。退屈と感じる人も多いであろうアパート内のシーンが一番お気に入りです。あの緊張感は出したくても出せない。ブラピだからこそ表現することが出来たシーンでしょう。クライマックスの籠城戦(籠戦車戦?)では、男たちの友情とノーマンの成長を残酷なリアリティと共に描き切っており、好感を持ちます。ラストの皮肉も痛烈で、戦争・軍隊のバカバカしさを見事に浮き彫りにしており、深刻なテーマを持ち出しながらも戦闘の快楽を優先的に表現しようとしている映画よりもはるかに良い。歴代の傑作戦争映画と比べれば幾分落ちる作品ではありますが、決して無駄な作品ではないと思います。[映画館(字幕)] 7点(2014-12-06 20:48:56)(良:1票)

57.  ある過去の行方 音楽・BGMの使い方はちょっとベタ。物語や演出は文句ありません。[映画館(字幕)] 7点(2014-09-23 09:07:13)

58.  TOKYO TRIBE 《ネタバレ》 こんなアホ映画は久々に見た。全編にわたって「やりすぎ」な映画です。 演技は過剰、セリフはラップ、美術はクーロン城、必要以上のエロス、ギャグみたいなキャスティング。それぞれを竹内力、染谷将太、ブクロ、清野菜名の白パンチラ、練マザファッカーが体現しています。練マザファッカーが練マザファッカーとして登場したのには腹抱えて笑いました。D.O.の語尾が「メーン」だったら笑い死にしていたかもしれません。紹介シーンの鈴木亮平の怖そうでマヌケなナレーションもツボでしたね。ムダにいい出来なアクションも良い!清野菜名は素晴らしいです。おっぱい見せてくれるし。アクション女優として活躍を期待したいですね。 ヒップホップミュージカルというテーマからして、ネタ映画かカルト映画のどちらかにしかなり得ないと思うんですが、本作はカルト映画として語り継がれていきそうな予感がします。竹内力が「死んでしまうのでは」と恐怖してしまうほどのテンションで演技し、でんでんが神様役で、しょこたんがブルース・リーのモノマネをしながらミキサーにかけられ、鈴木亮平が「ちんこ」を連発する映画……。どう考えてもネタ映画じゃねーか!でも、無性に面白くて楽しいんです。バカバカしいことをマジメにやる面白さがあります。ひょっとして平成の『鴛鴦歌合戦』なんじゃないか?と思います。 惜しむらくは、吉祥寺バウスシアターが閉館してしまったことです。本作の爆音上映会はさぞ盛り上がることだろうに……。[映画館(邦画)] 8点(2014-09-11 18:44:13)《改行有》

59.  私の男(2013) 《ネタバレ》 とにかく美しい映画ではありますが、逃げも見られますね。花と淳吾が上京してからむちゃくちゃに難解、というか、「あの件はどうなったーーー!!!!」ということばかり。死体はどうした事件はどうなったお前は誰だ等……。せっかく芸術的な映画を目指してるんだから、完璧な映画にせえよ!終盤の展開はとても考えさせられて心にずーんときたし、ラストショットの浅野忠信の気持ちはよくわかりますよ。北海道パートの厳しい自然の中の美しさや花と淳吾のいびつな愛、ド変態な愛情表現はかなり好みでした。おとなしそうな眼鏡っこが家であんなことしてるかもしれないの!?やべー思春期やべーと勝手に盛り上がったりもしましたよ。二階堂ふみはメガネが似合いますね。流氷の上で叫んでる姿もとても魅力的だった。だからこそ後半パートのいかんともしがたい出来栄えに納得いかん!もっとすごい映画に、ちょっとの努力でなったかもしれんのに!疑問が全て消化されるべきだとは言わないけど、すげー初歩的なことじゃないか!あの刑事は単独行動を取っていたのか?証拠のことは同僚に話してないの?死体は?血は?ちゃんとしろーーー!!![映画館(邦画)] 7点(2014-08-06 21:49:56)(良:2票)

60.  塔の上のラプンツェル 井の中の蛙大河を知る映画。不満なのは、この世の悪が全く出てこないことかな。物語に登場する悪は過保護な親の恐怖だけじゃないですか。それじゃあ「世の中には怖いことがいっぱい」というラプンツェルを塔に幽閉するための表面的な理由に重みが出ないじゃん!悪そうな奴はだいたい良い奴だし……。悪役はヴィラン以外にも必要ですよ。物足りないなぁ…。[DVD(字幕)] 6点(2014-08-06 21:44:55)

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